JPS5840213Y2 - モンピ - Google Patents

モンピ

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Publication number
JPS5840213Y2
JPS5840213Y2 JP1975032569U JP3256975U JPS5840213Y2 JP S5840213 Y2 JPS5840213 Y2 JP S5840213Y2 JP 1975032569 U JP1975032569 U JP 1975032569U JP 3256975 U JP3256975 U JP 3256975U JP S5840213 Y2 JPS5840213 Y2 JP S5840213Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
hinge
hinge component
shaft hole
screw
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975032569U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51112936U (ja
Inventor
英夫 阿部
正夫 原
一雄 三樹
晃 松井
晃 植木
暢祥 斉藤
等 川島
清 布川
Original Assignee
トウシンセイコウ カブシキガイシヤ
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Filing date
Publication date
Application filed by トウシンセイコウ カブシキガイシヤ filed Critical トウシンセイコウ カブシキガイシヤ
Priority to JP1975032569U priority Critical patent/JPS5840213Y2/ja
Publication of JPS51112936U publication Critical patent/JPS51112936U/ja
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Publication of JPS5840213Y2 publication Critical patent/JPS5840213Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は既製建具としての門扉に関する。
既製建具を利用する場合は、その建具を吊込む構造物側
の寸法を、建具に適するよう定めるが、構造物側を一定
の標準寸法としておき、工場生産する建具も一定の標準
寸法で製作しておく。
しかし、実際には構造物側と建具側の双方に製作誤差が
あり、注文単品生産品の建具のように構造物側に寸分の
狂いなく吊込めることはあまり期待できない。
このため木製建具など、あと加工が容易な製品であれば
、多少大きめに製作しておき、現場合わせて狂いのない
吊込みとすることもできるが、金属製、合成樹脂製の場
合、現場合わせのための加工は殆んど不可能である。
まして、外部構造物である門柱や、門柱の代用となる壁
面等に吊込む門扉の場合、構造物側における構築寸法誤
差は大きくなりがちであることがらして、狂いのない吊
込みは望めない。
一方、工場生産する既製建具の場合、少機種多量生産品
であることが、製品を廉価に提供できる大きな要素とな
る。
しかし、ヒンジによる吊込みとした門扉の場合、同一テ
゛ザインのものでも右開き、左開き、内開き、外開きの
差によって多少構造上に差異が生じることになり、これ
ら吊込み条件の異ることを考慮した製品を得ようとすれ
ば、生産機種は少くとも各デザインごとに4種類は必要
となり、経済的量産を行う上で一つの問題となる。
本考案はこれに鑑み、上記問題を解決し、単一種で左右
内外いずれの方向に開くものにも適用できるようにした
経済的量産可能の門扉を提供することを目的とする。
本考案によれば、上記目的は、門扉本体を表裏同形とし
、この門扉本体と門扉吊込み面との間に介在させるよう
取付けるヒンジを、門扉吊込み面の上下所定位置に設け
たねし孔に、螺入量調節自在に螺合する水平の螺杵を有
するヒンジ構成片と、これに組合わされるヒンジ構成片
とからなるものとしておき、前者ヒンジ構成片の螺杵の
螺入深さの加減調節および、その螺杵の軸線を中心とし
た反対方向への向き変えを可能にしたことによって達成
される。
以下、図面につき本考案の実施例を説明する。
第1図には本考案門扉の一実施例として、門扉本体1を
2枚使用し、これらを内開きとしたものを示しである。
この図では敷地内から見た状態であり、図に向って左側
の門扉本体1Lは門柱あるいは構造物の門扉吊込み面2
Lにヒンジ3,3の介在で吊込み、同様に右側の門扉本
体1Rは門扉吊込み面2Rにヒンジ3,3の介在で吊込
んである。
門扉本体I L、I Rは表裏同形とした第2図に示す
門扉本体1を表裏逆にして吊込んだものであり、門扉本
体1は一側面の上下所定位置にヒンジ取付は用の切欠4
,4を設けた角管材使用の扉体である。
切欠4を設けた側面に対し反対側となる側面の下部には
第3図に示す落し金ユニット5の取付は用ねじ6,6を
挿通する孔7,7を設けである。
ヒンジ3は第4図乃至第7図に示すように、ヒンジ構成
片8,9Lまたは9Rとヒンジピン10からなる。
ヒンジ構成片8は門扉吊込み面2L、2Rに直接形成す
るかあるいは門扉吊込み面2L、2Rにめねじ管11の
埋設で形成するねし孔12に螺入深さ調節自在となる螺
杵状水平脚部13を突設した板部14と、ヒンジピン挿
入環部15とを有してなり、ヒンジ構成片9L、9Rは
門扉本体1の切欠4に密に嵌合する板部16とヒンジピ
ン挿入環部17とを有してなる。
ヒンジ構成片9Lは門扉本体1L用であり、9Rは門扉
本体1R用である。
両者の差異はヒンジピン挿入環部17を板部16の表裏
いずれの側に張出しであるかの違いである。
ヒンジピン10はヒンジ構成片8と9L、または9Rを
連結するもので、抜止め用の割ピン18を挿入する孔1
9を下端近くに有する。
落し金ユニット5は、門扉本体1の縦枠部1aの下端面
を開放としておき、そこから縦枠部1a内に嵌挿するも
ので、コ字形枠20と落し金21とからなり、コ字形枠
20の垂直部20 aに、前記ねじ6.6を螺合するね
し孔22.22を設けである。
落し金21はコ字形枠20の上下水平部20 b 、2
0 Cに設けた案内孔23 a 、23 bに挿通され
ており、中間部には上記水平部20 b 、20 C間
にあって抜止め用となるピン24を植込んである。
上記ピン24のやや上方には引上げ状態保持用のピン2
5を植込んである。
このピン25は、コ字形枠20の上方の水平部20 b
の案内孔23 Hに設けた切欠26を通過できる長さと
し、切欠26以外の部分においては案内孔23 aを通
過できないものとする。
なお、このピン25が水平部20 bの上側において案
内孔23aに掛合しているとき、ピン24は水平部20
bのやや下方となる位置に臨んでいる。
上記落し金21には、これを上下動させる際指先で摘め
るようにした摘み27を植設しである。
この摘みは、ピン25の直下方において、これと同じ向
きに設けられており、ピン25が水平部20 bの案内
孔23 aの上縁に掛止されたとき、縦棒部1aの下端
よりも僅か下方に位置している。
上記落し金21は下降位置にあるとき下部が地面側の掛
止孔(図示しない)に嵌入するものである。
突当金具28は、落し金ユニット5を取付けない側の門
扉本体1に取付ける。
ただし、その場合にはコ字形枠20のねし孔22 、2
2と同様のねし孔を有する適宜金具等を縦枠部1a内に
挿入してねし止めできるようにしなければならない。
以上に説明した門扉本体I L、I Rには、さらに第
9図に拡大図示したノブ取付は用金具29を取付けであ
る。
この金具は2枚の板29 a 、29 aと、これら2
枚の板の孔30間に亙って設ける軸金31からなり、ビ
ス32によって板29 a 、29 aを、門扉本体1
の桟1bを挾むようにして表裏側外側から取付け、軸金
31を軸受としてノブ33を取付けるものである。
上記門扉本体I L、I Rを吊込むヒンジ3は、ヒン
ジ構成片8における水平脚部13をねじ孔12に螺合し
、所要の深さに螺入したときゆるみ止め用のナツト34
の締付けでヒンジ構成片8の位置を定めるが、ヒンジ構
成片9Lあるいは9Rは板部17を門扉本体1の切欠4
に嵌合し、ビス35による締付けを行えばその位置に固
定される。
ビス35は通常4本使用するが、角管状の縦枠部1aに
切欠4を形威しであるため、そのままでは上記ビス35
を螺合するねし孔を設けることができない。
そこで第10図に示すように切欠4内にはビス35用ね
じ孔36を設けたU字形の部材37を嵌入溶着等により
固定しである。
ビス35を4本使用するものとし、ヒンジ構成片9Lお
よび9Rの各板部16にビス挿通孔38を4つずつ設け
、これに対応するねじ孔36を部材37に設けたのは一
例に過ぎず、充分な強度が得られるならばビスは1本で
あってもよい。
以上2枚扉内開きの一例となるものにつき説明したが、
これを外開きとするときはヒンジ3の取付は方向が反対
となる。
また3枚以上の扉からなる場合、例えば第11図aの3
枚扉、あるいは同図すの4枚扉からなるものでは、中間
の門扉本体1は、2枚扉の場合と同様、ヒンジ3を片側
にだけ取付ければよいが、中間の門扉本体1Lまたは1
Rをヒンジ3(この場合同一種のヒンジ構成片を逆さに
使用する)で連結する門扉吊込み面2Lあるいは2R側
の門扉本体は元吊り門扉本体1Aとなり、両側面にヒン
ジ3を取付けるものとなる。
しかし、この元吊り門扉本体1Aも、第2図に示した門
扉本体1の切欠4を両側に設け、ノブ取付は用金具29
を取付けないことによって形成されるので、門扉本体1
を利用できることになる。
また1枚扉のみであれば、上記門扉本体1がそのまま利
用されることは当然で゛ある。
本考案は前記のような構成からなるので、門扉吊込み面
2L、2Rにヒンジ3のヒンジ構成片8を取付ける際、
内開きか外開きかによって板部14の向きを定めること
になる。
即ち、内開きとするにはヒンジピン挿入環部15が内方
に突出するようにすればよいし、外開きとするにはこれ
を回して外方に突出するようにすればよい。
また門扉本体1の切欠4,4に板部16を嵌合ビス止め
するヒンジ構成片9Lあるいは9Rは、いずれもヒンジ
構成片8に対応したものを使用すればよい。
このようにして吊込まれた門扉本体1Lと1Rは、ヒン
ジ3の水平脚部13のねじ孔12に対する螺入深さの調
節により、門扉吊込み面2L、2R間隔の誤差を吸収で
きることになり、常に突合わせ面は一定の隙間で対向し
た状態となる。
したがって本考案門扉は、門扉吊込み面間隔の誤差をヒ
ンジで吸収補正でき、さらに門扉本体を表裏同形とした
ため、内外開き方向や左右開き方向に違いがあっても1
種の扉体本体だけで間に合い、量産上著しく経済的なも
のとすることができ、現場合せての組立が極めて容易と
なるし、その外観も頗る美麗となるなど優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案門扉の一実施例を敷地内から見た正面図
、第2図は門扉本体の斜視図、第3図は落し金ユニット
の斜視図、第4図はヒンジの分解斜視図、第5図はヒン
ジを介した門扉吊込み面への門扉本体吊込みを示す部分
斜視図、第6図はヒンジの分解縦断側面図、第7図は門
扉吊込み面側ヒンジ構成片の取付は位置調節状態を示す
縦断正面図、第8図は突当金具の斜視図、第9図はノブ
取付は金具の正面図、第10図は門扉本体のヒンジ取付
は用切矢部分における水平断面図、第11図aは3枚構
成の門扉吊込みの一例を示す暗示平面図、同図すは同じ
く4枚構成の暗示平面図である。 1、I L、I R・・・・・・門扉本体、1A・・・
・・・元吊り門扉本体、2L、2R・・・・・・門扉吊
込み面、3・・・・・・ヒンジ、4・・・・・・切欠、
8.9L、9R・・・・・・ヒンジ構成片、10・・・
・・・ヒンジピン、12・・・・・・ねじ孔、13・・
・・・・水平脚部、14゜16・・・・・・板部、15
.17・・・・・・ヒンジピン挿入環部、18・・・・
・・割りピン、19・・・・・・孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表裏同形とした門扉本体と門扉吊込み面との間に介在さ
    せるヒンジを、一端側部に門扉吊込み面の上下所定位置
    に設けるねし孔に螺入深さ調節自在とした螺杆状水平脚
    部を有し他端に垂直な軸孔を有するヒンジ構成片と、一
    端右側または左側に垂直な軸孔を有し他端に板状の取付
    は座を形成したヒンジ構成片とからなるものとし、前記
    各ヒンジ構成片の軸孔にヒンジピンを挿入自在とすると
    ともに後者ヒンジ構成片の取付は部を門扉本体の側面に
    形成してなる門扉。
JP1975032569U 1975-03-11 1975-03-11 モンピ Expired JPS5840213Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975032569U JPS5840213Y2 (ja) 1975-03-11 1975-03-11 モンピ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975032569U JPS5840213Y2 (ja) 1975-03-11 1975-03-11 モンピ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51112936U JPS51112936U (ja) 1976-09-13
JPS5840213Y2 true JPS5840213Y2 (ja) 1983-09-09

Family

ID=28143921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975032569U Expired JPS5840213Y2 (ja) 1975-03-11 1975-03-11 モンピ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5840213Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5126508Y2 (ja) * 1971-04-29 1976-07-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51112936U (ja) 1976-09-13

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