JPS5840B2 - キユウオンクサビ - Google Patents

キユウオンクサビ

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JPS5840B2
JPS5840B2 JP50021490A JP2149075A JPS5840B2 JP S5840 B2 JPS5840 B2 JP S5840B2 JP 50021490 A JP50021490 A JP 50021490A JP 2149075 A JP2149075 A JP 2149075A JP S5840 B2 JPS5840 B2 JP S5840B2
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JP
Japan
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wedge
sound
absorbing
wedges
sound absorption
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JP50021490A
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JPS5195801A (ja
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伊藤國男
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Nitto Boseki Co Ltd
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Nitto Boseki Co Ltd
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Application filed by Nitto Boseki Co Ltd filed Critical Nitto Boseki Co Ltd
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Publication of JPS5195801A publication Critical patent/JPS5195801A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は無響室に用いる吸音楔に関するもので、製作
時の材料の歩留りがよく、比較的低周波数領域での吸音
特性に優れ、かつ取付施工容易な吸音楔を提供すること
を目的としている。
吸音楔は積層した繊維または発泡プラスチック等で作ら
れた楔状の吸音材であり、無響室の壁面、天井面、床面
に先端の尖鋭部を室内側に向けて取付け、入射した音波
を吸収し壁面等よりの反射音を消去する作用を有してい
る。
従来の吸音楔は、次のような構造のものである。
すなわちガラス繊維またはロックウールなどの無機繊維
を用い、該繊維を積層し、少量の結合剤を吹付けて均等
な厚さのマットを作り、このマット17を第11図に示
す如くマット表面と直交する切割線23.24.25.
26.27,28,29等で切り割り、第9図に示す如
く直方形状の台部14と、先端15より相対する辺16
,16が斜めに台部14に連らなりマット厚みと等しい
厚みtを有する一つの縦断面が先端鋭利な2等辺3角形
状をなす楔単体13さしたものから作られている。
なお、この場合に、先端エツジ部分に丸味をつけたり、
僅かに切落して小さな頂面を形成したりすることもある
これらの楔単体13は一つの縦断面が2等辺3角形をな
しているので、マット17から裁断して得るには、第1
1図に示す如く相対する斜面16.16を互いに向い合
せた状態で、切割線25.26.29等で楔単体13と
するため、一定幅の吸音材マット17の両耳部分に不連
続な半端部分18が生じ、従って原料の歩留り低下を避
けることができなかった。
また上記楔単体13を壁面等に取付けるには、予め第1
0図に示す如く金属線を以って方形に組んだ台枠部20
の上部に、例えば楔単体13を3個づつ3列並べた集合
体の各稜線に沿う支持体21と先端部15の稜線をカバ
ーする横材22とを接合して籠型に組んだ取付枠19を
用意し、この取付枠19を隣接する取付枠内の楔単合体
の先端部15の稜線が交互に直交する方向にモザイク状
に配置されるよう壁、天井、床などの取付面に密に固着
したのち、第12図に示すように個々の楔単体13を丁
寧に揃えて取付枠19内に収納し、その表面を薄い布地
で被覆して取付作業を行なうため、熟練を要するのみか
、取付工費が嵩むなどの欠点があった。
本発明は特許請求の範囲の構成とすることにより、上記
欠点を除去したものである。
次に図面について本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明吸音楔1の実施の1例たる斜視図であっ
て、ガラス繊維、ロックウール等を主材として厚さtの
直方体形状の台部2をなす吸音材の一つの面、第1図に
おいては上面に、該台部2さ等しい厚さを有し、かつ台
部2の一つの側面2′き平行する断面が直角三角形状を
なす複数の三角プリズム形状の楔体71,72,73を
なす吸音材が互に隣接して一体に連接されて、単体たる
吸音楔1が構成されている。
各楔体71,72,73は構造上想定される楔体の底面
71’、72´、73´において、台部2に一体に接続
され、この底面71’ 、72’ 、73’と直交する
垂直面31,32,33が、互に平行し、かつ台部2の
前記一つの側面2′とも直交する面とされ、斜面51゜
52.53も、互に平行すると共に前記一つの側面2′
とも直交する面とされ、各垂直面と斜面とは、先端部4
1,42,43で交っており斜面51,52は垂直面3
2,33の基部に交って谷部61,62を形成している
この構造は楔体71,72,73が前記のように台部2
の一つの側面2′と平行する断面において直角三角形状
をなすことから導かれる構造である。
そして楔体中の一つ、図示例では楔体71は垂直面31
が台部2の一方の側端面21と同一の平面を共有する一
連の平面をなしている。
また楔体中の一つ、図示例では楔体73はその斜面53
が台部2の他方の側端面22に、前記底面73′と台部
2の上面との接縁において連続している。
この結果として、吸音楔1は直方体たる台部2の底面が
接する取付壁に対し、各楔体の垂直面31.32,33
が垂直となり、斜面51,52.53が、該取付壁に対
し、先端部41,42,43から同一方向に傾斜する斜
面を形成する構造となる。
上記吸音楔1は繊維マットの如き吸音材8から切り出す
場合には、第2図に示す如く、吸音材8の長手方向に楔
体71,72,73の垂直面31,32゜33が向くよ
うにして切割線8a、8bと8c、8d。
8eおよび8f、8gにより互いに共通するように向い
合せ状に吸音楔1,1を2個1組として裁断することに
より吸音材8の全面を有効に使用でき、従来の如く裁断
時の半端部分を集めて吸音楔に作るなどの手数を省くこ
とが可能である。
なお、裁断時には、第5図の如く先端部41゜42.4
3に丸味を持たせておけば、後に必要な丸味加工の工程
を省略することが可能である。
また第4図の如く数枚の吸音材8を重ねた状態で裁断す
れば、第3図の如く一工程で数層(図では3層)を重ね
た状態の吸音楔の集合体を得る。
上記吸音楔1を使用するには、第6図に示すように金属
線を以って組んだ取付枠9を用いる。
この取付枠9は前記台部2の高さに等しい高さの長方形
に組んだ台枠10の上辺に吸音楔の谷部61.62に相
当させて横材111,112を架したものである。
なお方形の台枠10は、その下部四隅に取付枠を壁面等
に固着するための取付用プレート12.12を有してい
る。
上記取付枠9の内に第3図に示す如く3層に集合させた
吸音楔1を収納する。
その際吸音楔の谷部610,62は第7図に示す如く前
記横材111,112にかけ止められて楔が取付枠から
脱落することを防止されている。
従来の吸音喫では前述したように一つの縦断面が2等辺
3角形状をなす楔単体13を1個づつ取付枠19内に収
納する必要があるが、本発明では個々に分割された形で
はなく、個々の吸音楔1が連続した山形部をなしている
ので、取付枠9への収納作業は容易かつ迅速である。
人間の耳には低周波側20 Hzまでの音波を感知でき
る。
スピーカーの特性テスト、特に低音スピーカーのテスト
では低周波を吸収できる無響室としないと意味がない。
ある周波数の音波の99%以上を吸収できる場合を遮断
周波数というが、どの程度低い周波数まで遮断できるか
が問題である。
無響室の大部分は2等辺3角形状の楔を使用し、残りは
粗密のマットを積層したり、10cm、20cm角のマ
ットを天井から吊下げたりしているが、何れも遮断周波
数が高いところに止まっている。
次に本発明による吸音楔を在来形吸音楔と比較するさ、
第8図に示す如く150H2以上の周波数に対しては同
等若しくはそれ以上の良好な吸音率を示すが、それ以下
の低周波数領域では、本発明による吸音楔の方が優れた
吸音率が得られる。
すなわち本発明の場合には遮断周波数を150Hz以下
の低音域にまで下げることができるという顕著な効果が
ある。
無響室のように99%以上の吸音率を必要とする壁構造
では、在来型吸音楔が、わが国でも広く利用され、その
吸音特性は楔のテーパー角度(頂角)およびカサ密度に
関係あることも発表されている。
本発明では、充分解明されていないが、楔体の断面を同
−底辺長さ、同一高さとした場合、2等辺3角形より頂
角が鋭角となり、かつ取付壁面に垂直な面を含みうる直
角三角形きしたことが、特に低音域での吸音特性をより
向上させた一因をなすものと考えられる。
前述のように吸音楔は、吸音率99%以上(音波反射率
10%以下)における遮断周波数の性能が如何に低い周
波数範囲にまで実現できるかを問題とする、きわめて精
度の高い特殊な吸音機構である。
特に無響室では楔の長さを大きくしたものを用いて入射
した音波を吸収し、反射音を消去するようにしている。
吸音楔のテーパ一部分は楔状吸音材と楔状空気層との混
合系と考えられ、音響インピーダンスの異なる二様質の
間にあってテーパーの付は根の楔状空気層が吸音楔の本
質的要素であり、鋭角なものほど望ましい。
第8図中左方に示したような2等辺3角形の吸音楔と、
同図中右方に示した本発明の吸音楔の台部の高さをa=
150mm、楔の全長をb=600mm、台部1個の巾
をc’=200mmとすると、2等辺3角形楔の尖端角
度(すなわち付は根の楔状空気層角度と等しい角度)θ
は25°02′であるのに対し、本発明の場合はθ=2
3°58′となる。
2等辺3角形楔のθを23°58′とするためには、台
部の高さ、巾を同じとすればテーパ一部の高さくb−a
)を471mmとしなければならず、楔の全長が著しく
大きくなり、取付枠が長大化して重量が嵩み、施工を著
しく困難ならしめる。
このように本発明の吸音楔は、楔底部の空気層の尖端角
度を小さくすることにより、2等辺3角形吸音楔に比べ
遮断周波数を低音域にまで下げることができたものであ
る。
なお第8図に示す如き大きさの楔の尖端エツジ部分を1
0cm切断しても、従来型楔で実証されたように吸音率
は変りないことが実験によって確められた。
上述のように、本発明は個々の吸音楔を壁、天井、床等
の取付面に対し直角をなす複数の垂直辺を有し、各垂直
辺より一方向に傾斜する傾斜辺を形成して連続する三角
プリズム形状の山形としたので、吸音材からの裁断に無
駄を生ずることがない。
また簡単な構造の取付枠を用いることにより壁面等への
吸音楔の取付を果せるので、安価で施工が極めて容易で
ある。
さらに実測の結果では、従来型楔と同等又はそれ以上の
吸音率を有し、特に吸音率99%以上の遮断周波数を低
周波数領域にまで拡大することができる等の効果がある
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明吸
音楔の斜視図、第2図は上記吸音楔を裁断する状態を示
す平面図、第3図は第1図に示す吸音楔を3層重ねた状
態を示す斜視図、第4図はマットを3層重ねて裁断する
状態を示す斜視図、第5図は先端に丸味を持たせて裁断
する場合の平面図、第6図は本発明吸音楔に用いる取付
枠の斜視図、第7図は同じく使用状態の斜視図、第8図
は従来品と本発明吸音楔との吸音率を示す線図、第9図
ないし第12図は従来品たる2等辺3角形状の吸音楔単
体を用いる場合を示すもので、第9図は吸音楔単体の斜
視図、第10図は楔単体の集合体を支持する取付枠の斜
視図、第11図は第9図の吸音楔単体を切り出す状態の
平面図、第12図は第9図に示す吸音楔の使用状態を示
す斜視図である。 1・・・・・・吸音喫、2・・・・・・楔の台部、2′
・・・・・・台部の側面、21,22・・・・・・台部
の側端面、31,32,33・・・・・・楔体の垂直面
、41,42,43・・・・・・先端部、51゜52.
53・・・・・・楔体の斜面、71,72,73・・・
・・・楔体、71’ 、72’、 73’・・・・・・
楔体の仮想底面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直方体形状の台部2をなす吸音材の上面に、該台部
    2と同一厚さを有し、かつ該台部2の一つの側面2′と
    平行する面での断面を直角3角形状とした三角プリズム
    形状をなす吸音材の楔体71,7273が、各楔体の底
    面71′、72´、73´において台部2と一体に連続
    されており、台部2の一方の側端面21側の前記楔体7
    1の底面71′と直交する垂直面31は、前記側端面2
    1と同一平面を共有し、他の楔体72,73の垂直面3
    2,33は前記垂直面31と平行とされていると共に、
    楔体71,72,73の各斜面51,52,53は互に
    平行とされ、かつ前記台部2の一つの側面2′と直交さ
    せられており、台部2の他方の側端面22側の楔体73
    の斜面53は、前記他方の側端面22に直接連続してい
    ることを特徴とする吸音楔。
JP50021490A 1975-02-20 1975-02-20 キユウオンクサビ Expired JPS5840B2 (ja)

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JP50021490A JPS5840B2 (ja) 1975-02-20 1975-02-20 キユウオンクサビ

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JP50021490A JPS5840B2 (ja) 1975-02-20 1975-02-20 キユウオンクサビ

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JPS5195801A JPS5195801A (ja) 1976-08-23
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JP50021490A Expired JPS5840B2 (ja) 1975-02-20 1975-02-20 キユウオンクサビ

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