JPS5837523Y2 - スロ−アウエイチツプのクランプ機構 - Google Patents
スロ−アウエイチツプのクランプ機構Info
- Publication number
- JPS5837523Y2 JPS5837523Y2 JP1980105244U JP10524480U JPS5837523Y2 JP S5837523 Y2 JPS5837523 Y2 JP S5837523Y2 JP 1980105244 U JP1980105244 U JP 1980105244U JP 10524480 U JP10524480 U JP 10524480U JP S5837523 Y2 JPS5837523 Y2 JP S5837523Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- tip
- chip
- pin
- clamping mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ピンタイプのスローアウェイチップのクラ
ンプ機構に関する。
ンプ機構に関する。
スローアウェイチップのクランプ機構としては穴のない
チップを駒で押え付けるクランプオンタイプと、穴のあ
いたチップをピンで固定するピンタイプとが知られてい
る。
チップを駒で押え付けるクランプオンタイプと、穴のあ
いたチップをピンで固定するピンタイプとが知られてい
る。
ここで問題とするのは後者のピンタイプであり、このも
のでは、チップをピンで簡単に固定できるという利点を
生かすことが望まれる。
のでは、チップをピンで簡単に固定できるという利点を
生かすことが望まれる。
勿論、このピンタイプは、第1図および第2図に示すよ
うなネガティブチップ1a、1bのみならず、第3図に
示すようなポジティブチップ2にも、また第1図に示す
ような一面拘束型のみならず、第2図および第3図に示
すような二面拘束型にもそれぞれ適用できる。
うなネガティブチップ1a、1bのみならず、第3図に
示すようなポジティブチップ2にも、また第1図に示す
ような一面拘束型のみならず、第2図および第3図に示
すような二面拘束型にもそれぞれ適用できる。
第4図はこのようなピンタイプの従来例を示し、そこに
示される切削工具は、工具本体たるホルダ3、このホル
ダ3先端のチップ座4に固定されるチップ5、このチッ
プ5とチップ座4との間に介在されるシート6(このシ
ート6は使用されないこともある。
示される切削工具は、工具本体たるホルダ3、このホル
ダ3先端のチップ座4に固定されるチップ5、このチッ
プ5とチップ座4との間に介在されるシート6(このシ
ート6は使用されないこともある。
)および゛チップ5を固定するためのピン7とによって
構成されている。
構成されている。
この場合、ホルダ3先端のチップ座4は、平坦なチップ
座底面4aとそこから起立したチップ座底面4bとから
なり、このようなチップ座4部分にはねし穴8およびこ
のねし穴8に対して偏心したテーパ穴9が設けられてい
る。
座底面4aとそこから起立したチップ座底面4bとから
なり、このようなチップ座4部分にはねし穴8およびこ
のねし穴8に対して偏心したテーパ穴9が設けられてい
る。
そこでチップ5を固定する際には、ピン7を回転させる
ことによりそれを軸方向にねじ込み、ピン7の側面部7
aをテーパ穴9のテーパ面に接触させて倒し、チップ5
をチップ座壁面4bに押圧し固定する。
ことによりそれを軸方向にねじ込み、ピン7の側面部7
aをテーパ穴9のテーパ面に接触させて倒し、チップ5
をチップ座壁面4bに押圧し固定する。
ところで、このような従来のものにあっては、チップ5
をクランプした状態において、ピン7の側壁部7aがホ
ルダ3側のテーパ穴9の内壁に対し、一点で点接触して
いるのみであり、チップ5のクランプが不安定で、切削
抵抗などによってチップ5が動きやすいという問題があ
ることが判明した。
をクランプした状態において、ピン7の側壁部7aがホ
ルダ3側のテーパ穴9の内壁に対し、一点で点接触して
いるのみであり、チップ5のクランプが不安定で、切削
抵抗などによってチップ5が動きやすいという問題があ
ることが判明した。
この問題は、チップ座壁面4bに対し平行な方向での自
由度が大きい一面拘束型の場合に特に顕著である。
由度が大きい一面拘束型の場合に特に顕著である。
また前記した従来例における他の問題として、ねじ穴8
とテーパ穴9とが同心でないことから加工が面倒で精度
も出しにくいことがある。
とテーパ穴9とが同心でないことから加工が面倒で精度
も出しにくいことがある。
この考案は以上の点を考慮してなされたもので安定した
クランプ状態を維持することができ、しかも加工および
精度の面からも好ましいスローアウェイチップのクラン
プ機構を提供するものである。
クランプ状態を維持することができ、しかも加工および
精度の面からも好ましいスローアウェイチップのクラン
プ機構を提供するものである。
以下、添付の第5図〜第13図を参照しながら、この考
案の内容について詳細に説明する。
案の内容について詳細に説明する。
第1実施例
第5図はこの考案の第1実施例を示すが、ここでも工具
本体たるホルダ30の先端部分には、チップ座40(チ
ップ座底面40 aとチップ座壁面40 bとからなる
。
本体たるホルダ30の先端部分には、チップ座40(チ
ップ座底面40 aとチップ座壁面40 bとからなる
。
)が設けられており、チップ50はチップ座底面40
a上にシート60を介して載置され、ピン70によって
クランプされる。
a上にシート60を介して載置され、ピン70によって
クランプされる。
この考案では、従来一点であったピン70とホルダ30
との接触を二点で行なう点に特徴があり、そのためホル
ダ30の先端部分には、めねし穴80(このめねじ穴8
0は従来のねし穴8に相当するもので、チップ50側の
丸穴50 aとほぼ同心か、あるいはその丸穴50 a
よりも少しチップ座壁面40 b寄りに設けられている
。
との接触を二点で行なう点に特徴があり、そのためホル
ダ30の先端部分には、めねし穴80(このめねじ穴8
0は従来のねし穴8に相当するもので、チップ50側の
丸穴50 aとほぼ同心か、あるいはその丸穴50 a
よりも少しチップ座壁面40 b寄りに設けられている
。
)の上側に特有の穴10が設けられている。
この穴10は、チップ座底面40 aに開口をもち、そ
の内壁部分で、チップ座壁面40 bとは反対側に位置
する部分に周方向に互いに離れたテーパ稜線10a、1
0bをもっている。
の内壁部分で、チップ座壁面40 bとは反対側に位置
する部分に周方向に互いに離れたテーパ稜線10a、1
0bをもっている。
ここで穴10の加工例について述べ、その穴10の構成
をより明らかにする。
をより明らかにする。
穴10を得るには、まず下方のめねじ穴80と同心とし
たテーパ穴101(このテーパ穴101は、下方に収束
している点で前記従来のテーパ穴9と同様であるが、軸
心の位置が異なることに留意されたい。
たテーパ穴101(このテーパ穴101は、下方に収束
している点で前記従来のテーパ穴9と同様であるが、軸
心の位置が異なることに留意されたい。
)を明け、ついでそのテーパ穴101の軸心よりチップ
座壁面40 b側に少し偏心させた位置に座ぐり穴10
2を明ければよい。
座壁面40 b側に少し偏心させた位置に座ぐり穴10
2を明ければよい。
このように穴10はテーパ穴101と座ぐり穴102と
が重ねあった構成であり、穴10の内壁面のうち、前記
チップ座壁面40 bに向い合う部分にテーパ面101
a(勿論、テーパ面101aは前記テーパ穴101の一
部である。
が重ねあった構成であり、穴10の内壁面のうち、前記
チップ座壁面40 bに向い合う部分にテーパ面101
a(勿論、テーパ面101aは前記テーパ穴101の一
部である。
)が部分的に残されている。前記テーパ稜線10 a
、10 bはテーパ面101aノー辺であり、しかもテ
ーパ穴101の最大径よりも座ぐり穴102の径が大き
いので、それらテーパ稜線10a、10bについては穴
10の内壁の突部としてとらえることができる。
、10 bはテーパ面101aノー辺であり、しかもテ
ーパ穴101の最大径よりも座ぐり穴102の径が大き
いので、それらテーパ稜線10a、10bについては穴
10の内壁の突部としてとらえることができる。
なお、この考案でのピン70も、前記チップ50の丸穴
50 aにはまり合う頭部70 aとこの頭部70 a
より大径で下方に行くにつれて小径となる中間部70
bと、おねじ部70 Cをもつ下部とによって構成され
ている。
50 aにはまり合う頭部70 aとこの頭部70 a
より大径で下方に行くにつれて小径となる中間部70
bと、おねじ部70 Cをもつ下部とによって構成され
ている。
このように構成されたこの考案のクランプ機構において
も、チップ50のクランプ操作については従来と同様で
、次のとおり行なわれる。
も、チップ50のクランプ操作については従来と同様で
、次のとおり行なわれる。
■チップ座底面40 a上にシート60を載置する。
(勿論シート60を用いないときには、この工程は不要
である。
である。
)■ピン70をホルダ30側のめねじ穴80にねじ込む
。
。
■ピン70の頭部70 aをチップ50の丸穴50aに
入れるようにして、チップ50をシート60上に載置す
る。
入れるようにして、チップ50をシート60上に載置す
る。
■ピン70をさらにねじ込むと、ピン70ノ中間部70
bがテーパ稜線10 a 、10 bに接触し、それ
によってピン70はねじ部70 Cを中心としてチップ
座壁面40 b側に倒れ、したがってピン70の頭部7
0 aがチップ50の丸穴50 a内壁を押すことによ
り、チップ50はチップ座壁面40 bに押圧固定され
る。
bがテーパ稜線10 a 、10 bに接触し、それ
によってピン70はねじ部70 Cを中心としてチップ
座壁面40 b側に倒れ、したがってピン70の頭部7
0 aがチップ50の丸穴50 a内壁を押すことによ
り、チップ50はチップ座壁面40 bに押圧固定され
る。
次に、この考案の他の実施例を示すが、それら他の実施
例にあっても主たる構成については前記第1実施例と同
様である。
例にあっても主たる構成については前記第1実施例と同
様である。
したがって、他の実施例については第1実施例との相違
点を中心に説明する。
点を中心に説明する。
第2実施例(第6図参照)
この第2実施例では、シート60をホルダ30に固定す
るに際し、シート止めピン11を穴10にはめ込んでい
る。
るに際し、シート止めピン11を穴10にはめ込んでい
る。
このため、第1実施例に比してシート60をより確実に
固定することができるという利点がある。
固定することができるという利点がある。
第3実施例(第7図参照)
この第3実施例でもシート止めピン11を用いているが
、そのほかピン70の中間部70 bを球面状としてい
る。
、そのほかピン70の中間部70 bを球面状としてい
る。
したがって、シー) 60止めを確実に行なうことがで
きるほか、ピン70の球面状の中間部70 bとホルダ
30側の穴10のテーパ稜線10a、10bとが、ピン
70のねじ込み時によりなめらかにすべることから、チ
ップ50のクランプ操作を無理なく行なうことができる
という利点も得られる。
きるほか、ピン70の球面状の中間部70 bとホルダ
30側の穴10のテーパ稜線10a、10bとが、ピン
70のねじ込み時によりなめらかにすべることから、チ
ップ50のクランプ操作を無理なく行なうことができる
という利点も得られる。
第4実施例(第8図参照)
この第4実施例は第3実施例の変形といえるもので、前
記テーパ穴101に対応する穴を球面穴103としてい
る。
記テーパ穴101に対応する穴を球面穴103としてい
る。
第5実施例(第9図参照)
第5実施例はポジティブチップ20のクランプ例である
が、基本的なりランプ機構はネガティブチップ50の場
合と同様であるが、ポジティブチップ20であるため、
チップ座壁面40 bはネガティブチップ50における
それとは逆の上方に広がる傾斜面であり、これに応じて
チップ20の丸穴20aおよびピン70の頭部70 a
も少し異なっている。
が、基本的なりランプ機構はネガティブチップ50の場
合と同様であるが、ポジティブチップ20であるため、
チップ座壁面40 bはネガティブチップ50における
それとは逆の上方に広がる傾斜面であり、これに応じて
チップ20の丸穴20aおよびピン70の頭部70 a
も少し異なっている。
その他は前述の第3実施例に相当するため詳しい説明は
省略する。
省略する。
なお、これら各実施例ではいずれもシー1−60を用い
ているが、この考案はシート60を用いないものにも適
用できることは勿論である。
ているが、この考案はシート60を用いないものにも適
用できることは勿論である。
以上この考案の二点接触についての基本的な効果を説明
したか念のため第10図〜第13図を参照してそれを明
らかにし確認する。
したか念のため第10図〜第13図を参照してそれを明
らかにし確認する。
第10図および第12図はピン70の中間部70 bが
ホルダ30側の穴10のテーパ面101aに接触した状
態(クランプ前の状態)を示すが、ピン70の中間部7
0 bはa線上の円弧上で線接触Pである。
ホルダ30側の穴10のテーパ面101aに接触した状
態(クランプ前の状態)を示すが、ピン70の中間部7
0 bはa線上の円弧上で線接触Pである。
次に、クランプのためピン70がさらにねじ込まれた状
態(クランプ状態)を第11図および゛第13図に示す
が、ピン70の70 bがテーパ稜線10 a 、10
bに接触し、すなわちb線上での二点接触(QとRと
で)となり、これによりチップ50 (20)は、チッ
プ座壁面40 bに確実に押圧固定される。
態(クランプ状態)を第11図および゛第13図に示す
が、ピン70の70 bがテーパ稜線10 a 、10
bに接触し、すなわちb線上での二点接触(QとRと
で)となり、これによりチップ50 (20)は、チッ
プ座壁面40 bに確実に押圧固定される。
このような基本的な効果を含め、この考案の効果をまと
めると、次のとおりである。
めると、次のとおりである。
(1)ピン70の接触が常に二点接触となるため、安定
したチップクランプを行なうことができる。
したチップクランプを行なうことができる。
(2)ホルダ30のねし穴80と、穴10を得るための
テーパ穴101あるいは球面穴103とは同一軸線上に
あるため、加工上非常に有利であり、しかも切刃位置精
度も向上する。
テーパ穴101あるいは球面穴103とは同一軸線上に
あるため、加工上非常に有利であり、しかも切刃位置精
度も向上する。
なお、以上においては、ピン70と接触する穴10側の
突部をテーパ稜線10 a 、10 bとしているが、
穴10側の突部としては近傍の部分より突出させた他の
ものを利用することができる。
突部をテーパ稜線10 a 、10 bとしているが、
穴10側の突部としては近傍の部分より突出させた他の
ものを利用することができる。
なお、この考案のクランプ機構は、マイナスの大きな逃
げ角をもつスローアウェイチップにも適用することがで
きる。
げ角をもつスローアウェイチップにも適用することがで
きる。
その種のチップ500は公知であるが(たとえば特開昭
48−70970号公報)、ピン70によるチップ50
0の押し付は方向に沿った断面構造を示す第14図が明
らかにしているように、チップ座底面500aとチップ
座側面500bとがなす角度αは鋭角である。
48−70970号公報)、ピン70によるチップ50
0の押し付は方向に沿った断面構造を示す第14図が明
らかにしているように、チップ座底面500aとチップ
座側面500bとがなす角度αは鋭角である。
このため、同図に示すように、チップ500のクランプ
操作の際、チップ500の丸穴500 Cに対しピン7
0の頭部70 aが干渉するおそれがある。
操作の際、チップ500の丸穴500 Cに対しピン7
0の頭部70 aが干渉するおそれがある。
そこでその干渉を避ける意味から、設計上ピン70の頭
部70 aを先細り形状とすることにより、ピン70側
のR点がl線に平行なm線よりも図中左方に位置するよ
うになすことを要することは勿論である。
部70 aを先細り形状とすることにより、ピン70側
のR点がl線に平行なm線よりも図中左方に位置するよ
うになすことを要することは勿論である。
第1図〜第3図はこの考案が適用される切削工具例を示
す平面図、第4図はこの種のクランプ機構の従来例を示
す要部断面図、第5図〜第9図はこの考案の各実施例を
示す第4図と同様の要部断面図、第10図〜第13図は
この考案による基本的効果を説明するための図で、第1
0図および第11図はモチ゛ル図、第12図は第10図
におけるXaXa線に沿う断面図、第13図は第11図
におけるXb−Xb線に沿う断面図、第14図はこの考
案の他の適用例を示す断面図である。 3.30・・・・・・ホルダ(工具本体)、20・・・
・・・ポジティブチップ、4,40・・・・・・チップ
座、5,50・・・・・・ネガティブチップ、7,70
・・・・・・ピン、70a・・・・・・頭部、70 b
・・・・・・中間部、70 C・・・・・・おねじ部、
8,80・・・・・・ねじ穴(めねじ部)、10・・・
・・・穴、10 a 、10 b・・・・・・テーパ稜
線。
す平面図、第4図はこの種のクランプ機構の従来例を示
す要部断面図、第5図〜第9図はこの考案の各実施例を
示す第4図と同様の要部断面図、第10図〜第13図は
この考案による基本的効果を説明するための図で、第1
0図および第11図はモチ゛ル図、第12図は第10図
におけるXaXa線に沿う断面図、第13図は第11図
におけるXb−Xb線に沿う断面図、第14図はこの考
案の他の適用例を示す断面図である。 3.30・・・・・・ホルダ(工具本体)、20・・・
・・・ポジティブチップ、4,40・・・・・・チップ
座、5,50・・・・・・ネガティブチップ、7,70
・・・・・・ピン、70a・・・・・・頭部、70 b
・・・・・・中間部、70 C・・・・・・おねじ部、
8,80・・・・・・ねじ穴(めねじ部)、10・・・
・・・穴、10 a 、10 b・・・・・・テーパ稜
線。
Claims (2)
- (1)平坦なチップ座底面40 aとその底面から起立
したチップ座壁面40 bとからなる工具本体30先端
のチップ座40に対し、穴50 aのあいたチップ20
.50をその穴50 aを貫く一本のピン70によって
固定するスローアウェイチップのクランプ機構において
、前記ピン70は、前記チップ20.50の穴50 a
にはまり合う頭部70 aと、その頭部70 aより大
径で下方に行くにつれて小径となる中間部70 bと、
おねじ部70 Cをもつ下部とによって構成され、一方
前記工具本体30には、前記チップ座底面40 aに直
交する穴が設けられ、その穴は前記ピン70の中間部7
0 bよりも大径の穴10と、その下部に続き前記おね
じ部70 Cに対応しためねじ部80とによって構成さ
れ、しかも前記工具本体30の大径の穴10の内壁部分
で、前記チップ座壁面40 bと反対側に位置する部分
には、周方向に互いに離れた二つの突部が設けられてい
ることを特徴とするスローアウェイチップのクランプ機
構。 - (2)前記二つの突部が、めねじ部80と同心のテーパ
穴101あるいは球面穴103を、これらよりチップ座
壁面40 b寄りに偏心させた座ぐり穴102によって
えぐることにより得られるテーパ稜線10a 、10
bで構成されることを特徴とする実用新案登録請求の範
囲第1項に記載のスローアウェイチップのクランプ機構
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980105244U JPS5837523Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | スロ−アウエイチツプのクランプ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980105244U JPS5837523Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | スロ−アウエイチツプのクランプ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5728803U JPS5728803U (ja) | 1982-02-15 |
JPS5837523Y2 true JPS5837523Y2 (ja) | 1983-08-24 |
Family
ID=29466627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980105244U Expired JPS5837523Y2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | スロ−アウエイチツプのクランプ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837523Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1252663A (ja) * | 1968-01-15 | 1971-11-10 |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP1980105244U patent/JPS5837523Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1252663A (ja) * | 1968-01-15 | 1971-11-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5728803U (ja) | 1982-02-15 |
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