JP2576515Y2 - 機器保護カバー - Google Patents
機器保護カバーInfo
- Publication number
- JP2576515Y2 JP2576515Y2 JP1991086820U JP8682091U JP2576515Y2 JP 2576515 Y2 JP2576515 Y2 JP 2576515Y2 JP 1991086820 U JP1991086820 U JP 1991086820U JP 8682091 U JP8682091 U JP 8682091U JP 2576515 Y2 JP2576515 Y2 JP 2576515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protection cover
- covering
- cloth
- electronic device
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子機器等の筐体に設
けられる機器保護カバーに関する。
けられる機器保護カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】図3には、従来の機器保護カバーの構成
が示されている。この機器保護カバーは防水性の被覆布
2から成り、電子機器の筐体4の形状に対応するように
角部を縫い合わせて直方体状に成形されている。被覆布
2のケーブル5を導入する部分3はケーブル導入孔3が
形成されいる。このような保護カバーにより、内部の電
子機器が外部から保護される。
が示されている。この機器保護カバーは防水性の被覆布
2から成り、電子機器の筐体4の形状に対応するように
角部を縫い合わせて直方体状に成形されている。被覆布
2のケーブル5を導入する部分3はケーブル導入孔3が
形成されいる。このような保護カバーにより、内部の電
子機器が外部から保護される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の機器保護カバーでは、電子機器の筐体4の
各面に被覆布2が密接しているため、電子機器より発生
する熱が内部にこもってしまい、当該熱により機器の機
能に悪影響を与える恐れがある。また、ケーブル導入孔
3よりホコリや雨の飛沫等が浸入する恐れもある。
ような従来の機器保護カバーでは、電子機器の筐体4の
各面に被覆布2が密接しているため、電子機器より発生
する熱が内部にこもってしまい、当該熱により機器の機
能に悪影響を与える恐れがある。また、ケーブル導入孔
3よりホコリや雨の飛沫等が浸入する恐れもある。
【0004】
【考案の目的】本考案の目的は、電子機器に発生する熱
を良好に発散でき、またケーブル導入部分からの雨水等
の侵入を防止できる機器保護カバーを提供することにあ
る。
を良好に発散でき、またケーブル導入部分からの雨水等
の侵入を防止できる機器保護カバーを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、電子機器の筐体の外面を覆う防水性の被
覆布と、被覆布の内部に配置され、被覆布と筐体との間
に所定の隙間を形成する部材と、被覆布のケーブル挿入
部を覆う袋状の巾着とを備えている。
成するために、電子機器の筐体の外面を覆う防水性の被
覆布と、被覆布の内部に配置され、被覆布と筐体との間
に所定の隙間を形成する部材と、被覆布のケーブル挿入
部を覆う袋状の巾着とを備えている。
【0006】
【作用】本考案は、上記のように、被覆布の内部に被覆
布と筐体との間に所定の隙間を形成する部材を設けてい
るため、当該隙間によって電子機器で発生する熱が発散
される。また、ケーブルの挿入部に袋状の巾着を備えて
いるため、ケーブル挿入部からの水滴等の侵入を防ぐこ
とができる。
布と筐体との間に所定の隙間を形成する部材を設けてい
るため、当該隙間によって電子機器で発生する熱が発散
される。また、ケーブルの挿入部に袋状の巾着を備えて
いるため、ケーブル挿入部からの水滴等の侵入を防ぐこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例について添付図面を
参照しつつ詳細に説明する。図1には実施例に係る機器
保護カバーの外観が、図2には内部構造がそれぞれ示さ
れている。機器保護カバーは、防水加工を施した被覆布
10と、被覆布10の内部に設置された2枚のパット1
2,14と、被覆布10のケーブル導入部15を覆う巾
着16とから構成されている。
参照しつつ詳細に説明する。図1には実施例に係る機器
保護カバーの外観が、図2には内部構造がそれぞれ示さ
れている。機器保護カバーは、防水加工を施した被覆布
10と、被覆布10の内部に設置された2枚のパット1
2,14と、被覆布10のケーブル導入部15を覆う巾
着16とから構成されている。
【0008】被覆布10は、内部に収納される電子機器
4より大きめに形成され、底部は開放状態となってい
る。2枚のパット12,14はスポンジによって成形さ
れ、機器4と接触する部分には段部12a,14aが形
成されている。パット12,14はスポンジに限定され
ないが、被覆布10を支えられる程度の強度と、機器4
に対する外部からの衝撃を吸収できる弾力性を有する材
質とする。巾着16のケーブル5側の端部は、ケーブル
5との密着性を得るために、マジックテープ18によっ
て締め付けられている。
4より大きめに形成され、底部は開放状態となってい
る。2枚のパット12,14はスポンジによって成形さ
れ、機器4と接触する部分には段部12a,14aが形
成されている。パット12,14はスポンジに限定され
ないが、被覆布10を支えられる程度の強度と、機器4
に対する外部からの衝撃を吸収できる弾力性を有する材
質とする。巾着16のケーブル5側の端部は、ケーブル
5との密着性を得るために、マジックテープ18によっ
て締め付けられている。
【0009】上記のように、本実施例に係る機器保護カ
バーは、2枚のパット12,14を被覆布10の内部に
配置しているため、電子機器4の上部に空間20が形成
され、機器4で発生した熱はこの空間20において発散
される。また、ケーブル挿入部15に巾着16を備えて
いるため、外部からのホコリや水滴の侵入が防止され
る。
バーは、2枚のパット12,14を被覆布10の内部に
配置しているため、電子機器4の上部に空間20が形成
され、機器4で発生した熱はこの空間20において発散
される。また、ケーブル挿入部15に巾着16を備えて
いるため、外部からのホコリや水滴の侵入が防止され
る。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係る機器保
護カバーは、電子機器の筐体の外面を覆う被覆布の内部
に被覆布と筐体との間に所定の隙間を形成する部材を設
けているため、電子機器に発生する熱を良好に発散でき
るという効果がある。また、ケーブルの挿入部に袋状の
巾着を備えているため、ケーブル挿入部分からのホコリ
や雨水等の侵入を防止できるという効果がある。
護カバーは、電子機器の筐体の外面を覆う被覆布の内部
に被覆布と筐体との間に所定の隙間を形成する部材を設
けているため、電子機器に発生する熱を良好に発散でき
るという効果がある。また、ケーブルの挿入部に袋状の
巾着を備えているため、ケーブル挿入部分からのホコリ
や雨水等の侵入を防止できるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例に係る機器保護カバーの構成
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図2】本考案の一実施例に係る機器保護カバーの構成
を示す断面図。
を示す断面図。
【図3】従来の機器保護カバーの構成を示す斜視図。
4 電子機器 5
ケーブル 10 被覆布 12,14 パット 12a,14a
段部 15 ケーブル挿入部 16
巾着 18 マジックテープ 20
空間
ケーブル 10 被覆布 12,14 パット 12a,14a
段部 15 ケーブル挿入部 16
巾着 18 マジックテープ 20
空間
Claims (1)
- 【請求項1】 他の機器とケーブルによって接続される
電子機器を保護する機器保護カバーにおいて、 前記電子機器の筐体の外面を覆う防水性の被覆布と、 前記被覆布の内部に配置され、前記被覆布と前記筐体と
の間に所定の隙間を形成する部材と、 前記被覆布の前記ケーブル挿入部を覆う袋状の巾着とを
備えたことを特徴とする機器保護カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991086820U JP2576515Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 機器保護カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991086820U JP2576515Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 機器保護カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531285U JPH0531285U (ja) | 1993-04-23 |
JP2576515Y2 true JP2576515Y2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=13897447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991086820U Expired - Lifetime JP2576515Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 機器保護カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576515Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7109332B2 (ja) * | 2018-10-04 | 2022-07-29 | 日本電設工業株式会社 | 引出口覆い具、設置構造、及び、引出口覆い具を電気機器用筐体に設置する方法 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP1991086820U patent/JP2576515Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0531285U (ja) | 1993-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |