JPS5838036B2 - ライン信号監視回路 - Google Patents
ライン信号監視回路Info
- Publication number
- JPS5838036B2 JPS5838036B2 JP4273176A JP4273176A JPS5838036B2 JP S5838036 B2 JPS5838036 B2 JP S5838036B2 JP 4273176 A JP4273176 A JP 4273176A JP 4273176 A JP4273176 A JP 4273176A JP S5838036 B2 JPS5838036 B2 JP S5838036B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- line signal
- level
- logic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/22—Arrangements for supervision, monitoring or testing
- H04M3/2272—Subscriber line supervision circuits, e.g. call detection circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はライン回路またはトランク回路におけるライ
ン信号監視回路に関するものである。
ン信号監視回路に関するものである。
従来のこの種のライン信号監視回路には電磁継電器が用
いられており、通話路にループができると、地気（また
はブースターバツテリ）から電磁継電器および通話路の
ループを介して電池に流れる電流により、この電磁継電
器が動作して通話路にループができたことを検出するよ
うになっているのであるが、このような従来の方式では
用いられる電磁継電器の大きさのために高密度実袋がで
きないという欠点があった。
いられており、通話路にループができると、地気（また
はブースターバツテリ）から電磁継電器および通話路の
ループを介して電池に流れる電流により、この電磁継電
器が動作して通話路にループができたことを検出するよ
うになっているのであるが、このような従来の方式では
用いられる電磁継電器の大きさのために高密度実袋がで
きないという欠点があった。
この発明は、地気（またはブースターバツテリ）から通
話路の方向に流れる電流と、通話路から電池の方向に流
れる電流とに注目し、これら双方の電流が同時に検出さ
れると、論理１１“を出力してオフフックを表示し、こ
れが同時に検出されなくなるまでその出力状態を保持し
、かつまた双方の電流が同時に検出されないと、論理１
０“を出力してオンフックを表示し、これが同時に検出
されるまでその出力状態を保持する回路を用いることに
より、前記従来での電磁継電器による欠点を固体電子回
路におきかえることにより高密度実装の可能なライン信
号監視回路を提供するものである。
話路の方向に流れる電流と、通話路から電池の方向に流
れる電流とに注目し、これら双方の電流が同時に検出さ
れると、論理１１“を出力してオフフックを表示し、こ
れが同時に検出されなくなるまでその出力状態を保持し
、かつまた双方の電流が同時に検出されないと、論理１
０“を出力してオンフックを表示し、これが同時に検出
されるまでその出力状態を保持する回路を用いることに
より、前記従来での電磁継電器による欠点を固体電子回
路におきかえることにより高密度実装の可能なライン信
号監視回路を提供するものである。
すなわちこの発明によれば、ライン回路またはトランク
回路のライン信号監視回路において、地気（またはブー
スターバツテリ）から通話路の方向に流れる電流および
通話路から電池の方向に流れる電流を検出する電流検出
回路と、出力がオンフックを表示する論理１０”の状態
であれば、前記電流の双方が同時に検出されるまでその
出力状態を保持し、出力がオフフックを表示する論理“
１“の状態であれば、前記電流の双方が同時に検出され
なくなるまでその出力状態を保持する論理回路とにより
構成したことを特徴とするライン信号監視回路が得られ
る。
回路のライン信号監視回路において、地気（またはブー
スターバツテリ）から通話路の方向に流れる電流および
通話路から電池の方向に流れる電流を検出する電流検出
回路と、出力がオンフックを表示する論理１０”の状態
であれば、前記電流の双方が同時に検出されるまでその
出力状態を保持し、出力がオフフックを表示する論理“
１“の状態であれば、前記電流の双方が同時に検出され
なくなるまでその出力状態を保持する論理回路とにより
構成したことを特徴とするライン信号監視回路が得られ
る。
以下この発明の一実施例につき添付図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
添付図面においてこのライン信号監親回路は、地気１０
０から通話路１０１の方向に流れる第１の電流を検出す
る第１の電流検出回路１１０と、通話路１０２から電池
１０３の方向に流れる第２の電流を検出する第２の電流
検出回路１２０と、これら両回路１１０，１２０の出力
を論理演算して演算結果を保持するための論理回路１３
０とを含み、通話路１０１と１０２との間に高い交流イ
ンピーダンスを与えるためのインダクタンス１０４と１
０５とを介して、前記両回路１１０，１２０を同通話路
１０１，１０２に接続してある。
０から通話路１０１の方向に流れる第１の電流を検出す
る第１の電流検出回路１１０と、通話路１０２から電池
１０３の方向に流れる第２の電流を検出する第２の電流
検出回路１２０と、これら両回路１１０，１２０の出力
を論理演算して演算結果を保持するための論理回路１３
０とを含み、通話路１０１と１０２との間に高い交流イ
ンピーダンスを与えるためのインダクタンス１０４と１
０５とを介して、前記両回路１１０，１２０を同通話路
１０１，１０２に接続してある。
前記第１の電流検出回路１１０は、ダイオード１１２に
より逆電庄から保護されると共に、負荷抵抗１１３を有
するホトカプラ１１１により構成さ和ており、前記地気
１００から通話路１０１の方向に流れる第１の電流を検
出することによりＬレベルを出力し、また前記第２の電
流検出回路１２０は、同様にしてダイオード１２２によ
り逆電圧から保護されると共に、負荷抵抗１２３を有す
るホトカプラ１２１により構成されており、前記通話路
１０２から電池１０３の方向に流れる第２の電流を検出
することによりＬレベルを出力するようになっている。
より逆電庄から保護されると共に、負荷抵抗１１３を有
するホトカプラ１１１により構成さ和ており、前記地気
１００から通話路１０１の方向に流れる第１の電流を検
出することによりＬレベルを出力し、また前記第２の電
流検出回路１２０は、同様にしてダイオード１２２によ
り逆電圧から保護されると共に、負荷抵抗１２３を有す
るホトカプラ１２１により構成されており、前記通話路
１０２から電池１０３の方向に流れる第２の電流を検出
することによりＬレベルを出力するようになっている。
そしてまた前記論理回路１３０は、前記第１、第２の電
流検出回路１１０，１２０の出力が共にＬレベルのとき
にＬレベルを出力するゲート回路１３２と、同第１、第
２の電流検出回路１１０，１２０の出力が共にＨレベル
のときにＬレベルを出力するゲート回路１３３と、前記
ゲート回路１３２の出力をＳ入力に、ゲート回路１３３
の出力をＲ入力に各々接続したＲ−Ｓフリツプフロツプ
１３１とから構成されていて、第１の電流および第２の
電流の双方が同時に検出されるとＨレベルを出力し、そ
の双方が同時に検出されなくなるまでその出力状態を保
持し、かつ第１の電流および第２の電流の双方が同時に
検出されないとＬレベルを出力し、その双方が同時に検
出されるまでその出力状態を保持するようになっている
。
流検出回路１１０，１２０の出力が共にＬレベルのとき
にＬレベルを出力するゲート回路１３２と、同第１、第
２の電流検出回路１１０，１２０の出力が共にＨレベル
のときにＬレベルを出力するゲート回路１３３と、前記
ゲート回路１３２の出力をＳ入力に、ゲート回路１３３
の出力をＲ入力に各々接続したＲ−Ｓフリツプフロツプ
１３１とから構成されていて、第１の電流および第２の
電流の双方が同時に検出されるとＨレベルを出力し、そ
の双方が同時に検出されなくなるまでその出力状態を保
持し、かつ第１の電流および第２の電流の双方が同時に
検出されないとＬレベルを出力し、その双方が同時に検
出されるまでその出力状態を保持するようになっている
。
従って今、通話路にループ１０６ができると、通話路１
０１および１０２に同相電圧が誘導されていない場合、
地気１００からホトカプラ１１１、インダクタンス１０
４、通話路１０１、ループ１０６、通話路１０２、イン
ダクタンス１０５およびホトカプラ１２１を経て電池１
０３に電流が流れることにより、第１の電流検出回路１
１０および第２の電流検出回路１２０の各出力は共にＬ
レベルとなり、この結果、論理回路１３０のＲ一Ｓフリ
ツプフロツプ１３１は、Ｓ入力がＬレベル、Ｒ入力がＨ
レベルとなることによりセットされ、そのＱ出力がＨレ
ベルとなる。
０１および１０２に同相電圧が誘導されていない場合、
地気１００からホトカプラ１１１、インダクタンス１０
４、通話路１０１、ループ１０６、通話路１０２、イン
ダクタンス１０５およびホトカプラ１２１を経て電池１
０３に電流が流れることにより、第１の電流検出回路１
１０および第２の電流検出回路１２０の各出力は共にＬ
レベルとなり、この結果、論理回路１３０のＲ一Ｓフリ
ツプフロツプ１３１は、Ｓ入力がＬレベル、Ｒ入力がＨ
レベルとなることによりセットされ、そのＱ出力がＨレ
ベルとなる。
また通話路のループ１０６が切断されていると、通話路
１０１および１０２に同相電圧が誘導されていない場合
、ホトカプラ１１１および１２１に電流が流れないこと
により第１の電流検出回路１１０および第２の電流検出
回路１２０の各出力は共にＨレベルとなり、この結果、
論理回路１３０のＲ−Ｓフリツプフロツプ１３１はＳ入
力がＨレベル、Ｒ入力がＬレベルとなることによりリセ
ットされ、そのＱ出力はＬレベルとなる。
１０１および１０２に同相電圧が誘導されていない場合
、ホトカプラ１１１および１２１に電流が流れないこと
により第１の電流検出回路１１０および第２の電流検出
回路１２０の各出力は共にＨレベルとなり、この結果、
論理回路１３０のＲ−Ｓフリツプフロツプ１３１はＳ入
力がＨレベル、Ｒ入力がＬレベルとなることによりリセ
ットされ、そのＱ出力はＬレベルとなる。
さらに、通話路１０１および１０２に大きな同相電圧が
誘導されると、第１の電流検出回路１１０の出力レベル
または第２の電流検出回路１２０の出力レベルのうちの
いずれか一方のみが反転することになるが、論理回路１
３０のＲ−Ｓフリツプフロツプ１３１は、セットされた
状態ではＳ入力が、リセットされた状態ではＲ入力がそ
れぞれＨレベルになるのみであり、誘導された同相電圧
が取り除かれると、Ｓ入力およびＲ入力ともに元の状態
に戻ることになり、Ｒ−Ｓフリツプフロツプ１３１の出
力は変化しない。
誘導されると、第１の電流検出回路１１０の出力レベル
または第２の電流検出回路１２０の出力レベルのうちの
いずれか一方のみが反転することになるが、論理回路１
３０のＲ−Ｓフリツプフロツプ１３１は、セットされた
状態ではＳ入力が、リセットされた状態ではＲ入力がそ
れぞれＨレベルになるのみであり、誘導された同相電圧
が取り除かれると、Ｓ入力およびＲ入力ともに元の状態
に戻ることになり、Ｒ−Ｓフリツプフロツプ１３１の出
力は変化しない。
以上要するに、この発明のライン信号監視回路にあって
は、従来使用されていたリレーを固体電子回路に置き換
えることにより、ライン信号監視回路を高密度に実装し
得るものである。
は、従来使用されていたリレーを固体電子回路に置き換
えることにより、ライン信号監視回路を高密度に実装し
得るものである。
図はこの発明のライン信号監親回路の一例を含むトラン
ク回路の一部を示す回路図である。 １０１，１０２・・・・・・通話線、１０３・・・・・
・電池、１１０，１２０・・・・・・電流検出回路、１
３０・・・・・・論理回路。
ク回路の一部を示す回路図である。 １０１，１０２・・・・・・通話線、１０３・・・・・
・電池、１１０，１２０・・・・・・電流検出回路、１
３０・・・・・・論理回路。
Claims (1)
- １ ライン回路またはトランク回路のライン信号監視回
路において、地気（またはブースターバツテリ）から通
話路の方向に流れる電流および通話路から電池の方向に
流れる電流を検出する電流検出回路と、出力がオンフッ
クを表示する論理′Ｏ”の状態であれば、前記電流の双
方が同時に検出されるまでその出力状態を保持し、出力
がオフフックを表示する論理１１“の状態であれば、前
記電流の双方が同時に検出されなくなるまでその出力状
態を保持する論理回路とにより構成したことを特徴とす
るライン信号監視回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4273176A JPS5838036B2 (ja) | 1976-04-15 | 1976-04-15 | ライン信号監視回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4273176A JPS5838036B2 (ja) | 1976-04-15 | 1976-04-15 | ライン信号監視回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52126109A JPS52126109A (en) | 1977-10-22 |
| JPS5838036B2 true JPS5838036B2 (ja) | 1983-08-19 |
Family
ID=12644182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4273176A Expired JPS5838036B2 (ja) | 1976-04-15 | 1976-04-15 | ライン信号監視回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838036B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630390A (en) * | 1979-08-21 | 1981-03-26 | Nec Corp | Subscriber's grounding detecting circuit |
| JPS56134897A (en) * | 1980-03-25 | 1981-10-21 | Nec Corp | Detecting and display circuit for channel polarity |
-
1976
- 1976-04-15 JP JP4273176A patent/JPS5838036B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52126109A (en) | 1977-10-22 |
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