JPS5839941Y2 - 車室後部を伸展させうる自動車 - Google Patents
車室後部を伸展させうる自動車Info
- Publication number
- JPS5839941Y2 JPS5839941Y2 JP15264578U JP15264578U JPS5839941Y2 JP S5839941 Y2 JPS5839941 Y2 JP S5839941Y2 JP 15264578 U JP15264578 U JP 15264578U JP 15264578 U JP15264578 U JP 15264578U JP S5839941 Y2 JPS5839941 Y2 JP S5839941Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passenger compartment
- car
- floor
- plate
- back door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は必要に応じて車室後部を伸展させうる自動車に
関するもので、キャンプ時等に背丈方向の充分な長さの
床面を有する寝室が容易に形成できる自動車の提供を目
的としている。
関するもので、キャンプ時等に背丈方向の充分な長さの
床面を有する寝室が容易に形成できる自動車の提供を目
的としている。
最近のキャンピングカーは著しく豪華になってきたがそ
の割にば寝場所の、特に背丈方向が狭包折角のキャンプ
も寝若しく、かつ疲れる憾みがある。
の割にば寝場所の、特に背丈方向が狭包折角のキャンプ
も寝若しく、かつ疲れる憾みがある。
本考案は車室内に格納された布地と床板とにより必要時
、バンクドアを利用して車体の後部に車室を伸展させら
れるようにしたもので、パンタイプの車であれば簡易に
車室を伸展させられる点が特色である。
、バンクドアを利用して車体の後部に車室を伸展させら
れるようにしたもので、パンタイプの車であれば簡易に
車室を伸展させられる点が特色である。
進んで本考案の実施例る図面について説明すると、第1
図は車室後部を伸展させた状態を示すパンタイプ自動車
後部の斜視図、第2図はその骨組みを示す側面図、第3
図はその背面図で、図中1は車体、2ばはね上げられた
バックドア、31゜32.33ばバンクドア2の開放3
周縁に垂下される布地で、その下縁にはそれぞれ開き型
スライドファスナのストリンガ−の一方が取付けられて
いる。
図は車室後部を伸展させた状態を示すパンタイプ自動車
後部の斜視図、第2図はその骨組みを示す側面図、第3
図はその背面図で、図中1は車体、2ばはね上げられた
バックドア、31゜32.33ばバンクドア2の開放3
周縁に垂下される布地で、その下縁にはそれぞれ開き型
スライドファスナのストリンガ−の一方が取付けられて
いる。
4ば車室内から引き出された折り畳み自在の床板で、そ
の車室側は車体フロアと同一面に保持され、外部ば脚杆
5によって支えられるようにされてかす、その外方周縁
には布地31〜33の各下縁に取付けられているスライ
ドファスナのストリンガ−の一方と係合する他方のスト
リンガ−6が取付けられ、さらに床板40両側外端には
バックドア2と床板4とを固定する支柱1が設けられて
いる。
の車室側は車体フロアと同一面に保持され、外部ば脚杆
5によって支えられるようにされてかす、その外方周縁
には布地31〜33の各下縁に取付けられているスライ
ドファスナのストリンガ−の一方と係合する他方のスト
リンガ−6が取付けられ、さらに床板40両側外端には
バックドア2と床板4とを固定する支柱1が設けられて
いる。
上記床板4は前後に2分割され、それぞれ両側に蝶番8
によって上方に折り畳1れる、袖板410を有する1・
前板4□と袖板4゜2を有する後板4゜とが折り畳み自
在に連結されており、そり連結部は第4図および第5図
に示すように、前後両板41s42の下面に設けられた
補強部材919□の端部両側にリンクプレート10を添
わせて、両補強部材91,92をそれぞれボルト11と
ダブルナツト12により回動自在に締付けたリンク機構
となっており、第4図に鎖線で示すように前板41の下
側に後板4゜が折り重なるようになっている。
によって上方に折り畳1れる、袖板410を有する1・
前板4□と袖板4゜2を有する後板4゜とが折り畳み自
在に連結されており、そり連結部は第4図および第5図
に示すように、前後両板41s42の下面に設けられた
補強部材919□の端部両側にリンクプレート10を添
わせて、両補強部材91,92をそれぞれボルト11と
ダブルナツト12により回動自在に締付けたリンク機構
となっており、第4図に鎖線で示すように前板41の下
側に後板4゜が折り重なるようになっている。
そして前板41の単室側は第6図に示すように先端部の
両側に設けられたアーム13により車体側に枢着され、
格納時は反転して同図に鎖線で示すように車体フロア1
□上に載置されるようになっている。
両側に設けられたアーム13により車体側に枢着され、
格納時は反転して同図に鎖線で示すように車体フロア1
□上に載置されるようになっている。
また脚杆5は前板4□、後板4゜共に両側の補飾部材9
1,920後部側面に、第4図および第5図に示すよう
にボルト14等によっで起倒自在に枢着され、格納時は
補強部材91またば92に沿って倒れるようにされてい
る。
1,920後部側面に、第4図および第5図に示すよう
にボルト14等によっで起倒自在に枢着され、格納時は
補強部材91またば92に沿って倒れるようにされてい
る。
このように構成すると、キャンプ等に際して、1ずバン
クドア2をばね上げて床板4を第2図に鎖線で示すよう
に引き起し、かつ伸ばし、脚杆5を起して支柱7を立て
、左右の袖板’loi j 402を開けば第2図むよ
び第3図に示すように車室後部に伸展される車室の骨組
みばでき上るから、ここでバンクドア2の開放3周縁か
ら布地31〜33を垂下し、その下縁をスライドファス
ナによって閉じれば、簡単かつ容易に車室後部に車体フ
ロアと同一面の車室を伸展形成させることができ、筐た
格納時は上記手順と反対に、1ずスライドファスナを開
いて布地31〜33を巻き上げ、支柱7を取り外してか
ら袖板4゜1j402を、第3図に鎖線で示すように折
り畳み、後板42を持ち上げて脚杆5を倒し、続いて後
板4□を前板4゜の下側に向って折り曲げながら起こせ
ば、@後両板41.42ば、 第4図に鎖線で示すよう
に折り重なるからこの状態で車室内に倒せば両板4□、
42はアーム13の枢軸13.を支点として反転し、前
記したように車体フロア1□上に載置格納される。
クドア2をばね上げて床板4を第2図に鎖線で示すよう
に引き起し、かつ伸ばし、脚杆5を起して支柱7を立て
、左右の袖板’loi j 402を開けば第2図むよ
び第3図に示すように車室後部に伸展される車室の骨組
みばでき上るから、ここでバンクドア2の開放3周縁か
ら布地31〜33を垂下し、その下縁をスライドファス
ナによって閉じれば、簡単かつ容易に車室後部に車体フ
ロアと同一面の車室を伸展形成させることができ、筐た
格納時は上記手順と反対に、1ずスライドファスナを開
いて布地31〜33を巻き上げ、支柱7を取り外してか
ら袖板4゜1j402を、第3図に鎖線で示すように折
り畳み、後板42を持ち上げて脚杆5を倒し、続いて後
板4□を前板4゜の下側に向って折り曲げながら起こせ
ば、@後両板41.42ば、 第4図に鎖線で示すよう
に折り重なるからこの状態で車室内に倒せば両板4□、
42はアーム13の枢軸13.を支点として反転し、前
記したように車体フロア1□上に載置格納される。
この場合、支柱7は単室の一側に容易に収納される。
上記実施例は布地31〜33の下縁と床板40周縁とだ
けが開き型スライドファスナによって閉じられる場合に
ついて説明されているが、各布地間にも上記ファスナを
取付けて閉じるようにしても工く、またファスナに限ら
ず、ホック等でもよく、また布地3□〜33ば巻き上げ
てバンクドア2の内側に保持させてもよい、あるいは着
脱自在となして格納時は取り外して車室の適所に支柱と
同様に収納してもよいことはいう寸でもない。
けが開き型スライドファスナによって閉じられる場合に
ついて説明されているが、各布地間にも上記ファスナを
取付けて閉じるようにしても工く、またファスナに限ら
ず、ホック等でもよく、また布地3□〜33ば巻き上げ
てバンクドア2の内側に保持させてもよい、あるいは着
脱自在となして格納時は取り外して車室の適所に支柱と
同様に収納してもよいことはいう寸でもない。
本考案は前述のようにバンクドアをばね上げた状態で、
バンクドアの部数3周縁に垂下される布地と、該布地の
下部周縁で囲1れる部位に、車体フロアと同一面に保持
され、かつ上記布地の下部周縁と保合して車体の後部に
車室を伸展形成せしめる床板とが車室内に格納されてい
るので、必要時、バックドアをはね上げれば、このドア
を利用して簡単に車室後部に伸展車室を組立てることが
でき、キャンプ時等には特に背丈方向に長い床面を有す
る広い寝室を得られるので、キャンピングカーとして最
適なばかりでなく団らんの座席としても使用でき、しか
も格納時床板はその板面を車体フロアに接して載置され
ているので、iを置くのに支障もない等パンタイプ自動
車に優れた効果をもたらすものである。
バンクドアの部数3周縁に垂下される布地と、該布地の
下部周縁で囲1れる部位に、車体フロアと同一面に保持
され、かつ上記布地の下部周縁と保合して車体の後部に
車室を伸展形成せしめる床板とが車室内に格納されてい
るので、必要時、バックドアをはね上げれば、このドア
を利用して簡単に車室後部に伸展車室を組立てることが
でき、キャンプ時等には特に背丈方向に長い床面を有す
る広い寝室を得られるので、キャンピングカーとして最
適なばかりでなく団らんの座席としても使用でき、しか
も格納時床板はその板面を車体フロアに接して載置され
ているので、iを置くのに支障もない等パンタイプ自動
車に優れた効果をもたらすものである。
図面は本考案車室後部を伸展させうる自動車の実施例を
示すもので、第1図は車室後部を伸展させた状態を示す
パンタイプ自動車後部の斜視図、第2図はその骨組みを
示す側面図、第3図はその背面図、第4図は床板連結部
の側面図、第5図は第4図中v−■線にかける断面図、
第6図は床板の前端枢着部の一部裁断側面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・バックドア、3□
、32゜33・・・・・・布地、4・・・・・・床板。
示すもので、第1図は車室後部を伸展させた状態を示す
パンタイプ自動車後部の斜視図、第2図はその骨組みを
示す側面図、第3図はその背面図、第4図は床板連結部
の側面図、第5図は第4図中v−■線にかける断面図、
第6図は床板の前端枢着部の一部裁断側面図である。 1・・・・・・車体、2・・・・・・バックドア、3□
、32゜33・・・・・・布地、4・・・・・・床板。
Claims (1)
- バックドアを有する自動車に3いて、バックドアをはね
上げた状態における後部開放口の車体フロアの後端に、
車体フロアと同一面に保持され、車体の後部に単室を伸
展形成せしめうる折畳み自在の床板が蝶番結合さ瓜また
該床板の後端には、該床板を支える起倒自在の脚杆が取
付けられていると共に、はね上げられたバックドアの開
放3周縁と、伸展された床板の3周縁との間を垂下閉塞
する布地が車室内に格納されていることを特徴とする車
室後部を伸展させうる自動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15264578U JPS5839941Y2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | 車室後部を伸展させうる自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15264578U JPS5839941Y2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | 車室後部を伸展させうる自動車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5568614U JPS5568614U (ja) | 1980-05-12 |
JPS5839941Y2 true JPS5839941Y2 (ja) | 1983-09-08 |
Family
ID=29139060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15264578U Expired JPS5839941Y2 (ja) | 1978-11-06 | 1978-11-06 | 車室後部を伸展させうる自動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839941Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022108124A (ja) * | 2021-01-12 | 2022-07-25 | 日本重化学工業株式会社 | 磁気熱交換材料、熱交換デバイスおよびそれを用いた磁気熱交換装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000033820A (ja) * | 1998-07-18 | 2000-02-02 | Mazda Motor Corp | 自動車のルーフ構造 |
-
1978
- 1978-11-06 JP JP15264578U patent/JPS5839941Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022108124A (ja) * | 2021-01-12 | 2022-07-25 | 日本重化学工業株式会社 | 磁気熱交換材料、熱交換デバイスおよびそれを用いた磁気熱交換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5568614U (ja) | 1980-05-12 |
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