JPS5838632Y2 - ポ−タブルキヤビネツト - Google Patents

ポ−タブルキヤビネツト

Info

Publication number
JPS5838632Y2
JPS5838632Y2 JP6117978U JP6117978U JPS5838632Y2 JP S5838632 Y2 JPS5838632 Y2 JP S5838632Y2 JP 6117978 U JP6117978 U JP 6117978U JP 6117978 U JP6117978 U JP 6117978U JP S5838632 Y2 JPS5838632 Y2 JP S5838632Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
protector
portable
side plate
sides
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6117978U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5558081U (ja
Inventor
武雄 小林
憲一 浅見
守 平田
Original Assignee
日本ビクター株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本ビクター株式会社 filed Critical 日本ビクター株式会社
Priority to JP6117978U priority Critical patent/JPS5838632Y2/ja
Publication of JPS5558081U publication Critical patent/JPS5558081U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5838632Y2 publication Critical patent/JPS5838632Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はポータプルキャビネットに係り、四角匣状のキ
ャビネットの側部に、例えば該側部の外形よりも僅かに
大きめのプロテクタを覆い被せ。
このプロテクタをキャビネットの側板部の保護部及びキ
ャビネット載置時の支持脚とすることができ、これによ
り特別な支持脚を不要とすることのできるポータプルキ
ャビネットを提供することを目的とする。
=般に例えばレコードプレーヤとスピーカな互いに結合
分離可能な一対のキャビネット半体内に収納し、屋内・
屋外のどこにでも持ち運びできるように構成したポータ
プルキャビネットが知られている。
この種ポータプルキャビネットは、一方のキャビネット
半体内にレコードプレーヤ、ワイヤレスマイク装置等を
収納してあり、他方のキャビネット半体内にはスピーカ
ユニット等を収納しである。
このため使用に際して他方のキャビネット半休は立てk
Vまの状態でよいが、一方のキャビネット半休の方は地
面に寝かせて使用する必要がある。
従って、キャビネット半休とその載置面との直接の接触
を避けるために用いるフットが、キャビネット半休の夫
々の下面に4個ずつ、さらに一方のキャビネット半休の
側面に4個必要となる。
又、キャビネットを持ち運ぶ際そのコーナ部分が障害物
にあたった際に凹んだりしないよう、従来はキャビネッ
トの底面4隅に夫々金属性のプロテクタを設けており、
外観が損なわれるだけでなく、コーナを確実に保護する
ことができない等の欠点を有していた。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下図面とと
もにその一実施例につき説明する。
第1図は本考案になるポータプルキャビネットの一実施
例の斜視図、第2図は該ポータプルキャビネットを一対
のポータプル半休に分離した状態にpける斜視図、第3
図A、B、Cはプロテクタの一実施例の各側面図、第3
図りは該プロテクタの横断面図、第4図は上記プロテク
タの組付方法を説明するための分解斜視図、第5図は上
記ポータプルキャビネットの載置姿勢を変えた状態の斜
視図、第6図、第7図はポータプルキャビネットの各変
形例を夫々一対のポータプル半休に分離した状態におけ
る斜視図を示す。
第1図中、ポータプルキャビネット1は、互いに結合分
離可能な一対の四角筐状のキャビネット半体1a、1b
からなる。
一方のキャビネット半体1a内には、本実施例の場合第
2図に示す如くレコードプレーヤ2、カセットレコーダ
3及びチューナ、アンプ等(図示せず)が収納されてお
り、他方のキャビネット半体1b内にはスピーカ(図示
せず)等が収納されている。
4はプロテクタで、キャビネット半体1a、lbの夫々
の両側面に増付けられる。
このプロテクタ4は、本実施例の場合キャビネット半体
1aの側部に取付けた側板5の外形形状よりも全体にや
や大きめの四角形状のゴム板から成型されて釦り、該側
板5に増付ける方の面に凹部4aが形成しである。
との凹部4aの大きさはちょうど側板5がぴったりと係
合する大きさであり、凹部4aの開口部はプロテクタ4
を側板5に増付けたときに簡単に外れてしオわないよう
に側板5の太きさよりも僅かに小さめに絞っである。
プロテクタ4の表面には、すべり止め用にスリット状の
段部4bを適宜の数形成しである。
又、キャビネット半体1a、、lbどうしを接合したと
きにプロテクタ4,4が互いに接合する崩は、その両端
部を略45度に面取りしてあり、その反対側の筒の両端
部は弧状に筒取りしである。
次に、上記プロテクタ4の取付方法につき、第4図とと
もに説明する。
例えばキャビネット半体1aの側部に取付けられる側板
5は、第4図に示す如くキャビネット半体1aの側部端
面に突設した棒状の係合部材6を側板5に形成した係合
凹部5aに係合接着されて取付けられている。
この側板5にプロテクタ4を増付けるには、プロテクタ
4の凹部4aの開口を側板5に対向させ、該開口周縁部
を手で外側に押し広げなから凹部4aを側板5に係合さ
せる。
凹部4aが側板5に完全に係合すると、側板5の表面及
び周縁部はプロテクタ4によって完全に覆われた状態と
なり、プロテクタ4が側板5より大きい分だけプロテク
タ4周縁部が側板5周縁部より外方に突出し、第3図に
示す如く周縁突出部4cが形成される。
このように各キャビネット半休1a、1bH夫夫その両
側部をゴム製のプロテクタ4で覆ってあり、しかもプロ
テクタ4の外形の方がキャビネット半体1a、 1b側
部の外形よりも犬であるので、例えば持ち運びの途中で
地面に置いたような場合でも、第1図に示す如くプロテ
クタ4の周縁突出部4cが支持脚となってキャビネット
1の底部を地面から浮かして支持することができ、これ
により該底部を良好に保護することができる。
又、キャビネット1を例えば第5図に示す如く側部を下
にして縦に載置した場合でも、プロテクタ4が地面に当
接するので、地面に載置したとき或いは誤って地面に落
してしすった場合でもキャビネット側部を完全に保護す
ることができる。
さらに、使用に際してキャビネット1をキャビネット半
体1a、1bに分離し、プレーヤ2等を収納した方のキ
ャビネット半体1aを地面に寝かせた場合でも、プロテ
クタ4の周縁突出部4cが第2図に示す如くキャビネッ
ト半体1aを地面から浮かせて支持することができる。
さらに、上記構成になるキャビネット1は、キャビネッ
ト半休1a、lbの夫々の4個のコーナがプロテクタ4
によって覆われているので、運搬中に障害物等があたっ
た場合でも、該コーナが凹んだりすることはなくこれを
良好に保護することができる。
尚、上記実施例において、キャビネット半体la、lb
はキャビネット1内に収納する機器の種類に応じて大き
さが異なる。
例えば第6図に示すレコードプレーヤのないポータプル
キャビネット7或いは第7図に示すカセットレコーダの
ないポータプルキャビネット8等があるが、これらキャ
ビネット7.8のように横の長さがキャビネット1と異
なっていても、側部の大きさが同じであれば、共通のプ
ロテクタ4を用いることができる。
又、上記実施例において、プロテクタ4はオーディオ機
器収納用のキャビネット半体1a、1bに限らず、例え
ば工具箱、旅行鞄等にも適用することができる。
さらに、上記実施例にかいて、プロテクタ4はゴム材に
限らず例えば合成樹脂材等を用いて構成することもでき
る。
又、プロテクタ4の段部4bは設けなくてもよい。
上述の如く、本考案になるポータプルキャビネットは、
キャビネットの側部に夫々その面を覆ってプロテクタを
被せた構成としているため、運搬時にキャビネットの側
部特にその4個のコーナ部分を良好に保護することがで
き、又キャビネットを載置するときの載置面に対向する
面に個別に支持脚或いはフット等を設けなくとも、しか
もどの面を下にする場合でもプロテクタの周縁突出部分
が載置面との間に介在して上記面が載置面に直接邑接し
ないようこれを良好に保護することができ、又誤ってキ
ャビネットを落してしすったような場合でもプロテクタ
がクッションとなるので、キャビネット側部等を良好に
保護することができ、従ってプロテクタが側部等の保護
と支持脚の2つの機能を併せ持つことができ、又プロテ
クタはキャビネットの側部に外側から被せればよいだけ
であるから取付は増外しが極めて簡単であり、又キャビ
ネット側部はプロテクタで覆われてし寸って外わらは見
えないので該側部の仕上げは粗くてもよく、さらに側部
の形状を規格化しておけばキャビネットの大きさに関係
なく共通のプロテクタを適用することができる等の特長
な有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるポータプルキャビネットの一実施
例の斜視図、第2図は該ポータプルキャビネットを一対
のボーメプル半休に分離した状態:における斜視図、第
3図A、B、Cはプロテクタの一実施例の各側面図、第
3図りは該プロテクタの横断面図、第4図は上記プロテ
クタの組付方法を説明するための分解斜視図、第5図は
上記ポータプルキャビネットの載置姿勢を変えた状態の
斜視図、第6図、第7図はポータプルキャビネットの各
変形例を夫々一対のポータプル半休に分離した状態にお
ける斜視図である。 1.7,8・・・・・・ポータプルキャビネット、4・
・・・・・プロテクタ、4c・・・・・・周縁突出部、
5・・・・・・側板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四角匣状の持ち運び自在のキャビネットと、該キャビネ
    ットの側部な覆って該側部にホリ付けられ、該側部周縁
    を包む部分の少なくとも一部が該側部の外側に突出して
    おり、この突出部分がキャビネット載置時の支持脚とな
    るプロテクタとから構成上でなるポータプルキャビネッ
    ト。
JP6117978U 1978-05-09 1978-05-09 ポ−タブルキヤビネツト Expired JPS5838632Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6117978U JPS5838632Y2 (ja) 1978-05-09 1978-05-09 ポ−タブルキヤビネツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6117978U JPS5838632Y2 (ja) 1978-05-09 1978-05-09 ポ−タブルキヤビネツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5558081U JPS5558081U (ja) 1980-04-19
JPS5838632Y2 true JPS5838632Y2 (ja) 1983-09-01

Family

ID=28962290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6117978U Expired JPS5838632Y2 (ja) 1978-05-09 1978-05-09 ポ−タブルキヤビネツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5838632Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5558081U (ja) 1980-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5806673A (en) Musical sound equipment case
JPS5838632Y2 (ja) ポ−タブルキヤビネツト
JPH0755740Y2 (ja) 電気機器
JPH0423827Y2 (ja)
JPS6125389Y2 (ja)
JPS6217428Y2 (ja)
JPH0524914Y2 (ja)
JPS6138231Y2 (ja)
JPS627580Y2 (ja)
JPS5916314Y2 (ja) ホツトプレ−ト包装装置
JP2534513Y2 (ja) 紫外線センサ付き音響機器収納用キャリ−ケ−ス
JPH0115187Y2 (ja)
JP3118919B2 (ja) 梱包装置
JPS5850938Y2 (ja) ゴルフクラブ収納具
JPS603102Y2 (ja) コ−ナ−パツド
USD329850S (en) Portable cassette tape recorder
JPS6236355Y2 (ja)
JPH076132Y2 (ja) 梱包装置
JPS5939338Y2 (ja) テ−プ巻回体の収納箱
JPH07136303A (ja) 宅配輸送時におけるキャディバッグ用ゴルフクラブ保護具
JPS5843096Y2 (ja) テ−プカセット収納ケ−ス
JPS6012360Y2 (ja) イヤホンの取付構造
USD279762S (en) Wrapping sheet for magnetic tape cassette
JPS6241669Y2 (ja)
JPS5840025Y2 (ja) 緩衝材嵌込み式組立包装箱