JPS5838568Y2 - 全方向操作量検出装置 - Google Patents

全方向操作量検出装置

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Publication number
JPS5838568Y2
JPS5838568Y2 JP3049379U JP3049379U JPS5838568Y2 JP S5838568 Y2 JPS5838568 Y2 JP S5838568Y2 JP 3049379 U JP3049379 U JP 3049379U JP 3049379 U JP3049379 U JP 3049379U JP S5838568 Y2 JPS5838568 Y2 JP S5838568Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
axis
detection device
piston
operation amount
Prior art date
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Expired
Application number
JP3049379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55132902U (ja
Inventor
謙吾 三沢
堅示 松下
Original Assignee
コ−ア電子工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by コ−ア電子工業株式会社 filed Critical コ−ア電子工業株式会社
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  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 例えば身体障害者用の自動くるま椅子あるいは無線操縦
の模型飛行機、模型自動車等においては、操作レバーを
前後左右任意の方向へ傾斜させると互に直交するように
予め設定されたＸ軸およびＹ軸方向の傾斜角を検出して
、その傾斜角に対応した電気信号を送出し、この信号に
よってレバーの傾斜方向へ傾斜角に対応した速度で走行
または飛行させる装置が用いられる。
本考案はこのような用途に用いられるレバーの全方向操
作量検出装置に関するものであるが、従来はレバーを常
時中性点に保持するためにＸ軸方向とＹ軸方向との２組
のばねを用いていたから、傾斜の方向によって操作に要
する力が相違し、操作性が悪い欠点がちつた。
本考案は簡単な構造によって上述のような欠点を除去し
ようとするものである。
第１図は本考案実施例の縦断面図、第２図はその底面図
で、基台１に固定した円筒体２の内側にピストン３を摺
動自在に嵌合すると共に該゛円筒体２の一端に球面座４
を形成しである。
また一端に把手５を設けた操作レバー６の中央部にほぼ
半球状のつば７を固定してそのつば７を前記球面座４に
嵌合し、つば７の平面座８を前記ピストン３の端面に対
向させてそれらを圧接させるための螺旋ばね９を該ピス
トンと円筒体２との間に張架しである。
なお上記平面座８はレバー６と直角に形成されているか
ら、該レバーは常時円筒体２およびピストン３の軸線上
に配置されるが、その先端を円弧状のアーム１０および
１１に形成した割溝１２に嵌合しである。
アーム１０．１１は前記球面座４およびつば７の半球面
の中心点ｐを通って円筒体２の軸線と直角な平面上にお
いて互に直交する直線を軸とし回動自在なように両端を
軸受１３または１４で支持されている。
またこのアーム１０．１１は上記点ｐを中心とする円弧
状に形成されたもので、その一端に固定された軸１５゜
１６を可変抵抗器１７，１８の摺動子の軸あるいは光導
電素子の前面に設けたシャノタ板の回転軸等に連結しで
ある。
上述の装置において、操作レバー６は前述のように常時
円筒体２の軸線上に配置されているが、把手５をもって
第２図の紙面内における任意の方向へこれを押圧すると
、球面座４と半球状のつば７との間のすべりにより、上
記レバー６が点ｐを中心として傾斜する。
第３図はレバー６を第１図の紙面内で角θだげ傾斜させ
た状態である。
このようにレバー６を傾斜させると平面座８がピストン
３の端面に対して傾斜するために該ピストンが図の下方
へ移動してばね９が圧縮される。
かつレバー６の傾斜に伴って第３図の場合はアーム１１
が角θだげ回転するから、可変抵抗器１８が駆動されて
その抵抗値が変化し、この抵抗値に対応した電圧あるい
は電流等が発生する。
また一般に操作レバー６を任意の方向へ傾斜させると、
アーム１ｏ、ｉｉが同時に回転して、可変抵抗器１７は
第１図の紙面と直角な方向の傾斜角に対応して駆動され
、可変抵抗器１８は紙面内における傾斜角に対応して駆
動される。
従って抵抗器１７．１８の出力に対応した速度で例えば
くるま椅子を前後方向および左右方向へそれぞれ駆動す
ると、そのくるま椅子はレバー６の傾斜方向へ傾斜の角
度に対応した速度で移動する。
このように可変抵抗器のような電気素子からレバーのＸ
軸およびＹ軸方向の傾斜角に対応した信号が送出される
。
かつレバーを解放して操作力を除くと該レバーはばね９
の力で第１図、第２図のような中性点位置に復帰する。
以上説明したように本考案の装置は１つのばねによって
操作レバーを常時中性位置に保持するもので、構造が極
めて簡単である。
しかも上記ばねは操作レバーに対して軸対称的に力を加
えるから、操作方向によって１駆動力が変化するような
欠点がなく、このため良好な操作性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案実施例の縦断面図、第２図は第１図の装
置の底面図、第３図はレバーを傾斜させた状態における
縦断面図である。 なお図において、１は基台、２は筒体、３はピストン、
４は球面座、５は把手、６は操作レバー７はっば、８は
平面座、９はばね、１０．１１はアーム、１２は割溝、
１３，１４は軸受、１５゜１６は軸、１７．１８は可変
抵抗器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒体の一端で操作レバーを全方向へ揺動自在に支持し、
    かつ前記筒体内に摺動自在に嵌合したピストンを上記レ
    バーにその軸と直角に形成した平面座に圧接させるため
    のばねを上記筒体とピストンとの間に張架して、前記筒
    体の軸を含んで互に直交する２つの平面内における前記
    レバーの傾斜角にそれぞれ応動する可変電気素子を設け
    た全方向操作量検出装置。
JP3049379U 1979-03-12 1979-03-12 全方向操作量検出装置 Expired JPS5838568Y2 (ja)

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JP3049379U JPS5838568Y2 (ja) 1979-03-12 1979-03-12 全方向操作量検出装置

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JPS55132902U JPS55132902U (ja) 1980-09-20
JPS5838568Y2 true JPS5838568Y2 (ja) 1983-09-01

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WO2021090446A1 (ja) * 2019-11-07 2021-05-14 オリンパス株式会社 挿入機器

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