JPS6010961A - 直流電源回路 - Google Patents

直流電源回路

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JPS6010961A
JPS6010961A JP59078787A JP7878784A JPS6010961A JP S6010961 A JPS6010961 A JP S6010961A JP 59078787 A JP59078787 A JP 59078787A JP 7878784 A JP7878784 A JP 7878784A JP S6010961 A JPS6010961 A JP S6010961A
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ミシエル・フエリ
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/001Current supply source at the exchanger providing current to substations
    • H04M19/005Feeding arrangements without the use of line transformers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、変圧器を含む線路インターフェース回路にお
いて、有効に利用できる直流電源回路に関する。
〔従来技術〕
複数の遠隔局が2本の電線から成る通信線路を介して処
理システムまたは交換システムに接続される通信システ
ムがこれまでよく知られて〜・る。
こうした通信システムのあるものにつ(・では、線路イ
ンターフェース回路として知られている回路によって、
自動式構内交換機(PABX)または公衆交換機(CX
)が2本の電線から成る電話線を介して加入者電話セッ
ト、データ局、別のPABX、または別のCXに接続さ
れている。
例えばPABXにおいて線路インターフェース回路の末
端がCXに接続される場合は、線路インターフェース回
路には接続されている電話線を介して直流電流が供給さ
れる。PABXまたはCXにおいて線路インターフェー
ス回路の末端が加入者電話に接続される場合は、線路イ
ンターフェース回路が電話騙に直流電流を供給する。電
話交換機の使用する線路インターフェース回路の数は、
そこに接続されている電話線の数に等しく、またこの勝
の数は相当大きい場合があるので、線路インターフェー
ス回路に要する費用は電話交換機全体に要する費用の大
部分を占めることになる。従って線路インターフェース
回路の設計者にとってその効率を高めて線路インターフ
ェース回路のコストダウンを図ることは重要な課題であ
る。
直流′電流として用いられる線路インターフェース回路
にはこれまで2つのタイプがある。第1のタイプは線路
変圧器を有するものであり、第2のタイプ(これは最近
になって開発された)は線路変圧器の代わりに半導体集
積回路を使用するものである。
フランス特許第2380652号に第1のタイプの線路
インターフェース回路の代表的な例が示されている。こ
の線路インターフェース回路において、電話交換機は線
路変圧器の1次側に接続され、線路変圧器の2次側は電
話線に接続されている。バッテリの各端子はそれぞれ供
給抵抗に接続される。供給抵抗自身は線路抵抗を介して
電話線を構成している2本の電線にそれぞれ接続されて
いる。供給抵抗と、電話線を構成している電線のうちの
1つの電線と、の接続部は線路変圧器の2次側に直接接
続されており、供給抵抗と、電話線を構成している他方
の電線と、の接続部は、1個の抵抗および1個のコンデ
ンサを介して線路変圧器の1次側に接続されている。 
] フランス特許第2416600号に第2のタイプである
、線路変圧器を用いない線路インターフェース回路の代
表的な例が示されている。この線路インターフェース回
路は、その構成要素である多数の半導体素子が相互に接
続されており、効率よく集積化されていれば値段も比較
的安価になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
こうした従来の線路インターフェース回路は、電話線上
の交流信号がバッテリに伝わらないようにする手段を持
っておらず、従ってバッテリに接続されている電話線の
間でクロストークの問題が生ずる。
本発明の目的は、装置に直流電流を供給し、装置の発生
する交流電流に対しては非常に高いインピーダンスを呈
する簡単な直流電源回路を提供することにある。
〔問題ヲ屏決するだめの手段〕
一般に直流電源回路は以下に示す構成要素(イ)ないし
くニ)を有する。
(イ)電流を供給されるべき装置に接続された第1およ
び第2の出力端子。
(ロ)第1および第2の端子を有する直流電圧源。
(ハ)一端が直流電圧源の第1の端子に接続され、他端
が第1の出力端子に接続されている第1の抵抗。
に)一端が直流電圧源の第2の端子に接続され、他端が
第2の出力端子に接続されている第2の抵抗。
本発明は以上の(イ)ないしくニ)を有する直流電源回
路であって、さらに以下に示す(ホ)ないしくト)の構
成要素を有する。
(ホ)第1の抵抗と第2の抵抗との間に接続され、電流
源を含む2次経路。
(へ)出力端子間および電流を供給されるべき装置に流
れる交流電流を検知する検知手段。
(ト) 2次経路に流れる直流電流を一定の値に保持し
、検知手段によって交流電流が検知された場合にはそれ
に応答して、この交流電流を相殺する負帰還電流を2次
経路に流すように電流源を制御する制御手段。
〔実施例〕
第1図について説明する。第1図は本発明の直流電源を
利用する加入者線路インターフェース回路の実施例を示
す図である。線路インターフェース回路は加入者電話セ
ット10を電話交換網に接続する。
加入者電話セット10は線路を構成する電線aおよびb
を介して直流電源回路の出力端子AおよびBにそれぞれ
接続されている(電線aおよびbはしばしばチップ線お
よびリング線と呼ばれる)。
電流はバッテリから電話セラ)10に供給される。
バッテリの正極は接地端子Gに接続され負極は端子11
に接続されている。バッテリは通常、48ボルトの電圧
を供給することができる。供給抵抗RAの一端は接地端
子Gに接続され、供給抵抗RAの他端はダイオード12
および抵抗R1を順次弁して電線aに接続される。供給
抵抗RBの一端は端子11に接続され、供給抵抗RBの
他端は抵抗RIDを介して電*bに接続される。供給抵
抗RAO値と供給抵抗RBO値は等しく、抵抗R1の値
と抵抗R10の値も等しい。出力端子AはコンデンサC
1を介して線路変圧器TRの1次コイル13の一端に接
続されている。線路変圧器TR01次コイル13の他端
は出力端子Bに接続されている。線路変圧器TRの2次
コイル14は電話交換機の交換網に接続されている。コ
ンデンサC1はバッテリの供給する電流が線路変圧器T
Rの1仄コイル1ろに流れ込むことを防いでいる。その
結果、線路変圧器TRは飽和することはなく従って寸法
も小さくできる。出力端子Bは、直列に接続された2つ
の抵抗R2およびR3を介して、ダイオード12と抵抗
R1との間のノードCに接続されている。同様に出力端
子Aは、直列に接続された2つの抵抗R20およびR3
0’4介して、抵抗RBと抵抗R10との間のノードD
に接続されている。抵抗R2、R6、R2O,およびR
310は全て同じ値である。抵抗R1、R2、R3、R
ID1R20およびR2Oは、交差接続辺を有する、対
称な差動ブリッジを構成している。抵抗R2と抵抗R6
との間のノードE1および抵抗R20と抵抗R30との
間のノードFは差動ブリッジの差動出力を生成する。ノ
ードEおよびノードFは結合コンデンサC2およびC3
Y介して、オペアンプ(OA)150反転入力および非
反転入力にそれぞれ接続される。オペアンプ15の出力
は電流源として働<PNP型のトランジスタ16のペー
スに接続されている。トランジスタ16のエミッタは抵
抗R4を介して、供給抵抗RAとダイオード12との間
のノードXに接続され、トランジスタ16のコレクタは
抵抗R4[]’&介してノードDに接続されている。抵
抗4と抵抗40の値は同じである。抵抗R5はトランジ
スタ16のベース・エミッタ間に接続されている。トラ
ンジスタ16のエミッタと抵抗R4との間のノードPは
抵抗R6を介してオペアンプ150反転入力に接続され
ている。トランジスタ16のコレクタと抵抗40との間
のノードQは抵抗60を介してノードEに接続されてい
る。ノードCは抵抗R7を介してオペアンプ15の非反
転入力に接続されている。ノードFは抵抗70を介して
ノードDに接続されている。抵抗R6、R7、R60、
およびR70は高抵抗でかつ全て同じ値である。本発明
のさらに良好な実施例においては、抵抗R8がダイオー
ド12のアノード・カソード間に接続される。
そこで第1図の線路インターフェース回路の動作を説明
するにあたって、初めに抵抗R8が接続されていない場
合の動作について説明する。
加入者藏詰セット10がオフ・フックの状態にあるとき
は、バッテリの電流は接地端子Gかも供給抵抗RAに流
れて、ダイオード12および抵抗R4へそれぞれ流れる
第1および第2の電流に分配される。抵抗R2、R3、
R20,およびR30の値は、加入者線路および電話セ
ットの全体の抵抗値に比べて高(なるように選択する(
たとえば各抵抗値が50キロオーム)。従って抵抗R1
、R2、R6、R10,R20、およびR30によって
構成される差動ブリッジにおける電力損はごくわずかで
すむ。その結果、ダイオード12を流れる電流の大部分
が線路電流ILとして電線a1オフ・フック状態の電話
セット10および電線すに供給され、抵抗RID、抵抗
RB、端子11、およびバッテリを介して接地端子Gに
戻って(る。
抵抗RAおよびR1、ならびに抵抗RBおよびR10の
全体の抵抗値は、加入者線路の抵抗および加入者電話セ
ット10の抵抗を考慮して、所望の線路電流ILが得ら
れるように選ぶ。第1図に示す実施例においてはこの全
体の抵抗値は880オームである。抵抗R1およびRI
Dはそこに流れる交流電流を測定するだめの抵抗であり
、その値は小さい。第1図に示す実施例においては抵抗
RAおよびRBの値をいずれも400Ω、抵抗R1およ
びR10の値をいずれも40Ωに選んである。
オペアンプ15の入力インピーダンスは非常に高く、前
述の高抵抗の抵抗R6(例えば1メガオーム〕によって
それはさらに高くなっている。トランジスタ160ベー
スバイアスとして利用される抵抗R5には、と(わずか
な電流しか流れない。
抵抗R5の値は例えば7キロオームである。従って抵抗
R4を流れる電流(制御電流1c)の大部分はトランジ
スタ16、抵抗B4D、および供給抵抗RBを介して端
子11に流れ込む。制御電流Icは、オペアンプ15お
よびトランジスタ16が発生する負帰壊電流によって、
一定の基準制御電流Ioに等しくなるように維持される
。抵抗R4の電圧降下が、ダイオード12の電圧降下に
よって供給される基準電圧に等しくなるようにしておく
ことによって、すなわちノードXにおいてダイオード1
2の一端と、抵抗R4の一端とが接続されているので、
抵抗R4の他端(ノードP)の電圧が、ダイオード12
の他端(ノードC)の電圧に等しくなるようにしておく
ことによって、制御電流Icの値を基準制御電流工0の
値に維持することかできる。ノードCおよびPの電圧は
抵抗R7およびR6に介してオペアンプ15の非反転入
力および反転入力にそれぞれ印加される。制御電流Ic
が基準制御電流工0に等しい場合、すな 。
わちノードPおよびノードCの電圧が等しい場合は、オ
ペアンプ15に印加される差動入力はゼロであり、オペ
アンプ15は基準ベース電流を供給し、この電流によっ
てトランジスタ16の定常状態の動作点が維持される。
制御電流Icが基準制御電流IOよりも大きい場合、す
なわちノードPの電圧がノードCの電圧よりも下がった
場合は、オペアンプ15の供給するベース′電流は前述
の基準ベース電流よりも小さくなり、その結果、トラン
ジスタ16を流れる電流が減って、制御電流Icの値は
減少する。制御電流Icが基準制御電流工0よりも小さ
い場合、すなわちノードPの電圧がノードCの電圧より
も上がった場合は、オペアンプ15の供給するベース電
流は前述の基準ベース電流よりも太き(なり、その結果
、トランジスタ16ケ流れる電流が増えて、制御電流I
cの値は増加する。以上のようにオペアンプ15が印加
される差動入力に応答して、制御電流IcO値が基準制
御電流工0の値に等しくなるように制御する。
抵抗R4の値は基準電圧の値および所望の基準制側1電
流IOの値に基づいて選択する。この基準電圧の値は、
実施例においてはダイオード12の電圧降下の値であり
、その値は700ミリボルトである。こうして選択した
抵抗R4の値は125オームである。抵抗R4D、R2
O,およびR2Oの値は抵抗R4、R6、およびR7の
値にそれぞれ等しく、これらの抵抗は線路インターフェ
ース回路の平衡を保つために用いられる。
線路インターフェース回路は、2つのタイプの交流信号
を受け取る。1つは縦信号、他の1つは横信号と呼ばれ
る。縦信号はスゲリアス信号であって、外部電磁界によ
り加入者線路に誘導される電流がその主たる原因である
。縦信号は加入者線路の電線aおよび電線すの両方にス
ゲリアス電圧となってあられれて、同じ大きさの電圧変
動を生じる。これに対し横信号は、加入者電話セット1
Dの送信および受信の際の情報搬送信号であって、これ
が加入者線路の電線aおよび電線すの間に電位差を発生
する。
縦信号はスプリアス信号であるので、線路インターフェ
ース回路は縦信号の影響をなくすかさもなくば減するこ
とができねばならな見・。こうした信号が交換網に送信
されたり、または線路インク−フェース回路の動作に干
渉したりしてはいけない。
ここで縦信号によって電線aおよび電線すの各・マに発
生されるスゲリアス電圧なり1と仮定しよう。スゲリア
ス電圧■1は線路変圧器TRの1次コイル160両端に
それぞれ発生するので1次コイル13の両端には電位差
は生じない。従って縦信号によって発生されるスプリア
ス電圧■1が、線路変圧器TRの2次コイル140両端
に接紙されている交換網に送信されることはない。
スプリアス電圧■1はノードCおよびノードDにスプリ
アス電圧V’1を発生するが、これらのノード間の電位
差には影響を及ぼさない。従って加入者線路への直流電
流供給に対する影響もない。
抵抗R1、R2、R3、R10、R20,およびR30
から成る差動ブリッジは対称構造であるので、ノードA
およびノードBの谷々のスゲリアス電圧v1はノードE
およびノードFの間にスプリアス電位差を生じない。従
ってオペアンプ15に対する影響もない。要するに、第
1図の線路インターフェース回路の動作が振幅の大きい
縦信号によって乱されることはない。
以上に説明したように縦信号の影響をなくした上で、線
路インターフェース回路は、加入者電話セラ)10かも
交換網に、またはその逆に、横信号を伝送しなければな
らない。線路インターフェース回路はさらに、横信号に
対しては非常に高(・インピーダンスを呈しなげればな
らない。横信号に対して’4 L高いインピーダンスを
呈しな℃・とすると、ある信号成分は線路インターフェ
ース回路中で消失して加入者電話セット10と交換網と
の間の伝送に対して悪影響をおよぼし、またある信号成
分はバッテリに伝わって)(ツテリに接続されている多
数の加入者線路間でクロストークの問題を生じてしまう
可能性がある。
加入者電話セラ)10からの横信号は線路変圧器TRの
1次コイル1ろに印加されて、その2次コイル14によ
って交換網に伝達される。逆に、′1交換網からの横信
号は線路変圧器TRおよび加入者線路を介して加入者電
話セット10に伝達される。
本発明に従って、横信号によって発生され抵抗R1およ
びR10に流れる交流電流lを検出して、負帰環電流−
jを発生し抵抗R1およびR10に流れる交流電流1に
これを重畳して相殺することによって、交流電流lに対
する線路インターフェース回路のみかげ上のインピーダ
ンスを無限大にすることができる。
第2図は第1図の線路インターフェース回路の交流等価
回路を表わしている。第2図を参照して前述の負帰項の
動作について説明する。交流等価回路において、ノード
AおよびノードBの間に接続されている又流電圧源vt
が横信号を表わしており、トランジスタ16が電流発生
機構となっている。交流電圧源vtが電流lを発生しこ
れが抵抗R1’a?介してノードAからノードXに、お
よび抵抗R10’&介してノードDからノードBに、流
れると仮定する。電流lが差動ブリッジのノードEおよ
びノードFの間に制御電圧を与え、この制御電圧がオペ
アンプ150入力に印加される。そうしてトランジスタ
16が負帰環電流i f乞発生し、この負帰環電流if
は、抵抗R4、抵抗R40、およびトランジスタ16か
ら成る第2の経路中をノードPからノードXに流れる。
負帰環電流lfのうちiflが供給抵抗RAを流れ、残
りのir2が抵抗R1および抵抗R10Yそれぞれ電流
lの向きと反対に流れる。その結果、抵抗R1およびR
10を流れる電流はl−1f2となる0電流lの値が電
流if2の値よりも大ぎい間は、オペアンプ150入力
に印加されている制御電圧はゼロではなく電流lf2は
増加する。電流lf2の値が電流1の値に等しくなると
線路インターフェース回路は定常状態となる。この時点
で抵抗R1およびRIDを流れる交流電流は相殺されて
、線路インターフェース回路の横信号に対するインピー
ダンスは実質的に無限大となる。
以上で抵抗R8が接続されていない場合の動作について
の説明を終り、次にさらに良好な実施例として抵抗R8
をダイオード120両端に並列に接続した場合の動作に
ついて説明する。
加入者電話セット10がオン・フックの状態の場合は、
わずかの漏洩電流を除いて加入者線路には電流は流れな
い。抵抗R8がない場合は、供給抵抗RA、ダイオード
12、差動ブリッジ、および供給抵抗RBに電流が流れ
る。また、抵抗R4、トランジスタ16、および抵抗R
4,[]から成る第2の経路にも制御′電流Icが流れ
る。これらの電流は電力を消費する。抵抗R8を付加す
る目的は、このオン・フック状態における電力消費量を
減らすことにある。加入者電話セット10がオン・フッ
クの状態にある場合、すなわち加入者線路を流れる電流
が所定の電流よりも小さい場合に、ダイオード12をオ
フにしてお(ように抵抗R8の値を選択する。実施例で
は抵抗R8の値を100オームにすれば、抵抗R8の電
圧降下によってダイオード12をオフに保持できる。ダ
イオード12がオフであるので、電流は、抵抗R1、R
2、R3、RID、R20およびR30から成る差動ブ
リッジ、ならびに供給抵抗RBを介して、接地端子Gか
ら端子11に流れる。供給抵抗RA1供給抵抗抵抗1抵
抗R8、および差動ブリッジを構成する各抵抗の値から
言って、この電流は1ミリアンペア程度となって、ダイ
オード120両端の電位差すなわち抵抗R8の電圧降下
は100 ミ!Jボルトとなる。オペアンプ15および
トランジスター6を有する第2の回路によって、抵抗R
4の電圧降下が同じ<、100ミリボルトとなるように
、制御電流工。の値が維持されている。制御電流■。
の値は1ミリアンペアよりも小さい。
以上に説明したように、加入者電話セット10がオン・
フックの状態にある場合に、抵抗R8を前述のように付
加することによって、線路インターフェース回路におい
て消費される電力を大幅に減することができる。抵抗R
8の電圧降下が、ダイオード12がオンに切替わるしき
い値電圧を超えれば、ダイオード12はオンとなって抵
抗R8を短絡する。
以上に第1図および第2図を参照して、本発明] な組込んだ線路インターフェース回路を説明したが、本
発明は線路インターフェース回路に限定されるものでな
く他にも応用できる。
最後に実施例における各抵抗の値の一例をまとめて記入
しておく。
RA、RB・・・・400オーム R1、RID・・・・40オーム R1、R2、R20、R30・・・・50キロオームR
4、R40・・・・125オーム R5・・・・7キロオーム R6、R60,R7、R7[]・・・・1メガオームR
8・・・・100オーム 〔発明の効果〕 以上の実施例に示すように、線路インターフェース回路
に流れる交流電流を相殺して交流電流に対するインピー
ダンスを実質的に無限大とすることによって電話線間の
クロストークの問題が解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を組込んだ線路インターフェース回路の
回路図、第2図は第1図の回路の交流動作を説明するた
めの交流等価回路の回路図である。 出願人 インターナショカル・ビジネス・マシーンズ・
コーポV−ジョン代理人 弁理士 頓 宮 孝 − (外1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記の(イ)ないしくホ)を具備する直流電源回路。 (イ)電流を供給されるべき装置に接続された第1およ
    び第2の出力端子(A% B)。 (ロ)第1および第2の端子(G、11)を有する直流
    電圧源。 (ハ)一端が前記直流電圧源の前記第1の端子に接続さ
    れ他端が前記第1の出力端子に接続された第1の抵抗(
    RA)。 に)一端が前記直流電圧源の前記第2の端子に接続され
    他端が前記第2の出力端子に接続された第2の抵抗(R
    B)。 (ホ)前記第1の抵抗と前記第2の抵抗との間に接続さ
    れ、電流源(16)を含む2次経路。 (へ)前記出力端子間および前記装置に流れる交流電流
    を検知する検知手段(R1、R2、R6、R10゜R2
    0,R30)。 (ト)前記2次経路に流れる直流電流乞一定の値に保持
    し、前記検知手段によって前記交流電流力よ検知された
    場合にはそれに応答して、前記交流電流を相殺する負帰
    還′電流を前記2次経路に流すように前記電流源を制御
    する制御手段(12,15、R4)。
JP59078787A 1983-06-30 1984-04-20 直流電源回路 Granted JPS6010961A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP83430021A EP0130261B1 (fr) 1983-06-30 1983-06-30 Circuit alimenteur en courant continu pour circuit d'interface de ligne
EP83430021.2 1983-07-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6010961A true JPS6010961A (ja) 1985-01-21
JPH0449824B2 JPH0449824B2 (ja) 1992-08-12

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ID=8191501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59078787A Granted JPS6010961A (ja) 1983-06-30 1984-04-20 直流電源回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4562525A (ja)
EP (1) EP0130261B1 (ja)
JP (1) JPS6010961A (ja)
DE (1) DE3367059D1 (ja)

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