JPS5837129Y2 - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPS5837129Y2 JPS5837129Y2 JP11889880U JP11889880U JPS5837129Y2 JP S5837129 Y2 JPS5837129 Y2 JP S5837129Y2 JP 11889880 U JP11889880 U JP 11889880U JP 11889880 U JP11889880 U JP 11889880U JP S5837129 Y2 JPS5837129 Y2 JP S5837129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear polarization
- polarization
- switching switch
- phase shifter
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は任意偏波を送受信出来るアンテナ装置に関す
るものである。
るものである。
従来のこの種装置はあまり例が無く、水平偏波受信用及
び垂直偏波受信用空中線を切り替えて、使用したりして
いるのが実情で装置が大がかりとなる上、利用可能な偏
波には自ずと制限があった。
び垂直偏波受信用空中線を切り替えて、使用したりして
いるのが実情で装置が大がかりとなる上、利用可能な偏
波には自ずと制限があった。
この考案は到来波の偏波面識別を目的として為されたも
ので、適当な構成品を選ぶことにより機械的操作をする
ことなくすべて電気的操作で所望の偏波を得ることが出
来る。
ので、適当な構成品を選ぶことにより機械的操作をする
ことなくすべて電気的操作で所望の偏波を得ることが出
来る。
以下第1図から第5図により、この考案を説明する。
第1図において、1はアンテナで垂直偏波と水平偏波と
を分離する分離手段を有する。
を分離する分離手段を有する。
3は垂直偏波を通す第1の90°移相器、5は水平偏波
を通す第2の90°移相器、2は上記第1の90゜移相
器3に対し並列に接続された第1のスイッチ、4は上記
90°移相器5に対し並列に接続された第2のスイッチ
、11は上記第1の90°移相器3に接続された第1の
円偏波−直線偏波切換用スイッチ、12は上記第2の9
0°移相器5に接続された第2の円偏波−直線偏波切換
用スイッチ、7は上記第1及び第2の円偏波−直線偏波
切換用スイッチに接続された正旋逆旋切換用スイッチ、
8は上記第1及び第2の円偏波−直線偏波切換用スイッ
チ11゜12を介して出力される垂直偏波出力と水平偏
波出力とを切換える水平−垂直偏波切換用スイッチ、9
は方向性結合器、13はこの方向性結合器9の出力と上
記水平−垂直偏波切換用スイッチの出力とを上記第1及
び第2円偏波−直線偏波切換用スイッチに連動して切換
える第3の円偏波−直線偏波切換用スイッチである。
を通す第2の90°移相器、2は上記第1の90゜移相
器3に対し並列に接続された第1のスイッチ、4は上記
90°移相器5に対し並列に接続された第2のスイッチ
、11は上記第1の90°移相器3に接続された第1の
円偏波−直線偏波切換用スイッチ、12は上記第2の9
0°移相器5に接続された第2の円偏波−直線偏波切換
用スイッチ、7は上記第1及び第2の円偏波−直線偏波
切換用スイッチに接続された正旋逆旋切換用スイッチ、
8は上記第1及び第2の円偏波−直線偏波切換用スイッ
チ11゜12を介して出力される垂直偏波出力と水平偏
波出力とを切換える水平−垂直偏波切換用スイッチ、9
は方向性結合器、13はこの方向性結合器9の出力と上
記水平−垂直偏波切換用スイッチの出力とを上記第1及
び第2円偏波−直線偏波切換用スイッチに連動して切換
える第3の円偏波−直線偏波切換用スイッチである。
第1図の構成において例えば、円偏波を得たい場合、第
2図aに示す如く到来波の水平、垂直画成分がアンテナ
から取り出されると、スイッチ2,4が閉じておりスイ
ッチ6は上側に倒されているため同成分はスイッチ7を
通り3dB方向性結合器9で合成される。
2図aに示す如く到来波の水平、垂直画成分がアンテナ
から取り出されると、スイッチ2,4が閉じておりスイ
ッチ6は上側に倒されているため同成分はスイッチ7を
通り3dB方向性結合器9で合成される。
端子10には第2図すに示すような、時間的空間的に直
交する同成分が同時に表われるため、円偏波が表われる
。
交する同成分が同時に表われるため、円偏波が表われる
。
このとき第1、第2、第3の円偏波−直線偏波切換用ス
イッチ11,12゜13は正旋逆旋切換用スイッチ7側
に接続されている。
イッチ11,12゜13は正旋逆旋切換用スイッチ7側
に接続されている。
この時上記スイッチ7を切り替えると3dB方向性結合
器で、水平、垂直画成分の結合位相関係が逆転し、第3
図すに示すように逆旋回偏波が得られる。
器で、水平、垂直画成分の結合位相関係が逆転し、第3
図すに示すように逆旋回偏波が得られる。
この状態でスイッチ2だけを開ければ第4図すに示す如
く垂直偏波成分のみが90°移相器3を通るため位相が
遅れ、更に方向性結合器9で、結合時に90°位相が遅
れるため、Cに示す如く結局180°遅れ、端子10に
は、合成液としてd図に示すような左傾の45°偏波が
得られる。
く垂直偏波成分のみが90°移相器3を通るため位相が
遅れ、更に方向性結合器9で、結合時に90°位相が遅
れるため、Cに示す如く結局180°遅れ、端子10に
は、合成液としてd図に示すような左傾の45°偏波が
得られる。
またスイッチ4だけを開ければ、第5図すに示すように
水平偏波成分が90°位相が遅れ、方向性結合器での結
合時に垂直成分が90°位相が遅れるためC図のように
結局同相となり合成液として右傾の45°偏波が得られ
る。
水平偏波成分が90°位相が遅れ、方向性結合器での結
合時に垂直成分が90°位相が遅れるためC図のように
結局同相となり合成液として右傾の45°偏波が得られ
る。
垂直又は水平偏波のみ得たい場合は、スイッチ2.4を
閉じ、スイッチ6を下側に倒した状態でスイッチ8を切
替えれば良い。
閉じ、スイッチ6を下側に倒した状態でスイッチ8を切
替えれば良い。
なお、以上は受信の場合について説明したが送信の場合
にも同様の動作原理により、任意の偏波で送信すること
が出来る。
にも同様の動作原理により、任意の偏波で送信すること
が出来る。
また90°移相器3,5を可変移相器とし、後段に可変
減衰器を設ければ任意の楕円偏波をも得ることが出来る
。
減衰器を設ければ任意の楕円偏波をも得ることが出来る
。
以上のように、この考案に係るアンテナ装置では任意偏
波の送受信が可能となり、用途に応じた使い分けが出来
ると共に到来波の偏波面分析にも使用出来る利点がある
。
波の送受信が可能となり、用途に応じた使い分けが出来
ると共に到来波の偏波面分析にも使用出来る利点がある
。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2図a、b
、第3図a、l)、第4図a−d、第5図a〜dは本考
案の動作の説明図である。 図中、1はアンテナ、2,4は45°偏波用スイツチ、
3.5は90°移送器、6は円偏波、直線偏波切換用ス
イッチ、7は正旋逆旋切換用スイッチ、8は水平、垂直
偏波切換用スイッチ、9は方向性結合器、10は出力端
子、11,12.13は第1、第2、第3の円偏波−直
線波切換用スイッチである。
、第3図a、l)、第4図a−d、第5図a〜dは本考
案の動作の説明図である。 図中、1はアンテナ、2,4は45°偏波用スイツチ、
3.5は90°移送器、6は円偏波、直線偏波切換用ス
イッチ、7は正旋逆旋切換用スイッチ、8は水平、垂直
偏波切換用スイッチ、9は方向性結合器、10は出力端
子、11,12.13は第1、第2、第3の円偏波−直
線波切換用スイッチである。
Claims (1)
- アンテナの水平偏波成分と垂直偏波成分とを分離する分
離手段と、上記垂直偏波出力が通過する第1の可変移相
器と、この第1の可変移相器に対し並列に接続された第
1のスイッチと、上記水平偏波成分を通過させる第2の
可変移相器と、この第2の可変移相器に対し並列に接続
された第2のスイッチと、上記第1の可変移相器に接続
された第1の非直線偏波−直線偏波切換用スイッチと、
上記第2の可変移相器に接続されると共に上記第1の非
直線偏波−直線偏波切換用スイッチと連動する第2の非
直線偏波−直線偏波切換用スイッチと、上記第1及び第
2の非直線偏波−直線偏波切換用スイッチに接続された
正旋逆旋切換用スイッチと、この正旋逆旋切換用スイッ
チに接続された方向性結合器と、上記第1及び第2の非
直線偏波−直線偏波切換用スイッチを介して出力される
垂直偏波成分及び水平偏波成分の一方を出力する水平−
垂直偏波切換用スイッチと、この水平−垂直偏波切換用
スイッチの出力と上記方向性結合器の出力とを上記第1
及び第2の非直線偏波−直線偏波切換用スイッチに連動
して切換える第3の非直線偏波−直線偏板切換用スイッ
チとを備え、任意の偏波を識別又は発生し得るようにし
て成るアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11889880U JPS5837129Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11889880U JPS5837129Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56102107U JPS56102107U (ja) | 1981-08-11 |
JPS5837129Y2 true JPS5837129Y2 (ja) | 1983-08-22 |
Family
ID=29666632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11889880U Expired JPS5837129Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5837129Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-21 JP JP11889880U patent/JPS5837129Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56102107U (ja) | 1981-08-11 |
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