JPS5837273Y2 - ソフトクリ−ム製造機 - Google Patents

ソフトクリ−ム製造機

Info

Publication number
JPS5837273Y2
JPS5837273Y2 JP9437580U JP9437580U JPS5837273Y2 JP S5837273 Y2 JPS5837273 Y2 JP S5837273Y2 JP 9437580 U JP9437580 U JP 9437580U JP 9437580 U JP9437580 U JP 9437580U JP S5837273 Y2 JPS5837273 Y2 JP S5837273Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mix
ice cream
soft
serve ice
freezing cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9437580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5718386U (ja
Inventor
増夫 奥
成機 杉山
時夫 草野
Original Assignee
三洋電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP9437580U priority Critical patent/JPS5837273Y2/ja
Publication of JPS5718386U publication Critical patent/JPS5718386U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5837273Y2 publication Critical patent/JPS5837273Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はミックスタンクに貯留したミックスを冷凍シリ
ンダー内に適宜供給し、冷凍シリンダーで製造されたソ
フトクリームを取り出し装置の操作によって外部に取り
出す様にしたソフトクリーム製造機の改良に関する。
従来、この種の一般的なソフトクリーム製造機はミック
スタンク内のミックス量をユーザーは該ミックスタンク
の中をいちいち覗きこんで確認して補給作業を行なって
いるため、ときに確認をおこたるとミックスが完全にな
くなっても販売を続行することがよくある。
従って、冷凍シリンダー内のソフトクリームが減少して
もミックスの補給が行なわれないために過冷却となって
ソフトクリームは異常硬化しサービスできなくなったり
、ミックス補給後もスムーズにサービスを開始スること
ができなくなる等の欠点を奏するものであった。
本考案は斯かる点に鑑みミックス不足を自動的に検出し
てユーザーにミックス不足を報知すると共に冷凍シリン
ダー内のソフトクリームの過冷却による製品硬化を解除
してミックス補給後の販売活動をスムーズに行なえる様
にしたソフトクリーム製造機を提供する。
以下に本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
1はソフトクリームの原料である所謂ミックスを貯留す
るミックスタンク、2はソフトクリームを製造する室で
ある冷凍シリンダーで、該シリンダー2の外周には冷凍
系の電動圧縮機3、凝縮器4、更に冷凍バルブ5を介し
て蒸発バイブロが巻回される。
また蒸発バイブロにはホットガスバルブγの開成によっ
て凝縮器4をバイパスしてホットガスが流れる。
8は感温部8Aを冷凍シリンダー2に接触させて通常の
冷却運転を制御するフリーザサーモスタットである。
9は感温部9Aを蒸発バイブロの出口部分に接触させて
ソフトクリームの過冷却状態を検出する過冷却検出サー
モスタットで、前記フリーザサーモスタット8より勿論
低温設定とする。
10は空気を混入したミックスを冷凍シリンダー2内へ
適宜供給するミックス供給器、11は冷凍シリンダー2
内のソフトクリームを適宜攪拌し、製品供給の際には送
出装置としての役目もする攪拌装置、12は該攪拌装置
11の1駆動用電動機である。
更に、13は冷凍シリンダー2の内部と供給口14を連
通及び遮断せしめるソフトクリームの取り出し装置で、
昇降可能なプランジャ−13A1操作レバー13B等に
よって構成している。
15は凝縮器4を強制空冷するファンである。
16は本体前面のよく見えるところに装着されたミック
ス不足報知ランプである。
次に本考案の電気回路を説明する。
1γは運転スイッチ、8は高温接点8aと低温接点8b
を有する前記フリーザサーモスタットで、これより電源
側には前記過冷却検出サーモスタット9が接続される。
また過冷却検出サーモスタット9の低温接点9b側には
前記ホットガスバルブ1、タイマー18、リレー19、
ミックス不足報知ランプ16の並列回路が接続され、リ
レー19と直列にタイマー接点18Aが接続されている
またフリーザサーモスタット8の高温接点8a側には前
記電動圧縮機3と、前記リレー19の常閉接点19aを
介する前記冷却バルブ5及びファン15が接続されてい
る。
19b1及び19b2はリレー19の常開接点である。
更に12は前記攪拌装置11の駆動用電動機、20は前
記取り出し装置13のレバー13Bの操作によって接点
が切り換えられる供給スイッチである。
次に本考案の動作を説明する。
まずミックスが冷凍シリンダー2内に満たされ、ミック
スタンク1にも十分ミックスが貯留されている運転開始
状態から説明する。
この状態で運転スイッチ1γをONさせると、過冷却検
出サーモスタット9の高温接点9a1更にフリーザサー
モスタット8の高温接点8aを介して電動圧縮機3が動
作すると共に更に常閉のリレー接点19aを介して冷却
バルブ5及びファン15が動作して冷凍シリンダー2の
冷却運転が開始される。
またこのとき駆動用電動機12が動作して攪拌装置11
が回転する。
而して、冷凍シリンダー2内のミックスは冷却され攪拌
されながらソフトクリームとして生成されていく。
この冷却運転が進むとフリーザサーモスタット8が冷却
運転をOFFさせる所定の低下温度を検出してその接点
を低温接点8bに切り換えるため電動圧縮機3、冷却バ
ルブ5、ファン15を不動作にする。
ところで、冷凍シリンダ2内にミックス補給が行なわれ
ている場合は冷凍負荷が十分なことから蒸発温度は所定
温度まで低下することがなく過冷却検出サーモスタット
9は低温接点9bに切り換わることがない。
従って、通常の冷却運転はフリーザサーモスタット8に
よって制御され、ソフトクリームの温度を所定の範囲で
良好に保持する。
而して、ソフトクリームの外部供給が再三再四繰り返さ
れるとミックスタンク1内のミックスはそのつと冷凍シ
リンダー2へ補給されていくため徐々に減少していき遂
に空となる。
この状態をきずかずに更にソフトクリームの外部供給が
行なわれるとミックスは完全に不足状態となる。
すると冷凍負荷、即ちソフトクリーム量が減少すること
からソフトクリームの温度が下り、このため蒸発圧力が
降下し、通常の場合と違って蒸発温度は急激に低下し、
フリーザサーモスタット8が冷却運転をOFFさせる設
定温度を検出する前に過冷却検出サーモスタット9が蒸
発温度の所定の低下温度を検出し、その接点を低温接点
9bに切り換える。
この切り換わりによって冷却運転は停止され、一方、ホ
ットガスバルブ1が開成し、リレー19が励磁すること
により閉路する常開接点19b2を介して電動圧縮機3
は継続的に動作し、蒸発バイブロにホットガスを流して
冷凍シリンダー2を加熱し、冷凍シリンダー2内で硬化
したソフトクリームを軟化せしめる。
この加熱運転はタイマー18による設定時間桁ないこの
時間を経過するとタイマー接点18Aが開いてリレー1
9を非励磁にし常開接点19b2を開いて電動圧縮機3
を不動作にして加熱運転を停止する。
な東加熱運転に入るど過冷却検出サーモスタット9は高
温接点9aに切り換わるが常開のリレー接点19b1が
閉路しているためホットガスバルブγが不動作になるこ
とはむく。
タイマー18による設定時間の加熱運転を行なう。
一方、この加熱運転中ミックス不足報知ランプ16が点
灯し、ユーザーにミックス不足を報知する。
従って、ユーザーはこの報知ランプ16の点灯によって
ミックス不足を確認でき、この間にミックスタンク1へ
速やかにミックスを補給すれば通常動作を再開すること
ができる。
なお21は任意にタイマー18をスタートさせ加熱運転
を行なえる様にしたソフトクリームのべたり解消スイッ
チである。
本考案は以上の様にソフトクリームの過冷却状態を検出
する過冷却検出サーモスタットと、冷凍シリンダーを加
熱する際に開成するホットガスバルブと、過冷却検出サ
ーモスタットが過冷却を検出したときホットガスバルブ
を所定時間開成せしめるタイマーと、冷凍シリンダーが
加熱状態にあることを過冷却検出に基づき報知するミッ
クス不足報知ランプを設けたソフトクリーム製造機であ
るから、ミックスタンク内にミックスがなくなったこと
を過冷却検出サーモスタットが検出して自動的;こホッ
トガスによる加熱運転を行なうためソフトクリームの過
冷却を解除すると共に報知ランプを点灯してミックス不
足をユーザーに報知するためユーザーはいちいちミック
スタンクのミックス残存状態に気を使う必要がない。
またミックス不足のまま運転を続行する不注意も避ける
ことができ機械のトラブル防止できる等多大な利点を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のソフトクリーム製造機の構成図、第2
図は本考案の電気回路図を示す。 1・・・・・・ミックスタンク、2・・・・・・冷凍シ
リンダート・・・・・ホットガスバルブ、9・・・・・
・感温装置(過冷却検出サーモスタット)、16・・・
・・・報知装置(ミックス不足報知ランプ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) ミックスタンクに貯留したミックスを冷凍シ
    リンダー内に適宜供給し、該冷凍シリンダーで製造され
    たソフトクリームを取り出し装置の操作りこよって外部
    に取り出す様にしたソフトクリーム製造機に於いて、ソ
    フトクリームの過冷却状態を検出する感温装置と、前記
    冷凍シリンダーを加熱する際に開成するホットガスバル
    ブと、前記感温装置が過冷却を検出したとき前記ホット
    ガスバルブを所定時間開成せしめるタイマーと、前記感
    温装置が過冷却を検出したときこれを報知する報知装置
    を設けた事を特徴とするソフトクリーム製造機。
JP9437580U 1980-07-03 1980-07-03 ソフトクリ−ム製造機 Expired JPS5837273Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9437580U JPS5837273Y2 (ja) 1980-07-03 1980-07-03 ソフトクリ−ム製造機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9437580U JPS5837273Y2 (ja) 1980-07-03 1980-07-03 ソフトクリ−ム製造機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5718386U JPS5718386U (ja) 1982-01-30
JPS5837273Y2 true JPS5837273Y2 (ja) 1983-08-22

Family

ID=29456303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9437580U Expired JPS5837273Y2 (ja) 1980-07-03 1980-07-03 ソフトクリ−ム製造機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5837273Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144472U (ja) * 1984-08-27 1986-03-24 住友重機械工業株式会社 吊上げ電磁石
JP2580754B2 (ja) * 1989-02-10 1997-02-12 三菱電機株式会社 アイスクリーマ付冷蔵庫の制御装置
JP5765735B2 (ja) * 2011-10-06 2015-08-19 株式会社イズミフードマシナリ 冷菓製造装置の運転方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5718386U (ja) 1982-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2632060B2 (ja) 冷菓製造装置の冷却運転制御装置
JPH0842950A (ja) 製氷方法、アイスキューブ製造機、及び、その運転方法
JPS5837273Y2 (ja) ソフトクリ−ム製造機
US5035118A (en) Automatic ice making machine
JP3130778B2 (ja) 自動製氷機付き冷凍冷蔵庫
JPH0638292Y2 (ja) 自動製氷機
JP3108173B2 (ja) 冷菓製造装置
JPS5835033Y2 (ja) ソフトクリ−ム製造機
JP3639360B2 (ja) 冷菓製造装置
JPS5835034Y2 (ja) ソフトクリ−ム製造機の冷却運転制御装置
JP2532972B2 (ja) ソフトアイスクリ―ム製造機の過冷却保護装置
JP3883748B2 (ja) 冷菓製造装置
JPH0452621Y2 (ja)
JPH0452622Y2 (ja)
JPS642137Y2 (ja)
JPH0451330Y2 (ja)
JP2654223B2 (ja) 冷菓製造機
JP3942314B2 (ja) 冷菓製造装置
JP3717652B2 (ja) 冷菓製造装置
JP2623015B2 (ja) 冷菓製造装置
JP2562700B2 (ja) 冷菓製造装置
JPH0638299Y2 (ja) 自動製氷機
JP2003111562A (ja) 冷菓製造装置
JPS61162139A (ja) 冷菓製造装置
JP2001025363A (ja) 冷菓製造装置