JPS5835958B2 - 鶏糞乾燥装置 - Google Patents

鶏糞乾燥装置

Info

Publication number
JPS5835958B2
JPS5835958B2 JP55092127A JP9212780A JPS5835958B2 JP S5835958 B2 JPS5835958 B2 JP S5835958B2 JP 55092127 A JP55092127 A JP 55092127A JP 9212780 A JP9212780 A JP 9212780A JP S5835958 B2 JPS5835958 B2 JP S5835958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chicken manure
inner cylinder
furnace
cylinder
screw conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55092127A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5717491A (en
Inventor
博司 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP55092127A priority Critical patent/JPS5835958B2/ja
Publication of JPS5717491A publication Critical patent/JPS5717491A/ja
Publication of JPS5835958B2 publication Critical patent/JPS5835958B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は動物の糞、殊に鶏糞の乾燥装置に関するもので
ある。
従来より、斯る糞を乾燥する装置としては、重油等の燃
料を大量に使用し一気に乾燥してしまう構造のものがあ
ったが、昨今の石油価格の高騰の状況においては、燃料
費に対する経済的負担が極めて大である。
しかし、燃料費が高いといっても、これらの糞をそのま
ま放置しておくわけにはいかず、赤字覚悟で乾燥処理し
ていたのが実情である。
本発明は斯る事情に鑑み、熱効率の良い乾燥装置を提供
し以て燃料費の節約を図らんとすると共に、場合によっ
ては乾燥した糞の一部を再び燃料として使用できるよう
にし、以て前記燃料費の節約を一層高めんとするもので
ある。
本発明を図示実施例に基づいて説明すれば次の通りであ
る。
第1図は、本発明に係る装置を断面にて示したもので、
1は炉を示し、該炉1の下部には、複数本のエアー噴出
管7及び捕り林状の灰取出装置8を設ける。
2は両端を開口した内筒で、該内筒2の基端側を前記炉
1に回転自在に挿通する。
同、図示の如く該内筒2の基端開口部は、鶏糞の跳ね返
りを防ぐために径の中心に向かう鍔部2bを設けても差
支えない。
又、両端を開口した外筒3は複数本の支杆11により、
前記内筒2の炉1からの突出部分を同心的に固定する。
該外筒3の先端は前記内筒2の先端よりも突出させ、前
記内筒2の内部がその先端において、外筒3と内筒2と
の間隙部10に連通ずるようにする。
該外筒3の先端部には、径の中心に向かう鍔部3bを設
け、該鍔部と一体に両端を開口した突出筒3′を前記外
筒3と同心的に設げる。
又、該内筒2及び外筒3の内壁には鶏糞を前方に送る複
数枚の斜板2a。
3 a 、 3 a’を取付ける。
尚斜板2aと3aとは互いに逆方向へ鶏糞を移送するた
め、その取付は角度は対称となる。
14は鉄製の駆動ローラーで、外筒3の外周に沿って複
数個設けた鉄製タイヤ13を介して外筒3を支えると共
に、外筒3及び内筒2との二重筒Aが回転自在となるよ
うにする(第4図参照)。
前記間隙部10と炉1内へ連通する炉1における開口部
1aは図示の如く乾燥鶏糞が炉1内へ落下し易くするた
め、傾斜状となり、第2図、第3図に示すように、傾斜
面1bには斜め下向に向って孔9aを形成し、該孔9a
に1乃至複数個のスクリューコンベアー9bを有する乾
燥鶏糞取出器9を設ける。
4は鶏糞投入用のホッパーで、該ホッパー40下底には
スクリューコンベアー5を装置し、その出口部を内筒2
内に開口させる。
6は火口部を内筒2内に開口させたガスバーナー、12
は遮蔽板である。
前記外筒3の先端突出筒3′の先端部には、該突出筒3
′が回転自在に挿通した吸引筒15を設げ、パイプ22
により、サイクロン16、熱交換機17、ブロワ−18
、シャワー19及び煙突20へと連通ずるようにする。
同、前記エアー噴出管7にはエアー供給源として、送風
機21を設けるか、熱交換機17より吸引機24により
、パイプ23を用いて該エアー噴出管7にエアーを供給
するのである。
又、前記捕り林状の灰取出装置8の下部には灰取出口8
bを設け、スクリューコンベアー8aを備えて灰を取出
すようにする。
同、スクリューコンベアー8aを備えずに棒等で掻き出
す構成にしても差支えない。
Moはスクリューコンベアー5の駆動機構、M2は鉄製
ローラー14の駆動機構、M3は乾燥鶏糞取出器9にお
けるスクリューコンベアー9bの駆動機構、M4は灰取
出口8bにおけるスクリューコンベアー8aの駆動機構
を夫々示す。
以上のように構成した本発明に係る装置を実施するには
、先ず駆動機構M1.M2を駆動し、スクリューコンベ
アー5及び二重筒Aを回転させる。
次にガスバーナー6を点火すると共に炉1内のエアー噴
出管7よりエアーを噴出して、木クズ等を炉内で燃焼さ
せる。
そして生鶏糞をホッパー4内に投入すると、該生鶏糞は
スクリューコンベアー5により内筒2内に搬送される。
該内筒2内に搬送された生鶏糞は前記バーナー6の熱風
により乾燥されつつ内筒2の内壁に取付けられた斜板2
aによって前方に送られる。
内筒2の先端まで達した鶏糞は、内筒2と外筒3との間
隙部10に落下し、外筒3の内壁に取付けられた斜板3
a 、 3a’により前記内筒2内とは逆方向に送ら
れる。
外筒3の基部に達した鶏糞は、前記開口部1aの傾斜面
1b上を滑り落ちることになるが、最初に送られて来た
鶏糞が乾燥鶏糞取出器9内に落ち込み、スクリューコン
ベアー9bの最上端の回転羽上に堆積するので、所謂穴
を塞ぐ形となる。
従って順次送られて来る乾燥鶏糞が該傾斜面1b上を通
過し、炉1内に落下するのである(第2図矢印a参照)
炉1内に落下した鶏糞は既に十分乾燥されているため、
容易に燃焼する。
そして順次炉1内に乾燥鶏糞が落下してくるので、炉1
内では乾燥鶏糞を燃料とした燃焼が続き、放散される熱
により炉1内に挿通している内筒2を直接熱すると共に
、前記間隙部10にも熱風が及ぶのである。
炉1内に燃焼を行なうに十分な乾燥鶏糞が落下堆積した
ら、駆動機構M3を駆動し前記スクリューコンベアー9
bを回転させれば、開口部1aの傾斜面1b上を滑り落
ちて来る乾燥鶏糞を乾燥鶏糞取出器9の出口より本願装
置の外部に取出すことができるのである(第2図矢印す
参照)。
斯様に、炉1内の燃焼具合に合せながら適宜乾燥鶏糞の
取出しを行なえばよいのである。
又或は、前記スクリューコンベアー9bの回転を止めず
に、乾燥鶏糞取出器9の出口より乾燥鶏糞の取り出しを
行ないつつ、適宜必要量を炉10投入口(図示せず)よ
り投入して燃焼を行なうこともできる。
前記ガスバーナー6からの熱は内筒2内を吹き抜け、炉
1からの熱は間隙部10を吹き抜けて、夫々臭気と共に
吸引筒15を経てパイプ22によりサイクロン16、熱
交換機17、ブロワ−18、シャワー19を通過し、排
気として煙突20より放散される。
又炉1内に溜った灰については定期的に前記灰取出口8
bより灰を取出すのである。
又、他の実施例としては前記外筒3の基端位置に第6図
に示すように部分的に開口部を設け、該開口部に網25
を張設すれば、外筒3の基部に達した乾燥鶏糞は外筒3
の回転に伴い、網250個所が真下に来た時には、該網
25より乾燥鶏糞が落下して、当該位置に設ける乾燥鶏
糞取出器27を通じて取出すことができるのである。
又網25ではない個所が真下に来た時は乾燥鶏糞は更に
前方に送られて炉1内に落下するのである。
又第7図に示すように乾燥鶏糞取出器27と一体に覆い
を設ければ前記網25より熱の放散を防ぐことができる
尚、図示はしないが、網25を張設しなくても部分的に
設けた開口部のままでも差支えない。
以上の如く本発明によれば、炉1内を挿通ずる内筒2部
分を直接熱すると共に、開口部1aより前記間隙部10
にも熱風が及ぶので、鶏糞の乾燥効率を高めることがで
きる。
即ち、内筒2内における鶏糞に対しては内筒2を熱する
ことによる間接加熱を、間隙部における鶏糞に対しては
熱風による直接加熱を行なうものであるから、効率の良
い鶏糞の乾燥が可能となるのである。
又、上記の如く高熱が得られるので前記ガスバーナー6
の放熱を弱くしても十分に鶏糞の乾燥を行なうことがで
きる。
従ってガスバーナー6の放熱を弱めた分の燃料(重油等
)の節減が可能となるのである。
更に乾燥した鶏糞を燃料として利用することもでき、本
発明が養鶏業界にもたらす価値は多大である−
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明に係る装
置を断面にて示す説明図、第2図及び第3図は乾燥鶏糞
取出器の取付は状態を示す説明図、第4図は鉄製タイヤ
と駆動プーリーの位置関係を示す説明図、第5図は本発
明に係る装置の概要を示す説明図、第6図及び第7図は
他の実施例を示す説明図である。 1・・・・・・炉、2・・・・・・内筒、3・・・・・
・外筒、4・・・・・・ホッパー、5・・・・・・スク
リューコンベアー、6・・・・・・ガスバーナー、7・
・・・・・エアー噴出管、8・・・・・・灰取出装置、
9,27・・・・・・乾燥鶏糞取出器、10・・・・・
・間隙部、11・・・・・・支杆、12・・・・・・遮
蔽板、13・・・・・・タイヤ、14・・・・・・駆動
ローラー、15・・・・・・吸引筒、16・・・・・・
サイクロン、17・・・・・・熱交換機、18・・・・
・・ブロワ−119・・・・・・シャワー、20・・・
・・・煙突、21・・・・・・送風機、22,23・・
・・・・パイプ、24・・・・・・吸引機、25・・・
・・・網、26・・・・・・覆い、A・・・・・・二重
筒、M12M22M32M4・・・・・・駆動機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下部に複数本のエアー噴出管7と灰取出装置8を設
    けた炉1に、両端を開口した内筒2の一端を回転自在に
    挿通し、該内筒2の炉1から突出した他端部分には複数
    本の支杆11によって両端を開口した外筒3を同心的に
    固定し、該外筒3の先端は前記内筒2の先端よりも外方
    に突出させ、前記内筒2との間隙部10に連通ずるよう
    にし、内筒2の内壁に斜板2aを、外筒3の内壁には斜
    板3a、3a’を取付け、炉1に前記間隙部10の下側
    と連通ずる開口部1aを設け、炉1の焼却部Bの直前位
    置に乾燥鶏糞取出装置を設け、前記外筒3の先端開口部
    よりパイプ22にて排気装置に連通させ、前記内筒2基
    端側外部に下底にスクリューコンベアー5を装置するホ
    ッパー4を設けて該スクリューコンベアー5の出口部を
    内筒2に開口させ、前記内筒2基端側外部にガスバーナ
    ー6を設けて該ガスバーナー6の火口部を内筒2内に開
    口させて構成したことを特徴とする鶏糞乾燥装置。 2 前記乾燥鶏糞取出装置が、一端を前記開口部1aに
    連通し、スクリューコンベア9bを内蔵する乾燥鶏糞取
    出器9であるところの特許請求の範囲第1項記載の鶏糞
    乾燥装置。
JP55092127A 1980-07-03 1980-07-03 鶏糞乾燥装置 Expired JPS5835958B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55092127A JPS5835958B2 (ja) 1980-07-03 1980-07-03 鶏糞乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55092127A JPS5835958B2 (ja) 1980-07-03 1980-07-03 鶏糞乾燥装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56157828A Division JPS5794399A (en) 1981-10-03 1981-10-03 Dryer for organic waste
JP15782781A Division JPS5798714A (en) 1981-10-03 1981-10-03 Drying apparatus for fowl droppings

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5717491A JPS5717491A (en) 1982-01-29
JPS5835958B2 true JPS5835958B2 (ja) 1983-08-05

Family

ID=14045761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55092127A Expired JPS5835958B2 (ja) 1980-07-03 1980-07-03 鶏糞乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5835958B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63137786U (ja) * 1987-02-27 1988-09-12

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5794399A (en) * 1981-10-03 1982-06-11 Hiroshi Miura Dryer for organic waste
JPH01259768A (ja) * 1988-04-08 1989-10-17 Sekisui Jushi Co Ltd 鶏糞を燃料とした発電システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63137786U (ja) * 1987-02-27 1988-09-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5717491A (en) 1982-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6412428B1 (en) Method and apparatus for drying and incineration of sewage sludge
CN105090993A (zh) 一种内置式污泥综合干化焚烧系统及污泥干化焚烧方法
US20020131321A1 (en) Counter-flow asphalt plant with combustion zone feed and exhaust gas heater
US3354847A (en) Incinerator
US5596935A (en) System for and method of soil remediation and hot mix asphalt production
JPS5835958B2 (ja) 鶏糞乾燥装置
JPS6119307Y2 (ja)
JP2005156085A (ja) 畜糞乾燥焼却装置
KR100414397B1 (ko) 폐기물 소각열의 재활용 시스템
JPH0249800B2 (ja)
US2118208A (en) Incineration
US4986196A (en) Solid waste incinerator system
JP2001020212A (ja) アスファルトプラントのドライヤ
JPH0415775Y2 (ja)
EP0417288A1 (en) Drying and combustion apparatus of high moisture content solid inflammable matters
JP3494287B2 (ja) アスファルトプラントのドライヤ
JPH11294731A (ja) 焼却炉の焼却方法
JP3462749B2 (ja) 焼却炉の焼却方法
US2016549A (en) Gas disposal apparatus
JPS5937542Y2 (ja) ペレツト状廃棄物の燃焼装置におけるスクリユ
JPS6014114Y2 (ja) 多重ドラム式汚泥焼却炉
JPH09324904A (ja) 乾燥炉、焼却炉及び乾燥焼却炉
JPH07331608A (ja) アスファルト合材製造装置
JP2724123B2 (ja) ゴルフ場用乾燥焼却炉
JP2985066B2 (ja) 可燃性含水廃棄物用乾燥焼却炉における燃焼室