JPS5836132Y2 - 端子台取付装置 - Google Patents

端子台取付装置

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JPS5836132Y2
JPS5836132Y2 JP13770378U JP13770378U JPS5836132Y2 JP S5836132 Y2 JPS5836132 Y2 JP S5836132Y2 JP 13770378 U JP13770378 U JP 13770378U JP 13770378 U JP13770378 U JP 13770378U JP S5836132 Y2 JPS5836132 Y2 JP S5836132Y2
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JP
Japan
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terminal block
support plate
substrate
cover plate
insulator
Prior art date
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Expired
Application number
JP13770378U
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English (en)
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JPS5553878U (ja
Inventor
敏男 小林
正好 大河原
至一 鈴木
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Publication date
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Priority to JP13770378U priority Critical patent/JPS5836132Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、1対の絶縁体間に導電端子を挟持してなる端
子台を、組立てと同時に支持板への取付けが行なわれる
ようにした端子台取付装置に関する。
例えば電気掃除機その他の電気機器には、各種回路部品
間の接続を行なうための端子台が組込まれる。
そして、このような用途に供せられる端子台として、1
対の絶縁体間に複数の導電端子を互に非接触に挾持した
ものがあるが、この種の端子台を支持板に取付ける場合
、従来では組立てが完了した状態でねし止め等の手段に
よって支持板への取付けが行なわれていた。
従って、従来の端子台取付装置においては格別の取付工
具(ドライバ等)を要し、止めねじや座金等の小部品も
用意しなければならず、取付けが能率よく行なわれない
欠点があった。
本考案はこのような事情にもとづいてなされたもので、
その目的は、1対の絶縁体間に導電端子を挟持してなる
端子台を支持板に取付ける端子台取付装置において、取
付工具を用いることなく、また止めねじや座金等も用い
ずに、しかもワンタッチで端子台の組立てと支持板への
取付けを同時に行なうことができるようにすることにあ
る。
以下、本考案の構成を、電気掃除機内に端子台を取付け
る場合に適用した実施例にもとづいて説明する。
第1図は電気掃除機全体の概略構成を示すもので、この
掃除機のケース部分は分割面Aにて前後に分割可能にな
っている。
上記分割面Aの左方が吸塵ケース1、右方がモータ収納
ケース2となっていて、吸塵ケース1の前端には吸塵ホ
ースを接続する吸塵口3が、またモータ収納ケース2の
上部には持ち運びするための把手4が、それぞれ設けら
れ、モータ収納ケース2の後端には縦長スリット状の排
気口5が設けられている。
更に、吸塵ケース1の底部には方向転換用のキャスタ6
が、またモータ収納ケース2の底部には移動用の車輪7
がそれぞれ取付けである。
吸塵ケース1の内部には図示しないフィルタが収納され
、モータ収納ケース2の内部には吸気ファン8及びこれ
を回転駆動するモータ9が、回転軸を水平(前後)方向
へ向けて収納されている。
10゜11.12はモータ収納ケース2の内部に、同ケ
ース2と一体に形成された支持板で、前記吸気ファン8
のファンケース及びモータ9のモータケースは一体化さ
れた状態でこれらの支持板に、防振部材13.14を介
して支持されている。
上記支持板のうち分割面Aに沿って形成された支持板1
0の中央には比較的大径の通気口15があけてあり、こ
の通気口15に前記吸気ファン8が対向するようになっ
ている。
またモータ9は前記排気口5の前方に位置し、排気口5
は、ケース2の内面に貼付けた発泡樹脂製のフィルタ1
6により閉塞されている。
17はモータ9の外周を包囲する円筒状の遮音部材であ
る。
前記モータ9及び吸気ファン8の下方に位置する支持板
12とモータ収納ケース2の底板との間には、コードリ
ール18を支持するリール軸19が垂直方向に装着され
ている。
上記コードリール18は、下方フランジ以下のスペース
に収納されたぜんまい20により、常時、給電コード2
1を巻取る方向へ付勢されている。
上記コード21はモータ収納ケース2の後端下部に形成
された引出し孔22を通して外部へ引出され、交流電源
に接続されるようになっている。
上記コードリール18の上方フランジ周縁には歯車23
が形成されている。
24は上記歯車23に噛合う歯車で、この歯車24の軸
25は軸受26を介して前記支持板10に支持されてい
る。
そして、上記軸25は図示しないカップリングを介して
吸塵ケース1内に装備された塵落し装置に連結し、コー
ドリール18の回転をこの塵落し装置に伝達して前記フ
ィルターの目詰りを防止するようになっている。
27は前記支持板12に回動自在に枢着されたブレーキ
解除レバーで、このレバー27の回動端は排気口5の下
方に設けられた横長の透孔28を通して外部へ導出され
ている。
このレバー27はコードリール18に対するブレーキ(
図示せず)を解除するためのもので、常時、反操作方向
へ付勢されており、これを付勢力に抗して回動操作する
ことによって上記ブレーキを解除するように構成されて
いる。
図中29は端子台であって、これは前記支持板11に取
付けられており、この端子台29の各端子30,31.
32.33にはリード線34・・・・・・が接続されて
いる。
そしてモータ収納ケース2内の各種回路部品はこれらの
リード線を介して接続されている。
35は前記端子台29を介して支持板11に取付けられ
たトランスリレーを示している。
前記端子台29及び同端子台29の支持板11への取付
状態を第2図以下に示す。
第2図は端子台29の組立前の状態を示すもので、36
は絶縁体基板、37は絶縁体蓋板、38は上記基$/i
lE 36の内面側に形成された凹部39に収納される
ヒユーズである。
前記導電端子30,31.32.33は、同図に示す如
く連結部40 a 、40 b 、40 Cを介して一
体形成されているもので、これらは例えばプレスによっ
て一度に打抜き加工することができる。
またこれらの導電端子には位置決め孔41・・・・・・
が設けられている。
絶縁体基板36の左右側面には、それぞれ上下1対の挾
持片42 a 、42 a及び42 b 、42 b
(42bは1個のみ示す)が設けられ、同基板36の内
面には前記連結部40 a 、40 b 、40 Cに
突当てる突起43a。
43 bが突設されている。
一方、前記絶縁体蓋板37には各突起43 a 、43
bを嵌合させる透孔44a。
44 bと、前記各位置決め孔41・・・・・・に嵌合
する位置決め凸部45・・・・・・(第3図参照)が設
けられ、更に同蓋板37の左右側面には、基板36の左
右側面に沿って延出し、各1対の挾持片42 a 、4
2 a及び42b、42b間に位置する1対の係止片4
6 a 、46 bが設けられている。
そして各係止片46 a 、46 bの外面先端部には
フック47 a 、47 bが形成されている。
一方、前記支持板11には、第5図に示すようなコ字形
の切欠部48が形成されている。
しかして、上記端子台29は次の手順により組立てられ
る。
すなわち、まず一体形成された導電端子30.31.3
2.33を第3図の如く絶縁体蓋板37の内面側に配置
する。
このとき各位置決め孔41・・・・・・を蓋板37側の
位置決め凸部45・・・・・・に嵌合させることにより
、導電端子30,31.32.33の位置決めが同時に
なされる。
次に凹部39内にヒユーズ38を収納し、絶縁体蓋板3
7の内面を基板36の内面に対向させ、かつ突起43
a 、43 bを連結部40 a 、40b、40Cに
第3図に仮想線で示す如く突当てた状態で基板36と蓋
板37とを強く圧接すると、突起43 a 、43 b
が連結部40 a 、40 b 、40 cを破断して
透孔44 a 、44 b内に嵌合する。
これによって各導電端子30,31.32.33は互に
非接触となり、また破断された連結部40 a 、40
bは各透孔44 a 、44 bを通して外部へ排出
される。
このとき、前記1対の係止片46 a 、46 aは各
1対の挾持片42 a 、42 a及び42 b 、4
2 b間を通してこれら挟持片の反対側に各フック47
a 、47 bを位置させ、挟持片とフックとの間に
前記支持板11の板厚に相当する隙間を形成する。
そこで、このように絶縁体基板36と絶縁体蓋板37と
を、互に圧接させた状態で第5図に示す如く支持体11
のコ字形切欠部48に取付ける。
この場合、切欠部48の左右縁部を、基板36の挾持片
42a(又は42b)と蓋板37のフック47a(又は
47b)との間に挿入させるようにすれば、基板36が
切欠部48内に配置され、かつ蓋板37が基板36の一
方の面をカバーするとともに、挾持片42a。
42 b及びフック47 a 、47 bが、支持板1
1ノ一面側及び他面側においてそれぞれ前記切欠部48
の左右縁部に当接するようになる。
従って基板36と蓋板37とは、挾持片42 a 、4
2bとフック47a、47bとの間にコ字形切欠部48
の縁部が介在することにより一体的に固定され、端子台
29としての組立てが完了するが、同時にこの端子台2
9が支持板11に取付けられることになる。
このように、支持板11に対し取付けられた端子台29
の各導電端子30,31.32.33には所定のリード
線34・・・・・・を接続して、各種回路部品間の配線
接続が完了する。
以上、本考案に係る端子台取付装置は、図示実施例にも
とづいて説明した如く、コ字形切欠部48を有する支持
板11と、前記切欠部48内に配置される絶縁体基板3
6と、この基板36の一方の面をカバーする絶縁体蓋板
37と、この蓋板37に一体形成され前記基板36の左
右側縁に沿って前記支持板11の一面側より他面側へ延
出しその他面側において前記コ字形切欠部48の左右縁
部に当接する1対のフック47 a 、47 bと、前
記基板36に一体形成され前記支持板11の一面側にお
いて前記コ字形切矢部48の左右縁部に当接し前記各フ
ック47 a 、47 bとともに前記支持板11を挟
持する挾持片42 a 、42 bと、前記基板36と
蓋板37との間に挟持される導電端子30,31.32
.33とを具備してなり、取付工具を用いることなく、
また止めねじや座金等も用いずに、しかもワンタッチで
端子台の組立てと支持板への取付けを同時に行なうこと
ができる。
第6図は端子台29の変形例を示すもので、絶縁体蓋板
37には上下フランジ部52 、52を形成し、これら
のフランジ部で導電端子30,31.32.33の各外
部突出部を覆い、これらの端子とリード線34・・・・
・・との接続部分を保護すると同時に、これらの端子に
他の部材等が接触することを防止しているものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案に
係る端子台を組込んだ電気掃除機を一部切欠して示す側
面図、第2図は上記端子台の組立前の状態を示す斜視図
、第3図は同端子台の組立状態を説明するための平面図
、第4図は同端子台の組立斜視図、第5図は端子台を支
持板に対し取付ける状態を示す斜視図、第6図は端子台
の変形例を示す側面図である。 11・・・・・・支持板、30,31.32.33・・
・・・・導電端子、36・・・・・・絶縁体基板、37
・・・・・・絶縁体蓋板、42 a 、42 b・・・
・・・挾持片、47 a 、47 b・・・・・・フッ
ク、48・・・・・・切欠部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コ字形切欠部を有する支持板と、前記切欠部内に配置さ
    れる絶縁体基板と、この基板の一方の面をカバーする絶
    縁体蓋板と、この蓋板に一体形成され前記基板の左右側
    縁に沿って前記支持板の一面側より他面側へ延出しその
    他面側において前記コ字形切矢部の左右縁部に当接する
    1対のフックと、前記基板に一体形成され前記支持板の
    一面側において前記コ字形切矢部の左右縁部に当接し前
    記各フックとともに前記支持板を挾持する挟持片と、前
    記基板と蓋板との間に挟持される導電端子とを具備して
    なる端子台取付装置。
JP13770378U 1978-10-06 1978-10-06 端子台取付装置 Expired JPS5836132Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13770378U JPS5836132Y2 (ja) 1978-10-06 1978-10-06 端子台取付装置

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JP13770378U JPS5836132Y2 (ja) 1978-10-06 1978-10-06 端子台取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5553878U JPS5553878U (ja) 1980-04-11
JPS5836132Y2 true JPS5836132Y2 (ja) 1983-08-15

Family

ID=29110152

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JP13770378U Expired JPS5836132Y2 (ja) 1978-10-06 1978-10-06 端子台取付装置

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