JPS5836967Y2 - 表示灯の点滅制御装置 - Google Patents

表示灯の点滅制御装置

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JPS5836967Y2
JPS5836967Y2 JP3681880U JP3681880U JPS5836967Y2 JP S5836967 Y2 JPS5836967 Y2 JP S5836967Y2 JP 3681880 U JP3681880 U JP 3681880U JP 3681880 U JP3681880 U JP 3681880U JP S5836967 Y2 JPS5836967 Y2 JP S5836967Y2
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JP
Japan
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indicator light
control device
indicator
blinking control
blinking
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JP3681880U
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JPS56138308U (ja
Inventor
忠司 岩本
和俊 信本
Original Assignee
マツダ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、被計測量の変化を表示する装置、たとえば車
両等の燃料消費率の変化を複数の表示灯を順次点滅させ
て表示する表示装置の制御装置に関する。
一般に車両等の燃料消費率の変化は、そのエンジンの吸
気管内のスロットルバルブの開度の変化に依存し、また
このスロットルバルブの開度の変化に応じてその吸気管
内の負圧が変化する。
すなわち、燃料消費率が小さい場合には吸気管内の負圧
が高く、燃料消費率が大きい場合には吸気管内の負圧が
低くなる。
従来の燃料消費率表示装置は、かかる燃料消費率と吸気
管内の圧力との比例関係を利用して、吸気管内の圧力の
変動量を電気信号に変換し、この信号が適当な電気回路
を介して処理され、複数の表示灯が順次点滅することに
より、走行時の燃料消費率を運転者に知らせるものであ
る。
しかしながら、従来の表示装置の電気回路の出力信号は
、矩形パルスであるため表示灯に流れる電流の立上り及
び立下りが急峻である。
したがって、運転者にとって表示灯の点滅により表わさ
れる被計測量の変化の視認性が悪いばがりが、上記表示
灯の点滅が見辛く、不快な思いをしている。
また、被計測量である吸気管の圧力の変化と、電気回路
の出力信号との間に時間的な遅延がないため、吸気管の
圧力が変動し、その変動が表示灯の切りかわり直近で生
じるときには、その吸気管圧力の変動のため、表示灯が
点滅を繰り返すことになり、運転者にとってわずられし
く感じられる。
したがって、本考案の目的は、運転者にとって見易くか
つ不快感を与えないような表示灯点滅制御装置を提供す
ることである。
本考案は、被計測量の変化を複数の表示灯を順次点滅さ
せて表示する表示装置用制御装置において、上記表示灯
に対応してそれぞれ発生される駆動パルス信号がそれぞ
れ入力される複数の積分回路と、上記各表示灯にそれぞ
れ接続されておりかつ上記各積分回路の出力に応じて導
通状態が制御される複数のスイッチング手段とを設けて
表示灯に流れる電流の立上がり立下がりを制御し、これ
により運転者にとって見易くかつ不快感を与えない表示
点滅制御装置を提供する。
以下、図面を参照しながら本考案の1実施例について説
明する。
第1図は、本考案の表示灯点滅制御装置の概略的な回路
図である。
Dはダイヤフラムであって、吸気管内の圧力に応答して
上下に移動する。
ダイヤフラムDのロッド1は可変抵抗R1の摺動子2の
中央部に連結されている。
この摺動子2は、コンパレータC0M1及びC0M2の
反転入力端子にそれぞれ接続されている。
コンパレータCOMI及びC0M2の非反転入力端子に
は、基準電圧子■8が適当な分圧抵抗R2,R3,R4
を介して入力されている。
摺動抵抗の電源電圧+■o及びコンパレータC0M1.
C0M2の基準電圧■8、並びに摺動抵抗R1及び分圧
抵抗R2,R3,R4の値は、摺動子2からの出力電圧
■がコンパレータCOM 1.COM 2の非反転入力
基準電圧■8□、V32の上下にわたって変化しうるよ
うに設定されている。
C0M1の出力は、アンドゲートAND1及びAND2
に対しては直接に、アンドゲートAND3に対してはイ
ンバータN0T2を介して入力されている。
またC0M2の出力は、アントゲ−)ANDlに対して
は直接に、アントゲ−hAND2及びAND3に対して
はインバータN0T1及びN0T3を介して入力されて
いる。
アントゲ−)ANDlの出力端子はコンテ゛ンサC1、
抵抗R8、ともに積分回路を構成する抵抗R5に、AN
D2の出力端子はコンデンサC2、抵抗R9とともに積
分回路を構成する抵抗R6に、AND3の出力端子は、
コンデンサC3、抵抗Rioとともに積分回路を構成す
る抵抗R7にそれぞれ接続され、この各積分回路の抵抗
R8,R9及びRIOはトランジスタT1.T2及びT
3のベース端子にそれぞれ接続されている。
このトランジスタT1.T2及びT3はスイッチング作
用を行なうものであってFETを用いてもよい。
トランジスタT、、T2及びT3のエミッタ端子はそれ
ぞれ接地されており、方コレクタ端子は表示灯り、、
R2及びR3にそれぞれ接続されている。
この表示灯L1.L2及び土、は、運転者に見易いよう
に色違いのランプ、たとえば青色、黄色及び赤色のラン
プを使用するのが好ましい。
さらに、ランプLl、L2及び土、の上記コレクタ端子
接続側と反対の端子には、適当な電源電圧■1.■2及
び■3か゛印加され、またこのランプLl。
R2及びR3と並列にコンテ゛ンサC4,C5及びC6
が接続されている。
次に、第1図に図示する本考案による表示灯点滅制御回
路の動作について説明する。
第2A図ないし第2D図は、燃料消費率が徐々に減少す
るにつれて吸気管内の負圧が徐々に増加した場合におけ
る、第1図の表示灯点滅制御回路の各素子の入出力信号
の時間的関係を示すタイムチャートである。
まず、燃料消費率が大きい場合には、吸気内のスロット
ルバルブの開度は太き・<、シたがって、吸気管内の負
圧は低くほぼ大気圧に等しい。
この場合には、ダイヤフラムDは第1図の上方位置にあ
り、したがって摺動子2も上方位置にある。
スロットルバルブの開度が徐々に小さくなり、燃料消費
率が徐々に減少すると、ダイヤフラムDは、徐々に下方
へ移動し1.それにともなって摺動子2からの出力電圧
■は徐々に降下する。
この出力電圧■と、吸気管内における負圧Pとの関係を
第2A図に示す。
この図において、Vs、及び■8□はそれぞれコンパレ
ータC0M1及びC0M2の非反転入力基準電圧である
第2A図の吸気管内の負圧が低い領域a、すなわちV
> vslのときには、C0M1及びC0M2の出力は
ともにOとなり(第2B図)、ANDl及びAND2の
出力がOとなりかつAND3の出力が1となって(第2
C図)、表示灯L3のみが点灯する(第2D図)。
同様にして吸気管内の負圧が増加した領域b、領域Cの
場合には、それぞれ表示灯L2、表示灯L1がそれぞれ
点灯する。
この場合、本考案によれば、上記のようにして各表示灯
L1.L2及びR3に対して、駆動パルス信号を発生す
るANDl、AND2及びAND3の出力端子にそれぞ
れ積分回路を設けたため、たとえば領域すでは、コンデ
ンサC2の充電作用により、トランジスタT2のベース
入力部には立上りの急峻な矩形パルスでなく、立上りの
緩やかな信号が印加される。
このトランジスタ駆動信号によりトランジスタの導通状
態が制御されるため、表示灯L2に流れる電流は第2D
図に示すように立上りの緩やかなものとなる。
さらに電源電圧+■2から供給される電流の一部はコン
デンサC5を充電するので、AND2の出力がOとなり
、トランジスタT2がオフ状態になった後は、コンテ゛
ンサC5が放電し始め、その電流が表示灯L2に流れる
ので、上記とは逆のコンテ゛ンサC2の放電作用による
表示灯L2に流れる電流の立下りをある程度緩やかにす
る作用が補正されて表示灯L2に流れる電流の立下りも
緩やかとなる。
領域a、領域Cについてもその動作は同様で゛ある。
本考案によれば、かかる積分回路の導入により、表示灯
への流入電流の立上り立下りが緩やかとなるので、運転
者にとって見易くかつ不快感を与えることなく、点滅表
示をすることができるとともに、制御量の振動、すなわ
ちバンチングの防止にも役立つ。
さらに表示灯と並列にコンデンサを接続したことにより
、表示灯に流れる電流の立下りも緩やかとなり、その表
示は運転者にとってさらに見易い効果を与える。
以上、本考案による表示灯点滅制御装置を車両等の燃料
消費率を表示する場合に応用した実施例について説明し
たが、本考案は、この実施例に限定されるものでなく、
可変な被測定量の変化を複数の表示灯により表示する場
合に広く適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による表示灯点滅制御装置の概略的な
回路図、第2A図ないし第2D図は、その回路図のタイ
ムチャートである。 1・・・・・・ロッド、2・・・・・・摺動子、D・・
・・・・ダイヤフラム、R1・・・・・・摺動抵抗、R
2ないしRIO・・・・・・抵抗、C1ないしC6・・
・・・・コンデンサ、LlないしR3・・・・・・表示
灯、T1ないしT3・・・・・・トランジスタ、C0M
1゜COM 2・・・・・・コンパレータ、AND 1
.AND 2゜AND3・・・・・・アンドゲート、N
OT 1 、 NOT 2 。 N0T3・・・・・・インバータ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)被計測量の変化を複数の表示灯を順次点滅させて
    表示する表示装置用点灯制御装置において、上記各表示
    灯に対応してそれぞれ発生される駆動パルス信号がそれ
    ぞれ入力された複数の積分回路と、 上記各表示灯にそれぞれ接続されておりかつ上記各積分
    回路の出力に応じて導通状態が制御される複数のスイッ
    チング手段とが設けられたことを特徴とする表示灯の点
    滅制御装置。
  2. (2)上記各表示灯にコンテ゛ンサを並列に接続したこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
    の表示灯の点滅制御装置。
JP3681880U 1980-03-19 1980-03-19 表示灯の点滅制御装置 Expired JPS5836967Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3681880U JPS5836967Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 表示灯の点滅制御装置

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JP3681880U JPS5836967Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 表示灯の点滅制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS56138308U JPS56138308U (ja) 1981-10-20
JPS5836967Y2 true JPS5836967Y2 (ja) 1983-08-20

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ID=29632404

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JP3681880U Expired JPS5836967Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19 表示灯の点滅制御装置

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