JPS6125389Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6125389Y2 JPS6125389Y2 JP19794282U JP19794282U JPS6125389Y2 JP S6125389 Y2 JPS6125389 Y2 JP S6125389Y2 JP 19794282 U JP19794282 U JP 19794282U JP 19794282 U JP19794282 U JP 19794282U JP S6125389 Y2 JPS6125389 Y2 JP S6125389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- plate
- synthetic resin
- soft synthetic
- buffer plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 15
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 15
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキヤスター付キヤビネツトを机内部な
どに収納するときにその側面が机内面などと接触
して傷つくのを防止する為のキヤスター付キヤビ
ネツトの保護装置に関し、 図示した実施例に基づき本考案の詳細を説明す
ると、第１図はキヤスター付キヤビネツト１を机
２に挿入する状態の説明斜視図であり、このキヤ
スター付キヤビネツト１を机２内部に挿入すると
き、又は使用状態下において机２の支持脚や袖部
側面などとキヤビネツト１の側面が接触して傷つ
くことがあるのを防止せんとする為の保護装置で
あり、第１図のキヤビネツト側面下部に設けた３
がこの保護装置を示す。即ち該保護装置３は第２
図の取付状態断面図並びに第３図の斜視図で説明
される如く、キヤスター付キヤビネツト１の下部
側面に当接しうる板体４、例えば合成樹脂硬質板
の下部内面側に前記キヤビネツト１の下縁に当接
する突条５を設けるとともに上端縁から硬質板体
４外面側に軟質合成樹脂緩衝板６を延設し緩衝板
６下端を硬質板体４下端又はキヤビネツト１に止
着しうるようにしたものであつて、第２図並びに
第３図の実施例はこの軟質合成樹脂緩衝板６の下
端を前記した硬質板体４の下端に嵌合しうるよう
に折曲げ片７を形成しており、又第４図の実施例
は軟質合成樹脂緩衝板６の下端はＬ字型に折曲げ
８て延長した状態に設定している。もつて硬質板
体４をキヤスター付キヤビネツト１の下部側面に
当接し釘打ち又は接着剤等でキヤビネツト１側面
に固定して次いで軟質合成樹脂板６の下端を第２
図の如くその折曲げ片７を硬質板体４下縁に嵌合
さたり又は第４図の如き延長片８をキヤビネツト
１の下面に釘打ち等で固定することにより取付け
るものである。この板体４と軟質合成樹脂緩衝板
６とは互いに同一材料で硬質部分と軟質部分とを
押出し成形すれば一体に構成することが容易であ
るが、このような構造は例えば硬質板体４をのも
のと軟質合成樹脂緩衝板６とを互いに別体のもの
を貼り合せ又は適宜な取付手段でその上端に設け
ることは何等さしつかえないことであり、又第２
図並びに第３図の如く硬質板体４上端と軟質合成
樹脂緩衝板６上端との取付関係も硬質板体４上端
から軟質板体上端をやゝ突出させた状態で形成す
ることは側面保護の為には好ましいといえる。尚
このような保護装置３をキヤスター付キヤビネツ
ト１の下部側面全体に周設する場合は、その角部
において前記した板体４を部分的に切除又は切断
等するだけで外部の軟質合成樹脂緩衝板６は折曲
され切断部分を設けずに取付けることができるの
である。
どに収納するときにその側面が机内面などと接触
して傷つくのを防止する為のキヤスター付キヤビ
ネツトの保護装置に関し、 図示した実施例に基づき本考案の詳細を説明す
ると、第１図はキヤスター付キヤビネツト１を机
２に挿入する状態の説明斜視図であり、このキヤ
スター付キヤビネツト１を机２内部に挿入すると
き、又は使用状態下において机２の支持脚や袖部
側面などとキヤビネツト１の側面が接触して傷つ
くことがあるのを防止せんとする為の保護装置で
あり、第１図のキヤビネツト側面下部に設けた３
がこの保護装置を示す。即ち該保護装置３は第２
図の取付状態断面図並びに第３図の斜視図で説明
される如く、キヤスター付キヤビネツト１の下部
側面に当接しうる板体４、例えば合成樹脂硬質板
の下部内面側に前記キヤビネツト１の下縁に当接
する突条５を設けるとともに上端縁から硬質板体
４外面側に軟質合成樹脂緩衝板６を延設し緩衝板
６下端を硬質板体４下端又はキヤビネツト１に止
着しうるようにしたものであつて、第２図並びに
第３図の実施例はこの軟質合成樹脂緩衝板６の下
端を前記した硬質板体４の下端に嵌合しうるよう
に折曲げ片７を形成しており、又第４図の実施例
は軟質合成樹脂緩衝板６の下端はＬ字型に折曲げ
８て延長した状態に設定している。もつて硬質板
体４をキヤスター付キヤビネツト１の下部側面に
当接し釘打ち又は接着剤等でキヤビネツト１側面
に固定して次いで軟質合成樹脂板６の下端を第２
図の如くその折曲げ片７を硬質板体４下縁に嵌合
さたり又は第４図の如き延長片８をキヤビネツト
１の下面に釘打ち等で固定することにより取付け
るものである。この板体４と軟質合成樹脂緩衝板
６とは互いに同一材料で硬質部分と軟質部分とを
押出し成形すれば一体に構成することが容易であ
るが、このような構造は例えば硬質板体４をのも
のと軟質合成樹脂緩衝板６とを互いに別体のもの
を貼り合せ又は適宜な取付手段でその上端に設け
ることは何等さしつかえないことであり、又第２
図並びに第３図の如く硬質板体４上端と軟質合成
樹脂緩衝板６上端との取付関係も硬質板体４上端
から軟質板体上端をやゝ突出させた状態で形成す
ることは側面保護の為には好ましいといえる。尚
このような保護装置３をキヤスター付キヤビネツ
ト１の下部側面全体に周設する場合は、その角部
において前記した板体４を部分的に切除又は切断
等するだけで外部の軟質合成樹脂緩衝板６は折曲
され切断部分を設けずに取付けることができるの
である。
以上の如く本考案に係るキヤスター付キヤビネ
ツトの保護装置は、キヤビネツトの下部側縁に当
接しうる板体の下部内面側に前記キヤビネツトの
下縁に当接する突条を設けるとともに、上端縁か
ら板体外側面に軟質合成樹脂緩衝板を延設し緩衝
板下端を板体下端又はキヤビネツトに止着しうる
ようにしいることから、キヤビネツト下部はこの
装置で保護されるうえに、この装置そのものは板
体をもつて強度が保持され又この部分をキヤビネ
ツト側面に固定し次いで軟質合成樹脂板を単に板
体の下端又はキヤビネツト下面に止着するだけで
保護装置の取付けを可能とし又その保護目的を達
成するものであり、加えて板体を中に介在させて
軟質合成樹脂緩衝板を設けているから外部からの
衝撃は軟質合成樹脂板で緩衝すると同時に板体そ
のものによつても緩衝保護されキヤビネツトへの
損傷を防止し且つこの軟質合成樹脂緩衝板により
収納する空間側の机本体側面等の傷も防止される
ものである。尚このような構造の保護装置を用い
ることによりキヤビネツトの下部周囲に連続して
設けることはその取付作業容易でしかも迅速にで
き、外観上も切断部分などがなく形成することが
できる。
ツトの保護装置は、キヤビネツトの下部側縁に当
接しうる板体の下部内面側に前記キヤビネツトの
下縁に当接する突条を設けるとともに、上端縁か
ら板体外側面に軟質合成樹脂緩衝板を延設し緩衝
板下端を板体下端又はキヤビネツトに止着しうる
ようにしいることから、キヤビネツト下部はこの
装置で保護されるうえに、この装置そのものは板
体をもつて強度が保持され又この部分をキヤビネ
ツト側面に固定し次いで軟質合成樹脂板を単に板
体の下端又はキヤビネツト下面に止着するだけで
保護装置の取付けを可能とし又その保護目的を達
成するものであり、加えて板体を中に介在させて
軟質合成樹脂緩衝板を設けているから外部からの
衝撃は軟質合成樹脂板で緩衝すると同時に板体そ
のものによつても緩衝保護されキヤビネツトへの
損傷を防止し且つこの軟質合成樹脂緩衝板により
収納する空間側の机本体側面等の傷も防止される
ものである。尚このような構造の保護装置を用い
ることによりキヤビネツトの下部周囲に連続して
設けることはその取付作業容易でしかも迅速にで
き、外観上も切断部分などがなく形成することが
できる。
第１図は本考案を実施した状態のキヤビネツト
並びに机を示す斜視図、第２図は本保護装置の断
面説明図、第３図は斜視図、第４図は他の実施例
の断面図である。 １：キヤビネツト、２：机、３：保護装置、
４：板体、５：突条、６：軟質合成樹脂緩衝板、
７：折曲げ片、８：折曲げ。
並びに机を示す斜視図、第２図は本保護装置の断
面説明図、第３図は斜視図、第４図は他の実施例
の断面図である。 １：キヤビネツト、２：机、３：保護装置、
４：板体、５：突条、６：軟質合成樹脂緩衝板、
７：折曲げ片、８：折曲げ。
Claims (1)
- キヤスター付キヤビネツトの下部側面に当接し
うる板体の下部内面側に前記キヤビネツトの下縁
に当接する突条を設けるとともに上端縁から板体
外面側に軟質合成樹脂緩衝板を延設し緩衝板下端
を板体下端又はキヤビネツトに止着しうるように
してなるキヤスター付キヤビネツトの保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19794282U JPS59103652U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | キヤスタ−付キヤビネツトの保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19794282U JPS59103652U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | キヤスタ−付キヤビネツトの保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103652U JPS59103652U (ja) | 1984-07-12 |
| JPS6125389Y2 true JPS6125389Y2 (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=30423476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19794282U Granted JPS59103652U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | キヤスタ−付キヤビネツトの保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103652U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4636010B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2011-02-23 | パナソニック電工株式会社 | キャビネット格納スツール |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP19794282U patent/JPS59103652U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59103652U (ja) | 1984-07-12 |
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