JPS5970324A - 送受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、フェイズドアレイレーダのアンテナ素子と
して使用され、内部に送信用増幅器と受信用バランス型
増幅器とを有する送受信装置の改良に関するものである
。

従来の送受信装置の構成例を第１図に示す。

第１図において、（１）は入出力端子、（２）は移相器
。

（３ａ）及び（３ｂ）は送受切換器９（４）は送信用増
幅器。

（５）は開口部、（６）は単極双投スイッチ、（７）は
終端。

（８）は受信用バランス型増幅器である。

第２図は単極双投スイッチ（６）の構成例で、（９）は
入力端子、０（ＩはＴ分岐＊　　（Ｈ＆）及び（ｕｂ）
は単極単投スイッチ、　　（１２ａ）及び（＋２ｂ）は
出力端子である。

第３図は受信用バランス型増幅器（８）の構成例で。

（７８）及び（７ｂ）は終端、　１３１は入力端子、　
　（１４１３）及び（１４ｂ）は３ａＢｓｏｒｘハイブ
リツド、　　（１ｓａ）及び（１ｓｂ）は増幅器、　ｆ
１６１は出力端子である。

次に、第１図から第３図を用いて、送受信装置の動作に
ついて説明する。入出力端子（１）に入力された送信信
号は、移相器（２）で位相制御された後。

送受切換器（３ａ）により送信用増幅器（４）に入力さ
れる。上記増幅器（４）で増幅された送信信号は、送受
切換器（３ｂ）により開口部から出力される。

−カ、開ロ部（５）から入力された受信信号は送受切換
器（３ｂ）及び単極双極スイッチ（６）を経て受信用バ
ランス型増幅器（８）に入力されイ１゜上記バランス型
増幅器′（８）で増幅された受信信号は、送受切換器（
３ａ）により、後相器（２）に入力され１位相制御され
た後、入出力端子（１）より出力される。

上＝ｉ単極双投スイッチ（６）は、送信時には、第２図
に示す第１の単極単投スイッチ（１１ａ）がＯＮ状態と
なり、第２の単極単投スイッチ（１１ｂ）がＯＦＦ状態
となっており、送受切換器（３ｂ）より漏洩した送信信
号の一部は、単極双投スイッチ（６）の入力端子（９）
より入力しＴ分岐ａＯを経て、第１の単極単投スイッチ
（＋１ａ）を通過し、出力端子（１２ａ）に接続されて
いる終端（７）に吸収される。上記受信用バランス型増
幅器（８）の動作を第３図を用いて以下に示す。入力端
子α３より入力した受信信号は、第１の３ｄＢ９０度ハ
イブリッド（１４ａ）を経て０位相差が９０度異なる信
号に２分配され、第１の増幅器（ＩＳａ）及び第２の増
幅器（１５ｂ）に入力される。上記第１の増幅器（１Ｓ
ａ）及び第２の増幅器（１ｓｂ）で増幅された２つの受
信信号は、第２の３ｄＢ９０ｊｌ［ハイブリッド（１４
１））で合成され出力端子帥から出力される。

以上のような構成の従来の送受信装置では、送信時の送
信用増幅器（４）の入出力間のアイソ１／−ジョンの改
善及び送信用増幅器（４）の出力側から受信用バランス
型増幅器（８）側へ漏洩する送信電力から増幅器（１５
ａ）及び（１５ｂ）を保護する目的で、単極双投スイッ
チ（６）及び終端（７）を設ける必要があり、小型化の
妨げになるという欠点があった。

この発明は、この欠点を改善するためになされたもので
、単極双投スイッチ（６）及び終端（７）による機能を
、受信用バランス型増幅器（８）内の入力側の３ｄＢ　
９０度ハイブリッド（１４ａ）と上記３ｄＢ９０度ハイ
ブリッド（１４ａ）　Ｋ接続する２つの増幅器（ｔＳａ
）及び（１５ｂ）の間に、同一の単極単投スイッチを２
個設けることにより実現し、小型化を計った送受信装置
を提供するものである。

以下、第４図、第５図に示すこの発明の実施例について
説明する。

第４図は、この発明の実施例の送受信装置の構成図で、
　ｆ＋７１は受信用増幅器の入力側に単極単投スイッチ
を設けたバランス型増幅器である。第５図は上記バラン
ス型増幅器０７１の構成図である。

次に動作について説明する。送信時の動作は。

従来の送受信装置と同様である。

受信時には、開口部（５）から入力された受信信号は、
送受切換器（３ｂ）を経て、受信用バランス型増幅器面
に入力される。上記バランス型増幅器Ｑ？ｌで増幅され
た受信信号は、送受切換器（３ａ）により。

移相器（２１に入力され０位相制御された後、入出力端
子０）より出力される。

上記バランス型増幅器（１？ｌは、送信時には２つの単
極単投スイッチ（＋１ａ、）及び（ｔｔｂ）がＯＦＦ状
態となっており、送受切換器（３ｂ）より漏洩した送信
信号の一部は第５図の入力端子ａ：ｌより入力後、第１
の３（ｌＢ９０１ｉハイブリッド（１４ａ）により９位
相差が９０度異なる信号に２分配され、２つの単極単投
スイッチ（１ｅａ）及び（ｔｔｂ）で全反射する。上記
の２つの単極単投スイッチ（＋＋ａ）及び（＋ｔｂ）で
反射された２つの送信信号は再び第１の３ｄＢ９０ｉハ
イブリツド（１４ａ）に入り、２つの送信信号は合成さ
れ、終端（７ａ）に出力される。また、受信時には２つ
の単極単投スイッチ（１１ａ）及び（＋ｔｂ）かＯＮ状
態となっており、入力端子（１３から入力した受信信号
は、第１の３ａＢｓｏ２ハイブリツド（１４ａ）により
９位相差が９０度異なる信号に２分配され、単極単投ス
イッチ（＋１ａ）及び（１１ｂ）を通過し、増幅器（１
５ａ）及び（１ｓｂ）に入力する。上記増幅器（１５ａ
）及び（１５ｂ）で増幅された受信信号は、第２の３ｄ
Ｂ　９０度ハイブリッド（１４’ｂ）に入力し１合成さ
れ、出力端子ｆ１８から出力される。

以上のように、この発明によれは、送信時の送信用増幅
器（４）の入出力間アイソレーションの改善を、２つの
単極単投スイッチ（１１ａ）及び（１１ｂ）を組み込ん
だ受信用バランス型増幅器０′７１により実現し。

従来の送受信装置に比べ、構造上小型化が計れるという
利膚を有し、しかも従来の送受信装置では。

単極双投スイッチ（６）内の２つの単極単投スイッチ（
１１ａ）及び（＋ｔｂ）が同一構造の場合９片側がＯＮ
状態の時、もう一方はＯＦＦ状態とするため９両者に異
なったバイアス電圧を印加しなければならず２つの信号
線を必要とするのに対し、この発明の送受信装置では、
受信用バランス型増幅器０７１内の２つの単極単投スイ
ッチ（＋ｔａ）及び（＋ｔｂ）は１両刃とも同一のバイ
アス状態で良く、１つの信号線で済むという利点を有す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のフェイズドアレイレーダ用送受信装置の
構成図、第２図は第１図中の単極双投スイッチの構成図
、第３図は第１図中の受信用バランス型増幅器の構成図
、第４図はこの発明の送受信装置の実施例構成図、第５
図は第４図中の受信用バランス型増幅器の構成図である
。 図中、（１）は入出力端子、（２１は移相器、　　（Ｘ
ａ）及び（３ｂ）は送受切換器、（４）は送信用増幅器
、（５）は開口部、（６）は単極双投スイッチ、（７）
及び（７ａ）及び（７ｈ）は終端、（８）は受信用バラ
ンス型増幅器、（９１は入力端子、帥はＴ分岐、　　（
１＋ａ）及び（１１ｂ）は単極単投スイッチ、　　（１
Ｚａ）及び（ｔｚｂ）は出力端子、α３は入力端子、　
　（１４ａ）及び（ｔ４ｂ）は３ｄＢ９０度ハイブリッ
ド。 （１５ａ）及び（１５ｂ）は増幅器、　（＋６１は出力
端子、　ａ’ｔは受信用増幅器の入力側に単極単投スイ
ッチを設けたバランス型増幅器である。 なお１図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。 代理人　葛　野　信　− 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入出力端子につながる移相器と、上記移相器につなかる
   第１の送受切換器と、上記第１の送受切換器と第２の送
   受切換器との間に並列に設けられた送信用増幅器および
   受信用増幅器と、上記第２の送受切換器につながる開口
   部とからなる送受信装置において、受信用増幅器を、並
   列に設けられた２つ増幅器および上記２つの増幅器の入
   力１１１１１と出力側に接続した２つの：１Ｂ９０度ハ
   イブリッドとからなるバランス型増幅器で構成１〜．上
   記２つの増幅器と入力側に接続された３（ｌＢ９０度ハ
   イダハイブリッド単極単投スイッチを設けたことを特許
   とする送受信装置。