JPS5839213A - ケ−ブル遮へい層の引出し方法 - Google Patents

ケ−ブル遮へい層の引出し方法

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Publication number
JPS5839213A
JPS5839213A JP13756381A JP13756381A JPS5839213A JP S5839213 A JPS5839213 A JP S5839213A JP 13756381 A JP13756381 A JP 13756381A JP 13756381 A JP13756381 A JP 13756381A JP S5839213 A JPS5839213 A JP S5839213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal tape
conductor
sheath
lead
shielding layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP13756381A
Other languages
English (en)
Inventor
誠之 石川
平松 幸生
川辺 静哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP13756381A priority Critical patent/JPS5839213A/ja
Publication of JPS5839213A publication Critical patent/JPS5839213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラミネート金属テープを遮へい層、遮水層又
は補強層(以下、総合して遮へい層と略称す)として用
いた通信ケーブル、光ケーブル又L」二重カケ−プル(
以下、ケーブルと称す)の遮へい層を、ケーブルの接続
又は端末処理のため引出す方法に関するものである。
ケーブルの遮へい層として、例えばアルミニウム、鉛、
鋼等の金属テープの片面又は両面に接着剤(例えばエチ
レン共重合体)をラミネート(積層)シタラミネート金
属テープが用いられ、プラスチックシースの内側に接着
されている。この金属部は通常ケーブル同志の接続又は
端末での接地のために電気的に引出す必要がある。
従来この遮へい層を引出すには、第1図および第2図に
例を示すような方法が採られていた。
第1図に示す方法は、ケーブルIの端末部において、ラ
ミネート金属テープ2とプラスチノクシ−スを合せた外
層4を一部切り込んでコアー5」:り引起し、そこをク
リップ6でLl−さんで接続し、クリップ6に引出し導
線7を接続して引出したものである。このクリップ6の
内側にd、突起8があり、それで挾むことにより、ラミ
不−1・金属テープ2に喰い込ませ、電気的に接続する
しかしこの方法はクリップで挾む接続であるため、接触
面積が少なく、文中なる接触であり、通電により接触不
良、発熱等の危険性があるため、電気的性能が不安定で
ある欠点がある。
第2図に示す方法は、ケーブル1内に、ラミネート金属
テープ2に電気的に接触(〜た絶縁されていない導体よ
り成るドレンワイヤー9を挿入しておき、ケーブル1の
端末部でドレンワイヤー9を引出し導線として引出すも
のである。図において第1図と同一の符号は同一の部分
を示す。
しかしこの方法はケーブル1の全長に(5)リドレンワ
イヤー9を必要とし、不経済であり、又ji′!−なる
接触によっているため、遮へい層に大きな電流が流れる
場合、接地抵抗が不安定である。
本発明は、上述の問題点を解決するため成されたもので
、ケーブルの端末部の簡単な加工で、安定な優れた電気
的性能を持つ遮へい層の引出し部がイ(Jられ、機械的
にも強く、損傷し々いと共に、経済的であるケーブル遮
へい層の引出し方法全提供せんとするものである。
本発明d六プラスチックシースの内面に接着されたラミ
ネー)・金属テープより成るケーブル遮へい層を引出す
方法において、端末より所定長さの位置の前記シースの
周面に、前記金属テープを傷めない深さ、前記シース厚
さの2倍」以上の巾を有する711を状切り込みを入れ
、前記端末から前記切り込みW[(k越える位置までの
前記シースおよび前記ラミネート金属テープに、円周ケ
4つ以」二に分割するす111方向の割り線を入れた後
、分割された前記シースおよび前記ラミネート金属テー
プの端末部を前記f11を状1刀り込み部で180°折
返し、しかる後1)11記折むし部の前記金属テープの
周囲を引出し導線とノ(にバインド導線でバインドする
か、又は前61シ周囲金バインド4線でバインドしてそ
の延長部全引出し導線とし、前記金属テープ、・・イン
ド導線および引出し導線を接合により一体化することを
特徴とするケーブル遮へい層の引出し方法である。
本発明方法全適用されるケーブルu1、プラスチックシ
ースの内側に、遮へい層、遮水層又は補強層としてラミ
ネート金属テープを用いた通信ケーブル、光ケーブル又
は電カケープルである。
以下、本発明を図面を用いて実施例により説明する。第
3図(イ)、(ロ)、(ハ)は本発明方法の実施例を工
程順に説明する側面図である。
先ず(イ)図に示すように、ケーブル1の端末部のラミ
ネート金属テープ2とプラスチックシース3を合せた外
層4を剥ぎ取り、コアー5全露出したものを準備する。
そして外層4の端末より所定長さ4の位置のシース8の
周面に、溝状切り込み10を入れる。ここで長さeは後
でこの部分を折り返し、その周囲をバインドして引出し
導線13ヲ電気的に接続するのに充分な長さとする。又
溝状切り込みlOの深さは、内側の金属テープを傷めな
い深5− さで、その幅はシース厚さの2倍以上とする。深さが余
り深いと、金属テープに傷を付けたり、折り返した時外
層4が破断する恐れがあり、又幅が・/−ス厚さの2倍
未満の場合は、180°折返す際、折返しが困邦となる
次いで、(ロ)図に示すように、外層4の端末から(1
7を状切り込み10を越える位置までの部分に、円周全
4つ以」二に分割する!ll11方向の割り線11を入
れる。
分割が4つ未a−dの場合ば180°折返す際、折返し
が困難である。
示す方向に180°折返して外形を円状とし、外面に金
属テープ2を露出させる。
しかる後、金属テープ2の周囲に引出し導線13を当て
、それらを−しよにして周囲をバインド導線12でバイ
ンドする。この場合引出し導線13およびバインド導線
+2は、半田伺は性、導電性の良い導線、例えば錫めっ
き銅線等で、又引出し導線13日コケーブル使用時の誘
導電流に耐える電流容量が6一 必要である。
最後に(ハ)図に示す金属テープ2、引出(ッ導線13
およびバインド導線12を半田伺け、溶接等の接合によ
り一体化して、金属テープ2と引出し導線13全電気的
に接続する。
なお引出し導線13′ff:」−述のように別に、挿入
する代りに、金属テープ2の周囲をバインドしたバイン
ド導線12の一端を延長し、延長部を引出し導線として
用いても良い。
上述のように構成された本発明によるり一−ブル遮へい
層の引出し方法は、次のような効果がある。
(イ)端末より所定長さの位置の前記プラスチックシー
スの周面に、前述のように、溝状切りゐみを入れ、前記
シースと前記ラミネート金属テープを合せた外層に4つ
以上の割り線ケ入れた後、分割された外層の端末部を前
記11q状切り込みiτbで180゜折返すため、折返
した外面に金属テープの全円周が露出されて、接続のた
めの広い接触面積が得られ、しかる後前記折返し部の前
記金属テープの周囲を引出し導線と共にバインド導線で
バインドするか、又に1前記周囲をバインド導線でバイ
ンドしてその延長部を引出し導線とし、前記金属テープ
、・・インド導線および引出し導aを接合により一体化
するため、バインドと接合により金属テープと引出し導
線が強固に接続されると共に、溝状切り込みのため、外
層を折り返した部分に無理な力が加わらず、金属テープ
を損傷しないので、安定した優れた性能(接uI’、部
IJ(抗、許容誘導電流)を有する遮へい層の引出し部
が得られる。
(ロ)従来のトレーンワイヤーのように、ケーブルに余
分な0材を皮しないので、経済的である。
(ハ)(イ)JJ″iで述べた、1:うに、接続には金
属テープの広い+(n積全使用でき、又引出し導線に電
流容量の太きいもの全使用し、接合により強固に接続し
得るため1.i′1″容誘導主誘導電流な遮へい層の引
出しも可能となるので、ラミネート金属テープを用いた
ケーブルの適用範囲を誘導によるシース電流の大きな用
途にも拡大できる。
従って本発明方法は、強電磁界下で使用される光ケーブ
ル、通信ケーブルの接続部分および端末処理部分にも使
用できる。
【図面の簡単な説明】 第1図(イ)、(ロ)および第2図(イ)、(ロ)に1
.それぞれ従来のケーブル遮へい層の引出し方法全説明
するための図で、それぞれ(イ)図は斜視図、(ロ)図
に、(イ)図に示す部分の拡大図である。 第3図(イ)、仲)、(ハ)は本発明方法の実施例を工
程順に説明する側面図である。 ■・・・ケーブル、2・・・ラミネート金属テープ、3
・・・プラスチックシース、4・・・ラミネート金属テ
ープとプラスチックシースを合せた外層、5・・・コア
、6・・・クリップ、7.13・・・引出し導線、8・
・・突起、9・・・ドレンワイヤー、10・・・溝状切
り込み、11・・・割り線、12・・・バインド導線、
β・・・長さ。 9− η1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  プラスチックシースの内面に1妾着されたラ
    ミネート金属テープより成るケーブル遮へい層を引出す
    方法において、端末より所定長さの位置の前記シースの
    周面に、前記金属テープを傷めない深さ、前記シース厚
    さの2倍以上のdJを有する溝状切り込みを入れ、前記
    端末から前記切9込み部を越える位置までの1jtT 
    Weシースおよび前記ラミネート金網テープに、円周全
    4つ以上に分割する軸方向の割り線を入れた後、分割さ
    れた前記シースおよび前記ラミネート金属テープの端末
    部を前記溝状切り込み部で180°折返し、しかる後前
    記折返し部の前記金属テープの周囲を引出し導線と共に
    バインド導線でバインドするか、又は前記周囲をバイン
    ド導線でバインドしてその延長部を引出し導線とし、前
    記金属テープ、バインド導線および引出し導線を接合に
    J:り一体化することを特徴とするケーブル遮へい層の
    引出し方法。
JP13756381A 1981-08-31 1981-08-31 ケ−ブル遮へい層の引出し方法 Pending JPS5839213A (ja)

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JPS5839213A true JPS5839213A (ja) 1983-03-07

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ID=15201641

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JP13756381A Pending JPS5839213A (ja) 1981-08-31 1981-08-31 ケ−ブル遮へい層の引出し方法

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