JPS584091Y2 - 投映機の角度調整機構 - Google Patents

投映機の角度調整機構

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Publication number
JPS584091Y2
JPS584091Y2 JP12840577U JP12840577U JPS584091Y2 JP S584091 Y2 JPS584091 Y2 JP S584091Y2 JP 12840577 U JP12840577 U JP 12840577U JP 12840577 U JP12840577 U JP 12840577U JP S584091 Y2 JPS584091 Y2 JP S584091Y2
Authority
JP
Japan
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adjustment
claw piece
rack
adjustment mechanism
angle
Prior art date
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Expired
Application number
JP12840577U
Other languages
English (en)
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JPS5454346U (ja
Inventor
岩瀬勲
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は投映機において、被写体の投影角度および投影
位置を調整するための投映機の角度調整機構に関する。
従来の投映機において、投影角度を変更する場合には第
1図すに示すようにゴム足兼用の調整ねじ1・・・・・
・をゆるめて機体2の設置角度を変更したり、或いは機
体2の底部に物を挿入して角度をつげるようにしていた
しかし、上記調整ねじ1・・・をゆるめねじ部分1a・
・・・・・を引き出して機体2の設置角度を設けるため
には機体2を持上げて調整ねじ1・・・・・・をゆるめ
なげればならず、また左右の調整ねじ1・・・・・・の
ゆるめ具合によって機体2にがたつきを生じたり、或い
は調整ねじの操作に手間がかへるなどの問題を有してい
た。
本考案は上記実情に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは機体の投影角度をワンタッチで変えることが
でき、かつ元の位置に復帰させるときもノブをゆるめる
だけのワンタッチにより行ない得る角度調整機構を提供
しようとするものである。
以下本考案の一実施例を第2図乃至第5図にもとづいて
説明する。
第2図において、11は機体12の前面に設けられた投
影用レンズで、上記機体の底部12aには透孔12b・
・・・・・が穿設されていて上下動可能な角度調整機構
が取付けられるようになっている。
すなわち、13は上記透孔12bに下部を挿通して取着
されたガイドパイプで、このガイドパイプ13内にはラ
ック14aを側壁に刻設した調整用パイプ14が摺動自
在に挿入されるとともに上記調整用パイプ14の下端に
長子15が螺着されている。
そして、上記調整用パイプ14および長子15は調整用
パイプ14内に挿入された圧縮スプリング16により常
時下方の床面17へ付勢されるようになっている。
一方、18は上記ガイドパイプ13の側壁に穿設せる孔
13aから上記調整用パイプ14の側壁に形成せるラッ
ク14aに臨んで軸支された爪片で、この爪片18は、
支軸19を中心として矢示方向に回動することにより上
記ラック14aと係脱し得るように構成されている。
また、20はシャフト21に取着された戻し用レバーで
、この戻し用レバー20の一端にはU字形切欠部20a
が設けられ、上記爪片18の一端に固着せるピン22と
係合して一体的に回動せしめ得るように構成されている
なお、23は一端が上記爪片18に取着された戻し用ス
プリング、24は上記シャフト20の端部に固着された
ノブである。
つぎに、上記構成にもとづく本考案の作用について説明
する。
いま、第2図に示すようにガイドパイプ13の下端に螺
着された長子15が圧縮スプリング16の張力を受げ、
床面17上に当接している状態□おいて、レンズ110
投影角度を変更したい場合には機体12のレンズ側底部
12aを手で矢示方向に持上げる。
すると1足手15と床面17との間に隙間を生ずるが、
同時に長子15は圧縮スプリング16の張力により調整
用パイプ14と一体的に下方へ伸長せしめられる。
このとぎ、上記調整用パイプ14に螺刻されているラッ
ク14aと爪片18とはせり合うが戻し用スプリング2
3の張力より上記圧縮スプリング16の張力が太さく設
定されているため爪片18はラック14aから逃げなが
ら伸長し、かつガイドパイプ13に案内されて長子15
は床面17に到達する。
(第3図参照)このようにして、長子15が床面17に
到達すると機体12の自重が床面17よりの反力となっ
て長子15は元の位置まで戻される力を受けることへな
る。
しかし、このとき上記爪片18は戻し用スプリング23
の張力をうけ支軸22を中心として時計方向に回動する
ため爪片18はラック14aと噛合って長子15が停止
せしめられる。
すなわち1機体の前部を持ち上げた量だげ長子15が下
方に伸びて機体の角度調整を行なうことができる。
つぎに、上記長子15を螺着してなる調整用パイプ14
を元の位置まで復帰させる動作□ついて述べる。
第4図において、シャ71210両端部に取着されたノ
ブ24を矢印で示す時計方向に回転させると第5図に示
すようにシャフト21に固着された戻し用レバー20も
同一方向に回転する。
すると、上記戻しレバー20の先端に設けられた切欠部
20aに係合しているピン22が係合状態を保って一体
的に矢印で示す時計方向に回動するため爪片18は支軸
19を中心として反時計方向に回動し、爪片18がラッ
ク14aから離脱させられる。
このようにして調整用パイプ14が爪片1Bから外され
ると圧縮スプリング16は機体12の自重によって圧縮
されガイドパイプ13に案内されて没入するため長子1
5は元の位置まで復帰させられる。
つまり、上記ノブ24を手から離した時点で長子15を
螺着してなる調整用パイプ14が移動を停止するため機
体12は任意の位置に角度調整を行なうことが可能とな
る。
以上説明したように本考案は機体の前部を持上げた位置
で長子を螺着してなる調整用パイプが一体形成のラック
と爪片との噛合いにより固定させることができ、かつノ
ブを回転させることによりラックと爪片との噛合いがは
ずれて降下し任意の位置に停止せしめ得るようにしたた
め、投映機の投影角度はワンタッチで、しかも僅かの力
で調整ならびに復帰させることができ、かつ調整時にも
手を挾んだりすることなく安全に行ない得る実用的効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは従来の角度調整機構を示すものでaは調
整前の側面図、bは調整後の側面図、第2図は本考案の
一実施例を示す角度調整機構の調整前における縦断側面
図、第3図は調整により調整用パイプの伸長状態を示す
縦断側面図、第4図は同じく調整により長子が元の位置
まで戻されるときの状態を示す要部の平面図、第5図は
同じく第4図における要部の縦断側面図である。 15・・・・・・脚部、14a・・・・・・ラック、1
4・・・・・・調整用パイプ(調整用脚部)、18・・
・・・・爪片。 24・・・・・・ノブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側にラックが刻設され、上下動して本体下方に突没自
    在の調整用脚部と、前記ラックとの係脱により脚部の高
    さが位置決めされる回動自在の爪片と、前記爪片の一端
    に連結されて爪片を回動させるためのノブとを備え、投
    影角度の調整は機体の持上げ、およびノブの回転により
    ワンタッチで行ない得るようにしたことを特徴とする投
    映機の角度調整機構。
JP12840577U 1977-09-26 1977-09-26 投映機の角度調整機構 Expired JPS584091Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12840577U JPS584091Y2 (ja) 1977-09-26 1977-09-26 投映機の角度調整機構

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JP12840577U JPS584091Y2 (ja) 1977-09-26 1977-09-26 投映機の角度調整機構

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Publication Number Publication Date
JPS5454346U JPS5454346U (ja) 1979-04-14
JPS584091Y2 true JPS584091Y2 (ja) 1983-01-24

Family

ID=29092067

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JP12840577U Expired JPS584091Y2 (ja) 1977-09-26 1977-09-26 投映機の角度調整機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002287252A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2009127685A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Necディスプレイソリューションズ株式会社 電子機器用高さ調整装置
CN110159897A (zh) * 2018-03-01 2019-08-23 安徽工程大学 一种自清理灰尘的多媒体教学用投影仪

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JPS5454346U (ja) 1979-04-14

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