JPS5839332Y2 - 温風供給装置 - Google Patents

温風供給装置

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Publication number
JPS5839332Y2
JPS5839332Y2 JP10479477U JP10479477U JPS5839332Y2 JP S5839332 Y2 JPS5839332 Y2 JP S5839332Y2 JP 10479477 U JP10479477 U JP 10479477U JP 10479477 U JP10479477 U JP 10479477U JP S5839332 Y2 JPS5839332 Y2 JP S5839332Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
blowers
hot air
passage
blower
Prior art date
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Expired
Application number
JP10479477U
Other languages
English (en)
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JPS5431258U (ja
Inventor
操 大竹
寿夫 中島
善弘 野口
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は布団乾燥機等に好適な温風供給装置の風路構造
に関する。
布団乾燥機等に応用される温風供給装置はその内部に電
動機と送風機を備えである。
そして、送風機を電動機で゛駆動し、該送風機の吸引力
によって外部の空気を取入れ、該空気を温めた後外部へ
吐出する。
従来このような温風供給装置として実公昭451850
0号公報に開示されたものを第5図に示す。
このものは本体ケース21内の温風通路に該ケース21
に設けられた空気取入口22に近接した送風機23とこ
れより下流側に発熱体24とが配設され、前記送風機2
3を駆動する電動機25は温風通路に対して仕切壁によ
り隔離されて取付けられている。
かかる構成では、本体ケース21の小型化のため空気取
入口22と送風機23とが近接し、この間の吸込側通路
が短くかつほぼ直線状となっている。
このため、送風機23から発生される騒音がほとんど減
衰されずに吸込側通路を逆方向に伝播し空気取入口から
放射される不都合があった。
又、温風空気の源となる空気を供給する送風機23駆動
用の電動機25が自らの回転により誘起された空気流内
に位置しない構成であったため、この電動機25のオー
バーヒートを防ぎたい時には別の送風機を設ける必要が
あった。
このためコストアップを招くばかりか、この分の空間を
確保しなければならないので装置本体の拡大化を招くも
ととなっていた。
この考案の目的は送風機の空気吸込口から装置本体の空
気取入口までの風路距離を長くするとともに電動機の周
囲をも風路として従来の温風供給装置を利用したときの
欠点を除却することを目的とするものである。
即ち、この考案は本体ケース内に中間に存する電動機に
より同時駆動される複数の送風機を離間して設け、この
送風機の発熱体を備えた吐出側通路を相互に平行に配設
する一方、送風機の吸込空気を該送風機間の空間に形成
した風路内を流通させた後これを反転させ、該風路と相
反する側に設けた送風機の吸込口に夫々迂回させた吸込
側通路を有する温風供給装置である。
この考案の作用と効果を簡単に述べると、電動機を運転
すると、この電動機により複数の送風機が駆動され、空
気が吸引される。
この吸引された空気は空気取入口を通過したのち、屈曲
して電動機の周囲を通過すると同時に該電動機を冷却し
、この後頁に屈曲して送風機の空気吸込口に至り、発熱
体部を通過して温風となって外部に吐出される。
−従って
、風路の屈曲により空気取入口から送風機の空気吸込口
までの距離を長くすることができ、空気取入口から放射
される送風機からの音波を充分に減衰させることができ
、運転騒音を小さくできる。
また、空気取入口を通過した空気は電動機を冷却するの
で、従来の如く電動機冷却用ファン等を必要とせず、以
って安価とすることができるとともに装置本体の小型化
を遠戚できる。
以下、本考案の1実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、1及び1′は適宜の間隔を
もって互いに平行に離間して設置されたベース板、2は
ベース板1及び1′に挾持されている電動モータ、3及
び3′は夫々ベース板1及び1′を隔てて電動モーター
2と連結している送風機で、その中間に存する電動モー
ター2によって同時に駆動されその吸込口は相互に相反
する側に設けである。
4及び4′はベース板1及び1′の上部にそれぞれ取付
けられた送風機3及び3′の吐出側通路で、内部に5及
び5′の電気ヒーターが設けられ、6及び6′の温風吐
出口は7の本体ケース外に突出している。
8及び8′は本体ケース7の側面後方に設けられた空気
取入口、9は本体ケース7の後部に内蔵されたコードリ
ール、10は送風時間を制御する電動タイムスイッチで
11の電気ヒーター0N−OFFスイッチと共にベース
板1及び1′の上部に取付けた板に固着されている。
12は片側の温風吐出口6を開閉するためのシャッター
、13はベース板1の下方に固着されたりミテットスイ
ッチで該シャッター12が下端に位置して温風吐出口6
を開いたときにシャッター12に接触してONとなり、
通路4内に設けられた電気ヒーター5へ通電する。
14はベース板1に固着されシャッター12の動きをガ
イドする案内板、15は通路4の外部下面に固着された
永久ゴム磁石で、シャッター12が押し上げられて温風
吐出口6を閉じたときにその吸引力によってシャッター
12をその位置に保持する。
16及び16′は吸音材で通路4及び4′の下方で送風
機吸込側通路に設けられ第1図に示す送風機3及び3′
の厚みlと略等しい厚さをもっている。
17及び17′は送風機3及び3′と空気取入口8及び
8′を隔てるため本体ケース7の内側に設けられた隔壁
、18.18′は該夫々の一隔壁17.17′の送風機
3及び3′側面に取付けられた吸音材、19及び19′
はベース板1及び1′の前部に設けられた通風用の窓で
ある。
かかる構成の温風供給装置において、電動モーター2が
駆動されると送風機3,3′が駆動され、送風機3,3
′の吸引力によって本体ケース7の側面に設けられた空
気取入口8,8′から空気が吸込まれる。
吸込まれた空気は第3図に矢印で示すように迂回する吸
込側通路を通る。
即ち、コードリール9の裏側と隔壁17′との間隙を通
り、電動モーター2が設けられているベース板1及び1
′の間隙をその後部から前部へ向って流れる。
このとき電動モーター2を冷却する。前部に流れた空気
は反転して窓19′を通り送風機3′の吸込口から送風
機3′内を経て通風路4′を通って温風吐出口6′から
外部に吐出される。
通路4′を通過する際に電気ヒーター5′によって加熱
され温風となる。
なお、第3図では片側の空気流通経路のみを示しである
が、他の一方も同様である。
このため、温風供給装置の作動中は比較的滑い外気によ
って電動機が必ず強制空冷状態となり温度上昇が抑制さ
れる。
又、本体ケース7の裏側内部に設けたコードリール9の
裏側に沿って空気が流れるのでコードリール9も冷却す
ることができる。
又、取入れられた空気は本体ケース7の後方から前方へ
一端流れ、反転して窓19.19’を通り別の吸込側通
路を通って送風機3,3′の吸込口へ吸込まれる。
このため、送風機3,3′の吸込口から空気取入口8,
8′までの距離が長く、送風機3,3′から発生する騒
音が吸込側通路を逆方向に伝搬して空気取入口8,8′
に到達するまでの上記騒音の減衰が大きいものとなる。
第4図−の回路図は、電動モーター2、電気ヒーター5
及び5′電動タイムスイツチ10、電気ヒーター0N−
OFFスイッチ11及びリミットスイッチ13の接続状
態を示し、電気ヒーター5及び5′は互いに並列となる
ように、電動モーター2電動タイムスイツチ10及び電
動ヒーター0N−OFFスイッチ11によって構成され
た回路に接続されている。
そして、リミットスイッチ13は電気ヒーター5とは並
列に、かつ電気ヒーター5′とは直列に接続されている
そして、上記回路のリミットスイッチ13とシャッター
12を連動させ、該シャッター12が吐出口を閉じると
リミットスイッチ13がOFF状態になり、開けるとO
N状態となる。
リミットスイッチ13がOFFのときは電気ヒーター5
への通電が断れるので、シャッター12が吐出口6を閉
じているときに電気ヒーター5が発熱することがないの
で非常に安全である。
以上述べたように本考案によれば、本体ケース内に中間
に存する電動機により同時駆動される複数の送風機を離
間して設け、この送風機の発熱体を備えた吐出側通路を
相互に平行に配設する一方、送風機の吸込空気を該送風
機間の空間に形成した風路内を流通させた後これを反転
させ、該風路と相反する側に設けた送風機の吸込口に夫
々迂回させた吸込側通路を構成したので、電動機を冷却
するためのファン等を装置内部に設ける必要がなく、又
コードリールも内装できるため装置本体を極めてコンパ
クトにできる。
更に、送風機から発生される騒音の減衰が大きいので、
音が静かになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る温風供給装置の正面図、第2図は
第3図B−B線切断図、第3図は第2図A−A線切断図
、第4図は電気ヒーターの発熱回路を示す回路図、第5
図は従来の温風供給装置の断面図である。 2・・・・・・電動機、3 、3’・・・・・送風機、
4,4′・・・・・・吐出側通路、5,5′・・・・・
・電気ヒーター、7・・・・・・本体ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中間に存する電動機により同時駆動される複数の送風機
    を本体ケース内に離間して設け、該送風機の発熱体を備
    えた吐出側通路を相互に平行に配設する一方、送風機に
    より吸入された空気を該送風機間の空間に形成した風路
    内を流通させた後これを反転し、該風路と相反する側に
    設けた送風機の吸込口に夫々迂回させるべく吸込側通路
    を構成してなる温風供給装置。
JP10479477U 1977-08-05 1977-08-05 温風供給装置 Expired JPS5839332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10479477U JPS5839332Y2 (ja) 1977-08-05 1977-08-05 温風供給装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10479477U JPS5839332Y2 (ja) 1977-08-05 1977-08-05 温風供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5431258U JPS5431258U (ja) 1979-03-01
JPS5839332Y2 true JPS5839332Y2 (ja) 1983-09-05

Family

ID=29046464

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JP10479477U Expired JPS5839332Y2 (ja) 1977-08-05 1977-08-05 温風供給装置

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JP6768632B2 (ja) * 2017-12-27 2020-10-14 アイリスオーヤマ株式会社 乾燥装置

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JPS5431258U (ja) 1979-03-01

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