JPS5837361B2 - 真空粉末成形法 - Google Patents

真空粉末成形法

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JPS5837361B2
JPS5837361B2 JP8376881A JP8376881A JPS5837361B2 JP S5837361 B2 JPS5837361 B2 JP S5837361B2 JP 8376881 A JP8376881 A JP 8376881A JP 8376881 A JP8376881 A JP 8376881A JP S5837361 B2 JPS5837361 B2 JP S5837361B2
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JP
Japan
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powder
die
vacuum
air
free space
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JP8376881A
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JPS57200502A (en
Inventor
武司 片桐
歓兵衛 木村
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Yoshizuka Seiki Co Ltd
Original Assignee
Yoshizuka Seiki Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0005Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing for briquetting presses
    • B30B15/0017Deairing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F3/00Manufacture of workpieces or articles from metallic powder characterised by the manner of compacting or sintering; Apparatus specially adapted therefor ; Presses and furnaces
    • B22F3/02Compacting only
    • B22F3/03Press-moulding apparatus therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粉末の加圧成形に際して充填粉末中に存在する
空気等のガス体を完全排気して高密度の成形品を得れる
真空粉末或形法に関するものである。
従来、粉末の加圧或形時に、粉末中に存在している空気
等のガス体の大部分は外型と上パンチとの間隙から排出
されるが、一部分は各粒子間の空隙内に高圧のまま閉じ
込められ、圧粉体内部に気泡として残存する。
ところでこの気泡の内部圧力は圧粉体や焼結品に亀裂を
生じさせて不良品を作る原因ともなることから、一例と
して成形プレス装置の金型、上下パンチおよびその操作
駆動機構を真空系内に設け、真空状態の下で粉末の充填
および加圧成形を行なう装置が提案されている。
しかしながら、この従来例においては或形プレス装置全
体を内部真空にするため、特に大型機械ではコストがか
かる。
またその他の方法として上下パンチに空気抜き孔を穿設
し、粉末の加圧成形時に、充填粉末中から空気等を排出
する改良案も考えられる。
しかしながら、この従来例においても、加圧時にパンチ
の空気抜き孔内へ粉末が入り、この空気抜き孔を塞いで
しまうため、次の成形時に使用できなくなる欠点がある
そこで本発明は従来技術の欠点を解決するもので、ダイ
ス内に充填された粉末の上方に粉末のない空間部を形威
してから、ダイスの開口部を密封し、その後粉末のない
空間部内の加圧時粉末と接触しない部分から空気等のガ
ス体を抜いて粉末内より空気等のガス体を排気し、しか
る後に粉末の加圧を行なうことによって、密度が高く且
つ亀裂を生じない戒形品を安価に供給し得る真空粉末成
形法の提供を目的とする。
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明すると、第
1図には本発明に使用する真空粉末成形装置の第一実施
例が記載されており、この第一実施例において、1は中
央孔1aを備えたダイス、2はダイス中央孔1aの下部
に嵌入固定された下パンチ、3は上方よりダイス中央孔
1a内に嵌大して充填粉末4を加圧する昇降自在の上パ
ンチ、5はダイス1内に粉末4を供給するダイプレート
6上を摺動自在のフィーダーである。
7は上パンチ3の下部に摺動自在に嵌着された凹部材で
あり、その内部に開口空間部8を有している。
9は上パンチ3のバネ受部10と凹部材70基部11間
に張設された圧縮バネで、常時凹部材7を下方へ付勢し
ている。
12は真空ポンプであり、この真空ポンプ12は配管1
3によって凹部材7の開口空間部8に接続されている。
14.15は真空ポンプ12と凹部材70間に設けたタ
ンク、電磁切換弁である。
以上の真空ポンプ12、タンク14、電磁切換弁15お
よび配管13により空気吸引装置が構威される。
以上の構成より成る真空粉末成形装置による粉末戒形法
を第2図について説明すると、ダイスの中央孔1a内に
粉末4を充填した後にダイプレート6上のフィーダー5
をプレス位置から後退除去する(第2図イ)。
次いで上パンチ3の降下により凹部材7をダイス1の開
口部外周に気密的に圧接させ、充填粉末4の外部上方に
充填粉末の上部と直接接触する粉末のない空間部16を
形成する。
しかる後にそれまで閉じていた電磁切換弁15を開き、
真空タンク14に直結させて粉末のない空間部16より
中央孔1a内の空気を抜いて、粉末4中の空気を排出し
粉末の密度を高める(第2図口)。
以後電磁切換弁15を閉じてから上パンチ3による加圧
を開始し(第2図ハ)、加圧によりさらに圧粉体1Tの
密度を高め(第2図二)、最後に圧粉体17をノックア
ウトするものである(第2図ホ)。
第3図乃至第5図には真空粉末成形法の第二実施例が記
載されており、この第二実施例はアンダーフィル方式を
採用する点で第一実施例と相違している。
そこで第二実施例の方法を説明するに当り、同一部品に
は同一の符号を付しながら説明すると、この第二実施例
に使用される装置においては、ダイス1内への粉末4充
填後に該ダイス1を上昇させて粉末のない空間部16を
ダイス1内に作るため(第5図イ,口)、タンク14お
よび電磁切換弁15を介在させて真空ポンプ12に接続
される配管13の自由端は、ダイプレート20内を貫通
して延び、ダイス1を貫通させて設けた水平方向で且つ
半径方向に延びる細径の空気抜き孔21を介して、ダイ
ス1の中央孔1aと開口部付近で連通している。
この場合空気抜き孔21がダイスの中央孔1a内へ開口
する位置は、充填粉末4の上方に設けられる粉末のない
空間部16内であって且つ充填粉末4と接触しない区域
内に定めるものとする。
これは第5図八に示すように、ダイス1の中央孔1a内
の空気を抜く際に、中央孔1a内の充填粉末4が空気抜
き孔21へ吸い込まれて粉末のロスを生じるのを阻止す
るためである。
また第5図二に示す加圧戒形時に空気抜き孔21が粉末
によって目詰りするのを阻止するためでもある。
その他の構或は第一実施例の場合と同じである一方、こ
の第二実施例による粉末成形法は、ダイスの中央孔1a
内に粉末4を充填した後にダイス1を適当な距離だけ上
昇させて充填粉末4の上方に粉末のない空間部16を形
成するが(第5図イ,口)、この粉末のない空間部16
はダイス1内に形成され、第一実施例のようにダイプレ
ート6上に凹部材7等の障害物を配置する必要がなく、
従ってプレス作業の妨げとなるおそれもなくて便オリで
ある。
次に充填粉末4、粉末のない空間部16の密封工程と加
圧工程をともに上パンチ3によって行なう工程(第5図
八)以外は、第一実施例の場合と同様である。
なお図示の第二実施例ではダイス1に単一の空気抜き孔
21を設けたが、排気効率を高めるために、これを複数
設けてもよい。
第6図および第7図には真空粉末成形法の第三実施例が
記載されており、この第三実施例ではダイス1に振動を
加えて中央孔1a内の粉末4上方に粉末のない空間部1
6を形或するもので、この粉末のない空間部16は第二
実施例と同じくダイス1内に設けられる。
31はバイブレーターや超音波発生装置等の振動発生装
置である。
その他の構成は第二実施例の場合と同じであるので、同
一の部分に同一符号を付して説明を省略するが、この第
三実施例ではダイスに振動を加えて充填粉末の密度分布
を均一にし、空気抜きの前で予め多孔度の減少を図って
いるので、アンダーフィル方式の第二実施例に比べて粉
末中の空気排出を一層効率よく行なえる利点がある。
なお図示の第三実施例では振動発生装置31をダイス1
に設けたが、これに限る必要はなく、例えば、ダイス1
0代りに下パンチ2に設けてもよいし、あるいは粉末に
縦横の振動を与えるためにダイス1と下パンチ2の双方
に設けてもよい。
さらに粉末に縦横の振動を与えて粒子間の空隙度を効率
よく減少させるために、上下移動自在の可動ダイスに振
動発生装置を設けるこども本発明の範囲内に含まれるも
のである。
本発明は以上の構成および作用より或るものであるから
、以下に列記するような効果を有する。
イ 金型(ダイス)部分だけを真空にするため、戒形プ
レス装置も比較的に簡単な構造で小型化できるので、プ
レス設計も楽になり、成形品を安価に提供することがで
きる。
口 充填粉末の上方に設けた粉末のない空間部内の加圧
時粉末と接触しない空気抜き孔より空気等のガス体を抜
き取り、これによって粉末中のガス体を排気するので、
粉末の加圧時に空気抜き孔が目詰りすることがなく、し
たがって成形プレス装置の連続使用が可能となって、戒
形品を量産できる利点がある。
ハ 空気抜き孔がダイス内に充填した粉末と接触しない
ので、ガス体排気時および粉末加圧時いずれの場合にお
いても、粉末粒子が空気抜き孔より外部へ排出されるこ
とはなく、したがって粉末のロスがなくまた成形品の密
度を一定に保持できる。
ニ ダイス内に充填した粉末内より空気等のガス体を排
気しさらにダイス内を真空にしたままの状態で加圧成形
を行なうので、比較的小さな加圧力ですみ、したがって
空気等が圧粉体内部に高圧のままで残存するといった従
来の不都合は解消できて、クラツクの発生を防止し得る
ホ ダイス内に充填した粉末の多孔度を減少させてから
加圧成形を行なうので、成形品の密度を高めることがで
き、その機械的強度も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る真空粉末或形装置およ
び方法の第一実施例を示す縦断正面図、第3図および第
5図は同第二実施例を示す縦断正面図、第4図は第3図
IV−IV線横断平面図、第6図および第7図は同第三
実施例を示す縦断正面図である。 符号の説明、1・・・・・・ダイス、1a・・・・・・
中央孔、2・・・・・・下パンチ、3・・・・・・上パ
ンチ、4・・・・・・粉末、5・・・・・・フィーダー
、6・・・・・・ダイプレート、7・・・・・・凹部材
、8・・・・・・開口空間部、9・・・・・・バネ部材
、10・・・・・・バネ受部、11・・・・・・凹部材
基部、12・・・・・・真空ポンプ、13・・・・・・
配管、14・・・・・・タンク、15・・・・・・電磁
切換弁、16・・・・・・粉末のない空間部、17・・
・・・・圧粉体、20・・・・・・ダイグレート、21
・・・・・・空気抜き孔、31・・・・・・振動発生装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ダイス内に充填された粉末の上方に粉末のない空間
    部を形或する工程と、ダイス開口部の密閉により充填粉
    末とともに粉末のない空間部を密封する工程および前記
    粉末のない空間部内の加圧時粉末と接しない部分よりダ
    イス内の空気等のガス体を抜くことにより粉末中の空気
    等のガス体を排出して加圧する工程とから成る真空粉末
    成形法。 2 第1項記載の真空粉末成形法において、ダイス内へ
    粉末を充填した後にダイスに振動を与えて粉末のない空
    間部を形成し、しかる後にダイス開口部に上バンチを降
    下密接させて充填粉末と粉末のない空間部の密封を行な
    うことを特徴とする真空粉末成形法。
JP8376881A 1981-06-02 1981-06-02 真空粉末成形法 Expired JPS5837361B2 (ja)

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JPH0636076B2 (ja) * 1985-04-12 1994-05-11 株式会社日立製作所 放射性廃棄物の造粒装置
JPH0217080A (ja) * 1988-07-04 1990-01-22 Shizen Igaku Kenkyukai:Kk 生体電気作用子の作動装置
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US6767200B2 (en) 2001-09-28 2004-07-27 Mcneil-Ppc, Inc. Systems, methods and apparatuses for manufacturing dosage forms

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