JPS5840528B2 - N4− ベヘノイルシトシンアラビノシドノスイヨウカホウホウ - Google Patents

N4− ベヘノイルシトシンアラビノシドノスイヨウカホウホウ

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JPS5840528B2
JPS5840528B2 JP50158551A JP15855175A JPS5840528B2 JP S5840528 B2 JPS5840528 B2 JP S5840528B2 JP 50158551 A JP50158551 A JP 50158551A JP 15855175 A JP15855175 A JP 15855175A JP S5840528 B2 JPS5840528 B2 JP S5840528B2
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寅夫 石田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドの水
溶化方法に関するものである。
さらに詳しくいえば、本発明はN4−ベヘノイルシトシ
ンアラビノシドに、水溶性界面活性剤を付加して水溶化
する方法に関するものである。
N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドは、式で表わさ
れる化合物で、長期持続型の制ガン剤として知られてい
る。
すなわち、N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドは、
小児急性白血病、赤白血病、慢性骨ズイ性白血病などの
急性転化期を含む急性白血病、胃ガン、胆ノウガン、胆
道ガン、スイ臓ガン、肝臓ガン、結腸ガン、直腸ガンな
どの消化器ガン、肺ガン、子宮ガン、卵巣ガンなどの女
性性器ガンなどに適用されている市販の制ガン剤シトシ
ンアラビノシドの欠点を改良するために提案されたシト
シンアラビノシドのN4−ベヘノイル誘導体であって、
上記の各種ガンに対しシトシンアラビノシドに匹敵する
制ガン性を示すとともに、薬効の長期持続性及びシトシ
ンアラビノシドの失活酵素に対する抵抗性を有するとい
う特徴がある。
実験ガンの中で、L−1210というマウスの白血病細
胞が、薬に対する反応において、ヒトのガンに対する薬
効を最も予見するという理由で、アメリカ国立予防研究
所のガン研究所と日本の財団法人ガン研究会ガン化学療
法センターでは制ガン剤のスクリーニングにL−121
0を用いている。
N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドは、このL−1
210に対する薬効において、シトシンアラビノシドに
比較して3倍の薬効を有す、る。
シトシンアラビノシドがL−1210に対して最も効果
を示すためには、5日間毎日1回投与しなげればならな
いのに対し、N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドは
、たった1回投与するだけでL−1210に対して充分
な効果を示す。
またシトシンアラビノシドはヒトの体に存在するデオキ
シシチジンデアミナーゼという酵素によって脱アミノ化
して、薬効のないウラシルアラビノシドに変化してしま
うが、N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドはこの酵
素によって失活しない。
このN4−ベヘノイルシトシンアラビノシドは、例工ば
シトシンアラピノシドと無水ベヘン酸とを含水ジオキサ
ン中で80°Cに加熱し反応させ、得られた沈殿を回収
し再結晶することによって得ることができる。
しかしながら、とのN4−ベヘノイルシトシンアラピノ
シドは、水に不溶でありそれを経口投与した場合、消化
管における溶出速度が遅く吸収しにくいという欠点があ
る。
そして、とのN4−ベヘノイルシトシンアラビノシドの
溶出速度を早くするには、単に微細化だけでなく、これ
を水溶性化することが必要である。
また、これをそのまま水に懸濁させて腹腔内、筋肉内、
皮肉又は皮下に注射する場合、投与後の体内での有効成
分の吸収、拡散や注射部分の痛みなどに問題があり、こ
れを水溶液にすることが望ましい。
さらに、患者の病状によっては、薬効の早期発現を期待
して静脈等血管内注射することが必要となるがこれには
、やはり水溶性化が先決問題となる。
その他、外用薬として使用するにも皮ふへの吸収を早く
するために、水溶性固体又は水溶性軟こうの形にするこ
とが望ましい。
このように、N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドを
製剤するに際しては、これを水溶性化することが1つの
重要な課題になっている。
一般に、難溶性医薬品を水溶性に変える方法としては、
各種の無機酸塩、有機酸塩、単糖類、水素結合切断剤な
どの溶解補助剤を添加する方法が知られているが、N4
−ベヘノイルシトシンアラピノシドについてこれらの通
常行われている方法を適用してもいずれも水溶性化は達
成できなかった。
本発明者は、N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドを
水溶化し、水溶性型物質もしくはその水溶液を得るため
に鋭意研究を重ねた結果、これに水溶性非イオン界面活
性剤及び水溶性陰イオン界面活性剤の中から選ばれる界
面活性剤の特定の手段で付加することにより、意外にも
その目的を達成しうろことを見出し、本発明をなすに至
った。
すなわち、本発明は、N4−ペヘノイルシトシンアラビ
ノシドと、水溶性非イオン界面活性剤及び水溶性陰イオ
ン界面活性剤の中から選ばれた少なくとも1種の界面活
性剤とを溶媒中に加え、部分的もしくは完全に溶解した
のち、溶媒を留去し、N4−ベヘノイルシトシンアラビ
ノシドと界面活性剤とから成る水溶性固体を形成させる
ことを特徴とするN4−ベヘノイルシトシンアラピノシ
ドの水溶化方法を提供するものである。
上記の水溶性固体は、該アラヒ゛ノシドと界面活性剤と
が均質に混合して1種の付加物となっているものと考え
られる。
本発明に用いる水溶性非イオン界面活性剤の代表例を列
記すると、ポリオキシエチレンを付加したヒマシ油なら
びにポリオキシエチレンを付加した硬化ヒマシ油(いず
れの場合も、特に好ましいのはオキシエチレンが平均4
0〜100モル付加したものである)、ポリオキシエチ
レンを付加したラノリン(特に好ましいのはオキシエチ
レンが平均30〜100モル付加したものである)、ポ
リオキシエチレンと脂肪酸のエステル(特に好ましくは
、オキシエチレンが平均20〜100モル付加したもの
であり、最も好ましくは、オキシエチレンが平均40〜
55モル付加したステアレートである)、ポリオキシエ
チレンと脂肪族アルコールのエーテル←持に好ましくは
オキシエチレンが平均9〜100モル付加したものであ
り、最も好ましくは、オキシエチレンが平均9〜25モ
ル付加したポリオキシエチレンラウリルエーテル、オキ
シエチレンが平均20〜40モル付加したポリオキシエ
チレンセチルエーテル、オキシエチレンが平均20〜5
0モル付加したポリオキシエチレンオレイルエーテルで
ある)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
(特に好ましくはオキシエチレンが平均10〜100モ
ル付加したものであり、最も好ましくは、オキシエチレ
ンが平均18〜20モル付加したポリオキシエチレンノ
ニルフェニルエーテル、オキシエチレンカ平均10〜3
0モル付刀目したポリオキシエチレンオクチルフェニル
エーテルである)及びポリオキシエチレンソルビクン脂
肪酸モノエステル(特に好ましくはオキシエチレンが平
均10〜100モル付加したものであり、最も好ましく
は、オキシエチレンが平均18〜22モル付加したポリ
オキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノパルミテート、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン
ソルビタンモノオレエートである)などがあげられる。
本発明に用いる水溶性陰イオン界面活性剤としては、デ
ソキシコール酸ナトリウム、アルキル硫酸エステル(ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールア
ミン等)、N−アシルサルコシン塩(N−ラウリイルサ
ルコシンナトリウム、N−ミリストイルサルコシンナト
リウム、N−バルミトイルサルコシンナトリウム等)、
ポリオキシエチレンアルキルエーテルとリン酸トノエス
テル(特に好ましくは、オキシエチレンが平均2〜10
0モル付加したポリオキシエチレンアルキルエーテルと
リン酸とのエステルであり、最も好ましくは、モノナト
リウム−ジラウリル−デカオキシエチレン−ホスフェー
ト、モノナトリウム−ジオレイル−オクタオキシエチレ
ン−ホスフェート、トリラウリル−テトラオキシエチレ
ン−ホスフェート、トリセチル−ペンタオキシエチレン
−ホスフェートである)及びアルキルスルホコハク酸塩
(ジー2−エチルへキシルスルホコハク酸ナトリウム、
ジー2−メチルへキシルスルホコノスフ酸ナトリウム等
)等があげられる。
本発明方法において必要とされる界面活性剤の量は、界
面活性剤の種類とその組合せによって異なるけれども、
界面活性剤を1種だけ添加する場合は該アラビノシトを
1重量部に対しテ陰イオン性界面活性剤は一般には1〜
100重量部、好ましくは2〜100重量部デ重量部デ
ーキシコール酸ナトリウムに2〜130重量部好ましく
は5〜100重量部、非イオン界面活性剤は陰イオン界
面活性剤よりやや多く、例えばポリオキシエチレン脂肪
酸エステルとポリオキシエチレン脂肪アルコール、ホリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテルは1.5〜1
00重量部、好ましくは2〜100’M量部、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油
とポリエチレンラノリンは1.8〜100重量部、好ま
しくは2〜100重量部、ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸モノエステルは20〜100重量部、好ましく
は50〜100重量部添加する。
界面活性剤は1種添加するだけでもよいが、2種以上添
加してもよい。
2種以上添加する場合の界面活性剤の添加量は各々の上
記の1種だけ添加する時の界面活性剤の添加量の和より
は少なくてよい。
一般には溶解力の弱い非イオン界面活性剤を主とし、非
イオン界面活性剤より溶解力の強い陰イオン界面活性剤
を補助的に添加する場合が多い。
本発明方法に用いる界面活性剤の中で、種々の面から特
に好ましいのは、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポ
リオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリ
ン、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレン脂肪アルコールエーテル、ホリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテルとポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸モノエステルから選ばれる水溶性の非イオン界
面活性剤とデンキシコール酸ナトリウム、アルキル硫酸
エステル、N−アシルサルコシン塩、ホリオキシエチレ
ンアルキルエーテルリン酸エステルとアルキルスルホコ
ハク酸塩から選ばれる水溶性の陰イオン界面活性剤であ
る。
これ等は特に経口投与による毒性が低いので、これらを
用いて製造したアラビノシトの水溶性固体又はその水溶
液は経口投与により使用できる。
これらの界面活性剤のうちで、さらに好ましくは、ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマ
シ油、ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪アルコール
エーテル、ホリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸モノエステル
から選ばれる水溶性の非イオン界面活性剤とデソキシコ
ール酸ナトリウムである。
これらは特に皮ふ刺激が少ないので、これらを用いて製
造した水溶性固体又はその水溶液は経口投与の他に外用
として使用できる。
これら界面活性剤のうちで、さらに好ましいのは、ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマ
シ油、ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸モノエステルとデソキシコール酸ナ
トリウムである。
これらを用いて製造した水溶性固体の懸濁液と水溶液は
経口投与、外用の他に筋肉内注射、皮下注射、皮肉注射
等としても作用できる。
その中でもポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキ
シエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリンは溶
解力が強いので好ましい。
また、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油ホリオキシエチ
レンヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリンとデソキシ
コール酸ナトリウムは経口投与によっても、静脈内、腹
腔内、筋肉内、皮肉皮下の各注射によっても使用できる
ので好ましく最も好ましいのは溶解力が強く、種々の毒
性も最も低いポリオキシエチレン硬化ヒマシ油である。
本発明による水溶性固体の製造においては必要に応じて
水溶性のpH調整剤、緩衝剤、等強化剤無痛化剤、保存
剤、きよう味剤、芳香剤、着色剤賦形剤、増量剤、防湿
剤、湿潤剤、増粘剤等を適宜添加しても差しつかえない
また水溶性の抗菌剤、抗カビ剤、抗ガン剤等を適宜添加
しても差しつかえない。
水溶性固体の製造は例えば該アラビノシトと水溶性非イ
オン界面活性剤と水溶性陰イオン界面活性剤から選ばれ
る界面活性剤の1種又は2種以上を、該アラビノシトと
界面活性剤の両方を溶かしうる溶媒に部分的又は完全に
溶解したのち(1〜2気圧、−20℃〜沸点、好ましく
は40℃〜80℃、又は沸点が80℃以下のときはその
沸点5分〜20時間好ましくは10分〜2時間)その溶
媒を留去しく0.1〜1気圧、O〜沸点、好ましくは4
0℃〜80℃又は沸点が80℃以下の時はその沸点、5
分〜20時間好ましくは10分〜4時間)すればよい。
要すれば、さらに乾燥する(0.01〜0.5気圧、1
0〜30℃で4〜100時間)。
該アラビノシトと界面活性剤を溶かしうる溶媒としては
例えば、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、
酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、エチルエーテ
ル、メチルエチルエーテル等の鎖状エーテル類、テトラ
ヒドロフラン、テトラヒドロピラン、ジオキサン等の環
状エーテル類、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルム
アミド、ジエチルアセトアミド等のアミド類、ジメチル
スルホキシド等のスルホキシド類、メタノール、工′タ
ノール、n−プロパツール、イソプロパツール等のアル
コール類、ピリジン、トリエタノールアミン等の塩基類
、ギ酸、酢酸等の酸類等があげられる。
これらの溶媒のうちで、ケトン、エステル、鎖状エーテ
ル、環状エーテル、アミド、スルホキシド等の非プロト
ン性溶媒は該アラビノシトを分解しないので好ましい。
ケトン、エステル、鎖状エステル、環状モノエーテル、
アルコール類は留去しやすいので好ましい。
ケトン、アミド類とエタノールは毒性が低いので、好ま
しい。
従ってこれらの中でケトン類は安定性、留去性、低毒性
の3点共にすぐれているので、最も好ましい。
環状モノエーテルは安定性、留去性、溶解性の3点がす
ぐれているので、使用後完全に留去するならば、ケトン
類に劣らず好ましい。
エタノールは留去性、低毒性、溶解性の3点がすぐれて
いるので、該アラビノシトとの接触時間を短かくするな
らば、ケトン類に劣らず好ましい。
アミドとスルホキシド類は完全には留去するのに時間が
かかるが、その点さえ除けば、安定性、低毒性、溶解性
がすぐれているので使用可能である。
賦形剤等前述の添加剤を加える場合には、例えば該アラ
ビノシトと界面活性剤をこれらを溶かしうる溶媒に部分
的又は完全に溶解し、該添加剤を加えて均一に混合した
のち、溶媒を留去し乾燥する。
あるいは該添加物の粉末または粒子に該アラビノシトと
該界面活性剤の溶液を乾燥しながら添加してもよい。
本発明により得られる水溶性固体は必要に応じさらにふ
形削、結合剤、崩壊剤、コーティング剤、懸濁化剤、乳
化剤、分散剤、溶解補助剤、溶剤、きよう味剤、pH調
整剤、増粘剤、安定剤、湿潤剤、消泡剤、滑剤、着色剤
、防色剤、防湿剤、着香剤を加えて、錠剤、トローチ剤
、バッカル剤、チュアプル剤、カプセル剤、カシニット
剤、散剤、か粒剤、乳剤、エキス剤、流エキス剤、溶液
剤、エリキシル剤、酒精剤、シロップ剤、リモナーデ剤
、芳香水剤、乳剤、懸濁剤等の内用剤にすることができ
るし、必要に応じ基剤、乳化・分散・可溶化剤、溶解補
助剤、懸濁化剤、増粘剤、消泡剤、安定剤、着香剤、溶
剤、等張化剤、緩衝剤、無痛化剤等を加えて軟膏剤、ク
リーム剤、パスタ剤、リニメント剤、硬骨剤、眼軟膏剤
、架剤(肛門、腔、尿道)、ローション剤、シェリー剤
、液剤(点眼液、点鼻液、浣腸剤、浴剤)、散剤(撒布
剤・パウダー)、錠剤、エアロゾル剤等の外用剤をつく
ることができるし、あるいは必要に応じ無痛化剤、等張
化剤、緩衝剤、溶解補助剤、懸濁化剤、増量剤、溶剤を
加えて、水剤、油剤、懸濁剤、乳濁剤等の注射剤にする
ことができるし、さらに溶剤を加えてエアロゾル剤の吸
入剤にすることができる。
N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドの水溶液の製造
においては必要に応じて水溶液のpH調整剤、緩衝剤、
等調剤、無痛化剤、保存剤、きよう味剤、芳香剤、着色
剤、増量剤、等を適宜添加しても差しつかえない。
また水溶性の抗菌剤、抗カビ剤、抗ガン剤等を適宜添加
しても差しつかえない。
該アラビノシトの水溶液の製造の実施態様によれば、前
述の水溶性固体に、水又は水溶液を加えて、加熱溶解し
く1〜1.5気圧、60〜120℃、5分〜4時間)、
流水、氷水、ドライアイス−アセトン等により一40〜
+20℃にまで急冷すればよい。
有機溶媒を全く含まない該アラビノシトの水溶液はこの
方法だけにより製造される。
一方有機溶媒を含む該アラビノシトの水溶液を製造する
ためには、前述の有機溶媒を全く含まない該アラビノシ
トの水溶液を製造して、それに有機溶媒を加えてもよい
し、前述の水溶性固体に有機溶媒を含む水溶液を加えて
、前述のごとく加熱溶解したのち急冷してもよい。
あるいは加える有機溶媒の量が少なすぎる場合には実施
が困難な場合もあるが、該アラビノシトと界面活性剤と
に、その有機溶媒を加えて、加熱し、そのまま、又は室
温にまで冷却してから水又は水溶液を加えて、該アラビ
ノシトの水溶液をつくることもできる。
該アラビノシトの混合液を加熱溶解したのち、急冷しな
いと溶解度の改良が充分に達威しえない。
N−ベヘノイルシトシンアラビノシドは水に全く不溶(
0,00001重量%以下)であるが、このように水溶
性非イオン界面活性剤と水溶性陰イオン界面活性剤から
選ばれる界面活性剤の1種又は2種以上を0.1−10
重量%加えることにより0.02〜4重量%まで溶解す
るようになる。
該アラビノシト注射液の臨床用の望ましい濃度は0.5
〜1重量%であるので、本発明により製造される該アラ
ビノシトの水溶性は注射液として実用に供するに充分に
高い濃度であるということができる。
前記した等張化剤などの添加剤を加える場合には、該ア
ラビノシトの水溶液を調製する際に加える水に、あらか
じめ該添加剤を加えておいてもよいし、あるいは該アラ
ビノシトの水溶液を調製してから、その水溶液に該添加
剤を加えてもよい。
このようにして得られた水溶液は、必要に応じ、さらに
無痛化剤、等張化剤、緩衝剤等を加え、又は生理食塩水
、注射用蒸留水、滅菌精製水等の溶剤で希釈したのち、
除菌、除パイロジエンすることにより、注射剤にするこ
とができる。
あるいは、必要に応じ、さらにきよう味剤、着色剤、着
香剤等を加えることにより、溶液の内用剤にすることが
できる。
あるいは必要に応じ等張化剤、緩衝剤等を加えることに
より、点眼液、点鼻液、浣腸剤、浴剤等の外用液剤にす
ることもできる。
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
参考例 N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドは次のようにし
て得られる。
すなわち、シトシンアラビッツ11.2329モルを水
2rrLlに溶かし、さらにジオキサン30m1と無水
ベヘン酸2.47ミリモルを加え、80℃に加熱して沈
殿物を溶解する。
80℃で5時間かきまぜた後に、反応液を放冷して析出
する沈殿をろ取し、十分に水洗し、乾燥し、次にこの沈
殿をノルマルヘキサンを加えて加熱還流し、冷却後ろ取
する。
次に同様にベンゼンで洗浄し次にトルエンで洗浄する。
これを再び酢酸エチルに溶かして再再結することにより
、N−ベヘノイルシトシンアラビノシドを収率82.5
%で得る。
このものの実測した元素分析とC31H5506N3と
しての理論元素分析値とを第1表に示す。
また紫外極大吸収は300.248.215乳μにあり
、赤外線吸収ではCH2とCH3のνCHの吸収が29
20と2865にみられ、アミドのνC=Oが1720
と1635に見られる。
実施例 l N4−ベヘノイルシトシンアラビノシド(以下AS−2
2と略す)を谷19と第2表に記載の界面活性剤を第2
表に記載の重量(り)でアセトン400rrLlに加温
溶解したのち(1気圧下55℃10分間)、アセトンを
留去した(0.2気圧下、55℃、2時間)。
得られた谷残留物を真空デシケータ−中で乾燥して(0
,1気圧、20℃、20時間)、谷AS−22を有する
水溶性剤を収率9.5〜99%で得た。
(注1) 谷AS−22の水溶性固体の溶解度はAS−
22を12含有する水溶性固体に生理食塩水すなわち0
.9%食塩水100aを加えて、90℃の湯浴中でかき
まぜて溶解し、この水溶液を氷水浴中で急冷して透明な
水溶液を得る場合を1 ?/ 100rnl!以上の溶
解度とし、沈殿物が生じる場合にはさらに0.9%食塩
水100rLlを加え、前述の加熱急冷の操作をして溶
解する。
その場合の溶解度は水100rrLl当りのAS−22
の溶解量に換算する。
(注2) 経口投与による毒性は、CDF 1系のマウ
スの雄10匹を1群として、注1の方法により得られる
AS−22の水溶液を、カテーテルを用いてマウスに強
制的に飲ませる。
1群の10匹中5匹以上が死亡するAS−22の水溶液
に含まれるAS−22の量をマウスの体重1kg当りに
換算して示す。
腹腔内注射による毒性は、前述の経口投与による毒性実
験において、カテーテルを用いてマウスに強制的にAS
−22の水溶液を飲ませる代りに、AS−22の溶液を
腹腔内に注射する。
(注3) 腹腔内注射による制ガン性は、1匹当り10
6個のL−1210という白血病細胞を注射されたCD
Flという系統のマウス10匹を1群とし、マウス1匹
当り200■のAS−22を含有する水溶液を第1回目
に1回だけ(*印の実験は407VのAS −22を含
有する水溶液を第1〜5日間、1日1回)注射した実験
群のマウスの平均生存時間(T)を薬を全く与えない対
照群のマウスの平均生存時間(C)で除した値をパーセ
ントで表わす。
30日間で観察を打切った。従って31日四回1群中1
0匹全部生きていた場合はT/C(%)は378%にな
った。
100%の値は薬効のないことを示し100%以上の値
は薬効のあることを示す。
(注4) 簡単のため界面活性剤に下記のごとく番号を
つげて表わす。
参考までに化学組成名の後にたまそま使用した日光ケミ
カルズ株式会社のニラコールの商品記号を記す。
同様の組成の界面活性剤ならば他社製品にッサン、アト
ラス等)も同様の値が期待される。
(1)ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油(HC
O−40) (2)ポリオキシエチレン(50)硬化ヒマシ油(HC
O−50) (3) ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油(
HCO−60) (4)ポリオキシエチレン(80)硬化ヒマシ油(HC
O−80) (5)ポリオキシエチレン(100)硬化ヒマシ油(H
CD −100,) (6)ポリオキシエチレン(40)ヒマシ油(CO−4
0TX) (7) ホl、)オキシエチレン(60)ヒマシ油(
CO−60TX) (8)ポリオキシエチレン(30)ラノリン(’rw−
30) (9)ポリオキシエチレン(40)ステアレート(MY
S−40) (10)ポリオキシエチレン(45)ステアレート(M
YS −45) (1,1) ポリオキシエチレン(55)ステアレー
ト(MYS −55) 02)ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル(B
L −9E) (13)ポリオキシエチレン(25)ラウリルエーテル
(BL−25) αa ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル(B
C−20TX) 叫 ポリオキシエチレン(25)セチルエーテル(BC
−25TX) α6)ポリオキシエチレン(30)セチルエーテル(B
C−30TX) (17) ポリオキシエチレン(40)セチルエーテ
ル(BC−40TX) 08)ポリオキシエチレン(20)オレイルエーテル(
BC−20TX ) (L9)ポリオキシエチレン(50)オレイルエーテル
(BC−50) (20) ホlJオキシエチレン(18)ノニルフェ
ニルエーテル(NP−18TX) の ポリオキシエチレン(20)ノニルフェニルエーテ
ル(NP−20) (2カ ポリオキンエチレン(15)オクチルフェニ
ルエーテル(OP−1,5) (23) 、I−’リオキシエチレン(30)オクチ
ルフェニルエーテル(OP−30) (24)ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノラ
ウレ−1−(TL −10) (25) ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモ
ノバルミテー)(TP−10) (26)ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノス
テアレート(TS−10) (27) ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモ
ノオレエート(To”−10) (28)ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)
※※(29)ラウリル硫酸トリエタノールアミン(TE
ALS) (30)デソキシコール酸ナトリウム (3υ N−ラウロイルサルコシンナトリウム(5ar
cosinate LN ) (321N−ミリストイルサルコシンナトリウム(5a
rcosinate MN ) (33) N−−バルミトイルサルコシンナトリウム
(5arcosinate PN ) (34)ジポリオキシエチレン(10)ラウリルエーテ
ルリン酸ナトリウム(SLP) (351ジポリオキシエチレン(8)オレイルエーテル
リン酸ナトリウム(DOP−8) 実施例 2 AS−22,1?にポリオキシエチレン(6o)硬化ヒ
マシ油(日光ケミカルズ株式会社製品医薬品用ニッコー
ルHCD−60)2Pとポリオキシエチレン(40)ス
テアレート(同じくニラコールMYS−40) 0.1
9を加え、50m1のエタノ−ルを加え、75℃で5分
間加熱して溶解した。
エタノールな留去(0,2気圧55℃30分)した後乾
燥(0,1気圧20℃4時間)して約3.12の水溶性
固体を得た。
このAS−22を含む水溶性固体に100rILlの0
.8%食塩水を加え90℃の湯浴中で加熱溶解し、氷水
浴中で急冷して、はとんど無色透明のAS−22の1%
水溶液を得た。
この水溶液をミリポアフィルタ−(ポアサイズ0.45
μ)を通してAS−22の1%注射液を得た。
実施例 3 AS−22,12にポリオキシエチレン(60)硬化ヒ
マシ油(薬用ニラコールHCO−60)22を加え、5
0I711のテトラヒドロフランを加え、50’Cで1
0分間加熱して溶解した。
この溶液に塩化ナトリウムの粉0.82を加え、テトラ
ヒドロフランを留去(0,2気圧50℃30分間)した
これをデシケータ中で乾燥(0,1気圧20℃20時間
)してAS −22−HCo −60−NaC1のねば
っこい水溶性白色固体を得た。
この白色固体に100rILlの水を加え、90℃の湯
浴中で加熱溶解し、氷水浴で急冷してAS−22の1%
水溶液を得た。
この水溶液をミリポアフィルタ−でろ過することにより
AS−22の1%水性注射剤(AS−22,1%、HC
O−60・2%、NaC10,8%)を得た。
実施例 4 AS−22Is’とポリオキシエチレン(60)硬化ヒ
マシ油(医薬用ニラコールHCO−60)4?にジメチ
ルアセトアミド2rI′Llを加え、1気圧90℃で1
0分間加熱して溶解した。
室温にもどすと白色固体状になった。
この固体に水100wLlを加え、90℃で2時間、は
げしくかきまぜて固形物を溶解した。
この溶液を氷水中に浸して激しくかきまぜて冷却した。
このようにしてAS −22の1%水溶液を得た。
実施例 5 実施例1と同様にして得られるAS−22,1重量部と
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油2重量部の水
溶性固体0.:l、1.5り、3.01に水100m1
ずつを加え、90℃で2時間加熱して溶解した。
この溶液を室温で放冷した。一方間様にAS−22,1
重量部とポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油2重
量部の水溶性固体0.3グ、1.5り、3.02に水1
00rnlずつを加え、90℃で2時間加熱して溶解し
たのち、この溶液を氷水中で急冷した。
急冷した場合にはAS −22を0.12.0.51と
1.Off含む水溶液の全てが透明に溶解していた。
これに対し、放冷した場合にはAS−22を0.12と
0.5?含む水溶液は透明であったが、AS−22を1
.01含む水溶液は不透明でAS−22は完全に透けて
いなかった。
急冷したサンプルはいずれも室温で1週間保存しても透
明であったが、放冷したサンプルは室温で1日保存した
だけで、いずれも白い沈殿が生じてきた。
実施例 6 AS−22,1グとポリオキシエチレン(60)硬化ヒ
マシ油(医薬用ニラコールHCO−60)2グにエタノ
ール40rulを加え、60℃に加温して溶解した。
この溶液のエタノールを60℃で減圧下で留去した。
残留物を真空デシケータ−中で乾燥して、3グの白色の
水溶性固体を得た。
この固体に0.8%の食塩水1001711を加え、9
0℃の湯浴中で2時間加熱して溶解させた。
この溶液を氷水浴中で急冷させた。
この水溶液をポアサイズ0.45μのミリポアフィルタ
−でろ過し、滅菌してAS−22の注射液をつくった(
AS−22,1%、HCO−60,2%、NaC10,
8%)。
CDF1系のマウスの雄10匹を1群として、9群に1
05個のL−1210というマウスの白血病細胞を移植
し、その日を0日として、翌日にマウスの体重1 kg
当り0,3.10,30,50゜100.200,60
0,800■のAS−22が投与されるように前述のA
S−22の注射液をマウスの腹腔内に注射した。
マウスの生存日数を30日まで観察し、薬を与えた実験
群のマウスの平均生存日数(T)を薬を与えない対照群
のマウスの平均生存日数(C)で割り、100倍した数
値T/C(%)で、制ガン性を表わす。
比較のためにAS−22の代りにシトシンアラビノシド
を用いて、全く同様の操作をした結果を示す。
なお、シトシンアラビノシドは1回投与では、本実験の
ごとく、制ガン効果はほとんど期待できないが、連続投
与という複雑な投与方法によればT7.Cが180%に
まで上昇することがすでに公知である。
第3表に示すごとく、AS−22はたった1回投与によ
り充分な制ガン効果を示し、かつ毒性もほとんど認めら
れない。
効果がT/CI 30%以上を示す濃度範囲は10〜8
00■/kyであり、治療域が非常に広い。
*アラー〇二シトシンアラビノシド **>370:30日現在10匹中 10匹生存している。
実施例 7 AS−22,1f?とポリオキシエチレン(60)硬化
ヒマシ油(医療用ニラコールHCO−60)2グに第4
表に記載の有機溶媒を第4表に記載の量だけ加え、1気
圧下、第4表に記載の温度で10分間加熱して溶解した
この溶液を0.2気圧下、第4表に記載の温度で溶媒を
留去した。
残留物を真空デシケータ中で25℃で20時間乾燥した
これらの水溶性固体が水に溶解するに必要な水の量を測
定したが、全て50TLlの水に溶解し、差は認められ
なかった。
対照としてAS −22の不溶な溶媒の例としてヘキサ
ン100rrLlを用いて同種の操作をしたがAS−2
2とポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油の混合物
のうち、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油のみ水に溶解
して、AS−22はほとんど水に溶解されずに残った。
実施例 8 AS−22,1グとポリオキシエチレン(60)硬化ヒ
マシ油にコール・医薬用HCO−60)42にアセトン
50m1加えて加熱(1気圧55℃2時間)したが完全
には溶解しなかった。
この混合液のアセトンを留去しく0.2気圧55℃2時
間)、水100rIllを加えて、90℃に加熱して溶
解した。
この水溶液を氷水中に入れて急冷して、AS22.1%
、HCO−604%を含む水溶液を得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. I N’−ベヘノイルシトシンアラビノシドと、水溶
    性非イオン界面活性剤及び水溶性陰イオン界面活性剤の
    中から選ばれた少なくとも1種の界面活性剤とを溶媒中
    に加え、部分的もしくは完全に溶解したのち、溶媒を留
    去し、N4−ベヘノイルシトシンアラビノシドと界面活
    性剤とから成る水溶性固体を形成させることを特徴とす
    るN4−ベヘノイルシトシンアラビノシドの水溶化方法
JP50158551A 1975-12-31 1975-12-31 N4− ベヘノイルシトシンアラビノシドノスイヨウカホウホウ Expired JPS5840528B2 (ja)

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DE19762658406 DE2658406C2 (de) 1975-12-31 1976-12-23 Verfahren zur Herstellung wasserlöslicher Arzneimittelzubereitungen, enthaltend N↑4↑-Acylcytosin-arabinosid
CH1637276A CH619471A5 (en) 1975-12-31 1976-12-28 Water-soluble compositions, with the exception of medicinal products, containing an N<4>-acylcytosine arabinoside, process for preparing them and use of these compositions
CA268,779A CA1063937A (en) 1975-12-31 1976-12-29 Composition containing n4-acylcytosine arabinosides and process for preparation thereof
HUAA000858 HU180646B (en) 1975-12-31 1976-12-30 Process for solubilysing n-4-above-acyl-citosine-arabinosides-containingcytostatic compositions
SE7614755A SE445011B (sv) 1975-12-31 1976-12-30 Forfarande for framstellning av en vattenloslig lekemedelsberedning innefattande som aktiv komponent n?724-acylcytosinarabinosid

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