JPS5835906A - 超電導装置の接続方法 - Google Patents
超電導装置の接続方法Info
- Publication number
- JPS5835906A JPS5835906A JP13410581A JP13410581A JPS5835906A JP S5835906 A JPS5835906 A JP S5835906A JP 13410581 A JP13410581 A JP 13410581A JP 13410581 A JP13410581 A JP 13410581A JP S5835906 A JPS5835906 A JP S5835906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- heater
- solder
- power lead
- superconducting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
- H01F6/06—Coils, e.g. winding, insulating, terminating or casing arrangements therefor
- H01F6/065—Feed-through bushings, terminals and joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超電導装置の接続方法に係り、特に、超電導
線材で巻回された超電導コイルの巻線端子とパワーリー
ドとの接続方法に関する。
線材で巻回された超電導コイルの巻線端子とパワーリー
ドとの接続方法に関する。
超電導装置の一例である超電導マグネットの超電導特性
を得るためには、超電導マグネットを極低温に冷却する
ために、まず、安価な液体空気や液体窒素などの冷媒を
用いて予冷し、その後に、高価な液体ヘリウムで液体ヘ
リウム温度（４，２Ｋ ）まで主冷却する。このように
、冷媒を貯蔵して冷却するため・には冷媒貯槽が必要で
あり、冷媒中の超電導マグネットへの励磁電流の供給は
、冷媒貯槽フランジに取付けられたパワーリードを介し
て前記超電導マグネットの巻線端子に接続してなされる
。
を得るためには、超電導マグネットを極低温に冷却する
ために、まず、安価な液体空気や液体窒素などの冷媒を
用いて予冷し、その後に、高価な液体ヘリウムで液体ヘ
リウム温度（４，２Ｋ ）まで主冷却する。このように
、冷媒を貯蔵して冷却するため・には冷媒貯槽が必要で
あり、冷媒中の超電導マグネットへの励磁電流の供給は
、冷媒貯槽フランジに取付けられたパワーリードを介し
て前記超電導マグネットの巻線端子に接続してなされる
。
以上のように、超電導マグネットへの外部電源供給をバ
ワーリ〜ドを介して超電導マグネットに供給する場合の
うち、従来実施してきた超電導巻線端子とパワーリード
との接続方法を、第１図および第２図に示す。第１図に
示す接続方法は、超電導巻線端子１とパワーリード２の
接続部をバインド線３で完全に密着するようにバインド
した後に、バインド接続部を電気半田鏝、あるいは、ガ
スバーナなどで加熱しながら・・ンダを溶解して、接続
部周囲にノ・ンダを塗布し、超電導巻線端子１とパワー
リード２の密着部にノ・ンダを流して浸透ハンダ４を構
成して接続していた。このような接続方法によると、接
続端子部の加熱中に、端子表面に酸化被膜が生じて・・
ンダが完全に浸透できなか・りたり、バインドおよび加
熱作業が困難であつた。
ワーリ〜ドを介して超電導マグネットに供給する場合の
うち、従来実施してきた超電導巻線端子とパワーリード
との接続方法を、第１図および第２図に示す。第１図に
示す接続方法は、超電導巻線端子１とパワーリード２の
接続部をバインド線３で完全に密着するようにバインド
した後に、バインド接続部を電気半田鏝、あるいは、ガ
スバーナなどで加熱しながら・・ンダを溶解して、接続
部周囲にノ・ンダを塗布し、超電導巻線端子１とパワー
リード２の密着部にノ・ンダを流して浸透ハンダ４を構
成して接続していた。このような接続方法によると、接
続端子部の加熱中に、端子表面に酸化被膜が生じて・・
ンダが完全に浸透できなか・りたり、バインドおよび加
熱作業が困難であつた。
第２図に示す接続方法においては、前記超電導巻線端子
１とパワーリード２を、端板５ａ、５ｂで両面からはさ
み、端板５ａと５ｂを端板締付ポルト６で締付けた後に
加熱し、前記超電導巻線端子１とパワーリード２の密着
部にハンダを塗布して浸透ハンダ４を構成している。し
かし、このような接続方法にすると、第１図で説明した
欠点ばかりでなく、冷却中に接続端子側の熱収縮と端板
５ａ、５ｂの収縮率が異なり、端板５ａ、５ｂがずれ落
ちたり、また低温試験中にずれ落ちて振動レクエンチな
どの原因となる。
１とパワーリード２を、端板５ａ、５ｂで両面からはさ
み、端板５ａと５ｂを端板締付ポルト６で締付けた後に
加熱し、前記超電導巻線端子１とパワーリード２の密着
部にハンダを塗布して浸透ハンダ４を構成している。し
かし、このような接続方法にすると、第１図で説明した
欠点ばかりでなく、冷却中に接続端子側の熱収縮と端板
５ａ、５ｂの収縮率が異なり、端板５ａ、５ｂがずれ落
ちたり、また低温試験中にずれ落ちて振動レクエンチな
どの原因となる。
本発明は上記欠点をなくすためになされたものであり、
その目的は接続部周囲に酸化被膜を発生するーことなく
、任意の温度調節で容易に・・ンダ浸透接続のできる超
電導装置の接続方法を提供するにある。
その目的は接続部周囲に酸化被膜を発生するーことなく
、任意の温度調節で容易に・・ンダ浸透接続のできる超
電導装置の接続方法を提供するにある。
本発明の特徴は、超電導線材で巻回された超電導コイル
の超電導巻線端子とパワーリード接続において、前記超
電導巻線端子とパワーリード接続を、任、意の温度調節
用温度ヒータとノ・ンダ任入口を配設したボックスター
ミナルで接続するように構成することにある。
の超電導巻線端子とパワーリード接続において、前記超
電導巻線端子とパワーリード接続を、任、意の温度調節
用温度ヒータとノ・ンダ任入口を配設したボックスター
ミナルで接続するように構成することにある。
以下、本発明の実施例を第３図、ないし第４図に基づい
て説明する。即ち、超電導巻線端子１とパワーリード２
の接合部７にノ・ンダを注入するノ・ンダ注入口８ａ、
８ｂ、ヒータ埋設溝９を設けて温度ヒータ１０を配設し
、前記温度ヒータ１０はヒータカバー１１で内部に収納
し、そして側部は側板取付ネジ１２で側板１３を介して
収納されたボックスターミナル１４を配設して、前記超
電導コイルからの超電導巻線端子１とパワーリード２の
接続を行なう。
て説明する。即ち、超電導巻線端子１とパワーリード２
の接合部７にノ・ンダを注入するノ・ンダ注入口８ａ、
８ｂ、ヒータ埋設溝９を設けて温度ヒータ１０を配設し
、前記温度ヒータ１０はヒータカバー１１で内部に収納
し、そして側部は側板取付ネジ１２で側板１３を介して
収納されたボックスターミナル１４を配設して、前記超
電導コイルからの超電導巻線端子１とパワーリード２の
接続を行なう。
以上のようにして接続することにより、従来の加熱時の
ように接続部を外周面から加熱することなく、密着した
まま内部から徐々に接続部だけを加熱することができる
ため、ノ・ンダ注入口Ｂａ。
ように接続部を外周面から加熱することなく、密着した
まま内部から徐々に接続部だけを加熱することができる
ため、ノ・ンダ注入口Ｂａ。
８ｂなどに細かい・・ンダを挿入しておくことにより、
ボックスターミナル１４の温度上昇と同時に接合部７に
ノ・ンダが効率よく浸透し、接続部周囲全体を均一に・
・ンダ塗布することができる。その結果、従来接続部加
熱時に生じていた酸化被膜は生成せず、酸化被膜の排除
作業や、・（インド作業なども排除されるため、経済的
で容易になる。
ボックスターミナル１４の温度上昇と同時に接合部７に
ノ・ンダが効率よく浸透し、接続部周囲全体を均一に・
・ンダ塗布することができる。その結果、従来接続部加
熱時に生じていた酸化被膜は生成せず、酸化被膜の排除
作業や、・（インド作業なども排除されるため、経済的
で容易になる。
本発明の他の実施例として、第５図に示すような分割形
ボックスターミナルも考えられる。即ち、第５図におい
て、１５は分割ボックスターミナルで、１５ａ、１５ｂ
は分割ボックスターミナル１５を２分割した半割ターミ
ナルで、１６はヒータ埋設穴、１７は半割ターミナル１
５ａ、１５ｂ間のスプリングを兼用した・（ネ兼温度ヒ
ータである。１８はバカ穴で、１９は２分割した分割ポ
ーツクスターミナル１５の半割ターミナル１５ａ、１５
ｂ間の間隙調節用の間隙調節ネジである。
ボックスターミナルも考えられる。即ち、第５図におい
て、１５は分割ボックスターミナルで、１５ａ、１５ｂ
は分割ボックスターミナル１５を２分割した半割ターミ
ナルで、１６はヒータ埋設穴、１７は半割ターミナル１
５ａ、１５ｂ間のスプリングを兼用した・（ネ兼温度ヒ
ータである。１８はバカ穴で、１９は２分割した分割ポ
ーツクスターミナル１５の半割ターミナル１５ａ、１５
ｂ間の間隙調節用の間隙調節ネジである。
以上のような部品から構成された分割ボックス形ターミ
ナルとした場合には、超電導巻線端子１とパワーリード
２の寸法が異なっても、使用の都度寸法が異なっても容
易に接続できる。
ナルとした場合には、超電導巻線端子１とパワーリード
２の寸法が異なっても、使用の都度寸法が異なっても容
易に接続できる。
本発明によると、使用毎の接続端子寸法が異なったり、
巻線端子側と〕；ワーリード寸法が異なっても、容易に
接続着脱が可能となろう
巻線端子側と〕；ワーリード寸法が異なっても、容易に
接続着脱が可能となろう
第１図は従来のバインド式接続法を示す斜視図、第２図
は従来の締付形接続方法を示す接続部の斜視図、第３図
は本発明の一実〜施例を示す接続方法の斜視図、第４図
は第３図の縦断面図、第５図は本発明の他の実施例を示
す斜視図である。 １・・・超電導巻線端子、２・・・パワーリード、３・
・・・くインド線、４・・・浸透ノ・ンダ、５ａ、５□
ｂ・・・端板、６・・・端板締付ボルト、７・・・接合
部、８ａ、８ｂ・・・ハンダ注入９．９・・・ヒータ埋
設溝、１０・・・温度ヒータ、１１・・・ヒータカバー
、１２・・・側板取付ネジ、１３・・・側板、１４・・
・ボックスターミナル、１５・・・分割ボックスターミ
ナル、１５ａ、’１５ｂ・・・半割りターミナル、１６
・・化−タ埋設、穴、１７・・・ノ（ネ兼温度ヒータ、
１８・・・バカ穴、１９・・・間隙調節ネ叢 １ 図 第 ２ 圏 第 ３ 図
は従来の締付形接続方法を示す接続部の斜視図、第３図
は本発明の一実〜施例を示す接続方法の斜視図、第４図
は第３図の縦断面図、第５図は本発明の他の実施例を示
す斜視図である。 １・・・超電導巻線端子、２・・・パワーリード、３・
・・・くインド線、４・・・浸透ノ・ンダ、５ａ、５□
ｂ・・・端板、６・・・端板締付ボルト、７・・・接合
部、８ａ、８ｂ・・・ハンダ注入９．９・・・ヒータ埋
設溝、１０・・・温度ヒータ、１１・・・ヒータカバー
、１２・・・側板取付ネジ、１３・・・側板、１４・・
・ボックスターミナル、１５・・・分割ボックスターミ
ナル、１５ａ、’１５ｂ・・・半割りターミナル、１６
・・化−タ埋設、穴、１７・・・ノ（ネ兼温度ヒータ、
１８・・・バカ穴、１９・・・間隙調節ネ叢 １ 図 第 ２ 圏 第 ３ 図
Claims (1)
- １、超電導コイルの巻線端子とパワーリードの接続に際
し、前記超電導コイルの巻線端子と前記パワーリードの
接続部に、ヒータとハンダ注入口を配設したターミナル
ボックスを設け、前記ターミナルボックスのヒータを制
御することにより巻線端子とパワーリードを容易に接続
するようにしたことを特徴とする超電導装置の接続方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13410581A JPS5835906A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 超電導装置の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13410581A JPS5835906A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 超電導装置の接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835906A true JPS5835906A (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=15120563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13410581A Pending JPS5835906A (ja) | 1981-08-28 | 1981-08-28 | 超電導装置の接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835906A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104218775A (zh) * | 2014-08-31 | 2014-12-17 | 中国科学院电工研究所 | 一种用于超导电机的电流引线 |
| CN109786063A (zh) * | 2019-01-07 | 2019-05-21 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种超导限流器中超导线圈接头连接装置 |
| WO2021257145A3 (en) * | 2020-03-26 | 2022-03-10 | Massachusetts Institute Of Technology | Demountable solder joints for coupling superconducting current paths |
-
1981
- 1981-08-28 JP JP13410581A patent/JPS5835906A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104218775A (zh) * | 2014-08-31 | 2014-12-17 | 中国科学院电工研究所 | 一种用于超导电机的电流引线 |
| CN109786063A (zh) * | 2019-01-07 | 2019-05-21 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种超导限流器中超导线圈接头连接装置 |
| WO2021257145A3 (en) * | 2020-03-26 | 2022-03-10 | Massachusetts Institute Of Technology | Demountable solder joints for coupling superconducting current paths |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2530947B2 (ja) | ワイヤ、パイプ、線条その他の部材の結合方法 | |
| US4665309A (en) | Self heating gasket for hermetically sealing a lid to a box | |
| JPS5835906A (ja) | 超電導装置の接続方法 | |
| JPH10503616A (ja) | インダクタおよびその製造方法 | |
| JPS6188965A (ja) | 箱体にハンダ付けされる自己発熱性蓋体 | |
| US4509032A (en) | Mains transformer | |
| US5410288A (en) | Persistent superconducting switch for a superconducting magnet for imaging human limbs | |
| JP3245056B2 (ja) | 平面コイルの製造方法 | |
| JPH0648808Y2 (ja) | コモンモードチョークコイル | |
| GB2163630A (en) | Inductively heated apparatus for heating a substance | |
| US5222097A (en) | Channel induction furnace bushing cap cooling device | |
| JPS62281405A (ja) | 超電導コイル | |
| JPS60166976U (ja) | 冶金接合部の絶縁構造 | |
| JPS5815161A (ja) | 電気計器の接続方法 | |
| JPH024474Y2 (ja) | ||
| JPH0622958Y2 (ja) | 金属ラミネートテープのラップ部加熱用高周波コイル | |
| JPH0137841B2 (ja) | ||
| JPH0117776Y2 (ja) | ||
| JPH0731048A (ja) | 高周波加熱装置の接続ケーブル | |
| JPS61107694A (ja) | 誘導加熱装置 | |
| JPS589540A (ja) | 端子箱接続構造 | |
| JPS6032374A (ja) | 超電導電磁石装置 | |
| JPS61290671A (ja) | 超電導導体 | |
| JPH01132069A (ja) | 酸化物超電導線と他の導体との接続構造 | |
| JP3012226U (ja) | 扁平モータ用ステータ |