JPS5836542Y2 - ドットプリンタ用印字ヘッドの調整用治具 - Google Patents
ドットプリンタ用印字ヘッドの調整用治具Info
- Publication number
- JPS5836542Y2 JPS5836542Y2 JP12042879U JP12042879U JPS5836542Y2 JP S5836542 Y2 JPS5836542 Y2 JP S5836542Y2 JP 12042879 U JP12042879 U JP 12042879U JP 12042879 U JP12042879 U JP 12042879U JP S5836542 Y2 JPS5836542 Y2 JP S5836542Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- print head
- leaf spring
- jig
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Impact Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は永久磁石により板バネを偏倚し、マグネットコ
イルの励磁によって永久磁石の磁界を打消して偏倚状態
の板バネを解放し、プリントワイヤを駆動するドツトプ
リンタ用印字ヘッドを調整する治具に関する。
イルの励磁によって永久磁石の磁界を打消して偏倚状態
の板バネを解放し、プリントワイヤを駆動するドツトプ
リンタ用印字ヘッドを調整する治具に関する。
この種ドツトプリンタ用印字ヘッドは永久磁石により板
バネ、アーマチュアなどを強く吸引しているためこの永
久磁石と板バネやアーマチュアとを分離しようとすると
強い力を必要とする欠点があった。
バネ、アーマチュアなどを強く吸引しているためこの永
久磁石と板バネやアーマチュアとを分離しようとすると
強い力を必要とする欠点があった。
本考案は前記欠点を除去するもので以下図面にしたがい
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図は本考案に係る一実施例を示す概略斜視図である
。
。
同図において、１は本考案による治具で調整されるドツ
トプリンタ用印字ヘッドの一例を示し、第一プレート２
、リング状永久磁石３、第ニブレート４、スペーサ５、
板バネ６、ヨークプレート７およびガイドフレーム８を
積層し、前記第一プレート２上に複数個のコア９を固着
し、このコア９にそれぞれマグネットコイル１０を嵌着
し、前記板バネ６にアーマチュア１１を固着し、このア
ーマチュア１１の端部にプリントワイヤ１２を固着して
形成される。
トプリンタ用印字ヘッドの一例を示し、第一プレート２
、リング状永久磁石３、第ニブレート４、スペーサ５、
板バネ６、ヨークプレート７およびガイドフレーム８を
積層し、前記第一プレート２上に複数個のコア９を固着
し、このコア９にそれぞれマグネットコイル１０を嵌着
し、前記板バネ６にアーマチュア１１を固着し、このア
ーマチュア１１の端部にプリントワイヤ１２を固着して
形成される。
１３は本考案によるドツトプリンタ用印字ヘッドの調整
用治具であり、永久磁石３の厚さにほぼ等しい板状の強
磁性材を短形状に加工し、永久磁石３の周囲を実質的に
取り巻くことができる切欠部つまり永久磁石３の直径に
ほぼ等しい間口と奥行とを有するＵ字溝１３ ａをその
一辺に設けている。
用治具であり、永久磁石３の厚さにほぼ等しい板状の強
磁性材を短形状に加工し、永久磁石３の周囲を実質的に
取り巻くことができる切欠部つまり永久磁石３の直径に
ほぼ等しい間口と奥行とを有するＵ字溝１３ ａをその
一辺に設けている。
なお、永久磁石３がリング状以外で所定の外形を有する
ものであれば、このＵ字溝１３ａもその外形に合わせた
間口と奥行とを有する切欠部となるように加工される。
ものであれば、このＵ字溝１３ａもその外形に合わせた
間口と奥行とを有する切欠部となるように加工される。
前記構成において使用方法を説明する。
まず調整用治具１３のＵ字溝１３ ａにドラＩ・プリン
タ用印字ヘッド１を嵌入すると、第２図に矢印で示すよ
うにリング状永久磁石３の周囲にバイパス用磁路が形成
される。
タ用印字ヘッド１を嵌入すると、第２図に矢印で示すよ
うにリング状永久磁石３の周囲にバイパス用磁路が形成
される。
このため前記リング状永久磁石３から第ニブレート４−
スペーサ５−板バネ６−ヨークプレート７−アーマチュ
ア１１−コア９−第一プレート２を通る磁束が減少し、
コア９とアーマチュア１１との間に働く吸引力が゛小さ
くなる。
スペーサ５−板バネ６−ヨークプレート７−アーマチュ
ア１１−コア９−第一プレート２を通る磁束が減少し、
コア９とアーマチュア１１との間に働く吸引力が゛小さ
くなる。
この状態でネジをゆるめてガイドフレーム８を取り去る
。
。
次にスペーサ５、板バネ６、およびヨークプレート７を
第一プレ−１〜２、リング状永久磁石３および第ニブレ
ート４からずらせる。
第一プレ−１〜２、リング状永久磁石３および第ニブレ
ート４からずらせる。
この後前記スペーサ５、板バネ６およびヨークプレート
７を持ち上げて前記第一プレート２、リング状永久磁石
３および第ニブレート４から分離する。
７を持ち上げて前記第一プレート２、リング状永久磁石
３および第ニブレート４から分離する。
この分離の後は前記スペーサ５、板バネ６およびヨーク
プレート７を分解する。
プレート７を分解する。
第３図は本考案に係る他の実施例を示す概略斜視図であ
り、半円の溝１４ａを有する強磁性材の半ブロック１４
と、前記溝１４ ａと一対となって円を形成する半円の
溝１５ ａを有する強磁性材の半ブロック１５とからな
る調整用治具であり、前記半ブロック１４と半ブロック
１５をドツトプリンタ用印字ヘッドの両側から近付けて
、前記溝１４ａと溝１５ａを前記ドツトプリンタ用印字
ヘッドを嵌入する点が第１図に示す実施例と異なるが、
溝１４ａ、１５ａが永久磁石３の外形、つまり直径にほ
ぼ゛等しい間口と半径にほぼ等しい奥行とを有するので
、両者を合わせることにより前記リング状永久磁石３の
周囲にバイパス用磁路を形成することは同じで゛ある。
り、半円の溝１４ａを有する強磁性材の半ブロック１４
と、前記溝１４ ａと一対となって円を形成する半円の
溝１５ ａを有する強磁性材の半ブロック１５とからな
る調整用治具であり、前記半ブロック１４と半ブロック
１５をドツトプリンタ用印字ヘッドの両側から近付けて
、前記溝１４ａと溝１５ａを前記ドツトプリンタ用印字
ヘッドを嵌入する点が第１図に示す実施例と異なるが、
溝１４ａ、１５ａが永久磁石３の外形、つまり直径にほ
ぼ゛等しい間口と半径にほぼ等しい奥行とを有するので
、両者を合わせることにより前記リング状永久磁石３の
周囲にバイパス用磁路を形成することは同じで゛ある。
なお本考案は前記実施例に限らず、一般に永久磁石によ
りアーマチュアを吸引して板バネを偏倚している印字ヘ
ッドであって、かつ永久磁石とアーマチュア、板バネ、
スペーサおよびヨークプレートが積層されているもので
あれば同様に実施できる。
りアーマチュアを吸引して板バネを偏倚している印字ヘ
ッドであって、かつ永久磁石とアーマチュア、板バネ、
スペーサおよびヨークプレートが積層されているもので
あれば同様に実施できる。
以上詳細に説明したように、本考案によれば永久磁石の
周囲に強磁性材でバイパス用磁路を形成するので板バネ
やアーマチュアと永久磁石とを分離することが容易とな
る効果がある。
周囲に強磁性材でバイパス用磁路を形成するので板バネ
やアーマチュアと永久磁石とを分離することが容易とな
る効果がある。
第１図は本考案に係る一実施例を示す概略斜視図、第２
図は第１図に示す実施例を説明する断面図、第３図は本
考案に係る他の実施例を示す概略斜視図である。 １・・・・・・ドツトプリンタ用印字ヘッド、２・・・
・・・第一プレ−１・、３・・・・・・リング状永久磁
石、４・・・・・・第二プレー１−１５・・・・・・ス
ペーサ、６・・・・・・板バネ、７・・・・・・ヨーク
プレー１・、８・・・・・・ガイドフレーム、９・・・
・・・コア、１０マグネツトコイル、１１・・・・・・
アーマチュア、１２・・・・・・プリントワイヤ、１３
・・・・・・調整用治具、１３ ａ・・・・・・Ｕ字溝
、１４．１５・・・・・・半ブロック、１４ ａ 、１
４ ｂ・・・・・・溝。
図は第１図に示す実施例を説明する断面図、第３図は本
考案に係る他の実施例を示す概略斜視図である。 １・・・・・・ドツトプリンタ用印字ヘッド、２・・・
・・・第一プレ−１・、３・・・・・・リング状永久磁
石、４・・・・・・第二プレー１−１５・・・・・・ス
ペーサ、６・・・・・・板バネ、７・・・・・・ヨーク
プレー１・、８・・・・・・ガイドフレーム、９・・・
・・・コア、１０マグネツトコイル、１１・・・・・・
アーマチュア、１２・・・・・・プリントワイヤ、１３
・・・・・・調整用治具、１３ ａ・・・・・・Ｕ字溝
、１４．１５・・・・・・半ブロック、１４ ａ 、１
４ ｂ・・・・・・溝。
Claims (1)
- 所定の厚さと外形を有する永久磁石により板バネを偏倚
し、マグネットコイルの励磁によって永久磁石の磁界を
打消して偏倚状態の板バネを解放し、プリントワイヤを
駆動するドツトプリンタ用印字ヘッドの調整用治具であ
って、該所定の厚さにほぼ等しい厚さを有するとともに
該所定の外形に合わせて間口と奥行とを定めた切欠部を
一辺に設けた板状の強磁性材よりなるドツトプリンタ用
印字ヘッドの調整用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12042879U JPS5836542Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | ドットプリンタ用印字ヘッドの調整用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12042879U JPS5836542Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | ドットプリンタ用印字ヘッドの調整用治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5639250U JPS5639250U (ja) | 1981-04-13 |
| JPS5836542Y2 true JPS5836542Y2 (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=29352606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12042879U Expired JPS5836542Y2 (ja) | 1979-09-03 | 1979-09-03 | ドットプリンタ用印字ヘッドの調整用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836542Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-03 JP JP12042879U patent/JPS5836542Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5639250U (ja) | 1981-04-13 |
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