JPS58392B2 - 印字装置のイニシャライズ方法 - Google Patents

印字装置のイニシャライズ方法

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JPS58392B2
JPS58392B2 JP4626278A JP4626278A JPS58392B2 JP S58392 B2 JPS58392 B2 JP S58392B2 JP 4626278 A JP4626278 A JP 4626278A JP 4626278 A JP4626278 A JP 4626278A JP S58392 B2 JPS58392 B2 JP S58392B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
type wheel
control section
positive
left end
Prior art date
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Expired
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JP4626278A
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English (en)
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JPS54138724A (en
Inventor
浅野正智
牟田登喜男
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS54138724A publication Critical patent/JPS54138724A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、印字装置における電源投入時のタイプホイー
ルおよびキャリヤのイニシャライズ方法に関する。
電子計算機の出力装置等として使用されるシリアルプリ
ンタは、複数個の活字を持ったタイプホイールをキャリ
ヤで所定の印字位置にスペーシングさせ、タイプホイー
ルを回転させて印字すべき活字を選択した後、その活字
をハンマでプラテン上の印字紙に打ちつけて所望の活字
を印字するようになっている。
このような印字装置において、電源投入前は、キャリヤ
およびタイプホイールは任意の個所に位置している。
特に手等が触れたりすると停止位置がまちまちになり、
常にアドレス位置に停止しているとは限らない。
したがって電源投入時は、動作に先だち、キャリヤおよ
びタイプホイールの機械的位置と電気的なアドレス信号
とが一致するように、キャリヤを特定のポイント例えば
左端位置まで復帰させると共にタイプホイールをホーム
ポジションに復帰させるいわゆるイニシャライズを行な
う必要がある。
即ちタイプホイールを搭載したキャリアのイニシャライ
ズと、タイプホイール自体のイニシャライズの両方を完
了することによって初めて、印字装置全体としてのイニ
シャライズが完了することになる。
通常、印字装置の駆動電源としては、例えば+24Vと
いう正負両型源が用いられ、キャリヤとタイプホイール
は同一の電源で駆動される。
この正負両型源の例えば+24Vでキャリヤは左方向へ
、タイプホイールは反時計方向へ駆動され、−24Vで
夫々右方向および時計方向へ駆動される。
このような駆動方式における従来の電源投入時のイニシ
ャライズ方法は、先ず、タイプホイールを適当な1つの
位置に固定してからキャリヤを左端位置に移動し、左端
位置検出器によりキャリヤが左端に到達したことが確認
されてから、タイプホイールの固定を解除してホームポ
ジションに復帰させ、イニシャライズを終わる。
タイプホイールは、円周方向に例えば64分割され夫々
に活字が配列されているが、電源投入前は前記のように
ポジション位置と関係なく任意の位置に止まっている。
64ポジシヨンのいずれかで停止しておけば、その位置
で即座にロック可能であるが、もしポジション間に位置
していた場合は、最寄りのポジション位置までタイプホ
イールを回転させ、位置規正してからロックしなければ
ならない。
このとき、駆動用の正負両型源が同一に立上がっておれ
ばよいが、電源投入順序等の関係でその立上がり特性に
差がある場合は、バランス動作が円滑に行なわれないた
め、タイプホイールの位置規正・ロックができず、タイ
プホイールが暴走回転するおそれがある。
また、このときに暴走しなかった場合でも、キャリヤが
左端に到達したのち、タイプホイールを回転してホーム
ポジションに停止させようとしたとき、正負の電源がア
ンバランスであれば同様に暴走の可能性がある。
すなわち、正負側電源が完全に立上がってから制御信号
が入れば問題ないが、両型源が完全に立上がる前に位置
規正のための制御信号が入ると上記事態が発生する。
本発明は、このような欠点を解消することを目的とする
ものであり、電源投入時にはタイプホイール制御部をタ
イプホイール駆動回路と切離しておき、初めにキャリヤ
のイニシャライズ動作を兼ねて正負側電源の立上がりを
確認し、その後タイプホイールのイニシャライズを行な
うようにしている。
これは前述の如く、キャリヤの移動とタイプホイールの
回転は同一の+24■にて行なわれるが、通油キャリヤ
の移動の際の負荷がタイプホイールの回転の負荷よりも
大きいので、キャリヤが正常に移動されたことは、タイ
プホイールの回転も正常に行なわれることを保証してい
ることに起因する。
次に本発明を図示実施例に基づいて詳述する。
第1図は、本発明の方法を実施するイニシャライズ装置
のブロック図である。
1はタイプホイールであり、タイプホイール駆動回路2
でモータ駆動される。
3はタイプホイール1のキャリヤであり、キャリヤ駆動
回路4でモータ駆動される。
タイプホイールもキャリヤも、同一の正負側電源Eで駆
動される。
5はタイプホイール制御部、6はキャリヤ制御部であり
、夫々タイプホイール1およびキャリヤ3から、その位
置情報が帰還される。
7は、キャリヤ3の左端検出部であり、8は、本発明に
係るイニシャライズ動作を制御するシーケンス制御部で
ある。
電源が投入される前の初期状態としては、キャリヤ制御
部6とキャリヤ駆動回路4間のスイッチScおよびタイ
プホイール制御部5とタイプホイール駆動回路2間のス
イッチsTは、共に開いており、電源投入と同時にシー
ケンス制御部8によりスイッチScが閉じられる。
この装置において、本発明の方法でキャリヤおよびタイ
プホイールをイニシャライズさせるには、先ずシーケン
ス制御部8から、キャリヤ3を左端側へ復帰させる指令
をキャリヤ制御部6に与え、該キャリヤ制御部6からの
信号を受けてキャリヤ駆動回路4によりキャリヤ3を左
端側へ戻す。
この場合、キャリヤ3は左方向へだけしか動かされない
ので、電源としては正負側電源が必らずしも等しく立上
がる必要はなく、少なくとも+電源が立上がっておれば
よい。
すなわち、キャリヤ3が左方向へ動けば、+24■は正
常であるといえる。
キャリヤ3が左端に到達すると、左端検出部7がそれを
検出してシーケンス制御部8へその信号を出力し、次は
キャリヤ3を逆方向すなわち右方向へ例えば4ピッチ動
かす指令を、シーケンス制御部8からキャリヤ制御部6
へ与える。
これによりキャリヤ3が右へ動けば、−24Vも正常に
立上がっていることになり、前記のキャリヤ3の左端方
向動作と併わせで、正負側電源の立上がりが確認できる
4ピツチ逆方向へ動いたことを、キャリヤ3から構成さ
れる装置信号でキャリヤ制御部6において確認し、その
旨をシーケンス制御部8へ出力する。
これを受けて今度は、シーケンス制御部8で、キャリヤ
を左端まで戻す指令をキャリヤ制御部6へ与えて、キャ
リヤ3を左端へ戻す。
左端検出部7から左端検出信号が出ると、スイッチS。
が開かれ、キャリヤ3は左端に停止する。
同時にシーケンス制御部8からの指令でスイッチsTが
閉じタイプホイール1をタイプホイール駆動回路2でモ
ータドライブしホームポジションに復帰させる指令を、
シーケンス制御部8からタイプホイール制御部5へ与え
る。
本発明の場合は、前記の如くキャリヤが往復動作したこ
とから明らかなかうに、正負側電源はすでに立上がって
いる。
したがって、従来のようにタイプホイールが暴走回転す
るおそれはなく、円滑に回転しホームポジションに復帰
する。
タイプホイール1がホームポジションに到達すると、ホ
ームポジション信号により、タイプホイール制御部5か
らシーケンス制御部8へその情報を与える。
シーケンス制御部は、その情報を受けるとタイプホイー
ル1を停止させ、タイプホイールのイニシャライズ動作
も完了する。
第2図イ、口、ハは、正負側電源の立上りを確認するた
めのキャリヤの動かし方を例示するものである。
イ図は、前記のようにキャリヤを先ず左端りまで戻し、
次に数ピッチ右へ移動し、これで正負両電源の立上がり
が確認されると、再び左端へ戻し、イニシャライズも完
了する。
これに対しロスは、初めにキャリヤを左に動かして+側
電源の立上がりが確認されると、今度は右へ動かして一
側電源の立上がりを確認した後、左端まで戻す動かし方
である。
この場合、初めに数ピツチ往復動作することによって、
正負両電源の立上がりは確認されているので、続いて左
端へ移動する時間に、タイプホイールがイニシャライズ
されるように、シーケンスを組めばよい。
ハ図は、初めに右へ動かして一側電源の立上がりを確認
した後、左端りまで左へ動かして+側電源の立上がりを
確認すると同時にイニシャライズさせている。
このように、シーケンス制御によっているいろな動かし
方が可能であるが、要するにキャリヤのイニシャライズ
の際に、そのイニシャライズ動作と兼ねであるいはイニ
シャライズ動作と連続して、キャリヤが往復移動する動
作を含んでおればよい。
以上のように本発明の電源投入時のイニシャライズ方法
によれば、初めにタイプホイール制御部を切離し、キャ
リヤのイニシャライズ動作の際に正負両電源のうち+側
および一側を別々に使用してキャリヤを往復移動させ、
これで正負両電源の立上がりが確認されてから、タイプ
ホイールを位置規正しイニシャライズするので、タイプ
ホイールの位置規正は常に正負両電源が完全に立上がっ
てから行なわれることになる。
したがって、従来のように正負両電源の立上がり特性が
問題になることはなく、タイプホイールの暴走回転も防
止され、円滑かつ確実にイニシャライズされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による印字装置のイニシャライズ方法を
実施するイニシャライズ装置のブロック図、第2図イ、
口、ハは本発明によるキャリヤの動かし方の各種例を示
す図である。 図において、Eは士電源、Sc・STはスイッチ、Lは
印字装置の左端、Rは右端である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キャリアおよびタイプホイールを同一の正負電源で
    駆動する印字装置において、電源投入時に、初めはタイ
    プホイールの回転動作を禁止するとともにキャリヤを一
    方向に移動させ続いて逆方向に移動させることによって
    、プラスおよびマイナス電源が立上がっていることを確
    認した後、前記タイプホイールの回転動作禁止を解除し
    、タイプホイールのイニシャライズを行なうことを特徴
    とする印字装置のイニシャライズ方法。
JP4626278A 1978-04-19 1978-04-19 印字装置のイニシャライズ方法 Expired JPS58392B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4626278A JPS58392B2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 印字装置のイニシャライズ方法

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JP4626278A JPS58392B2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 印字装置のイニシャライズ方法

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Publication Number Publication Date
JPS54138724A JPS54138724A (en) 1979-10-27
JPS58392B2 true JPS58392B2 (ja) 1983-01-06

Family

ID=12742282

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JP4626278A Expired JPS58392B2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 印字装置のイニシャライズ方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56144985A (en) * 1980-04-15 1981-11-11 Brother Ind Ltd Typewriter
JPS57123252U (ja) * 1981-01-26 1982-07-31
JPS5851173A (ja) * 1981-09-22 1983-03-25 Nec Corp シリアルプリンタの活字選択制御方式
JPH0796323B2 (ja) * 1989-09-14 1995-10-18 沖電気工業株式会社 シリアルプリンタにおけるキャリッジの原点位置出し方法

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JPS54138724A (en) 1979-10-27

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