JPS6127204Y2 - - Google Patents
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- JPS6127204Y2 JPS6127204Y2 JP8153285U JP8153285U JPS6127204Y2 JP S6127204 Y2 JPS6127204 Y2 JP S6127204Y2 JP 8153285 U JP8153285 U JP 8153285U JP 8153285 U JP8153285 U JP 8153285U JP S6127204 Y2 JPS6127204 Y2 JP S6127204Y2
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- waveguide
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 3
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、マイクロ波通信におけるスペースダ
イバーシチ受信及び送信方式に使用する電気的位
相合成器に用いるマジツクＴ分岐回路に関するも
のである。
イバーシチ受信及び送信方式に使用する電気的位
相合成器に用いるマジツクＴ分岐回路に関するも
のである。
マイクロ波通信方式において、伝播路条件とし
て直接波のほかに海面等の反射波が存在する区間
では、これによる熱雑音の増加、伝播歪雑音の発
生等回線品質の劣化が問題となり、その改善対策
として主アンテナと補助アンテナを用いたスペー
スダイバーシチ方式が用いられている。
て直接波のほかに海面等の反射波が存在する区間
では、これによる熱雑音の増加、伝播歪雑音の発
生等回線品質の劣化が問題となり、その改善対策
として主アンテナと補助アンテナを用いたスペー
スダイバーシチ方式が用いられている。
これに用いられている従来の移相器は、円形導
波管の内部に誘電体を装荷しサーボモータで駆動
する機械的なものであるが追従速度が遅い欠点が
あつた。
波管の内部に誘電体を装荷しサーボモータで駆動
する機械的なものであるが追従速度が遅い欠点が
あつた。
追従速度を上げるため、円形導波管の内部にフ
エライトを装荷し外部に励磁コイルを設けた回転
磁界形移相器を用いた電気的位相合成器が提案さ
れている。この種の従来の装置は、第１図に示さ
れているように、主アンテナ側入（出）力端１、
補助アンテナ側入（出）力端２、合成器側出
（入）力端３、同軸導波管変換器４、角丸変換器
５、1/4波長管６、位相変調器７、回転磁界形移
相器８、差波吸収体と1/4波長管９、Ｅベンド１
０及びマジツクＴ１１で構成されていた。
エライトを装荷し外部に励磁コイルを設けた回転
磁界形移相器を用いた電気的位相合成器が提案さ
れている。この種の従来の装置は、第１図に示さ
れているように、主アンテナ側入（出）力端１、
補助アンテナ側入（出）力端２、合成器側出
（入）力端３、同軸導波管変換器４、角丸変換器
５、1/4波長管６、位相変調器７、回転磁界形移
相器８、差波吸収体と1/4波長管９、Ｅベンド１
０及びマジツクＴ１１で構成されていた。
しかしながら、主アンテナ側入（出）力波と補
助アンテナ側入（出）力波を合成するデバイスと
してマジツクＴ１１を用いているためＥベンド１
０とＥ面側に無反射終端器１２が必要となり形状
が大きくなる欠点があつた。
助アンテナ側入（出）力波を合成するデバイスと
してマジツクＴ１１を用いているためＥベンド１
０とＥ面側に無反射終端器１２が必要となり形状
が大きくなる欠点があつた。
本考案は従来の技術の上記欠点を改善するもの
で、その目的は小形軽量の電気的位相合成器を実
現するマジツクＴ分岐回路を提供することにあ
る。
で、その目的は小形軽量の電気的位相合成器を実
現するマジツクＴ分岐回路を提供することにあ
る。
本考案の特徴は、主アンテナ側入力波と補助ア
ンテナ側入力波の少なくとも一方を円形導波管の
内部にフエライトを装荷し外部に励磁コイルを配
置した回転磁界形移相器により移相した後マジツ
クＴ分岐回路により合成する電気的位相合成器に
おいて、そのマジツクＴ分岐回路が矩形導波管に
はＨ面に平行にＥ面のほぼ中央で高さ方向に２分
割する仕切板を設けてその一端に抵抗膜を装荷
し、２分割の一方から１つの入力波を印加し、２
分割の他方に回転磁界形移相器を介して他の入力
波を印加し、前記矩形導波管により２つの入力波
を合成するがごときマジツクＴ分岐回路にある。
ンテナ側入力波の少なくとも一方を円形導波管の
内部にフエライトを装荷し外部に励磁コイルを配
置した回転磁界形移相器により移相した後マジツ
クＴ分岐回路により合成する電気的位相合成器に
おいて、そのマジツクＴ分岐回路が矩形導波管に
はＨ面に平行にＥ面のほぼ中央で高さ方向に２分
割する仕切板を設けてその一端に抵抗膜を装荷
し、２分割の一方から１つの入力波を印加し、２
分割の他方に回転磁界形移相器を介して他の入力
波を印加し、前記矩形導波管により２つの入力波
を合成するがごときマジツクＴ分岐回路にある。
第２図は、本考案のマジツクＴ分岐回路を用い
た電気的位相合成器の１例であつて、１は主アン
テナ側入（出）力端、２は補助アンテナ側入
（出）力端、３は合成器側出（入）力端、４は同
軸導波管変換器、５は角丸変換器、６は1/4波長
管、７は位相変調器、８は回転磁界形移相器、９
は差波吸収体と1/4波長管、１３は本考案マジツ
クＴ分岐回路である。
た電気的位相合成器の１例であつて、１は主アン
テナ側入（出）力端、２は補助アンテナ側入
（出）力端、３は合成器側出（入）力端、４は同
軸導波管変換器、５は角丸変換器、６は1/4波長
管、７は位相変調器、８は回転磁界形移相器、９
は差波吸収体と1/4波長管、１３は本考案マジツ
クＴ分岐回路である。
（受信用電気的位相合成器の場合）
補助アンテナ側入力波は、同軸導波管変換器４
により矩形導波管に入り角丸変換器５によつて円
形導波管に変換され、1/4波長管６によつて直線
偏波は円偏波になり、位相変調器７によて位相変
調される。次に回転磁界形移相器８により移相さ
れ、1/4波長管によつて直線偏波となり角丸変換
器を通りマジツクＴ分岐回路に入力される。一方
主アンテナ側入力波は、主アンテナ入力端１に入
力される。これらの入力波はマジツクＴ分岐回路
により合成され、合成器側出力端３に出力され
る。この合成波は送受信装置及び制御装置により
合成器出力が常に最大になるように回転磁界形移
相器の移相量が制御される。
により矩形導波管に入り角丸変換器５によつて円
形導波管に変換され、1/4波長管６によつて直線
偏波は円偏波になり、位相変調器７によて位相変
調される。次に回転磁界形移相器８により移相さ
れ、1/4波長管によつて直線偏波となり角丸変換
器を通りマジツクＴ分岐回路に入力される。一方
主アンテナ側入力波は、主アンテナ入力端１に入
力される。これらの入力波はマジツクＴ分岐回路
により合成され、合成器側出力端３に出力され
る。この合成波は送受信装置及び制御装置により
合成器出力が常に最大になるように回転磁界形移
相器の移相量が制御される。
合成器入力端３からの入力波は、マジツクＴ分
岐回路により主アンテナ側出力端１と補助アンテ
ナ側出力端２に分配される。補助アンテナ出力端
２の出力波は回転移相器により移相され、又位相
変調器により位相変調される。これらの出力波は
分波器を通り、それぞれの主及び補助アンテナに
より送信される。受信局において主アンテナの入
力電力が常に最大になるように制御装置により回
転磁界形移相器の移相量が制御される。
岐回路により主アンテナ側出力端１と補助アンテ
ナ側出力端２に分配される。補助アンテナ出力端
２の出力波は回転移相器により移相され、又位相
変調器により位相変調される。これらの出力波は
分波器を通り、それぞれの主及び補助アンテナに
より送信される。受信局において主アンテナの入
力電力が常に最大になるように制御装置により回
転磁界形移相器の移相量が制御される。
第３図は本考案のマジツクＴ分岐回路の構造で
ある。これは矩形導波管１４を導体の仕切板１５
によつて２分割にし、（仕切板の一端に抵抗膜１
６を装荷している）主アンテナ側入（出）力端１
８は例えば同軸を用いる場合、同軸コネクタ１９
と同軸導波管変換器と短絡板１７で構成し、補助
アンテナ側入（出）力端２０は、薄形の矩形導波
管となつており、２１は合成器側出（入）力端に
なつている。マジツクＴ分岐回路の動作は、第４
図に示すように、主アンテナ側入力端１８及び補
助アンテナ側入力端２０の入力電界が同相の時
は、抵抗膜に吸収されることなく合成器側出力端
２１に合成される。又第５図に示すように主アン
テナ側入力端１８及び補助アンテナ側入力端２０
の入力電界が逆相の時は、抵抗膜に吸収され合成
器側出力端２１には出力されない。
ある。これは矩形導波管１４を導体の仕切板１５
によつて２分割にし、（仕切板の一端に抵抗膜１
６を装荷している）主アンテナ側入（出）力端１
８は例えば同軸を用いる場合、同軸コネクタ１９
と同軸導波管変換器と短絡板１７で構成し、補助
アンテナ側入（出）力端２０は、薄形の矩形導波
管となつており、２１は合成器側出（入）力端に
なつている。マジツクＴ分岐回路の動作は、第４
図に示すように、主アンテナ側入力端１８及び補
助アンテナ側入力端２０の入力電界が同相の時
は、抵抗膜に吸収されることなく合成器側出力端
２１に合成される。又第５図に示すように主アン
テナ側入力端１８及び補助アンテナ側入力端２０
の入力電界が逆相の時は、抵抗膜に吸収され合成
器側出力端２１には出力されない。
即ち主アンテナ側入力端１８及び補助アンテナ
側入力端２０の入力電界がそれぞれE1e-j〓1及び
E2e-j〓2の時このマジツクＴ分岐回路により、抵
抗膜には、 （E1e-j〓1−E2e-j〓2）／√２ が吸収され合成器側出力端２１には、 （E1e-j〓1＋E2e-j〓2）／√２ が合成される。
側入力端２０の入力電界がそれぞれE1e-j〓1及び
E2e-j〓2の時このマジツクＴ分岐回路により、抵
抗膜には、 （E1e-j〓1−E2e-j〓2）／√２ が吸収され合成器側出力端２１には、 （E1e-j〓1＋E2e-j〓2）／√２ が合成される。
又、合成器側入力端２１からの入力波は抵抗膜
に吸収されることなく主アンテナ側出力端１８及
び補助アンテナ側出力端２０に等分に分配され
る。
に吸収されることなく主アンテナ側出力端１８及
び補助アンテナ側出力端２０に等分に分配され
る。
なお、上記実施例では２つの入力波を合成する
場合について主に説明したが、全く同じ構造で入
出力の関係を逆にすることにより１つの入力波を
２つに分配することが出来ることはもちろんであ
る。
場合について主に説明したが、全く同じ構造で入
出力の関係を逆にすることにより１つの入力波を
２つに分配することが出来ることはもちろんであ
る。
以上説明したように本考案のマジツクＴ分岐回
路を用いれば電気的位相合成器が小形軽量に実現
できる利点がある。
路を用いれば電気的位相合成器が小形軽量に実現
できる利点がある。
第１図は従来の電気的位相合成器の斜視図であ
り、第２図は本考案のマジツクＴ分岐回路を用い
た電気的位相合成器の断面図、第３図は本考案の
一実施例、第４図及び第５図は本考案のマジツク
Ｔ分岐回路の動作説明図である。 １……主アンテナ側入（出）力端、２……補助
アンテナ側入（出）力端、３……合成器側出
（入）力端、４……同軸導波管変換器、５……角
丸変換器、６……1/4波長管、７……位相変調
器、８……回転磁界形移相器、９……差波吸収体
（1/4波長管）、１３……マジツクＴ分岐回路、１
４……矩形導波管、１５……仕切板、１６……抵
抗膜、１７……短絡板、１８……主アンテナ側入
（出）力端、１９……コネクタ、２０……補助ア
ンテナ側入（出）力端、２１……合成器側出
（入）力端。
り、第２図は本考案のマジツクＴ分岐回路を用い
た電気的位相合成器の断面図、第３図は本考案の
一実施例、第４図及び第５図は本考案のマジツク
Ｔ分岐回路の動作説明図である。 １……主アンテナ側入（出）力端、２……補助
アンテナ側入（出）力端、３……合成器側出
（入）力端、４……同軸導波管変換器、５……角
丸変換器、６……1/4波長管、７……位相変調
器、８……回転磁界形移相器、９……差波吸収体
（1/4波長管）、１３……マジツクＴ分岐回路、１
４……矩形導波管、１５……仕切板、１６……抵
抗膜、１７……短絡板、１８……主アンテナ側入
（出）力端、１９……コネクタ、２０……補助ア
ンテナ側入（出）力端、２１……合成器側出
（入）力端。
Claims (1)
- 矩形導波管にＨ面に平行にＥ面のほぼ中央で該
導波管を高さ方向に２分割する仕切板を設け、前
記２分割された一方には導波管の一方の端に短絡
板を、Ｈ面には第１の波を入出力する第１の入
（出）力手段を、２分割された他方には前記導波
管の一方の端に第２の波の入（出）力手段を備
え、さらに導波管の他方の端には前記第１の波と
第２の波を合成（分離）する手段を備え、前記仕
切板は導波管の前記他方の端の近傍は抵抗体で、
他の部分は導体で構成することを特徴とするマジ
ツクＴ分岐回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8153285U JPS61306U (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | マジツクｔ分岐回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8153285U JPS61306U (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | マジツクｔ分岐回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61306U JPS61306U (ja) | 1986-01-06 |
| JPS6127204Y2 true JPS6127204Y2 (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=30628402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8153285U Granted JPS61306U (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | マジツクｔ分岐回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61306U (ja) |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP8153285U patent/JPS61306U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61306U (ja) | 1986-01-06 |
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