JPS5838565Y2 - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

Info

Publication number
JPS5838565Y2
JPS5838565Y2 JP9743879U JP9743879U JPS5838565Y2 JP S5838565 Y2 JPS5838565 Y2 JP S5838565Y2 JP 9743879 U JP9743879 U JP 9743879U JP 9743879 U JP9743879 U JP 9743879U JP S5838565 Y2 JPS5838565 Y2 JP S5838565Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
contact
resistor
shaft
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9743879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5615002U (ja
Inventor
盛昭 北見
Original Assignee
赤井電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 赤井電機株式会社 filed Critical 赤井電機株式会社
Priority to JP9743879U priority Critical patent/JPS5838565Y2/ja
Publication of JPS5615002U publication Critical patent/JPS5615002U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5838565Y2 publication Critical patent/JPS5838565Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustable Resistors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダ等の電気音響機器に好適な可変
抵抗器に関するものである。
一般に、テープレコーダ等の可変抵抗器として、スライ
ド型のものが多数用いられている。
又、テープレコーダ等に用いられる可変抵抗器として、
操作感触を良好ならしめるために、クリック機構付のも
のも知られている。
本考案は、上記スライド型の可変抵抗器において、クリ
ック効果が得られ、しかも微調整のできる構成の簡単な
可変抵抗器を提供するものである。
以下に、本考案の一実施例を第１図について詳細に説明
する。
第１図において、１は本体ケースであり、該本体ケース
にはその長手方向に絶縁体（図示せず）を介して抵抗体
２が固定されている。
３はスライダ本体であり、上記本体ケース１の長手方向
に摺動自在に取付けられている。
このスライダ本体３には接触子４が固定され、この接触
子４は上記抵抗体２に圧接されている。
５はスライダ本体３に固定された板ばねであり、上記ス
ライダ本体３を本体ケース１に対して「ガタ」なくスラ
イドさせるためのものである。
６はスライダつまみであり、上記スライダ本体３に固定
されている。
γは螺旋溝付の回転シャフトであり、上記本体ケース１
に固定された軸受８，９に回転自在に取付けられている
。
このシャフト７には微調用回転つまみ１０が固定されて
いる。
上記シャフト７はスライダ本体３の摺動方向に沿って配
設され、スライダ本体３０貫通孔１１に挿通されている
。
１２はスチールボールであり、スライダ本体３の穴１３
に挿入され、コイルばね１４の付勢により前記シャフト
７の螺旋溝に圧接されている。
上記第１図の可変抵抗器では、スライダつまみ６の操作
により本体ケース１に対してスライダ本体３を摺動させ
ると、抵抗体２における接触子４の位置が変り、上記接
触子４と上記抵抗体２の端部との抵抗値が変化する。
又、上記スライダ本体３の摺動により、スチールボール
１２はシャフト７の螺旋溝を乗越えてスライダ本体３と
共に移動するので、スライダ本体３の摺動はクリンク的
になる。
上記の微調用回転つまみ１０の回転操作により、上記シ
ャフト７が回転され、該回転により螺旋溝に嵌合された
スチールボール１２を介してスライダ本体３がわずかづ
つ摺動され、抵抗値の微調整ができる。
上記実施例では、スチールボール１２及びばね１４によ
り螺旋溝に圧接される圧接子を構成したが、第２図に部
分的に示す如く、スライダ本体３に固定した板ばね１４
により圧接子を構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の一実施例を示す縦断側面図、第２図は
他の実施例を示す部分的な側面図である。 １：本体ケース、２：抵抗体、３ニスライダ本Ｌ ４
：接触子、６：スライダつまみ、７ニシヤフト、１０：
微調用回転つまみ、１４：ばね、１２ニスチールボール
１５：板ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケースと、該本体ケースに固定された抵抗体と、該
    抵抗体に接触した接触子を有し、上記本体ケースに摺動
    自在に設けられたスライダ本体と、該スライダ本体に固
    定されたスライダつまみとを備え、上記スライダつまみ
    の摺動操作により上記スライダ本体が摺動されることに
    より、上記抵抗体における上記接触子の接触位置が変化
    し、以って上記接触子と、上記抵抗体の端部との間の抵
    抗値が可変されるようにしたものにおいて、上記スライ
    ダ本体の摺動方向に沿って配設され、かつ上記本体ケー
    スに回転自在に取付けられた螺旋溝付回転シャフトと、
    該シャフトを回転するための微調用回転つまみと、上記
    スライダ本体とはその摺動方向に共に移動し、かつ該ス
    ライダ本体に対して弾性的に上記シャフトの螺旋溝に圧
    接される圧接子とを備え、上記したスライダつまみによ
    り上記スライダ本体を上記のように摺動させることによ
    り、上記圧接子は上記シャフトの長手方向に沿って移動
    され、上記圧接子が螺旋溝を次々と乗越えることにより
    クリック効果を生じ、又上記微調用回転つまみの操作に
    より上記シャフトを回転すると、上記螺旋溝により上記
    圧接子を介して上記スライダ本体がわずかに摺動される
    ように構成したことを特徴とする可変抵抗器。
JP9743879U 1979-07-13 1979-07-13 可変抵抗器 Expired JPS5838565Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9743879U JPS5838565Y2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 可変抵抗器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9743879U JPS5838565Y2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 可変抵抗器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5615002U JPS5615002U (ja) 1981-02-09
JPS5838565Y2 true JPS5838565Y2 (ja) 1983-09-01

Family

ID=29330236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9743879U Expired JPS5838565Y2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 可変抵抗器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5838565Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO341952B1 (en) 2016-06-21 2018-03-05 Rele Musikk As A manual operating device
JP7147365B2 (ja) * 2018-08-23 2022-10-05 ヤマハ株式会社 フェーダー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5615002U (ja) 1981-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH037241U (ja)
JPS5838565Y2 (ja) 可変抵抗器
JPS5855619Y2 (ja) クリック節度付可変抵抗器
US2494998A (en) Potentiometer
JPS6246021Y2 (ja)
JPS622730Y2 (ja)
JPH0440242Y2 (ja)
JPS64663Y2 (ja)
JPH0314007Y2 (ja)
JPS60155225U (ja) 多列型可変抵抗器を含む電子チユ−ナ−選局部品
JPS5826483Y2 (ja) クリック機構付可変抵抗器
JPS5840804U (ja) 回転形可変抵抗器のクリツク機構
JPH054243Y2 (ja)
JPS6016109Y2 (ja) 瞬間選局機構付微調型可変抵抗器
JPH042336U (ja)
JPS60184228U (ja) ロ−タリ−スイツチの自動復帰機構
JPH0438002U (ja)
JPS6025808U (ja) 電気こたつ
JPS61121702U (ja)
JPH0263503U (ja)
JPS60186490U (ja) 平面デイスプレイの角度調整機構
JPH0224510U (ja)
JPS6426803U (ja)
JPS5810111U (ja) 電気部品の軸トルク調整機構
JPS6139903U (ja) 高圧用可変抵抗器