JPS5836794A - 船舶用推進器 - Google Patents
船舶用推進器Info
- Publication number
- JPS5836794A JPS5836794A JP13376781A JP13376781A JPS5836794A JP S5836794 A JPS5836794 A JP S5836794A JP 13376781 A JP13376781 A JP 13376781A JP 13376781 A JP13376781 A JP 13376781A JP S5836794 A JPS5836794 A JP S5836794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller
- metal
- polymer material
- coated
- frictional resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H1/00—Propulsive elements directly acting on water
- B63H1/02—Propulsive elements directly acting on water of rotary type
- B63H1/12—Propulsive elements directly acting on water of rotary type with rotation axis substantially in propulsive direction
- B63H1/14—Propellers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は船舶用推進器に関するものである。
船舶用推進器(プロペラ)は、主に金属製のものが使用
され、翼表面は研摩仕上げの地金のまま使用されている
。
され、翼表面は研摩仕上げの地金のまま使用されている
。
ところが、プロペラ表面には、生物が付着し易く、又海
水中での化学、電気化学作用による腐蝕(コロ−ジョン
)及びキャビテーションによる侵蝕(エロージョン)等
でプロペラ表面の滑らかさが失われ、プロペラ効率を著
しく低下させる原因となっている。そのため、船舶のド
ツキング時にプロペラを清掃し、付着生物を掻き落した
り、腐蝕及び侵蝕が著しい場合には研摩作業を行ってい
るが、プロペラ強度上、研摩量にも限界がある。
水中での化学、電気化学作用による腐蝕(コロ−ジョン
)及びキャビテーションによる侵蝕(エロージョン)等
でプロペラ表面の滑らかさが失われ、プロペラ効率を著
しく低下させる原因となっている。そのため、船舶のド
ツキング時にプロペラを清掃し、付着生物を掻き落した
り、腐蝕及び侵蝕が著しい場合には研摩作業を行ってい
るが、プロペラ強度上、研摩量にも限界がある。
本発明は、プロペラ表面粗度の平滑化によるプロペラ性
能の向上及び汚れによる効率低下の防止、プロペラ金属
の侵蝕、腐蝕の防止を図ることを目的としてなしたもの
で、°金属製プロペラ翼表面及びボス部表面に高分子材
料を被覆又は塗布してなることを特徴とするものである
。
能の向上及び汚れによる効率低下の防止、プロペラ金属
の侵蝕、腐蝕の防止を図ることを目的としてなしたもの
で、°金属製プロペラ翼表面及びボス部表面に高分子材
料を被覆又は塗布してなることを特徴とするものである
。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図の如く、金属製プロペラ翼(1)及び
゛プロペラボス部(2)の表面に、水又は海水との接触
面摩擦抵抗が金属より小さく且つ金属より弾力性に富み
更に耐蝕性、生物非付着性が金属よりすぐれている高分
子材料を全面に亘り被覆せしめ、該高分子材料の被覆層
(3)の表面が水又は海水に接触するようにする。
゛プロペラボス部(2)の表面に、水又は海水との接触
面摩擦抵抗が金属より小さく且つ金属より弾力性に富み
更に耐蝕性、生物非付着性が金属よりすぐれている高分
子材料を全面に亘り被覆せしめ、該高分子材料の被覆層
(3)の表面が水又は海水に接触するようにする。
高分子材料による被覆面の表面は、金属製プロペラ表面
を研摩仕上げしたものよりも滑らかに仕上げられる。
を研摩仕上げしたものよりも滑らかに仕上げられる。
この滑らかな高分子材料の被覆表面により、プロペラ翼
(1)及びボス部(2)の部分に生物が付着することを
阻止することができ、これKより翼表面の汚れを防止で
きて、翼表面の汚れに伴う摩擦抵抗の増加、プロペラト
ルクの増大、スラスト減少を防止でき、プロペラ効率を
維持することができるほか、キャビテーション発生の危
険性を防ぐことができる。
(1)及びボス部(2)の部分に生物が付着することを
阻止することができ、これKより翼表面の汚れを防止で
きて、翼表面の汚れに伴う摩擦抵抗の増加、プロペラト
ルクの増大、スラスト減少を防止でき、プロペラ効率を
維持することができるほか、キャビテーション発生の危
険性を防ぐことができる。
又高分子材料で金属製プロペラ翼0)及びボス部(2)
を覆うことにより、プロペラ金属表面の侵蝕(エロージ
ョン)のほか、海水中における化学及び電気化学的作用
によるプロペラ表面の腐蝕(コロ−ジョン)を防止する
ことができる。
を覆うことにより、プロペラ金属表面の侵蝕(エロージ
ョン)のほか、海水中における化学及び電気化学的作用
によるプロペラ表面の腐蝕(コロ−ジョン)を防止する
ことができる。
尚、上記説明では高分子材料を金属製プロペラ翼及びボ
ス部に被覆させる場合を示したが、高分子材料を塗布し
ても同様な効果が得られる。
ス部に被覆させる場合を示したが、高分子材料を塗布し
ても同様な効果が得られる。
以上述べた如く本発明の船舶用推進器によれば、
(1) プロペラ表面粗度が極めて滑らかとなり、表
面摩擦抵抗が小さくなるので、プロペラトルクが減少し
、スラストが増大し、プロペラ効率が著しく向上する。
面摩擦抵抗が小さくなるので、プロペラトルクが減少し
、スラストが増大し、プロペラ効率が著しく向上する。
(11)プロペラ表面が滑らかなため、キャビテーショ
ン発生の危険性が減少し、プロペラ金属の侵蝕を防止で
きる。
ン発生の危険性が減少し、プロペラ金属の侵蝕を防止で
きる。
(iii) 金属製プロペラが高分子材料で被覆され
ることから、化学、電気化学作用による腐蝕が防止でき
る。
ることから、化学、電気化学作用による腐蝕が防止でき
る。
(lv) プロペラ表面を汚す生物付着現象を防止で
き、清掃有効期間を延長できる。
き、清掃有効期間を延長できる。
等の優れた効果を発揮する。
第1図は本発明の船舶用推進器の部分正面図、第2図は
第1図の■−■方向よりの断面図である。 (り・・・プロペラ翼、(2)・・・ボス部、(3)・
・・高分子材料の被覆層。
第1図の■−■方向よりの断面図である。 (り・・・プロペラ翼、(2)・・・ボス部、(3)・
・・高分子材料の被覆層。
Claims (1)
- 1)金属製プロペラ翼表面及びボス部表面に高分子材料
を被覆又は塗布してなることを特徴とする船舶用推進器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376781A JPS5836794A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 船舶用推進器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376781A JPS5836794A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 船舶用推進器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836794A true JPS5836794A (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=15112480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13376781A Pending JPS5836794A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 船舶用推進器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836794A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6112496A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 船舶用推進器 |
JPS61179244A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-11 | Takiron Co Ltd | 船舶用等の被覆材 |
US5228830A (en) * | 1990-12-14 | 1993-07-20 | Joseph Pastore | Wicket gate |
JP2009132227A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Niigata Power Systems Co Ltd | 船舶用プロペラ |
KR20180001217U (ko) | 2016-10-21 | 2018-05-02 | 대우조선해양 주식회사 | 프로펠러 코팅구조 및 이를 구비한 선박 |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP13376781A patent/JPS5836794A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6112496A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 船舶用推進器 |
JPS61179244A (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-11 | Takiron Co Ltd | 船舶用等の被覆材 |
US5228830A (en) * | 1990-12-14 | 1993-07-20 | Joseph Pastore | Wicket gate |
JP2009132227A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Niigata Power Systems Co Ltd | 船舶用プロペラ |
KR20180001217U (ko) | 2016-10-21 | 2018-05-02 | 대우조선해양 주식회사 | 프로펠러 코팅구조 및 이를 구비한 선박 |
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