JPS5837151A - ジユメツト線 - Google Patents
ジユメツト線Info
- Publication number
- JPS5837151A JPS5837151A JP13268681A JP13268681A JPS5837151A JP S5837151 A JPS5837151 A JP S5837151A JP 13268681 A JP13268681 A JP 13268681A JP 13268681 A JP13268681 A JP 13268681A JP S5837151 A JPS5837151 A JP S5837151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- dumet
- layer
- core metal
- dumet wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス封着用導入線として使用されるジュメッ
ト線に関する。
ト線に関する。
一般に電球、叶い光ランプおよびプ2クン管などのガラ
ス封着用導入線としてジュメット線が使用される。
ス封着用導入線としてジュメット線が使用される。
これはジュメット線の熱膨張係数がガラスのそれとして
優れた特性を有するからである。
優れた特性を有するからである。
ジュメット線は第1図にその断面を示すように。
鉄−ニッケル合金からなる芯金(1)を銅層(2)で被
覆し、鋼層(2)の外表向に酸化第一銅層(3)を形成
するとともに更にその外機向を硼砂層(4)で被覆して
形成される。なお、上記芯金(1)の鉄−ニッケル合金
には通常1%前後の少量のマンガンと微量の炭素。
覆し、鋼層(2)の外表向に酸化第一銅層(3)を形成
するとともに更にその外機向を硼砂層(4)で被覆して
形成される。なお、上記芯金(1)の鉄−ニッケル合金
には通常1%前後の少量のマンガンと微量の炭素。
硫1m等が含まれる。このようなジュメット線の襄遣は
芯金(1)に鋼層(2)を被覆した複合線を大気中また
は酸化性雰囲気中で約600〜980υで加熱して上記
銅層(2)の外表面を酸化して酸化第一鋼層(3)な生
成させた後、硼砂液を塗布し700℃以上の高温で焼付
は硼砂層14) 4を形成し、スグールやリールに巻き
とらせる方法が通常行なわれている。
芯金(1)に鋼層(2)を被覆した複合線を大気中また
は酸化性雰囲気中で約600〜980υで加熱して上記
銅層(2)の外表面を酸化して酸化第一鋼層(3)な生
成させた後、硼砂液を塗布し700℃以上の高温で焼付
は硼砂層14) 4を形成し、スグールやリールに巻き
とらせる方法が通常行なわれている。
このような製造方法によると、上記加熱工種が焼鈍効果
を伴うためジュメット線の硬度が低下して軟かい線とな
る結果、使用時にスグールやリールに巻かれたときの巻
きぐせによるカールや戻れ等が発生し、導入線に加工す
る場合、直線カロエがしにくくなり、加工性を大きく阻
害することがある。41にジュメット線のみの単一の導
入−として使用する場合、たとえば叶い光フ/グの製造
機械にスグールやリールを設置して行なうが、ジュメッ
ト線は巻きくずれを防止するためスグールやリールに固
く巻き付けられるので、4Thき戻して使用する際に容
易にカールがとれずに製造機械がしばしば停止して稼動
率が低下するという欠点があった。
を伴うためジュメット線の硬度が低下して軟かい線とな
る結果、使用時にスグールやリールに巻かれたときの巻
きぐせによるカールや戻れ等が発生し、導入線に加工す
る場合、直線カロエがしにくくなり、加工性を大きく阻
害することがある。41にジュメット線のみの単一の導
入−として使用する場合、たとえば叶い光フ/グの製造
機械にスグールやリールを設置して行なうが、ジュメッ
ト線は巻きくずれを防止するためスグールやリールに固
く巻き付けられるので、4Thき戻して使用する際に容
易にカールがとれずに製造機械がしばしば停止して稼動
率が低下するという欠点があった。
本発明は上記欠点を解消するためなされたもので、シュ
メツ) +’IIIの芯金として上記従来の鉄−ニッケ
ル合金に0.31〜0.50重t%のシリコンを添加す
ることによって、硬度が高(機械的強度が大きくてカー
ルの発生しにくいジュメット線を提供することを目的と
する。
メツ) +’IIIの芯金として上記従来の鉄−ニッケ
ル合金に0.31〜0.50重t%のシリコンを添加す
ることによって、硬度が高(機械的強度が大きくてカー
ルの発生しにくいジュメット線を提供することを目的と
する。
ジュメット線の機械的強度は王として芯金の材質に左右
されるが、従来の芯金の材質ははg次表のようである。
されるが、従来の芯金の材質ははg次表のようである。
大部分は鉄とニッケルからなるが、このニッケルおよび
マンガン量はジュメット線の特性特に熱膨張係数に大き
く影響し、ガラスとの気密封着性を損なうので変更する
ことはできない。これに対し、シリコンSiは上記ジュ
メット線の特性を変化させずに2機械的強度を同上させ
ることができることが判った。シリコンの芯金中に占め
る含南率を種々変化させて実験した結果、従来よりも含
有率を高くする。つまり0.31〜0,50%とするこ
とによって所望の好結果が得られた シリコン含有率が
上記範囲よりも少ないと従来品と同じとなり。
マンガン量はジュメット線の特性特に熱膨張係数に大き
く影響し、ガラスとの気密封着性を損なうので変更する
ことはできない。これに対し、シリコンSiは上記ジュ
メット線の特性を変化させずに2機械的強度を同上させ
ることができることが判った。シリコンの芯金中に占め
る含南率を種々変化させて実験した結果、従来よりも含
有率を高くする。つまり0.31〜0,50%とするこ
とによって所望の好結果が得られた シリコン含有率が
上記範囲よりも少ないと従来品と同じとなり。
多過ぎると硬度が高すぎてジュメット線に適する太さの
線に線引きする加工が困難となる。
線に線引きする加工が困難となる。
次に上記表に示す鉄−ニッケル合金において。
シリコン含有率を0.40%とした本発明の一実施例と
0.20%の従来ジュメット線との各温度にどける引張
り強度(硬度に比例する)を測定した結果を第2図に示
す。横軸は温度、縦軸は引張り強度を示し1曲線Aは本
発明品2曲線Bは従来品をそれぞれ示す。図から本発明
品が優れていることが判る。次に0.255gφの本発
明および従来ジュメット線とについてカールを測定した
結果1本発明品は従来品の215に減少し、がっ、導入
線加工は容易になり、ジュメット線の巻取りスプールを
fffしたけい九ランプ製造機械の稼動率は従来の70
%から95%Kまで向上することができた。
0.20%の従来ジュメット線との各温度にどける引張
り強度(硬度に比例する)を測定した結果を第2図に示
す。横軸は温度、縦軸は引張り強度を示し1曲線Aは本
発明品2曲線Bは従来品をそれぞれ示す。図から本発明
品が優れていることが判る。次に0.255gφの本発
明および従来ジュメット線とについてカールを測定した
結果1本発明品は従来品の215に減少し、がっ、導入
線加工は容易になり、ジュメット線の巻取りスプールを
fffしたけい九ランプ製造機械の稼動率は従来の70
%から95%Kまで向上することができた。
以上詳述したように本発明によれば鉄−ニッケルを主体
とするジュメット線の芯金にシリコンを0.31〜0,
50重量%含有させるようにしたことにより、スプール
等からジュメット線を巻きもどす際のカール発生を防止
して、ジュメット線ガラス封着用導入線として使用する
たとえばけい光ランプ製造機械の稼動率を向とさせるこ
とができる。
とするジュメット線の芯金にシリコンを0.31〜0,
50重量%含有させるようにしたことにより、スプール
等からジュメット線を巻きもどす際のカール発生を防止
して、ジュメット線ガラス封着用導入線として使用する
たとえばけい光ランプ製造機械の稼動率を向とさせるこ
とができる。
第1図はジュメット線の断面図、第2図は本発明の一実
施例と従来品との特性比較図な示す。 (1)・・・・・・芯金、(2)・・・・・・鋼層、(
3)・・・・・・酸化第一鋼層。 (4)・・・・・・硼砂層 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか 1名) 第1図 第2図 50!5001oO0 □−湿温度0C)
施例と従来品との特性比較図な示す。 (1)・・・・・・芯金、(2)・・・・・・鋼層、(
3)・・・・・・酸化第一鋼層。 (4)・・・・・・硼砂層 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか 1名) 第1図 第2図 50!5001oO0 □−湿温度0C)
Claims (1)
- 芯金がシリコン0.31〜0,50重量%を含有する鉄
−ニッケル合金からなることを特徴とするジュメット線
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13268681A JPS5837151A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | ジユメツト線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13268681A JPS5837151A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | ジユメツト線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5837151A true JPS5837151A (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=15087148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13268681A Pending JPS5837151A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | ジユメツト線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837151A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100445022C (zh) * | 2005-07-12 | 2008-12-24 | 成都佳路电子材料有限公司 | 三元结构覆合杜美丝线材生产工艺 |
CN101733302A (zh) * | 2009-12-29 | 2010-06-16 | 常州日月机械有限公司 | 一种制造杜美丝粗线材的方法 |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP13268681A patent/JPS5837151A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100445022C (zh) * | 2005-07-12 | 2008-12-24 | 成都佳路电子材料有限公司 | 三元结构覆合杜美丝线材生产工艺 |
CN101733302A (zh) * | 2009-12-29 | 2010-06-16 | 常州日月机械有限公司 | 一种制造杜美丝粗线材的方法 |
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