JPS5850938Y2 - ゴルフクラブ収納具 - Google Patents

ゴルフクラブ収納具

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JPS5850938Y2
JPS5850938Y2 JP1976002108U JP210876U JPS5850938Y2 JP S5850938 Y2 JPS5850938 Y2 JP S5850938Y2 JP 1976002108 U JP1976002108 U JP 1976002108U JP 210876 U JP210876 U JP 210876U JP S5850938 Y2 JPS5850938 Y2 JP S5850938Y2
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JP
Japan
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opening
golf
club
golf club
approximately
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JP1976002108U
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JPS5297156U (ja
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秀俊 本間
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ゴルフクラブ収納具、即ちゴルフバッグに関
するものである。
ゴルフバッグはゴルフクラブを持運ぶための容器である
が、同時に、ゴルフクラブを保護するための容器でもあ
る。
ゴルフバッグには布あるいは合成樹脂製シートを縫製あ
るいは接着により所定の形状に仕上げ、ゴルフクラブを
抜取れば小さく折りたたむことができるものから、分厚
い牛革製などとし、かなり大きな荷重を加えても変形し
ないような剛性に富んだもので、その種類は非常に多い
しかし、折りたたみ自在の袋状の製品以外は上端に開口
部を有する筒状物であり、4〜5本程度ゴルフクラブを
収納するものから、プレイに携行が許される14本を楽
に収納できるものまで、それぞれ水平断面の大きさ形状
は異るものの、開口部の構造は第5図に一例を縦断面図
で示しであるように硬質合成樹脂製口枠a、あるいは第
6図に別の一例を縦断面図で示しであるよう、金属ある
いは硬質合成樹脂製の芯材すの外側に部質あるいは半硬
質の合成樹脂製あるいは革製の外層材Cを被せた口枠d
に、胴部を形成する袋状部材eの上端を接続しである。
一方、4〜5本程のゴルフクラブを収納する大きさのゴ
ルフバッグであれば、開口部を横断する方向の仕切片の
必要はないが、少くとも7本以上のゴルフクラブを収納
するゴルフバッグであれば水平の仕切片を2本程度前後
に所要の間隔をおいて取付けるか、あるいはベルト状の
仕切片を口枠内においてV形に屈折させて、2〜4の区
画に仕切り、ゴルフクラブの片寄りを防いでいる。
ところで、ゴルフバッグに収納するゴルフクラブでは、
いずれもクラブヘッドを上に向け、グリップを下に向け
て開口部から挿入する。
そこで、カバーを除いたゴルフバック本体の高さは、最
も短いゴルフクラブのクラブヘッドでも開口部から上方
に露出するように定めである。
このように高さを定めると、当然最も長いゴルフクラブ
はソケットは勿論シャフトのかなりの部分が開口部上方
に突出することになって、抜挿には便利であっても、カ
バーを被せて搬送する際の安全は保証できないものとな
る。
このため、ゴルフバッグには開口部を形成している口枠
の前側半部を低く、後側半部を高くして、長短ゴルフク
ラブに対応させるようにした製品が、主として7〜9本
程度の収納を可能にした所謂ハーフセット用などには多
く見られる。
これに対し、14本以上の収納を可能にした大形のゴル
フバッグでは、口径が十分に大きいので、口枠に高低部
分のない製品が多い。
いずれの製品にあっても、シャフトまたはソケット部分
が口枠に当接することになるが、水平方向の外力に対し
て大きな抗力をもつよう剛構造とした口枠にシャフトが
接触すれば、ある程度シャフトが傷付くことは避けられ
ない。
特に、極めて細いカーボン繊維や、グラスファイバー等
を密に並列させて巻き重ね、ロッド状としたシャフトで
は、固い口枠に接触すると傷付き易く、例え口枠がかな
り平滑に仕上げられているとしても、搬送中クラブヘッ
ドに外力が加わることがあるので、シャフトの損傷を完
全に防ぐことはできなかった。
本考案は、上述のような観点に基き、収納したゴルフク
ラブのシャフトが傷付くことのないゴルフクラブ収納具
を提供するもので、開口部の内側全周に亙り、内方に膨
出した柔軟な緩衝部材を必要高さに亙って取り付ける一
方、開口部内のほぼ中心位置において折曲部外角を相互
に当接固着し、よって開口部をほは゛四等分できるよう
区分し、さらに上縁の高さを最長クラブと最短クラブの
各ソケット部とほぼ同高とした高低二様の芯入りV字型
緩衝仕切片2片の各脚端を前記緩衝部材に喰込むように
した点に特徴がある。
以下、図面を参照しながら本考案ゴルフクラブ収納具を
実施例により説明する。
第1図には本考案ゴルフクラブ収納具の実施例としての
ゴルフバッグを斜視図で、また第2図には一部省略した
平面図で示しである。
さらに第3図には上半部を側面図で示しである。
図面に示したように円筒形としたゴルフバッグ本体1は
背側に背負バンド2を取付けてあり、下部側面にはポケ
ット3を設けである。
開口部4の上端には硬質の合成樹脂製上端部材5を取付
けである。
開口部4の内側には上端部材5よりも内方に大きく膨出
させて緩衝部材6を装着しである。
緩衝部材6は弾力性に富んだ芯材を合成樹脂フィルム、
布等で被覆した部材であってもよいし、表面が損傷しに
くい材質であれば、被覆のない弾性緩衝材であってもよ
い。
この緩衝部材6は上下の幅を比較的大きくとっである。
前記開口部4の内側には第1図、第2図及び縦断側面図
で第3図に示したように、高さの異なる2片のV字状に
折曲げた緩衝仕切片7,7を互いに折曲部外角を合わせ
るようにして組込んである。
この折曲部外角を当接固着する際には、開口部4をほぼ
均一に仕切られるようにすることが望ましい。
開口部4を仕切った場合その仕切部分が不均一になった
場合に、ゴルフバッグの持ち運びに際してガタつきが多
くシャフト部分の損傷をまねく結果となるからである。
緩衝仕切片7,7は金属線材あるいは板材を折曲げ、そ
の上にパッド類を重ね、さらに合成樹脂フィルムあるい
は布等で覆って緩衝性を生じるようにしであるが、その
構造はどのようであってもよい。
前記緩衝仕切片7,7は高さを違えであるがこの高さは
一方をゴルフクラブのうち最長のクラブのソケット部と
ほぼ同高とし、他方を最短のクラブのソケット部とほぼ
同高としている。
このように高さを違えであるため、開口部4内からゴル
フクラブの取出しも容易となると共に各クラブのシャフ
トの保護が十分はかられる。
2片の緩衝仕切片7.7の結合は、折曲部において両者
をビス8止めとしているが、この構造についても設計上
自由であり、他の結合手段によることもある。
本考案ゴルフクラブ収納具としての前記ゴルフバッグは
、大きく開口している□ゴルフバッグ本体1の開口部4
の内側において、上端部材5よりも内方に大きく膨出し
ている緩衝部材6が、ゴルフバッグ本体1内にグリップ
を下にして挿入したゴルフクラブ(図示省略)のクラブ
ヘッドに近いシャフト部分あるいはソケットからクラブ
ヘッドまでのいずれかの部分を緩衝支持する。
このためゴルフクラブにはゴルフバッグ内にあり乍らゴ
ルフヘッドに近いシャフトの部分に損傷するなどの事故
発生が皆無となる。
特に、使用中ゴルフバッグ本体1へのゴルフクラブの抜
挿に際して、シャフトは緩衝部材6に当接して抜挿され
ることになるから、固い口枠に直接シャフトが当る従来
のゴルフクラブ収納具に較べて遥かに安全性が高く、抜
挿を気にせずに行える便利か゛ある。
以上の説明から明らかなように、本考案ゴルフクラブ収
納具は、開口部の内側に、上端部材よりも大きく内方に
膨出した緩衝部材と共に高低二様のV字型緩衝仕切片2
片の折曲部外角を開口部のはは゛中心位置において開口
部をほぼ四等分できるように当接固着することによって
ゴルフクラブを安全に支えることができ、かつ該仕切片
の高さをクラブの最長のものと最短のもののソケット部
とほぼ同高とすることによってゴルフクラブ抜挿も、傷
付けることを心配せず又運搬も東経に行えるなど優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ゴルフクラブ収納具の実施例としてのゴ
ルフバッグの一例を示した斜視図、第2図は一部を省略
図示した平面図、第3図は上半部の側面図、第4図は開
口部の縦断側面図、第5図は従来の開口部の構造を示す
部分縦断側面図、第6図は同じ〈従来の別の一例を示す
部分縦断側面図である。 1・・・・・・ゴルフバッグ本体、4・・・・・・開口
部、5・・・・・・上端部材、6・・・・・・緩衝部材
、7・・・・・・緩衝仕切片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口部の内側全周に亙り内方に膨出した柔軟な緩衝部材
    を必要高さに亙って取り付ける一方、開口部内のほぼ中
    心位置において折曲部外角を相互に当接固着し、よって
    開口部をほぼ四等分できるよう区分し、さらに上縁の高
    さを最長クラブと最短クラブの各ソケット部とほぼ同高
    とした高低二様の芯入りのV字型緩衝仕切片2片の各脚
    端を前記緩衝部材に喰込むようにしてなるゴルフクラブ
    収納具。
JP1976002108U 1976-01-14 1976-01-14 ゴルフクラブ収納具 Expired JPS5850938Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976002108U JPS5850938Y2 (ja) 1976-01-14 1976-01-14 ゴルフクラブ収納具

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JP1976002108U JPS5850938Y2 (ja) 1976-01-14 1976-01-14 ゴルフクラブ収納具

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Publication Number Publication Date
JPS5297156U JPS5297156U (ja) 1977-07-21
JPS5850938Y2 true JPS5850938Y2 (ja) 1983-11-19

Family

ID=28462770

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976002108U Expired JPS5850938Y2 (ja) 1976-01-14 1976-01-14 ゴルフクラブ収納具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641735Y2 (ja) * 1977-12-16 1981-09-30

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4518346Y1 (ja) * 1968-04-09 1970-07-27

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JPS4518346Y1 (ja) * 1968-04-09 1970-07-27

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JPS5297156U (ja) 1977-07-21

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