JPS5835834A - 陰極線管けい光面の形成方法 - Google Patents
陰極線管けい光面の形成方法Info
- Publication number
- JPS5835834A JPS5835834A JP13277181A JP13277181A JPS5835834A JP S5835834 A JPS5835834 A JP S5835834A JP 13277181 A JP13277181 A JP 13277181A JP 13277181 A JP13277181 A JP 13277181A JP S5835834 A JPS5835834 A JP S5835834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic film
- forming
- cathode ray
- film
- ray tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/02—Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
- H01J29/10—Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
- H01J29/18—Luminescent screens
- H01J29/28—Luminescent screens with protective, conductive or reflective layers
Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、陰極線管けい光面の形成方法、特に、メタル
バック膜の下地としての有機フィルムを形成する方法に
関するものである。
バック膜の下地としての有機フィルムを形成する方法に
関するものである。
従来、例えばカラー受像管のけい光面を形成する場合、
フェースプレート内面に、を子ビームの照射を受けてそ
れぞれ赤、青、緑に発光する3種のけい光体を、ドツト
状もしくはストライプ状に配設する。次いで、これらけ
い光体層の表面を有機フィルムで被覆し、仁の有機フィ
ルムのFM面にアル1ニウム等から力る金属蒸着IFを
形成した後、フェースプレートを加熱し、前記有機フィ
ルムを分解除去して前記金属蒸着膜をけい光体層表面に
密着させるようにしている。
フェースプレート内面に、を子ビームの照射を受けてそ
れぞれ赤、青、緑に発光する3種のけい光体を、ドツト
状もしくはストライプ状に配設する。次いで、これらけ
い光体層の表面を有機フィルムで被覆し、仁の有機フィ
ルムのFM面にアル1ニウム等から力る金属蒸着IFを
形成した後、フェースプレートを加熱し、前記有機フィ
ルムを分解除去して前記金属蒸着膜をけい光体層表面に
密着させるようにしている。
ここで、前記有機フィルムは、けい光体の粒子性に基〈
表面の凹凸を埋めて平滑にし、これによって反射膜を構
成する金属蒸着膜を均一な連続膜に形成すると共にその
けい光体層側表面を良好な鏡面状にするために用いるも
のであシ、金属蒸着膜形成後の加熱により分解されて除
去されるものであることが必要とされ、通常アクリル樹
脂の水性エマルジョンを主成分とするフィル建ンダ液を
塗布乾燥して形成される。その際、先ず個々のエマルジ
ョン粒子間に存在する水分の蒸発によって車紋エマルジ
ョン粒子が最密充填状態とカリ、同時に粒子相互間が熱
によシ融合して均一が連続体を形成し、この結果、有機
フィルムが形成される。
表面の凹凸を埋めて平滑にし、これによって反射膜を構
成する金属蒸着膜を均一な連続膜に形成すると共にその
けい光体層側表面を良好な鏡面状にするために用いるも
のであシ、金属蒸着膜形成後の加熱により分解されて除
去されるものであることが必要とされ、通常アクリル樹
脂の水性エマルジョンを主成分とするフィル建ンダ液を
塗布乾燥して形成される。その際、先ず個々のエマルジ
ョン粒子間に存在する水分の蒸発によって車紋エマルジ
ョン粒子が最密充填状態とカリ、同時に粒子相互間が熱
によシ融合して均一が連続体を形成し、この結果、有機
フィルムが形成される。
従って、良好な有機フィルム形成には均−表塗布と加熱
による急速乾燥とが必要になるっところが、このように
十分な温度で加熱乾燥して良好々有機フィルムを得、良
好な鏡面を有する金属蒸着膜を形成したとしても、次段
の加熱工程で有機フィルムを分解除去する際、発生する
ガスの圧力のために金属蒸着膜が押し上げられてしまう
、いわゆる火ぶくれの現象を生じることがある。
による急速乾燥とが必要になるっところが、このように
十分な温度で加熱乾燥して良好々有機フィルムを得、良
好な鏡面を有する金属蒸着膜を形成したとしても、次段
の加熱工程で有機フィルムを分解除去する際、発生する
ガスの圧力のために金属蒸着膜が押し上げられてしまう
、いわゆる火ぶくれの現象を生じることがある。
その結果、金属蒸着膜がけい光体層から遊離し、電極部
に付着して耐電圧を低下させるとか、剥れた部分のけい
光面の発光輝度が低下するという不都合を生じる。従っ
て、有機フィルムに分解ガスの抜は道を作る必要がある
。このため、従来例えばnム化合物を添加してエマルジ
ョンの最低製膜温度付近で製膜を行々い、形成される有
機フィルムにクラックを生じさせてガスの抜は道として
いる。
に付着して耐電圧を低下させるとか、剥れた部分のけい
光面の発光輝度が低下するという不都合を生じる。従っ
て、有機フィルムに分解ガスの抜は道を作る必要がある
。このため、従来例えばnム化合物を添加してエマルジ
ョンの最低製膜温度付近で製膜を行々い、形成される有
機フィルムにクラックを生じさせてガスの抜は道として
いる。
しかし彦がら、この方法では前述したような鏡面形成に
必要な高温による急速乾燥ができないことと々る。)ま
た、フイルインダ液の塗布条件を厳密に制御すると共に
±1℃程度の精密な温度管理を行なうことが必要となる
。更に、熱分解性が悪く、未分解物がけい光面に残留す
る割合が高いと共に、有機フィルムの平滑性が損われる
丸めに金属蒸着膜の光反射率が低下し、またけい光体発
光がクラックから洩れてフェースプレート前方へ行く光
が減少すること勢のために、けい光面の輝度が低下する
。
必要な高温による急速乾燥ができないことと々る。)ま
た、フイルインダ液の塗布条件を厳密に制御すると共に
±1℃程度の精密な温度管理を行なうことが必要となる
。更に、熱分解性が悪く、未分解物がけい光面に残留す
る割合が高いと共に、有機フィルムの平滑性が損われる
丸めに金属蒸着膜の光反射率が低下し、またけい光体発
光がクラックから洩れてフェースプレート前方へ行く光
が減少すること勢のために、けい光面の輝度が低下する
。
本発明は、以上のよう力状況に鑑みてシされたものであ
シ、その目的は良好な平滑面を有する有機フィルムを形
成すると共に、その熱分解に際し、その上の金属蒸着膜
が粗面化したシ火ぶくれを起こすことがなく、光反射効
率の高いメタルバンクli!ilを形成することが可能
な陰極線管けい光面の形成方法を提供することにある。
シ、その目的は良好な平滑面を有する有機フィルムを形
成すると共に、その熱分解に際し、その上の金属蒸着膜
が粗面化したシ火ぶくれを起こすことがなく、光反射効
率の高いメタルバンクli!ilを形成することが可能
な陰極線管けい光面の形成方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明に、有機フィ
ルムの形成に使用するフィル建ンダ液として、アクリル
エマルジョンを主成分とし、かつ6員環を有する水溶性
の多動類またはその化合物を0.01〜0.5vt%添
加した組成物を用いたものである。
ルムの形成に使用するフィル建ンダ液として、アクリル
エマルジョンを主成分とし、かつ6員環を有する水溶性
の多動類またはその化合物を0.01〜0.5vt%添
加した組成物を用いたものである。
即ち、主成分のアクリル樹脂と相溶性の悪い上記多動類
を少量添加することによ)、形成した有機フィルムにお
いて、この多糖類がアクリル樹脂中に海鳥状に分離して
凹部を形成する。このため、この凹部において金属蒸着
膜に隙間が生じ、ベーキングにおいてこの隙間が分解ガ
スを逃がすために火ぶくれを防止することができる。
を少量添加することによ)、形成した有機フィルムにお
いて、この多糖類がアクリル樹脂中に海鳥状に分離して
凹部を形成する。このため、この凹部において金属蒸着
膜に隙間が生じ、ベーキングにおいてこの隙間が分解ガ
スを逃がすために火ぶくれを防止することができる。
主成分のアクリルエマルジョンとしては、アクリル酸ま
たはアクリル酸エステル、メタアクリルi!!!または
メタアクリル酸エステル、スチレン、アクリロニト勺ル
醇の重合体またはその共重合体の水性エマルジョンが用
いられる。以下、実施例を用いて本発明の詳細な説明す
る。
たはアクリル酸エステル、メタアクリルi!!!または
メタアクリル酸エステル、スチレン、アクリロニト勺ル
醇の重合体またはその共重合体の水性エマルジョンが用
いられる。以下、実施例を用いて本発明の詳細な説明す
る。
先ず、第1図に示すように、フェースプレート1の内面
に赤、青、緑3色のけい光体粒子2から々るけい光体層
3を形成する。これK1−1.けい光体スラリーを用い
る方法や粘着膜にけい光体粉末を直接付着させる方法な
ど、公知の技術を用いることができる。次に、このけい
光体層3の上K、下記の組成を有するフイルオンダ液を
塗布し、乾燥して有機フィルム4を形成する。表お、こ
のフィルインク液のPH値は3.0〜4.0である。そ
の後、アルミニウム蒸着[5を形成する。
に赤、青、緑3色のけい光体粒子2から々るけい光体層
3を形成する。これK1−1.けい光体スラリーを用い
る方法や粘着膜にけい光体粉末を直接付着させる方法な
ど、公知の技術を用いることができる。次に、このけい
光体層3の上K、下記の組成を有するフイルオンダ液を
塗布し、乾燥して有機フィルム4を形成する。表お、こ
のフィルインク液のPH値は3.0〜4.0である。そ
の後、アルミニウム蒸着[5を形成する。
アクリルエマルジョン
(商品名プライマルB−74)to〜20wt1lアル
ギン酸フロピレンゲリコール エステル(商品名キシロイド)0.05〜0.3 vt
1Gシリコーン(商品名束レシリコーン)1〜3vt
9G水 残部 フイルインク液の塗布に際しては、第2図に示すように
、けい光体層3を形成したフェースプレート1を上向き
にし、上記組成を有するフィルインク液11を注入する
。次いで、このフェースプレート1をゆつ〈〕回転させ
、前記フイルインク液11を内面全体に拡げた後、第3
図に示すように7エースプレー)1′fr−傾斜させて
過剰なフイルインダ液12t−排出する。次に、フェー
スプレート1を高速回転させ、フィルインク液11の塗
膜を均一にした後、加熱乾燥して有機フィルム4を形成
する。この時、有機フィルム4は、鮪4図に示すように
アクリル樹@6とアルギン酸エステルTとが分離して海
鳥状組織を呈する。ここで、海鳥状に分離したアルギン
酸エステルTとアクリル樹脂6との境界には第5図に示
すような断層が生じるっ従って、次にこの有機フィルム
4の上にアルミニウムを蒸着してアル建ニウム蒸着膜5
を形成した時、このアルミニウム蒸着膜5に隙間5aが
生じる。このため、次のベーキングによる有機フィルム
4の加熱分解除去工程において、分解ガスにこの隙間5
&から抜け、アル建ニウム蒸着膜5を押し上げることは
ない。また、この場合アル建ニウム蒸着膜5の平滑性お
よび光反射率の低下は小さく、輝度の高いけい光面を得
ることができる。
ギン酸フロピレンゲリコール エステル(商品名キシロイド)0.05〜0.3 vt
1Gシリコーン(商品名束レシリコーン)1〜3vt
9G水 残部 フイルインク液の塗布に際しては、第2図に示すように
、けい光体層3を形成したフェースプレート1を上向き
にし、上記組成を有するフィルインク液11を注入する
。次いで、このフェースプレート1をゆつ〈〕回転させ
、前記フイルインク液11を内面全体に拡げた後、第3
図に示すように7エースプレー)1′fr−傾斜させて
過剰なフイルインダ液12t−排出する。次に、フェー
スプレート1を高速回転させ、フィルインク液11の塗
膜を均一にした後、加熱乾燥して有機フィルム4を形成
する。この時、有機フィルム4は、鮪4図に示すように
アクリル樹@6とアルギン酸エステルTとが分離して海
鳥状組織を呈する。ここで、海鳥状に分離したアルギン
酸エステルTとアクリル樹脂6との境界には第5図に示
すような断層が生じるっ従って、次にこの有機フィルム
4の上にアルミニウムを蒸着してアル建ニウム蒸着膜5
を形成した時、このアルミニウム蒸着膜5に隙間5aが
生じる。このため、次のベーキングによる有機フィルム
4の加熱分解除去工程において、分解ガスにこの隙間5
&から抜け、アル建ニウム蒸着膜5を押し上げることは
ない。また、この場合アル建ニウム蒸着膜5の平滑性お
よび光反射率の低下は小さく、輝度の高いけい光面を得
ることができる。
なお、上述した実施例において、アルギン酸エステルの
添加量が多過ぎると、有機フィルム4の海鳥組織が過剰
にできて、平滑性が損われる場合がある。このため添加
量はo、svt*以下とする必要があシ、0.1wt*
程度が好適である。これに対し、添加量がo、oxwt
優以下になると、この海島状組織が形成されず、アルミ
ニウムふくれを防止する効果が得られない。
添加量が多過ぎると、有機フィルム4の海鳥組織が過剰
にできて、平滑性が損われる場合がある。このため添加
量はo、svt*以下とする必要があシ、0.1wt*
程度が好適である。これに対し、添加量がo、oxwt
優以下になると、この海島状組織が形成されず、アルミ
ニウムふくれを防止する効果が得られない。
上記添加量を、アルミニウムふくれを防止し得る最低限
度の量とした場合には、有機フィルムが加熱分解する工
程において、空気の供給量が少ないために、十分な分解
除去が行なわれない。この結果、未分解物が残留し、フ
ェースプレート1の側ff1laが茶色に変色して見苦
しくなる。
度の量とした場合には、有機フィルムが加熱分解する工
程において、空気の供給量が少ないために、十分な分解
除去が行なわれない。この結果、未分解物が残留し、フ
ェースプレート1の側ff1laが茶色に変色して見苦
しくなる。
これを防止するためには、シリコーン勢の有機珪素化合
物の水溶性また鉱エマルジョンタイプのものを添加する
ことが有効である。この場合、この添加蓋が多過ぎると
、珪素の残渣が多くなってけい光面の輝度を損う。この
ため、この有機珪素化合物の添加量は、10vt%以下
であることが望ましく、2〜avt1m度が好適である
。このように有機フィルムの分解を促進する有機珪素化
合物としては、例えばジメチルポリシロキサンの加水分
解物(水溶性)等のオルガノポリシロキサン、オルガノ
シラン、オルガノアルコキシシラン、オルガノシラノー
ル等が用いられる。
物の水溶性また鉱エマルジョンタイプのものを添加する
ことが有効である。この場合、この添加蓋が多過ぎると
、珪素の残渣が多くなってけい光面の輝度を損う。この
ため、この有機珪素化合物の添加量は、10vt%以下
であることが望ましく、2〜avt1m度が好適である
。このように有機フィルムの分解を促進する有機珪素化
合物としては、例えばジメチルポリシロキサンの加水分
解物(水溶性)等のオルガノポリシロキサン、オルガノ
シラン、オルガノアルコキシシラン、オルガノシラノー
ル等が用いられる。
また、フイルインク液の塗膜のアクリル樹脂6とアルギ
ン酸エステルTとの相分離による海島組織は、フィルイ
ンク液のPH値が7以上であると形成されないか、また
は形成されても両相の境界の段差が少々く、アル(ニウ
ムふくれを防止する効果がないつこのため、フィルイン
ク液は酸性、よシ望ましくはpaliが4.0以下であ
ることが良い。
ン酸エステルTとの相分離による海島組織は、フィルイ
ンク液のPH値が7以上であると形成されないか、また
は形成されても両相の境界の段差が少々く、アル(ニウ
ムふくれを防止する効果がないつこのため、フィルイン
ク液は酸性、よシ望ましくはpaliが4.0以下であ
ることが良い。
一般には、エマルジョンの防腐を目的とする添加物のた
めに、あるいは遊離酸の存在のために、アクリルエマル
ジョンOPH値に酸性側にあシ、またアルギン酸化合物
も酸性側で安定であることから、フィルミング液L1特
に手を加えなくても4.0以下のPH値になることが多
いが、これが高い場合には、酢酸、蓚酸轡の有機酸、ま
たは硝酸、硫酸。
めに、あるいは遊離酸の存在のために、アクリルエマル
ジョンOPH値に酸性側にあシ、またアルギン酸化合物
も酸性側で安定であることから、フィルミング液L1特
に手を加えなくても4.0以下のPH値になることが多
いが、これが高い場合には、酢酸、蓚酸轡の有機酸、ま
たは硝酸、硫酸。
リン酸勢の無機酸を用いて4.0以下となるように調整
することが望ましい。
することが望ましい。
なお、上述した実施例においては、アクリルエマルジョ
ンに添加する多糖類としてアルギン酸エステルを用いた
が、この他にも、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ア
イν等を用いても良好な結果が得られた。また、アルギ
ン酸化合物の他に、カルボキシメチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース岬の天然抽出物の水溶性高分子
を使用しても同様の効果が得られた。
ンに添加する多糖類としてアルギン酸エステルを用いた
が、この他にも、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ア
イν等を用いても良好な結果が得られた。また、アルギ
ン酸化合物の他に、カルボキシメチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース岬の天然抽出物の水溶性高分子
を使用しても同様の効果が得られた。
また、エマルジョンに一般に可塑剤轡ヲ添加して使用す
る場合が多いが、本発明においても、フィルミング液に
可塑剤、増粘剤等を添加してもよい。また、タイプの異
方る工iルジョンtS合して用いて4よい。
る場合が多いが、本発明においても、フィルミング液に
可塑剤、増粘剤等を添加してもよい。また、タイプの異
方る工iルジョンtS合して用いて4よい。
され、金員蒸着ll1K−形成した時にこの断層部に生
じる隙間が有機フィルム分解の際にガスの逃げ道と々る
ため、火ぶくれを生じることなく、光反射率の良好なメ
タルバック膜を形成することができる。また、従来の胃
ム化合物を添加してV機フィルムに生じるクラックを利
用して火ぶくれを防止する場合のように、エマルジョン
の最低製膜温度付近で製膜させる方法ではないため、製
膜温度の裕度が広く、温度管理幅は従来の±1℃に対し
て土工となり、製造が容易になる利点を有する。更に、
Nムのようにアクリルエマルジョンよシ熱分解しにくい
水溶性樹脂の添加量が従来に比べて少ないことにより、
有機フィルムが分解され易く、未分解物の残留割合が少
なくなるために、陰極線管としてのけい光面の輝度が従
来のものと比較して約51高くなる等の種々優れた効果
を有する。
じる隙間が有機フィルム分解の際にガスの逃げ道と々る
ため、火ぶくれを生じることなく、光反射率の良好なメ
タルバック膜を形成することができる。また、従来の胃
ム化合物を添加してV機フィルムに生じるクラックを利
用して火ぶくれを防止する場合のように、エマルジョン
の最低製膜温度付近で製膜させる方法ではないため、製
膜温度の裕度が広く、温度管理幅は従来の±1℃に対し
て土工となり、製造が容易になる利点を有する。更に、
Nムのようにアクリルエマルジョンよシ熱分解しにくい
水溶性樹脂の添加量が従来に比べて少ないことにより、
有機フィルムが分解され易く、未分解物の残留割合が少
なくなるために、陰極線管としてのけい光面の輝度が従
来のものと比較して約51高くなる等の種々優れた効果
を有する。
鶴1図は本発明によ多形成したけい光面の一部を示す断
面図、第2図および!3図は本発明によシけい光面を形
成中のフェースパネルを示す断面図、第4図および紺5
図は本発明において形成される有機フィルムの構造を示
す平面図および断面図である。 1・・・・フェースプレート、3・・・・けい光体層、
4・・・・有機フィルム、5・・・・アルミニラム蒸f
i膜、5a・・・・隙間、6・・・・アクリル樹I11
,7・・・・アルギン酸エステル、11.12・・・・
フィルミング液。 第1図 第3図 第5図
面図、第2図および!3図は本発明によシけい光面を形
成中のフェースパネルを示す断面図、第4図および紺5
図は本発明において形成される有機フィルムの構造を示
す平面図および断面図である。 1・・・・フェースプレート、3・・・・けい光体層、
4・・・・有機フィルム、5・・・・アルミニラム蒸f
i膜、5a・・・・隙間、6・・・・アクリル樹I11
,7・・・・アルギン酸エステル、11.12・・・・
フィルミング液。 第1図 第3図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 フェースプレートの内面に、けい光体層、有機フ
ィルム、金属反射1!を順次形成した後、このフェース
プレーtf加熱して前記有機フィルムを分解除去【2、
前記金属反射膜を前記けい光体層に密着させる陰極線管
けい光面の形成方法において、前記有機フィルムは、ア
クリルエマルジョンを主成分とし、かつ0.01〜0.
5wt優の6員環を有する水溶性の多糖類またはその化
合物を含有するフィルミング液を塗布し乾燥して形成す
ることを特徴とする陰極線管けい光面の形成方法っ 2、多糖類は、セルロースであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の陰極線管けい光面の形成方法。 3、多糖類は、アルギン酸の化合物であることを特徴と
する特許請求の範囲#g1項記載の陰極線管けい光面の
形成方法。 4、 フィルミング液は、pu値が4.0以下であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の陰極線管け
い光面の形成方法。 5、フェースプレートの円面に、けい光体層、有機フィ
ルム、金属反射膜を順次形成した後、このフェースプレ
ートを加熱して前記有機フィルムを分解除去し、前記金
属反射膜を前記けい光体層に密着させる陰極線管けい光
面の形成方法において、前記有機フィルムは、アクリル
エマルジョンを主成分とし、かつ0.01〜0.5 w
t 14の6員環を有する水溶性の多糖類またはその化
合物および0.01〜10wt%の有機珪素化合物を含
有するフィルミング液を塗布し乾燥して形成することを
特徴とする陰極線管けい光面の形成方法。 6、多糖類は、セルロースであることを特徴とする特許
請求の範囲第5項記載の陰極線管けい光面の形成方法。 7、多糖類は、アルギン酸の化合物であることを特徴と
する特許請求の範囲第6項記載の陰極線管けい光面の形
成方法。 8、 フィルミング液は、PH値が4.0以下であるこ
と全特徴とする特許請求の範F!fU第5項記載の陰極
線管けい光面の形成方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13277181A JPS5835834A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 陰極線管けい光面の形成方法 |
KR8203780A KR900005889B1 (ko) | 1981-08-26 | 1982-08-23 | 음극선관용 형광면의 형성방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13277181A JPS5835834A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 陰極線管けい光面の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5835834A true JPS5835834A (ja) | 1983-03-02 |
JPH0136221B2 JPH0136221B2 (ja) | 1989-07-28 |
Family
ID=15089165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13277181A Granted JPS5835834A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 陰極線管けい光面の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835834A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61201771U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-18 | ||
JPH0653066U (ja) * | 1991-06-19 | 1994-07-19 | 前田金属工業株式会社 | ボルト・ナット締付機 |
JP2001302963A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-31 | Hitachi Chem Co Ltd | 分解性被膜形成用水系エマルジョン組成物 |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP13277181A patent/JPS5835834A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61201771U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-18 | ||
JPH0653066U (ja) * | 1991-06-19 | 1994-07-19 | 前田金属工業株式会社 | ボルト・ナット締付機 |
JP2001302963A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-31 | Hitachi Chem Co Ltd | 分解性被膜形成用水系エマルジョン組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0136221B2 (ja) | 1989-07-28 |
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