JPS5840478Y2 - 煙感知器 - Google Patents
煙感知器Info
- Publication number
- JPS5840478Y2 JPS5840478Y2 JP3350578U JP3350578U JPS5840478Y2 JP S5840478 Y2 JPS5840478 Y2 JP S5840478Y2 JP 3350578 U JP3350578 U JP 3350578U JP 3350578 U JP3350578 U JP 3350578U JP S5840478 Y2 JPS5840478 Y2 JP S5840478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoke
- space
- cylinder
- labyrinth
- partitions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は感煙部１の下方に感煙部１に連通ずる空間部２
設け、この空間部２の周囲に放射状にラビリンス４を適
当な間隔で立設した煙導入部３を設け、空間部２の中心
位置に、軸方向を鉛直方向とした円筒９を配設して、こ
の円筒９の上端開口部を感煙部１に連通させ、かつ円筒
９の下端開口部からずれた位置に下部煙導入孔１３を設
け、煙導入部３の内周縁のラビリンス４側縁から少なく
とも３個以上の仕切９５をそれぞれ相対向させて円筒の
外周面に至る！で延設し、仕切り５の端部を円筒９の外
周面に接合して戊る煙感知器に依り、その目的とすると
ころは外光を完全に遮断するとともに煙感知器に一方の
煙導入口から流入した煙が他方の煙導入口に流出して感
煙部に到達する時間を遅れさせることなく、火災の早期
感知ができる光電式、光散乱式の煙感知器を提供するに
あも従来光電式、光散乱式等煙感知器にあっては外光に
よる誤動作を発生しやすく！た煙が感知器内で停滞して
応答性がよくなかったものである。
設け、この空間部２の周囲に放射状にラビリンス４を適
当な間隔で立設した煙導入部３を設け、空間部２の中心
位置に、軸方向を鉛直方向とした円筒９を配設して、こ
の円筒９の上端開口部を感煙部１に連通させ、かつ円筒
９の下端開口部からずれた位置に下部煙導入孔１３を設
け、煙導入部３の内周縁のラビリンス４側縁から少なく
とも３個以上の仕切９５をそれぞれ相対向させて円筒の
外周面に至る！で延設し、仕切り５の端部を円筒９の外
周面に接合して戊る煙感知器に依り、その目的とすると
ころは外光を完全に遮断するとともに煙感知器に一方の
煙導入口から流入した煙が他方の煙導入口に流出して感
煙部に到達する時間を遅れさせることなく、火災の早期
感知ができる光電式、光散乱式の煙感知器を提供するに
あも従来光電式、光散乱式等煙感知器にあっては外光に
よる誤動作を発生しやすく！た煙が感知器内で停滞して
応答性がよくなかったものである。
本考案はこれらを鑑みてなされたものであつス以下本考
案を添付図により詳述する。
案を添付図により詳述する。
感煙部１はケース７の内部中央に設けられた暗箱となっ
ている。
ている。
以下その他についてもすべて暗箱構造となっている。
ｍ部１とケース７０間には発光素子、受光素子等の光学
検出器６が設置されている。
検出器６が設置されている。
感煙部１の下方に円柱状の空間部２が設けられている。
空間部２の上部は感煙部１に連通した開口となっている
。
。
空間部２の周囲には上下面を隔壁された円筒形状の煙導
入部３を設けている。
入部３を設けている。
煙導入部３には第２図のように放射状に内周縁から外周
縁まで波形状にくねくね蛇行したラビリンス４を適当な
一定の間隔で上下間全幅にわたって立設し、外光が空間
部２、感煙部１に進入するのを防止している。
縁まで波形状にくねくね蛇行したラビリンス４を適当な
一定の間隔で上下間全幅にわたって立設し、外光が空間
部２、感煙部１に進入するのを防止している。
空間部２には放射状に設けた平板状の６個の仕切り５に
よって等分割されている。
よって等分割されている。
仕切り５は一端を煙導入部３の内周のラビリンス４の側
縁にそれぞれ接合され、他端を中年設けた円筒９の外周
面にそれぞれ接合している。
縁にそれぞれ接合され、他端を中年設けた円筒９の外周
面にそれぞれ接合している。
一方のラビリンス４から対向する他方のラビリンス４に
煙が自由に通９抜けないようにするとともに煙が上向き
の分速度をもつようにしている。
煙が自由に通９抜けないようにするとともに煙が上向き
の分速度をもつようにしている。
煙導入部３、空間部２の下面には底板Ｉが取着されてい
る。
る。
底板Ｉの中央に底板小孔８を穿設している。
煙導入部３の外周には防虫網１０を取着して、虫の進入
による誤動作を防止している。
による誤動作を防止している。
煙道入部３、空間部２の下面に中央に小孔８をあけた前
記底板７を配設している。
記底板７を配設している。
底板７の下方に下方板１２を介して外蓋１４を取付けて
いる。
いる。
下方板１２には上記ｌＪ仔Ｌ８の位置により外周側にず
らした下部煙道入孔１３をあけて、下方から光が進入し
ないが煙が空間部２に進入できるようにしている。
らした下部煙道入孔１３をあけて、下方から光が進入し
ないが煙が空間部２に進入できるようにしている。
本考案の実施例の作用について説明する。
光散乱式煙感知器は取付座１１を介して天井等の壁面に
取りつけられていて、火災が発生していない通常の状態
においては、外光がラビリンス４下方板１２等によって
遮断され感煙部１は感知しなへ火災が発生すると煙が第
１図の矢印のようにラビリンス４を通って空間部２に流
入する。
取りつけられていて、火災が発生していない通常の状態
においては、外光がラビリンス４下方板１２等によって
遮断され感煙部１は感知しなへ火災が発生すると煙が第
１図の矢印のようにラビリンス４を通って空間部２に流
入する。
空間部２に流入した煙は仕切り５によって対向するラビ
リンス４に通り抜けられず、上向きの分速度となって感
煙部１に上昇する。
リンス４に通り抜けられず、上向きの分速度となって感
煙部１に上昇する。
感煙部１では光学検出器６の発光素子による発光が煙粒
子によって散乱し、受光素子に受光され出力増幅されて
スイッチ回路を制御し火災報知されるものである。
子によって散乱し、受光素子に受光され出力増幅されて
スイッチ回路を制御し火災報知されるものである。
仕切り５がないときには、通常煙が煙感知器に流入する
には最初、煙道入部３の一側所から煙が流入するもので
、ラビリンス４を通った煙はほとんど第５図のように流
入路に対向する他方のラビリンス４に通り抜け、二部が
空間部２に停滞して感煙部１に上昇しにくいものである
。
には最初、煙道入部３の一側所から煙が流入するもので
、ラビリンス４を通った煙はほとんど第５図のように流
入路に対向する他方のラビリンス４に通り抜け、二部が
空間部２に停滞して感煙部１に上昇しにくいものである
。
第３図は仕切りがラビリンス４の内周側縁の勾配を延設
したような曲面板状とした実施例であって、煙がラビリ
ンス４の蛇行を維持して少しでも抵抗なく空間部２に流
入し、より大きい分速度を得られるものである。
したような曲面板状とした実施例であって、煙がラビリ
ンス４の蛇行を維持して少しでも抵抗なく空間部２に流
入し、より大きい分速度を得られるものである。
第２図、第３図では６個の仕切り５を設けている実施例
であるが、煙が空間部２を通り抜けないように少なくと
も３個以上の仕切り５をそれぞれ相対向させて設けるも
のである。
であるが、煙が空間部２を通り抜けないように少なくと
も３個以上の仕切り５をそれぞれ相対向させて設けるも
のである。
たとえば３個の仕切り５であればほぼ１２０度の角度ご
とに設けて煙が通り抜けないようにするものである。
とに設けて煙が通り抜けないようにするものである。
第４図は空間部２の円筒９の！わりに頭を切欠した円錐
状の切頭領斜面筒台１０を設けた実施例で、ラビリンス
４を出た煙が上部感煙部１に上昇しやすいように上向き
の分速度を生じるようにしたものである。
状の切頭領斜面筒台１０を設けた実施例で、ラビリンス
４を出た煙が上部感煙部１に上昇しやすいように上向き
の分速度を生じるようにしたものである。
円筒９の内部を通って下面からも煙が進入できるもので
ある。
ある。
また空間部２の仕切り５、円筒９を一体として取着する
ようにすれば、部品点数が少なくできコストダウンがは
かれるし、ラビリンス４と仕切り５とを一体化しても同
様の効果がはかれる。
ようにすれば、部品点数が少なくできコストダウンがは
かれるし、ラビリンス４と仕切り５とを一体化しても同
様の効果がはかれる。
！た仕切り５はそれぞれ中央で接合してもよへ
本考案にあっては上述のように感煙部の下方に感煙部に
連通ずる空間部を設け、この空間部の周囲に放射状にラ
ビリンスを適当な間隔で立設した煙道入部を設けたから
、外光を煙道入部のラビリンスによって遮断できるとと
もに空間部の上方に煙感部があるため外光による誤動作
の発生を完全に防止できて、煙のみを導入部、空間部に
流入させることができる。
連通ずる空間部を設け、この空間部の周囲に放射状にラ
ビリンスを適当な間隔で立設した煙道入部を設けたから
、外光を煙道入部のラビリンスによって遮断できるとと
もに空間部の上方に煙感部があるため外光による誤動作
の発生を完全に防止できて、煙のみを導入部、空間部に
流入させることができる。
また煙道入部の内周縁のラビリンス側縁から少なくとも
３個以上の仕切りをそれぞれ対向させて空間部の中心位
置に設けた円筒の外周面に至るまで延設したから、一方
の煙道入部から流出した煙が対向する他方の煙道入部に
流出することなく、一方の煙道入部から流入した煙が空
間部で上向きの分速度をもってただちに感煙部に上昇し
て検知器に応答するものであり、早期に火災発生の感知
ができるものである。
３個以上の仕切りをそれぞれ対向させて空間部の中心位
置に設けた円筒の外周面に至るまで延設したから、一方
の煙道入部から流出した煙が対向する他方の煙道入部に
流出することなく、一方の煙道入部から流入した煙が空
間部で上向きの分速度をもってただちに感煙部に上昇し
て検知器に応答するものであり、早期に火災発生の感知
ができるものである。
さらにまた、本考案にあっては、空間部の中心位置に、
軸方向を鉛直方向とした円筒を配設して、この円筒の上
端開口部を感煙部に連通させ、かつ円筒の下端開口部か
らずれた位置に下部煙道入孔を設けたものであるから、
煙感知器の真下の場所で煙が発生した場合にかいても、
下部煙道入孔から侵入した煙が空間部の中ノ已位置に設
けた円筒を介して感煙部に流入するものであり、したが
って、煙感知器の設置場所によって煙を感知しにくくな
るような不都合はないものであり、しかもこの円筒が各
仕切りを支える支持体の役割をも果たすようになってい
る。
軸方向を鉛直方向とした円筒を配設して、この円筒の上
端開口部を感煙部に連通させ、かつ円筒の下端開口部か
らずれた位置に下部煙道入孔を設けたものであるから、
煙感知器の真下の場所で煙が発生した場合にかいても、
下部煙道入孔から侵入した煙が空間部の中ノ已位置に設
けた円筒を介して感煙部に流入するものであり、したが
って、煙感知器の設置場所によって煙を感知しにくくな
るような不都合はないものであり、しかもこの円筒が各
仕切りを支える支持体の役割をも果たすようになってい
る。
第１図は本考案の一実施例の一部刺した縦断面図、第２
図は第１図のＡ−Ａ矢視の拡大断面図、第３図は同上の
他の実施例の断面図、第４図は空間部と煙道入部とのさ
らに他の実施例の拡大ｍ面図、第５図は煙道入部と空間
部との煙の流通説明図であって、１は感煙部、２は空間
部、３は煙道入部、４はラビリンス、５は仕切り、ａは
円筒、１３は下部煙道入孔を示すものである。
図は第１図のＡ−Ａ矢視の拡大断面図、第３図は同上の
他の実施例の断面図、第４図は空間部と煙道入部とのさ
らに他の実施例の拡大ｍ面図、第５図は煙道入部と空間
部との煙の流通説明図であって、１は感煙部、２は空間
部、３は煙道入部、４はラビリンス、５は仕切り、ａは
円筒、１３は下部煙道入孔を示すものである。
Claims (1)
- 感煙部の下方に感煙部に連通ずる空間部を設け、この空
間部の周囲に放射状にラビリンスを適当な間隔で立設し
た煙導入部を設け、空間部の中心位置に、軸方向を鉛直
方向とした円筒を配設して、この円筒の上端開口部を感
煙部に連通させ、かつ円筒の下端開口部からずれた位置
に下部煙導入孔を設け、煙導入部の内周縁のラビリンス
側縁から少なくとも３個以上の仕切りをそれぞれ相対向
させて円筒の外周面に至るまで延設し、仕切りの端部を
円筒の外周面に接合して戊る煙感知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3350578U JPS5840478Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | 煙感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3350578U JPS5840478Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | 煙感知器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54136982U JPS54136982U (ja) | 1979-09-22 |
| JPS5840478Y2 true JPS5840478Y2 (ja) | 1983-09-12 |
Family
ID=28889099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3350578U Expired JPS5840478Y2 (ja) | 1978-03-15 | 1978-03-15 | 煙感知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840478Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5325397B2 (ja) * | 2007-06-19 | 2013-10-23 | パナソニック株式会社 | 煙感知器 |
-
1978
- 1978-03-15 JP JP3350578U patent/JPS5840478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54136982U (ja) | 1979-09-22 |
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