JP2001355664A - 保護ガード材 - Google Patents
保護ガード材Info
- Publication number
- JP2001355664A JP2001355664A JP2000173923A JP2000173923A JP2001355664A JP 2001355664 A JP2001355664 A JP 2001355664A JP 2000173923 A JP2000173923 A JP 2000173923A JP 2000173923 A JP2000173923 A JP 2000173923A JP 2001355664 A JP2001355664 A JP 2001355664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective guard
- elastic piece
- present
- groove
- guard material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単にかつ確実に物体の角部分に取り付ける
ことができ、危険を防止するとともに、物体の角部分を
保護する保護ガード材を提供することにある。 【解決手段】 熱可塑性エラストマーやゴム材のごとき
折り曲げ可能な弾性片に、角部分に対応する溝部を設け
てなるものである。
ことができ、危険を防止するとともに、物体の角部分を
保護する保護ガード材を提供することにある。 【解決手段】 熱可塑性エラストマーやゴム材のごとき
折り曲げ可能な弾性片に、角部分に対応する溝部を設け
てなるものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、建物、家
具、各種の機械器具などで、危険な角部分を備える個所
に適用することにより、人や物などが角部分にぶつかっ
ても、人や物が受けるダメージを著しく軽減させ、また
角部分の損壊をも防ぐようにした保護ガード材に係るも
のである。
具、各種の機械器具などで、危険な角部分を備える個所
に適用することにより、人や物などが角部分にぶつかっ
ても、人や物が受けるダメージを著しく軽減させ、また
角部分の損壊をも防ぐようにした保護ガード材に係るも
のである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、建物の柱やコーナー、テーブル
やベッド、各種の機械器具などで、危険な角部分を備え
る個所があると、人や物などがぶつかると、人や物が受
けるダメージが思いの外大きいものとなったり、あるい
は角部分そのものが損壊してしまうことがある。
やベッド、各種の機械器具などで、危険な角部分を備え
る個所があると、人や物などがぶつかると、人や物が受
けるダメージが思いの外大きいものとなったり、あるい
は角部分そのものが損壊してしまうことがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従前、
物体の角部分の保護材としては、適当なものが見当たら
ない、というのが現状である。
物体の角部分の保護材としては、適当なものが見当たら
ない、というのが現状である。
【０００４】上記のような実状に鑑み、本発明は、簡単
にかつ確実に物体の角部分に取り付けることができ、危
険を防止するとともに、物体の角部分を保護する保護ガ
ード材を提供することをその目的とするものである。
にかつ確実に物体の角部分に取り付けることができ、危
険を防止するとともに、物体の角部分を保護する保護ガ
ード材を提供することをその目的とするものである。
【０００５】
【問題を解決するための手段】本発明に係る保護ガード
材は、熱可塑性エラストマーやゴム材のごとき折り曲げ
可能な弾性片に、角部分に対応する溝部を設けてなるも
のである。
材は、熱可塑性エラストマーやゴム材のごとき折り曲げ
可能な弾性片に、角部分に対応する溝部を設けてなるも
のである。
【０００６】また、本発明に係る保護ガード材は、熱可
塑性エラストマーやゴム材のごとき折り曲げ可能な弾性
片に、角部分に対応する溝部を設けるとともに、接着剤
あるいは両面テープのごとき固定手段により角部分に固
定可能としてなるものである。
塑性エラストマーやゴム材のごとき折り曲げ可能な弾性
片に、角部分に対応する溝部を設けるとともに、接着剤
あるいは両面テープのごとき固定手段により角部分に固
定可能としてなるものである。
【０００７】そしてまた、本発明に係る保護ガード材
は、前記溝部を断面三角状としたり、断面アール状とし
てなるものである。
は、前記溝部を断面三角状としたり、断面アール状とし
てなるものである。
【０００８】さらにまた、本発明に係る保護ガード材
は、前記弾性片を透明としてなるものである。
は、前記弾性片を透明としてなるものである。
【０００９】上記したように、本発明に係る保護ガード
材は、熱可塑性エラストマーやゴム材のごとき折り曲げ
可能な弾性片に、角部分に対応する溝部を設けたから、
この溝部の存在により弾性片が極めて折り曲げやすくな
り、したがって、物体の角部分への保護ガード材の取付
けに当たっては、角部分に溝部を合わせて弾性片を折り
曲げれば、保護ガード材と物体とをしっかりと当接させ
ることができ、その状態で適宜に選択した固定手段によ
り弾性片を物体に固定すればよい。そしてこの場合、上
記固定手段として例えば接着剤を利用する場合は、弾性
片の適所に接着剤を塗布し、これを物体にしっかりと当
接させるだけで、保護ガード材を物体に確実に固定する
ことができる。また、本発明に係る保護ガード材を透明
とすれば、物体に固定しても、物体の地の色が透けて見
えるため、保護ガード材の存在が目立たず、物体の外観
美を損なわない。
材は、熱可塑性エラストマーやゴム材のごとき折り曲げ
可能な弾性片に、角部分に対応する溝部を設けたから、
この溝部の存在により弾性片が極めて折り曲げやすくな
り、したがって、物体の角部分への保護ガード材の取付
けに当たっては、角部分に溝部を合わせて弾性片を折り
曲げれば、保護ガード材と物体とをしっかりと当接させ
ることができ、その状態で適宜に選択した固定手段によ
り弾性片を物体に固定すればよい。そしてこの場合、上
記固定手段として例えば接着剤を利用する場合は、弾性
片の適所に接着剤を塗布し、これを物体にしっかりと当
接させるだけで、保護ガード材を物体に確実に固定する
ことができる。また、本発明に係る保護ガード材を透明
とすれば、物体に固定しても、物体の地の色が透けて見
えるため、保護ガード材の存在が目立たず、物体の外観
美を損なわない。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の保護ガード材の実施の形
態を実施例に基き説明する。図１は、本発明に係る保護
ガード材についての実施の一例を示す概略構成図であ
る。同図において、１は本発明に係る保護ガード材、２
は熱可塑性エラストマーからなる弾性片、３は断面三角
状の溝部である。したがって、例えば、図２に示すテー
ブル４の角部分への本発明に係る保護ガード材１の取付
けに当たっては、適所に接着剤５を塗布した弾性片２を
テーブル４の角部分にしっかりと当接させるだけで、本
発明に係る保護ガード材１をテーブル４の角部分に、簡
単にかつ確実に固定することができる。
態を実施例に基き説明する。図１は、本発明に係る保護
ガード材についての実施の一例を示す概略構成図であ
る。同図において、１は本発明に係る保護ガード材、２
は熱可塑性エラストマーからなる弾性片、３は断面三角
状の溝部である。したがって、例えば、図２に示すテー
ブル４の角部分への本発明に係る保護ガード材１の取付
けに当たっては、適所に接着剤５を塗布した弾性片２を
テーブル４の角部分にしっかりと当接させるだけで、本
発明に係る保護ガード材１をテーブル４の角部分に、簡
単にかつ確実に固定することができる。
【００１１】尚、上記保護ガード材の適用対象は、建
物、家具、各種の機械器具など、角部分を備える物体で
あればどのようなものでもよい。また、上記保護ガード
材の素材についても実施例では熱可塑性エラストマーと
したが、折り曲げ可能な素材であればゴム材その他どの
ような素材であっても勿論良く、そして、溝部の形状に
ついても、三角状やアール状に限らず、どのような形状
の溝部であっても良い。さらに、上記保護ガード材の各
部の寸法、形状なども自由に変更でき、また、保護ガー
ド材を物体に固定する固定手段についても、接着剤や両
面テープなどに限らずどのような固定手段を利用しても
よい。
物、家具、各種の機械器具など、角部分を備える物体で
あればどのようなものでもよい。また、上記保護ガード
材の素材についても実施例では熱可塑性エラストマーと
したが、折り曲げ可能な素材であればゴム材その他どの
ような素材であっても勿論良く、そして、溝部の形状に
ついても、三角状やアール状に限らず、どのような形状
の溝部であっても良い。さらに、上記保護ガード材の各
部の寸法、形状なども自由に変更でき、また、保護ガー
ド材を物体に固定する固定手段についても、接着剤や両
面テープなどに限らずどのような固定手段を利用しても
よい。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る保護ガ
ード材によれば、熱可塑性エラストマーやゴム材のごと
き折り曲げ可能な弾性片に、角部分に対応する溝部を設
けてなるから、この溝部の存在により弾性片が極めて折
り曲げやすくなり、したがって、保護ガード材を簡単に
かつ確実に物体の角部分に取り付けることができ、しか
も、熱可塑性エラストマーやゴム材のごとき弾性材料か
らなるから、人や物がぶつかってもダメージを著しく軽
減させ、危険を防止するとともに、物体の角部分を保護
するといった顕著な効果が得られる。
ード材によれば、熱可塑性エラストマーやゴム材のごと
き折り曲げ可能な弾性片に、角部分に対応する溝部を設
けてなるから、この溝部の存在により弾性片が極めて折
り曲げやすくなり、したがって、保護ガード材を簡単に
かつ確実に物体の角部分に取り付けることができ、しか
も、熱可塑性エラストマーやゴム材のごとき弾性材料か
らなるから、人や物がぶつかってもダメージを著しく軽
減させ、危険を防止するとともに、物体の角部分を保護
するといった顕著な効果が得られる。
【図１】本発明に係る保護ガード材の実施の一例を示す
上面図である。
上面図である。
【図２】本発明に係る保護ガード材についてテーブルに
適用した使用例を示す概略斜視図である。
適用した使用例を示す概略斜視図である。
１ 本発明に係る保護ガード材 ２ 弾性片 ３ 溝部 ４ テーブル ５ 接着剤
Claims (5)
- 【請求項１】 熱可塑性エラストマーやゴム材のごとき
折り曲げ可能な弾性片に、角部分に対応する溝部を設け
てなることを特徴とする保護ガード材。 - 【請求項２】 熱可塑性エラストマーやゴム材のごとき
折り曲げ可能な弾性片に、角部分に対応する溝部を設け
るとともに、接着剤あるいは両面テープのごとき固定手
段により角部分に固定可能としてなることを特徴とする
保護ガード材。 - 【請求項３】 前記溝部が断面三角状である請求項１お
よび２記載の保護ガード材。 - 【請求項４】 前記溝部が断面アール状である請求項１
および２記載の保護ガード材。 - 【請求項５】 前記弾性片が透明である請求項１および
２記載の保護ガード材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000173923A JP2001355664A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 保護ガード材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000173923A JP2001355664A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 保護ガード材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001355664A true JP2001355664A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18676057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000173923A Pending JP2001355664A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | 保護ガード材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001355664A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007002507A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Sekisui Jushi Co Ltd | コーナーガード |
| JP2008027793A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Works Ltd | ジョイント部品 |
| KR200449075Y1 (ko) | 2009-07-10 | 2010-06-17 | (주)디너팩토리 | 안전사고 예방이 가능한 가구 |
| JP2013118881A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備 |
| WO2019115123A1 (fr) * | 2017-12-15 | 2019-06-20 | Sagemcom Broadband Sas | Support de conformation d'une portion flexible d'un circuit imprime flexible |
| KR20220030032A (ko) * | 2020-09-02 | 2022-03-10 | 주식회사 삼호인더스트리 | 물류창고용 랙 구조물의 선반장치 |
-
2000
- 2000-06-09 JP JP2000173923A patent/JP2001355664A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007002507A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Sekisui Jushi Co Ltd | コーナーガード |
| JP2008027793A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Works Ltd | ジョイント部品 |
| JP4640284B2 (ja) * | 2006-07-24 | 2011-03-02 | パナソニック電工株式会社 | ジョイント部品 |
| KR200449075Y1 (ko) | 2009-07-10 | 2010-06-17 | (주)디너팩토리 | 안전사고 예방이 가능한 가구 |
| JP2013118881A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備 |
| WO2019115123A1 (fr) * | 2017-12-15 | 2019-06-20 | Sagemcom Broadband Sas | Support de conformation d'une portion flexible d'un circuit imprime flexible |
| FR3075557A1 (fr) * | 2017-12-15 | 2019-06-21 | Sagemcom Broadband Sas | Support de conformation d'une portion flexible d'un circuit imprime flexible |
| US11032903B2 (en) | 2017-12-15 | 2021-06-08 | Sagemcom Broadband Sas | Support for shaping a flexible portion of a flexible printed circuit board |
| KR20220030032A (ko) * | 2020-09-02 | 2022-03-10 | 주식회사 삼호인더스트리 | 물류창고용 랙 구조물의 선반장치 |
| KR102388070B1 (ko) | 2020-09-02 | 2022-04-19 | 주식회사 삼호인더스트리 | 물류창고용 랙 구조물의 선반장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040830 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050302 |