JPS583702A - 成形材を含む圧延された棒材を継続処理するための作業法並びに前記作業法を実施するための調整装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、棒材を冷却ベッドから冷却ベッド長さのグル
ープで側方にローラテーブルに搬出し、次いで多芯状に
矯正し、次いで市販製品長さに切断して捕集して積み重
ねて結束するために送るようにして、冷却ベッドに続い
て成形材を含む棒材を継続処理するだめの作業法並びに
前記作業法を実施するだめの調整装置に関する。

生産量を高める圧延機構における調整においては多くの
ばあい圧延材の流れが滞るようになる。このように圧延
材の流れが滞るということに基づいて、圧延材は横方向
運動によって少なくとも２倍の数で設ける必要のある同
形の機械的な装置に供給されねばならなくなる。従って
高出力の圧延機−のばあい２倍の供給ローラテーブル、
シャー、矯正機、捕集ペッドおよび積み重ね装置と共に
両側の冷却゛ベッドが従来使用された。両側の冷却ベラ
ｒは圧延材運動の点での問題をもたらすので、冷却ベッ
ドから側方に搬出される冷却ベッド長さのグループを分
断する際の圧延材の流れの滞シに基づいて１つだけの走
出ローラテーブルを有する片側の冷却ベッドを使用して
条材をグループで前記走出ローラテーブルから交互に側
方にローラテーブルに分配することは公知である−（ド
イツ連邦共和国特許出願公開第２３５０５２５号明細書
）。しかしながらこのばあい依然として２倍のシャーお
よび矯正機が設けられねばならない。

別の提案は、圧延材を矯正する必要のある仕上は圧延機
構の調整において矯正した後で冷却ベッド長さを単位と
して積み重ねかつ結束しかつ分断するようにして、全生
産を連続的に実施することを目標としている。事実五市
販製品長に分断することが最後の加ニステップとして行
なわれると有利であり、このばあい短かい作業時間に基
づいて棒材グループを積み重ね又は捕集する前に棒材グ
ループを分断することによって生ぜしめら゛れる著しい
困難性に対処することができる。しかし前記作業法のば
あい積み重ねられかつ結束された冷却ベッド長さの棒材
グループを分断するために鋸断機のみが使用され、これ
によって騒音が大きくなり、特に末端部も切り揃えられ
ねばならない（ドイツ連邦共和国特許出願公開第２１１
４１８５号明細書）。

仕上げ圧延機構の生産を特に後接続された矯正過程に関
連させることはドイツ連邦共和国特許第１２１７７４７
号明細書で公知である。これによれば有利には、片側の
冷却ベッドからローラテーブルに搬出される冷却ベッド
長さの棒材グループは有利には高められた矯正速度で多
芯状に矯正される。しかしこのばあい市販製品長さに分
断するためには矯正された棒材グループが２つのシャー
ローラテーブルに分配さて、市販製品長さに分断されね
ばならない。末端部を切り揃えるために冷却ベッド側の
走出口〜ラチープルの端部に鋸断機が設けられている。

つまり前記提案は圧延材の流れが滞る調整装置に課せう
れた問題を部分的に解決するに過ぎない。

従って公知の技術によって、調整装置を連続的な仕上げ
ラインの高出力に適合させるための手がかシを知ること
ができる。

冷却ベッドから搬出される棒材グループを多芯状に矯正
するという、本発明に最も近い解決策から出発して、本
発明の課題は、調整装置の処理能力が冷却ベッド作業周
期ひいては圧延機構の圧延速度とは無関係であるように
、矯正後の成形材を含む圧延された棒材の継続処理を連
続的に行なうことのできる作業法を提供することにある
。

前記課題は本発明による作業法によれば、ａ）多芯状に
矯正された棒材グループを連続的な運転で矯正速度下で
フライイング切断で分断して、場合によっては末端部を
切り揃え、ｂ）次いで分断された棒材グループに、矯正
速度に比して速い送り速度によって相互間隔を与え、 Ｃ）次いでそれぞれの分断された棒材グループをその送
り方向から持上げて、静止状態まで゛制動し、 ｄ）前記静止状態から棒材グループの捕集又は積み重ね
のために棒材グループを横方向に移動させ、他面では先
行する棒材グループ、の制動時間範囲内でこの棒材グル
ープにそれぞれ間隔をおいて後続する分断された棒材グ
ループを持上げ位置に送ることによって解決された。

最良の矯正速度で多芯状に矯正することによって、新た
な棒材グループを受容するために、まず冷却ベッドの走
出ローラテーブルが迅速に解放される。多芯状に矯正す
る矯正機に送られてフライイング切断で棒材グループを
分断することによって、このような形式でなければ必要
とされる無駄な走出スペースが省かれるばかりでなく、
調整範囲内での連続的な流れも維持される。矯正速度に
比して速い送シ速度によって分断された棒材グループを
互いに引き離すことによって、分断された棒材グループ
をその送り方向から持上げて、静止状態まで制動するこ
とができる。このばあい始めて分断された棒材グ々−ゾ
の捕集又は積み重ねと関連した横方向運動が必要にされ
るが、しかしこのために、制動時間が使用され、他面で
は後続する分断された棒材グループが持上げ位置にまで
送られる。次いで行なわれる圧延材の捕集又悼積み重ね
並びに結束は時間的に問題はない。何故ならば、冷却ベ
ッド長さの棒材グループから得られる分断されたすべて
の棒材グループを同時に捕集蓋積み重ね装置に供給する
ために、持上げ兼制動装置を数個所の配置で直線的に相
前後して配置できるからである。

冷却ベッドの走出ローラテーブル範囲に配置された棒材
グループ用の搬出装置と冷却ベッドのすぐ後ろに配置さ
れた多芯状に矯正する矯正機とを有する冒頭に述べた形
式の作業法を実施するだめの連続的な調整装置によれば
、ａ）矯正機に直接、即ち棒材グループの無駄な走出ス
ペースなしに、枢着軸を介して切断刃を駆動する駆動装
置を有する、直線的に逆転可能に移動するギロチン構造
形式のフライイングシャーが後置されておシ、 ｂ）フライイ／グシャーに後置された供給ローラテーブ
ルが矯正速度よりも速い送り速度に調節可能な個有の駆
動装置を備えており、Ｃ）供給ローラテーブルが持上げ
無制動装置として構成されており、該持上げ無制動装置
がローラテーブルローラの間に配貨された定置の別個の
同じ長さの底板と、送り運動中の分断された棒材グルー
プのだめの、前記底板の間の間隙を通って上方に運動可
能な別個の同じ長さの持上げ板とから形成されており、
このばあい持上げ板が供給ローラテーブルの外部に配置
された受容部材に棒材グループを引渡した後で、ローラ
テーブル平面と交差するており、 ｄ）供給ローラテーブルの外部で静止状態にある棒材グ
ループが横方向搬送装置に引渡し可能である。

調整装置の有利な実施態様は特許請求の範囲第３項に記
載されている。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

第１図による平面図は走出ローラテーブル２を有する冷
却ベラｒ１の端部を図示しており、前記走出ローラテー
ブル２上には冷却された圧延された棒材が冷却ベッド長
さで搬出装置３を介して棒材グループで間欠的に引渡さ
れる。走出ローラテーブル２には駆動ローラ対４並びに
多芯状に矯正する矯正機５が接続されている。

矯正機５のすぐ後ろには連続的な作業形式のためにフラ
ーイイングシャ−６が設けられており、該フライイング
シャ−６は送り方向でベッド７上を往復走行可能である
。詳細に図示されてないフライイングシャーは、直線的
に互いに相対的に移動する切断刃を有するいわゆるギロ
チン構造形式のシャーであり、前記切断刃のうち有利に
は上側の切断刃は中間伝動部材９と枢着軸１０とを介し
て駆動モータ８によって駆動される。切断刃は棒材グル
ープ全体を市販製品長さに切断するために調整されてい
る。切断を行なった後でのフライイングシャ−６の終端
位置並びに枢着軸の相応する傾斜位置は鎖線で示されて
いる。

フライイングシャ−６には供給ローラテーブル１１が後
置されており、該供給ローラテーブル１１の駆動装置は
、駆動ローラ対４もしくは矯正機５の送り速ｉよりも速
い送り速度、に調節されているモータ１２から形成され
ている。例えば駆動ローラ対４の送り速度もしくは矯正
速度が１１Ｖｓであるばあいには、供給ローラテーブル
１１の送り速度は１．５　ｒｒＶＳである。このような
形式で７ライイングシヤーによって市販製品長さに分断
された棒材グループは互いに引き離される。

供給ローラテーブル１は、部分長さの棒材グループを制
動して、ローラテーブルから搬出して、該ローラテーブ
ルを後続の部分長さの棒材グループのために解放するた
めに、持上げ無制動装置１３として構成されている。

第２図および第３図で詳細に図示された持上げ無制動装
置１３はローラテーブルに対して横方向にのびる持上げ
板１４．１５を有する格子状振動体から構成されており
、前記持上げ板１４．１５は一緒に閉じられた楕円軌道
１６上を運動可能である。第２図では持上げ板１４は供
給ローラテーブル１１のローラテーブル平面の下側を占
めておシ、とハに対して持上げ板１５は定置の制動板１
７の下側を占めている。

制動板１７には供給ローラテーブル１１の範囲でローラ
テーブルローラの間に配置された別個の定置でしかも同
じ長さの底板１８が合致しておシ（第６図参照）、該底
板１８は一方では運動可能な持上げ板１４．１５とかつ
他方では定置の制動板１了と同じ長さを有している。

運動可能な桐上は板１４．．１５は運動中楕円軌道１６
に相応して供給ローラテーブル１１の定置の底板１８と
棒材グループ用の受容部材としての定置の制動板１．７
との間の間隙を貫通し、このばあい棒材は、該棒材が制
動板１７上で静止するまで、持上げ板１４上並びに定置
の制動板上を゛滑って、制動される。持上げ無制動装置
として構成された供給ローラテーブルはドイツ連邦共和
国特許出願公告第１９００４４７号による振動トラフと
は、滑走させることのできるめに構成されているという
ことが相違して構成されている。

持上げ無制動装置１３の側方には静止した棒、材グルー
プの横方向運動のために後続する捕集ポケット２０を有
するチェーン搬送装置１９が設けられている。当然チェ
ーン搬送装置１９を形鋼用の積み重ね装置として構成す
ることもでき、例えば圧延機構の出力に適合させて多数
の供給ローラテーブル並びに積み重ね装置を有する持上
げ無制動装置１３を流れ方向で相前後して配置すること
もできる。

偏心板２１と支持ローラ２３を備えたフレーム構造体２
２と直線的に案内された下側の案内ローラ２４とを有す
る、楕円軌道１６を、生ぜしめるための駆動装置はドイ
ツ連邦共和国特許第１７５２５３３号による構造形式に
相応している。記述の連続的な調整装置の作用形式は次
の通りである。

走出ローラテーブル２から送られる冷却ペラｒ長さの棒
材グループは、該棒材グループが矯正する必要のない圧
延材であるばあいには、駆動ローラ対４によってのみ開
かれた多芯状に矯正する矯正機５を通して規定された送
り速度で送られ、この送り速度に合わせてフライイング
シャ−６の一様なフライイング運動が調節されている。

矯正する必要のある圧延材は多芯状に矯正する矯正機に
よって相応の矯正速度で送られる。フライイングシャ−
６によって冷却ベッド長さの棒材グループは市販製品長
さの棒材グループに分断され、次いでこの市販製品長さ
に分断された棒材グループは供給ローラテーブル１１の
高められた送り速度によって互いに引き離される。運動
中の部分長さのそれぞれの棒材グループは持上げ板１４
によって供給ローラテーブルから持上げられ、これによ
って制動過程が開始される。第２図では一点鎖線で持上
げ板１４．１５の持上は位置１４’、　　１５’を示し
ている。つまり持上げられた棒材グループは制動板１７
上に達しかつ制動板１７上で静止させられるのに対して
、後続の棒材グループは供給ローラテーブル内に走入す
ることができる。何故ならば持上げ板１４は下方から楕
円軌道１６に沿って再び持上げ位置に達するからである
。制動板１７上で静止した棒材グループはそれぞれ新た
に走入させられる棒材グループの持上げによって持上げ
られかつ横方向運動でチェーン搬送装置１９上に置かれ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は連
続的な調整装〜置の平面図、第２図は静止した分断され
た棒材グループを側方に送り込むだめの持上げ無制動装
置を有する、連続的な矯正機および切断装置の後方の供
給ローラテーブルを第１図ｎ−ｎ線に沿って断面した図
、第３図は第２図ｍ−ｍ線に沿った断面図である。 １・・・冷却ベッド、２・・・走出ローラテーブル、３
・・・搬出装置、４・・・駆動ロニラ対、５・・・矯正
機、７・・・ベッド、８・・・駆動モータ、９・・・中
間伝動装置、１０・・・枢着軸、１１・・・供給ローラ
テーブル、１２・・・モータ、１３・・・持上げ無制動
装置、１４゜１５・・・持上は板、１４’、　　１５’
・・・持上げ位置、１６・・・楕円軌道、１７・・・制
動板、１８・・・底板、１９・・・チェーン搬送装置、
２０・・・捕集ポケット、２１・・・偏心板、２２・・
・フレーム構造体、２３・・・支持ローラ、２４・・・
案内ローラ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　棒材全冷却ベッドから冷却ベッド長さのグループ
   セ側方にローラテーブルに搬出し、次いで多芯状に矯正
   し、次いで市販製品長さに分断して捕集して積み重ねて
   結束するために送るようにして、冷却ベッドに続いて成
   形材を含む圧延された棒材を継続処理するための作業法
   において、 ａ）多芯状に矯正された棒材グループを連続的な運転で
   矯正速度下でフライイング切断で分断し、 ｂ）次いで分断された棒材グループに、矯正速度に比し
   て速い送シ速度によって相互間隔を与え、 Ｃ）次いでそれぞれの分断された棒材グル−ノをその送
   シ方向から持上げて、静止状態まで制動し、 ｄ）前記静止状態から棒材グループの捕集又は積み重ね
   のために棒材グループを横方向に移勢させ、他面では先
   行する棒材グループの制動時間範囲内でこの棒材グルー
   プにそれぞれ間隔をおいて後続する分断された棒材グル
   ープを持上げ位置に送ることを特徴とする成形体を含む
   圧延された棒材を継続処理するための作業法 ２、棒材を冷却ペラＰから冷却ベッド長さのグループで
   側方にローラテーブルに搬出し、次いで多芯状に矯正し
   、次いで市販製品長さに分断して捕集して積み重ねて結
   束するために送るようにして、冷却ベッドに続いて成形
   材を含む圧延された棒材を継続処理するための作業法を
   実施するだめの連続的な調整装置であって、冷却ベッド
   の走出ローラテーブル範囲に配置された棒材グループ用
   の搬出装置と冷却ベラＰのすぐ後ろに配置された多芯状
   に矯正する矯正機とを有している形式のものにおいて、 ａ）矯正機（５）に直接、枢着軸を介して切断刃を駆動
   する駆動装置を有する、直線的に逆転可能に移動するギ
   ロチン構造形式のフライイングシャ−（６）が後置され
   ておシ、 ｂ）　　７ライイングシヤー（６）に後置された供給ロ
   ーラテーブル（１１）が矯正速度よりも速い送り速度に
   調節可能な個有の駆動装置（１２）を備えており、 Ｃ）供給ローラテーブル（１１）が持上げ兼制動装置（
   １３）として構成されており、該持上げ兼制動装置（１
   ３）がローラテーブルローラの間に配置された定置の別
   個の同じ長さの底板（１８）と、送り運動中の分断され
   た棒材グループのだめの、前記底板（１８）の間の間隙
   を通って上方に運動可能な別個の同じ長さの持上げ板（
   １４）とから形成されており、このばあい持上げ板（１
   ４）が供給ローラテーブルの外部に配置された受容部材
   （１７）に棒材グループを引渡した後で、ローラテーブ
   ル平面と交差することなしに、持上げ位置に戻されるよ
   うになっており、 ｄ）供給ローラテーブルの外部で静止状態にある棒材グ
   ループが横方向搬送装置（１９）に引渡し可能であるこ
   とを特徴とする成形材を含む圧延された棒材を継続処理
   するだめの作業法を実施するための連続的な調整装置 ３、ａ）持上げ板（１４）が閉じられた軌道（１６）上
   を運動可能でありかつ受容部材が口〜ラテーブルの横に
   配置された定置の別個の同じ長さの制動板（１７）から
   形成されており、 ｂ）持上げ板の幅が定置の底板および制動板（１８，１
   ７）の全幅に相応しており、このばあい持上げ板がその
   上向き運動中同時に底板もしくは制動板の間の間隙を貫
   通するようになっており、 Ｃ）ローラテーブルの横に配置された定置の制動板（１
   ７）上で静止している分断された棒材グループが制動板
   の間で上向き運動する持上げ板範囲（１５）によって横
   方向搬送装置（１９）に引渡し可能である特許請求の範
   囲第２項記載の調整装置