JPS5839481A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は伝票９元帳等の帳票に対する印字制御を行う印
刷装置に関する。

帳票を自動挿入し【印字を行い、印字終了後帳票を排出
するいわゆるインサータは良く知られている。

インサータを搭載した印刷装置で帳票に記帳する場合、
特忙帳票が元帳のとき、バッチ処理がなされる為、処理
途中で用紙替えの操作が生ずる。

この場合元帳の帳票をインサータから一旦引き出し、用
紙替えをしてから元帳を再度挿入して処理を続行する。

しかし従来元帳の確認はオペレータの目視によって行っ
ていたため、誤ってまたは故意に異なる元帳がインサー
タに挿入されることがあり、従って他の元帳に印字され
るべき内容が畝って記載されたりする危険があった。

また帳票は記帳データに関する継続性という面から見る
と２種類に大別出来る。まず第１は売上げ伝□票、請求
書等の帳票（以下伝票と略）の記帳データには継続性が
ない。すなわち毎回具る内容が記帳される。第２は一般
に元帳と呼ばれる帳票例えば顧客毎に分類され、必要な
記帳内容は一回の処理で全て記帳されるのでなく、元帳
に余白があれば次回の処理には余白部分にっづけて記帳
する必要があり余白がなくなれば、処理の途中であって
も新しい元帳用紙に交換し【つづいて記帳しなければな
らない１、すなわちデータに継続性があるといえる。従
つ【誤挿入防止と云う面からとらえると、伝５票は毎回
新規（白紙）の帳票が挿入されるので、識別コードは不
要で、元帳は記録の連続性を考えると、識別コードを付
す必要がある。

本発明の目的は以上の点に艦み、操作性を損うことなく
帳票に記帳を行う印刷装置を提供する。

本発明の他の目的は元帳とし【用いられる帳票（記帳デ
ータに関する連続性の点）及び伝票として用いられる帳
票（記帳データに関して１枚完結性め点）に応じ【記帳
を行う印刷装置を提供する。

本発明の他の目的は図面を参照して行われる実施例の説
明より明らかとなるであろう。

第１図は本発明の実施例を説明する帳票を示す図である
。図中Ｐ１は識別コードＰ１で、Ｐ２゜Ｐ３．Ｐ４は印
刷されたデータを示す。元帳の場合図示の如く構成され
ているが、伝票の場合、識別コードＰ１が印刷されない
。

第２図は本発明の１実施例を示すブロック図である。同
図において１はインサータ、２はプリンタ、６は演算処
理部（以下ＣＰＵ　）である。第３図はインサータ１．
プリンタ２の外観を示す図である。同図においズ、イン
サータ１はプリンタ２に搭載され、用紙Ｐは用紙ガイド
１０ａ、１０ｂにはさまれ、図示しない駆動部内のモー
タにより、駆動シャフト、駆動ローラを介して駆動され
る。

プリンタ１はＣＰＵ　３から挿入命令を受けると、用紙
ガイド１０ａ、１０ｂ内に用紙Ｐがセットされていれば
、挿入を実行し所定の位置まで達すると用紙Ｐの駆動を
停止する。

媒体の相違により停止位置を変化させるためにはＣＰＵ
　３は複数の挿入命令を持ちプリンタに送出し実行させ
る。すなわち伝票２元帳いずれの場合でも挿入命令コー
ドを“Ａ″′とし伝票挿入時はＡＭ″のみとし元帳挿入
時は“Ａ“の前に識別コード符号“Ｍ′″を付加する。

本方法によりプリンタ１は伝票時、印字ヘッド２２が第
１行印字位［Ｐ２に来るまで用紙Ｐを挿入実行する。停
止時の位置は゛第４図となる。元帳時は識別ブード読み
取り位置Ｐ１まで挿入する。停止時の位置は第５図とな
もこれにより伝票と元帳の判別が出来るし、識別コード
を用いない従来システムで使用していた元帳も伝票扱い
とすることにより互換性が保℃る。

第６図は挿入される印刷媒体のｗＡ票に識別コードがあ
るか否かを調べる為の検出機構を示す。同図におい【、
６１は光電素子で、第４図に示す読み取り素子２１に内
−されている。６２は増巾器である。６６はコンパレー
タで端子６４に印加される基準電圧と増巾器６２の出力
とを比較する。

６７はコンパレータで、識別コードの濃淡を比較するも
ので、端子６５に印加される基準電圧と比ｆｆｆ６．＝
ｔｙパレータ６６．６７の出力は後述する制御回路に送
られる。

第７図はプリンタ２の詳細図である。同図において鳩で
は処理部で、判断、制御命令の送出等を行う。ＲＯＭは
制御メモリで、第８図に示す如き制御手順を記憶してい
る。処理部ＭＰＵは制御メモリＲＯＭの手順に従って制
御を進める。ＩＰはインター） フェースで、ＣＰＵ’ｔよりのデータ、命令等を受け↓
５ ドＨを駆動する。橙のは印字ヘッドに取り付けられた読
み取りヘッド圧を駆動する読み取りヘッド回路である。

ＩＣはインサータ制御回路で、インサータ１を制御する
。。

以上の構成から成る実施例の作動を説明する。

終了後印字ヘッド２２を右端に向は移動せしめる。

印字ヘッド２２にはマーク読み取り素子２１が具備され
ているので、印字ヘッド２２が移動する際に識別コード
Ｐ１を読み取る。読み取り結果を挿入命令に付加されて
来た“ｎＭ″と比較し一致して飾 いれば、第１図輿傘孝瀧１寸４の印字位１ｑで挿入実行
を再開し停止する。一致しなければ用紙Ｐを排出すると
共に不一致ステータスをＣＰＵ　Ｓ　ＦＣ送出する。な
お読み取られたコードとＣＰＵ　３からのコー）°との
比較の結果一致した場合、読み取られた識別コードの濃
度が十分かを調べる。もし不十分であれば、ＣＰｏ　３
　Ｋ低下ステータスを送りデータ印字位置迄挿入続行後
停止する。濃度が十分の場合、直接データ印字位置挿入
続行後停止する制御を行う。

以上が識別コードＰ１が印字されていたときの動作であ
ったが印字されていない伝票の場合の動作を以下に説明
する。

印字ヘッド２２を右に移動せしめたときＫ１１ｌ別コー
ドＰ１を第５図読み取り素子２１に内蔵されている第６
図光電素子６１で読み取り、増巾器６２で増巾し出力信
号６３を基準電圧６４とをコンパレータ６６で比較する
。印字されている個所Ｐ１　’″とじ、されていない個
所なＩビとすれば、コンパレータ６６の出力が全てｓ　
Ｏａであれば、識別コードＰ１は印字されていないと判
断し、ＣＰＵ５に対し無記入ステータスを出力すると共
に自動的に印字ヘッド２２を左に移動せしめ、識別コー
ドを印字すると同時に読み取り素子２１で印字し【〜・
るコードを読みつつ比較すると共に印字濃度をチェック
する。印字濃度のチェックは第６図において読み取り出
力信号６６を比較用基準電圧６４より高い基準電圧６５
とコンパレータ６７で比較する。制御部６８内ではコン
パレータ６６の出力信号が“１“のときコンパレータ６
７の出力信号が′Ｏａであったとき印字濃度が低下して
いると判断する。このときＣＰＵ　３に対し印字濃度低
下ステータスを送出しインクリボン交換を要求すると共
に、再度印字ヘッド２２を右に移動せしめ識別コードを
重ね印チし〜對此の向上を計る。これらが終了したら第
１行目印字位置Ｐ２まで挿入実行を再開する。

上述の説明の中で無記入ステータスをＣＰＵ　３に対し
送出するのは元帳の第１行目は顧客別に分類された元帳
であれば、顧客名その他の固定項目を印字させるためで
ある。

もし上述の濃度チェックで十分となれば、データ印字位
置迄用紙Ｐを挿入し、しかる後停止し制御を終了する。

以上説明したように本発明によれば、プリンタに簡単な
機能を付加することにより、元帳、伝票の取り扱いが楽
になり誤挿入防止も出来、識別コードの印字がオペレー
タの負担なしに実現出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は帳票を示す図、 第２図は本発明による１実施例を示すブロック図、 第６図はインサータ、プリンタの外観図、第４図、第５
図は用紙Ｐの挿入状態を説明する図、 第６図はチェック回路を示す図、 第７図はブロック図、 第８図は制御手順を示す図、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 元帳の識別判定を元帳用紙上に印字された識別コードを
   印字ヘッドＫＡ備された読取素子を用いて実行する印刷
   装置において、識別コード符号が付加された挿入命令を
   受け、かつ挿入された元帳用紙が新規の無記入用紙であ
   ったとき識別コードを印字する印字手段と、前記印字手
   段で印字された識別コードを読み取る手段とを