JPS5840525B2 - 歯磨組成物 - Google Patents
歯磨組成物Info
- Publication number
- JPS5840525B2 JPS5840525B2 JP11033775A JP11033775A JPS5840525B2 JP S5840525 B2 JPS5840525 B2 JP S5840525B2 JP 11033775 A JP11033775 A JP 11033775A JP 11033775 A JP11033775 A JP 11033775A JP S5840525 B2 JPS5840525 B2 JP S5840525B2
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- JP
- Japan
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- ester
- fatty acid
- acid ester
- glycerin
- toothpaste
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-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/37—Esters of carboxylic acids
- A61K8/375—Esters of carboxylic acids the alcohol moiety containing more than one hydroxy group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
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- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/60—Sugars; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q11/00—Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は歯磨組成物、さらに詳しくは安全性の高い清浄
発泡剤を配合した歯磨組成物に関する。
発泡剤を配合した歯磨組成物に関する。
歯磨組成物には清浄作用、分散乳化、発泡作用などを付
与するために清浄発泡剤が配合されており、界面活性剤
がその目的で使用される。
与するために清浄発泡剤が配合されており、界面活性剤
がその目的で使用される。
清浄発泡剤として用いられる界面活性剤は、使用時の歯
磨の界面張力を低下させることによって歯磨の清掃効果
を高め、配合されている薬効剤の分散、浸透性を促進し
てその効果を高め、また、歯磨自体の分散をよくして塊
のまま歯側子に付着して捨て去られることを防止し、さ
らに発泡により口いっばいに広がった泡のソフトなボリ
ューム感によって歯磨使用時の感覚的な安定感を与える
などの役割を果すもので必須の成分といえる。
磨の界面張力を低下させることによって歯磨の清掃効果
を高め、配合されている薬効剤の分散、浸透性を促進し
てその効果を高め、また、歯磨自体の分散をよくして塊
のまま歯側子に付着して捨て去られることを防止し、さ
らに発泡により口いっばいに広がった泡のソフトなボリ
ューム感によって歯磨使用時の感覚的な安定感を与える
などの役割を果すもので必須の成分といえる。
しかして、用いる界面活性剤は界面張力低下能、耐硬水
性、発泡性、すすぎ易さなどの性質が良好でなげればな
らないことはもちろん、歯磨は口の中に入れるものであ
るから、味、においなどの点も満足するものでなげれば
ならず、味やにおいのほとんどないものが望まれ、従来
、アルキル硫酸ナトリウム、アシルサルコシンナトリウ
ム、αオレフインスルホネート、ココナツツモノグリセ
リド硫酸すｌ・リウムなどのアニオン界面活性剤が主に
用いられている。
性、発泡性、すすぎ易さなどの性質が良好でなげればな
らないことはもちろん、歯磨は口の中に入れるものであ
るから、味、においなどの点も満足するものでなげれば
ならず、味やにおいのほとんどないものが望まれ、従来
、アルキル硫酸ナトリウム、アシルサルコシンナトリウ
ム、αオレフインスルホネート、ココナツツモノグリセ
リド硫酸すｌ・リウムなどのアニオン界面活性剤が主に
用いられている。
しかるに、かかる界面活性剤には口腔内粘膜に対する刺
激、使用後に食物の味を変えること、歯磨に薬効剤とし
て配合される酵素類を失活させるなどの欠点があり、ま
た、近年、その安全性が問題とされている。
激、使用後に食物の味を変えること、歯磨に薬効剤とし
て配合される酵素類を失活させるなどの欠点があり、ま
た、近年、その安全性が問題とされている。
この点で非イオン界面活性剤はアニオン界面活性剤より
も皮膚、粘膜に対する刺激性が弱く、また、酵素類と共
存させても失活させることがない利点を有し、特にショ
糖脂肪酸エステルは食品加工用の界面活性剤として許可
されている数少ない界面活性剤の一つであり、その高い
安全性からみて、歯磨にショ糖脂肪酸エステルを配合す
ることが提案されている。
も皮膚、粘膜に対する刺激性が弱く、また、酵素類と共
存させても失活させることがない利点を有し、特にショ
糖脂肪酸エステルは食品加工用の界面活性剤として許可
されている数少ない界面活性剤の一つであり、その高い
安全性からみて、歯磨にショ糖脂肪酸エステルを配合す
ることが提案されている。
しかしながら、ショ糖脂肪酸エステルも含めて非イオン
界面活性剤は、一般に歯磨使用時にはほとんど発泡せず
、歯磨の効果および使用感がきわめて悪い大きな欠点を
有し、あまり用いられず、わずかに、歯磨にショ糖モノ
ミリステートあるいはショ糖モノラウレートを配合した
例ＣＧ、 Ｌ、ＦｏｓｏｌａおよびＰ。
界面活性剤は、一般に歯磨使用時にはほとんど発泡せず
、歯磨の効果および使用感がきわめて悪い大きな欠点を
有し、あまり用いられず、わずかに、歯磨にショ糖モノ
ミリステートあるいはショ糖モノラウレートを配合した
例ＣＧ、 Ｌ、ＦｏｓｏｌａおよびＰ。
Ｒａｖｅｓｔｉ 、 「Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ
Ｓｙｍｐｏｓｉｕｍ 、ｏｎＳｕｇａｒ −ｅｓｔｅ
ｒ Ｊ 、Ｍａｉｓｏｎ ｄｅ ｌａ Ｃｈｉｍ
ｉｅＰａｒｉｓ（１９６０年６月８日）〕などが知られ
ているにすぎない。
Ｓｙｍｐｏｓｉｕｍ 、ｏｎＳｕｇａｒ −ｅｓｔｅ
ｒ Ｊ 、Ｍａｉｓｏｎ ｄｅ ｌａ Ｃｈｉｍ
ｉｅＰａｒｉｓ（１９６０年６月８日）〕などが知られ
ているにすぎない。
本発明者らは、かかる歯磨組成物における界面活性剤の
問題点を解消し、歯磨用清浄発泡剤として満足すべき性
質を有し、かつ安全性の高い界面活性剤を配合した歯磨
組成物を得るべく種々検討した結果、食品加工物として
その安全性の確認されているショ糖脂肪酸エステル、グ
リセリン脂肪酸エステル（以下、グリセリンエステルと
いう）および／またはプロピレングリコール脂肪酸エス
テル（以下、ＰＧエステルといつ）（各脂肪酸エステル
はいずれも高級脂肪酸のエステル、以下同じ）を用いる
ことによりその目的が達成できることを見出し、本発明
を完成するにいたった。
問題点を解消し、歯磨用清浄発泡剤として満足すべき性
質を有し、かつ安全性の高い界面活性剤を配合した歯磨
組成物を得るべく種々検討した結果、食品加工物として
その安全性の確認されているショ糖脂肪酸エステル、グ
リセリン脂肪酸エステル（以下、グリセリンエステルと
いう）および／またはプロピレングリコール脂肪酸エス
テル（以下、ＰＧエステルといつ）（各脂肪酸エステル
はいずれも高級脂肪酸のエステル、以下同じ）を用いる
ことによりその目的が達成できることを見出し、本発明
を完成するにいたった。
すなわち、本発明は、ショ糖脂肪酸エステルと、グリセ
リンエステルおよび／またはＰＧエステルを配合するこ
とを特徴とする歯磨組成物を提供するものである。
リンエステルおよび／またはＰＧエステルを配合するこ
とを特徴とする歯磨組成物を提供するものである。
クリセリンエステル（ことにグリセリンモノエステル）
、ＰＧエステルは、水に分散して６０℃以上に加温する
と起泡力が太き（なるが、冷却後、時間の経過とともに
起泡力がなくなる。
、ＰＧエステルは、水に分散して６０℃以上に加温する
と起泡力が太き（なるが、冷却後、時間の経過とともに
起泡力がなくなる。
これは、グリセリンエステル、ＰＧエステルにαおよび
βの２つの結晶形が存在し、このうちα型にのみ起泡力
があり、加温によって生成したα型の結晶が、経時とと
もにβ型に移行することに起因する。
βの２つの結晶形が存在し、このうちα型にのみ起泡力
があり、加温によって生成したα型の結晶が、経時とと
もにβ型に移行することに起因する。
従って、たとえα型のものを清浄発泡剤として歯磨に配
合してもその目的は達しえない。
合してもその目的は達しえない。
しかし、これにショ糖脂肪酸エステルを共存させると、
長期間結晶形がα型に保持され、グリセリンエステル、
ＰＧエステル単独では得られない起泡力を示し、かつ、
その起泡性はショ糖脂肪酸エステルよりも高く、泡の保
持力も犬となり、歯磨用清浄発泡剤として充分満足でき
る性能を示すようになる。
長期間結晶形がα型に保持され、グリセリンエステル、
ＰＧエステル単独では得られない起泡力を示し、かつ、
その起泡性はショ糖脂肪酸エステルよりも高く、泡の保
持力も犬となり、歯磨用清浄発泡剤として充分満足でき
る性能を示すようになる。
本発明においては、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン
エステル、ＰＧエステルの配合量は歯磨組成物の処方に
応じて適宜選択できるが、通常、シヨ糖脂肪酸エステル
１．５〜５％（重量％以下同じ）、グリセリンエステル
および／またはＰＧエステル１．５〜５％とし、ショ糖
胎胞酸エステル：グリセリンエステルおよび／またはＰ
Ｇエステルの重量比を９：１〜１：９とすることが好ま
しい。
エステル、ＰＧエステルの配合量は歯磨組成物の処方に
応じて適宜選択できるが、通常、シヨ糖脂肪酸エステル
１．５〜５％（重量％以下同じ）、グリセリンエステル
および／またはＰＧエステル１．５〜５％とし、ショ糖
胎胞酸エステル：グリセリンエステルおよび／またはＰ
Ｇエステルの重量比を９：１〜１：９とすることが好ま
しい。
また、グリセリンエステルとＰＧエステルを併用する場
合はグリセリンエステル：ＰＧエステルの重量比を３：
１〜１：３とすることが好ましい。
合はグリセリンエステル：ＰＧエステルの重量比を３：
１〜１：３とすることが好ましい。
用いるショ糖脂肪酸エステルはその脂肪酸残基の炭素数
、エステル化度に特に制限はなく、市販のいずれのショ
糖脂肪酸エステルも用いることができ、例えばＤＫエス
テルＦ−５０、Ｆ−７０、Ｆ−９０、Ｆ−ｉｉｏ、Ｆ−
１４０またはＦ１６０（いずれも第一工業製薬社製、脂
肪酸成分として硬化牛脂からの脂肪酸を含み、モノエス
テルの含量は各々、３０．４０．４５．５０．６０また
は７０％）またはＤＫエステルＬ−１８（第一工業製薬
社製、ショ糖ラウリン酸エステル）などがあげられる。
、エステル化度に特に制限はなく、市販のいずれのショ
糖脂肪酸エステルも用いることができ、例えばＤＫエス
テルＦ−５０、Ｆ−７０、Ｆ−９０、Ｆ−ｉｉｏ、Ｆ−
１４０またはＦ１６０（いずれも第一工業製薬社製、脂
肪酸成分として硬化牛脂からの脂肪酸を含み、モノエス
テルの含量は各々、３０．４０．４５．５０．６０また
は７０％）またはＤＫエステルＬ−１８（第一工業製薬
社製、ショ糖ラウリン酸エステル）などがあげられる。
また、用いるグリセリンエステル、ＰＧエステルも特に
限定するものではなく、市販のものが用いられ、例えば
、グリセリンエステルとしては、ソルゲン３０．ソルゲ
ン４０、ソルゲン５０、ソルゲン６０（いずれも第一工
業製薬社製）、ニラコールＭＧＳ−Ｂ（日光ケミカル社
製、グリセリンモノステアレート）、ＰＧエステルとし
ては、リケマールＰＳ−１００（理研ビタミン社製）な
どがあげられる。
限定するものではなく、市販のものが用いられ、例えば
、グリセリンエステルとしては、ソルゲン３０．ソルゲ
ン４０、ソルゲン５０、ソルゲン６０（いずれも第一工
業製薬社製）、ニラコールＭＧＳ−Ｂ（日光ケミカル社
製、グリセリンモノステアレート）、ＰＧエステルとし
ては、リケマールＰＳ−１００（理研ビタミン社製）な
どがあげられる。
本発明の歯磨組成物は、歯磨粉、練歯磨、歯磨軟膏、水
歯磨などの通常の剤形のものをすべて包含する。
歯磨などの通常の剤形のものをすべて包含する。
また、他の歯磨基材成分は通常の歯磨組成物に用いられ
るものでよ（、例えば、研磨剤として、第ニリン酸カル
シウム（三水化物、無水物）、炭酸カルシウム、ケイ酸
塩、不溶性メタリン酸ナトリウムなど：粘結剤として、
カルボキシメチルセルロースナトリウム、カラギーナン
、アルギン酸ナトリウム、ベントナイト、無水ケイ酸な
ど：湿潤剤として、グリセリン、ソルビトール、プロピ
レングリコール、ピロリドンカルボン酸トリウム、ポリ
エチレングリコールなどが用いられる。
るものでよ（、例えば、研磨剤として、第ニリン酸カル
シウム（三水化物、無水物）、炭酸カルシウム、ケイ酸
塩、不溶性メタリン酸ナトリウムなど：粘結剤として、
カルボキシメチルセルロースナトリウム、カラギーナン
、アルギン酸ナトリウム、ベントナイト、無水ケイ酸な
ど：湿潤剤として、グリセリン、ソルビトール、プロピ
レングリコール、ピロリドンカルボン酸トリウム、ポリ
エチレングリコールなどが用いられる。
また、本発明の歯磨組成物には、種々の薬効剤を配合し
てもよく、かかる薬効剤としてはフッ化物、アルミニウ
ムアラントイネート、グリチルリチン酸塩、クロルヘキ
シジン、ヒノキチオール、デキストラナーゼ、リゾチー
ム、食塩、トラネキサム酸、ε−アミノカプロン酸など
があげられる。
てもよく、かかる薬効剤としてはフッ化物、アルミニウ
ムアラントイネート、グリチルリチン酸塩、クロルヘキ
シジン、ヒノキチオール、デキストラナーゼ、リゾチー
ム、食塩、トラネキサム酸、ε−アミノカプロン酸など
があげられる。
つぎに実施例をあげ、本発明をさらに詳しく説明するが
、これらに限定されるものではない。
、これらに限定されるものではない。
実施例 １
成 分 ％
第ニリン酸カルシウム三水化物 ４５．００カル
ボキシメチルセルロース −０．５０成 分 カラギーナン グリセリン ソルビトール 水 ショ糖脂肪酸エステル（硬化牛脂から の脂肪酸エステル、主成分Ｃ１６および Ｃ１８酸エステル、モノエステル７０％）％ ０．５０ ９．００ ９．００ ３０．７０ ２．００ グリセリンモノステアレート ２、ＯＯ香料
１．００サツカリ
ンナトリウム ０．２０殺菌剤、防腐
剤 ０．１０この処方に従って
歯磨を調製する。
ボキシメチルセルロース −０．５０成 分 カラギーナン グリセリン ソルビトール 水 ショ糖脂肪酸エステル（硬化牛脂から の脂肪酸エステル、主成分Ｃ１６および Ｃ１８酸エステル、モノエステル７０％）％ ０．５０ ９．００ ９．００ ３０．７０ ２．００ グリセリンモノステアレート ２、ＯＯ香料
１．００サツカリ
ンナトリウム ０．２０殺菌剤、防腐
剤 ０．１０この処方に従って
歯磨を調製する。
まず、水およびソルビトールの一部にグリセリンモノス
テアレートを添加して６０℃以上に加温し、これにショ
糖脂肪酸エステルを加え、均一にする。
テアレートを添加して６０℃以上に加温し、これにショ
糖脂肪酸エステルを加え、均一にする。
カルボキシメチルセルロースおよびカラギーナンをグリ
セリンに分解させ、残りの水およびソルビトール、つい
で第ニリン酸カルシウム三水化物を加える。
セリンに分解させ、残りの水およびソルビトール、つい
で第ニリン酸カルシウム三水化物を加える。
ついでこれに、前記のグリセリンモノステアレート、シ
ョ糖脂肪酸エステルの混合物を加え、常法に従って歯磨
を得る。
ョ糖脂肪酸エステルの混合物を加え、常法に従って歯磨
を得る。
実施例 ２
前記実施例１と同様にして、つぎの処方に従って歯磨を
調製する。
調製する。
成 分
第ニリン酸カルシウム三水化物
カルボキシメチルセルロース
カラギーナン
グリセリン
ソルビトール
水
ショ糖脂肪酸エステル（ＣＩ□酸エステ
ル、モノエステル５０％）
グリセリンモノステアレート
香料
％
４５．００
０．５０
０．５０
９．５０
９．００
３０、７０
１．５０
２．００
１．００
成 分 ％
サッカリンナトリウム ０．２０殺菌
剤、防腐剤 ｏ、ｉ。
剤、防腐剤 ｏ、ｉ。
実施例 ３
前記実施例１と同様にして、つぎの処方に従って歯磨を
調製する。
調製する。
成 分
第ニリン酸カルシウム三水化物
カルボキシメチルセルロース
カラギーナン
グリセリン
ソルビトール
水
ショ糖脂肪酸エステル（硬化牛脂から
の脂肪酸エステル、モノエステル７０
％）
％
５００
０．５０
０．５０
９．００
９．００
３０、７０
１．００
グリセリンモノステアレー） １．５０
プロピレングリコールモノステアレー １．５０ト 香料 １．００サツ
カリンナトリウム ０．２０殺菌剤
、防腐剤 ０．１０前記実施例
１の歯磨組成物と、該組成物のショ糖脂肪酸エステルを
グリセリンモノステアレートに置換したもの（参考例１
）、グリセリンモノステアレートをショ糖脂肪酸エステ
ル（硬化牛脂のもの）に置換したもの（参考例２）およ
びグリセリンモノステアレートを水で置換したもの（参
考例３）との起泡量、量感の比較をつぎの第１表に示す
。
プロピレングリコールモノステアレー １．５０ト 香料 １．００サツ
カリンナトリウム ０．２０殺菌剤
、防腐剤 ０．１０前記実施例
１の歯磨組成物と、該組成物のショ糖脂肪酸エステルを
グリセリンモノステアレートに置換したもの（参考例１
）、グリセリンモノステアレートをショ糖脂肪酸エステ
ル（硬化牛脂のもの）に置換したもの（参考例２）およ
びグリセリンモノステアレートを水で置換したもの（参
考例３）との起泡量、量感の比較をつぎの第１表に示す
。
なお、起泡量は歯磨試料５１をナショナルミキサーＭＸ
４２０に入れ、あらかじめ３０℃に加温した水１５０ｍ
１を投じ、６０Ｖで９０秒攪拌後の泡の体積（ｍｌ ）
を測定した。
４２０に入れ、あらかじめ３０℃に加温した水１５０ｍ
１を投じ、６０Ｖで９０秒攪拌後の泡の体積（ｍｌ ）
を測定した。
また、量感は前記歯磨試料を実際に使用したときのボリ
ューム感を感覚的に判断し、つぎのとおり評価した。
ューム感を感覚的に判断し、つぎのとおり評価した。
○：泡立ちあり、△：泡立ち少ない、×：泡立ちほとん
どない 第１表からショ糖脂肪酸エステルとグリセリンモノステ
アレートが共存する実施例１の歯磨組成物のみがよ（起
泡し、グリセリンモノステアレー★・ト単独のものく参
考例１）およびショ糖脂肪酸エステル単独のもの（参考
例３）は起泡性が悪いことがわかる。
どない 第１表からショ糖脂肪酸エステルとグリセリンモノステ
アレートが共存する実施例１の歯磨組成物のみがよ（起
泡し、グリセリンモノステアレー★・ト単独のものく参
考例１）およびショ糖脂肪酸エステル単独のもの（参考
例３）は起泡性が悪いことがわかる。
また、参考例２はショ糖脂肪酸エステル単独で配合量を
倍にしたものであるが、その起泡性は実施例１のものに
及ばないことがわかる。
倍にしたものであるが、その起泡性は実施例１のものに
及ばないことがわかる。
グリセリンモノステアレートはショ糖脂肪酸よりも安価
であることから、この点でも、両者を併用することは実
用上の価値が非常に大きい。
であることから、この点でも、両者を併用することは実
用上の価値が非常に大きい。
さらに、実施例１の処方に準じて得られた種々の歯磨組
成物の起泡量および量感を前記と同様にして比較した結
果を第２表に示す。
成物の起泡量および量感を前記と同様にして比較した結
果を第２表に示す。
以上のごとく、本発明によれば、安全性の高い、かつ性
能のすぐれた清浄発泡剤を用い、口腔内粘膜刺激、使用
後の食物の味の変化、共存する酵素類の失活などの問題
のない歯磨組成物が得られる。
能のすぐれた清浄発泡剤を用い、口腔内粘膜刺激、使用
後の食物の味の変化、共存する酵素類の失活などの問題
のない歯磨組成物が得られる。
Claims (1)
- １ ショ糖高級脂肪酸エステルと、グリセリン高級脂肪
酸エステルおよび／またはプロピレングリコール高級脂
肪酸エステルを配合したことを特徴とする歯磨組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11033775A JPS5840525B2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | 歯磨組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11033775A JPS5840525B2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | 歯磨組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5234942A JPS5234942A (en) | 1977-03-17 |
| JPS5840525B2 true JPS5840525B2 (ja) | 1983-09-06 |
Family
ID=14533184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11033775A Expired JPS5840525B2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | 歯磨組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840525B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57201344U (ja) * | 1981-06-16 | 1982-12-21 | ||
| JPH02166038A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-26 | Katsu Goto | ラベル自動貼着装置 |
| JPH06279228A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-04 | Kao Corp | 発泡性組成物 |
-
1975
- 1975-09-10 JP JP11033775A patent/JPS5840525B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5234942A (en) | 1977-03-17 |
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