JPS5835637B2 - コ−クス炉の黒煙発生防止方法 - Google Patents

コ−クス炉の黒煙発生防止方法

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JPS5835637B2
JPS5835637B2 JP55008477A JP847780A JPS5835637B2 JP S5835637 B2 JPS5835637 B2 JP S5835637B2 JP 55008477 A JP55008477 A JP 55008477A JP 847780 A JP847780 A JP 847780A JP S5835637 B2 JPS5835637 B2 JP S5835637B2
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heat valve
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B21/00Heating of coke ovens with combustible gases
    • C10B21/10Regulating and controlling the combustion
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10BDESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
    • C10B27/00Arrangements for withdrawal of the distillation gases
    • C10B27/04Arrangements for withdrawal of the distillation gases during the charging operation of the oven
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
    • F23J11/00Devices for conducting smoke or fumes, e.g. flues 
    • F23J11/02Devices for conducting smoke or fumes, e.g. flues  for conducting smoke or fumes originating from various locations to the outside, e.g. in locomotive sheds, in garages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コークス炉において、原料炭の装入後に煙突
から黒煙が発生することを防止するようになしたコーク
ス炉の黒煙発生防止方法に関するものである。
コークス炉は、隣接する燃焼室により炉壁を介して加熱
される炭化室を多数門有してなり、前記燃焼室からの排
ガスは、各燃焼室のソールフリュー出口、廃熱弁及び集
合煙道を経て煙突から排出されるようになされている。
このようなコークス炉においては、老朽化して炭化室と
燃焼室との間の炉壁に目地切れが生じると煙突から黒煙
が発生するようになる。
すなわち、原料炭装入後、多量のガスが発生する15〜
20分の間、発生ガスが炭化室より燃焼室へリークして
不完全燃焼し、これが黒煙となって煙突より発生するの
である。
このような黒煙は、公害、環境衛生上の問題を惹起する
ので、その対策が必要である。
従来、黒煙発生防止方法として煙突の前の集合煙道に電
気集塵器等の集塵装置を設け、発生した黒煙を除去する
方法が実施されている。
ところが、この方法による場合は、炉団全体の排ガスを
まとめて処理するために排ガス量が1000〜200O
N7i/分程度と多く、かつ黒煙濃度が低いので大型の
装置を必要とし、設備費及び運転経費が高くなる欠点が
ある。
そこで、本発明者等は上記欠点のない黒煙発生防止方法
につき種々検討を重ねた結果、原料炭を装入した炭化室
の両隣の燃焼室の排ガスを、原料炭装入から15〜20
分の間取出して集塵器で除煙する方法が最も効率よくか
つ経費も安価であることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明の要旨は、隣接する燃焼室により炉壁
を介して加熱される炭化室を多数門有し、前記燃焼室か
らの排ガスを各燃焼室のソールフリュー出口、廃熱弁及
び集合煙道を経て煙突から排出するコークス炉において
、原料炭の装入を終了した炭化室の両隣の燃焼室の排ガ
スを、該燃焼室のソールフリュー出口乃至廃熱弁の排ガ
ス流路から取出し、集塵器へ導入して除煙処理すること
を特徴とするコークス炉の黒煙発生防止方法に存する。
以下、本発明を添付図面と共に詳細に説明する。
第1図は本発明方法の実施に適した装置の一例を示す概
略平面図、第2図は同概略縦断面図である。
図中1はコークス炉、2.2’、γは燃焼室、3.3’
、γは炭化室、5,5’、5/′は廃熱弁、7゜1′、
1“は仕切弁、12は煙突、13は集塵器である。
コークス炉1は通常の室炉式コークス炉であり、炭化室
3,3’、3“と燃焼室2,2’、γとが炉壁を介して
交互に配置されており、その数は通常1炉団当り50〜
100門に達する。
そして各燃焼室2.2’、?のソールフリュー出口4,
4’、4“には廃熱弁5,5’、5”が連接されている
各廃熱弁の下方開口部21,21’、2F’(21及び
21“は図示せず)は仕切弁22,22’、22“(2
2及び2γは図示せず)を介してコークス炉1の炉団方
向に設けられた集合煙道(以下単に煙道という)6に連
設され、該煙道6は煙突12に接続されている。
一方、各廃熱弁の側方開口部20,20’。2σ/(2
0及び20〃は図示せず)は仕切弁7 、7’。
7“、排ガスダク)8,8’、8Nを介して排ガス集合
ダクト10へ連接されている。
該排ガス集合ダクト10はバッグフィルター、電気集塵
器等の集塵器13及び排風機15を経て煙突12へ接続
されている。
次に、このように構成された装置による除煙処理操作を
、炭化室3′へ原料炭を装入する場合を例にとって説明
する。
この場合炭化室3′の両隣の燃焼室2′及び2“の排ガ
スは、廃熱弁5′より取出されているものとすると、廃
熱弁5′は第2図に示すように弁子1rが弁棒17′に
より引上げられた状態にあり、排ガスは廃熱弁5′の下
方の開口部21′より煙道6へ吸引されていることとな
る。
なお、燃焼室2′及びZ′の排ガスは、実際には、上記
のように廃熱弁5′を通して吸引される場合と廃熱弁5
及びデを通して吸引される場合とが交互に切替えられる
このような状態において、コークス炉1の上方に設けら
れた装入車(図示せず)へ装入信号が送られると、炭化
室3′へ原料炭の装入が開始されると共に、装入車から
の信号により燃焼室2′及びγへ通じる廃熱弁5,5′
及び5′の弁子18゜18’、18f/の開閉状態が確
認される。
該確認は、弁棒17,17’、17′′の上下の区別、
親時計から出される切換ウィンチの信号が奇数か偶数か
の区別、あるいは加熱用コークス炉ガスの切換弁の開閉
の区別によって行われる。
そして、廃熱弁5′が開、廃熱弁5及びデが閉であるこ
とが確認されると、開の状態にある廃熱弁5′に連接さ
れている仕切弁1′の加圧流体シリンダー19′及び仕
切弁22′の加圧流体シリンダー23′が作動し、仕切
弁7′が開、仕切弁22′が閉になる。
燃焼室2′及び2′から排出される黒煙を含んだ排ガス
はソールフリュー出口4′から廃熱弁5′及び排ガスダ
クト8′を経て排ガス集合ダクト10へ吸引され、集塵
器13で除煙された後排風機15を経て煙突12へ排出
される。
排ガス集合ダクト10内の圧力は、圧力制御弁11及び
14によす10 mmH2O程度の減圧に保持される。
また排ガスダクト8′内の圧力は、ダンパー9′の開閉
により、ソールフリュー出口4′の圧力とほぼ同一乃至
は僅かな減圧に保持される。
このようにして、原料炭装入後15〜20分程度の所定
時間が経過するか、または黒煙検出器16′で黒煙が検
出されなくなった後、加圧流体シリンダー19′及び2
3′を作動させ、仕切弁7′を閉、仕切弁22′を開に
する。
黒煙を含まなくなった排ガスは、廃熱弁5′の下方の開
口部21′から煙道6へ吸引され煙突12より排出され
る。
ところで、燃焼排ガスの流路は、前述したように、所定
時間毎に廃熱弁を切換えることによって変更させられる
が、前記除煙処理操作の途中で廃熱弁が切換えられた場
合がある。
この場合には、廃熱弁5 t 5’t rJlノ弁棒1
7,17’、17/(17゜17“は図示せず)の移動
、親時計から出される切換ウィンチの信号、あるいは加
熱用コークス炉ガスの切換弁の移動により、廃熱弁5,
5′が開、廃熱弁5′が閉等の状態が検知され、該検知
により加圧流体シリンダー19 、19’、 19′′
、 23 、23’、 23“。
(19,19″、23,23“は図示せず)がそれぞれ
作動し、仕切弁7,7“、22′が開、仕切弁7′。
22.22”が閉にされる。
従って燃焼室2′及びγの黒煙を含んだ排ガスは、廃熱
弁5及び5“の側方開口部20,2σ′より排ガスダク
ト8及びぎ′を経て排ガス集合ダクト10へ排出され、
前記したと同様集塵器13で除煙処理されるので、除煙
の途中で廃熱弁が切替っても除煙処理操作が中断される
ことはない。
なお、上記説明では各操作を自動的に行う場合について
述べたが、人が廃熱弁の開閉状態を目視により確認し、
仕切弁の開閉を手動で行うこともできる。
また、上記説明では、廃熱弁5′下方の開口部21′と
煙道6との間の縁切りを仕切弁22′で実施する場合を
説明したが、該仕切弁22′を設けずに、弁子18′を
開口部21′に当接降下させてその代替をさせることも
できる。
以上で1つの炭化室に原料炭を装入した場合の除煙処理
操作が終るが、このような操作を原料炭を装入する炭化
室毎に逐次実施する。
そして、毎回の原料炭装入開始時間の間隔が1回の除煙
操作時間とほぼ等しい場合は、装入車からの信号により
、今回装入する4番の燃焼排ガスを排ガス集合ダクト1
0へ導入し、前回装入した4番の燃焼排ガスを煙道6へ
導入するよう加圧流体シリンダーを同時に作動させるこ
とができる。
以上詳述したように、本発明は原料炭を装入した炭化室
の両隣の燃焼室の排ガスのみを装入後から短時間の間だ
け取出して除煙処理するので、処理ガス中の黒煙濃度が
高くまた処理ガス量が少ないから、除煙処理効率がよ(
また設備費及び運転経費が少なくてよいという利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例を示す概略平面図、第2図は
同概略縦断面図である。 1:コークス炉、2,2’、γ:燃焼室、3 、3’:
炭化室、5 、5’、 5〃:廃熱弁、6:煙道、7
、7’。 1“、22,22’、22“:仕切弁、10:排ガス集
合ダクト、12:煙突、13:集塵器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 隣接する燃焼室により炉壁を介して加熱される炭化
    室を多数門有し、前記燃焼室からの排ガスを各燃焼室の
    ソールフリュー出口、廃熱弁及び集合煙道を経て煙突か
    ら排出するコークス炉において、原料炭の装入を終了し
    た炭化室の両隣の燃焼室の排ガスを、該燃焼室のソール
    フリュー出口乃至廃熱弁の排ガス流路から取出し、集塵
    器へ導入して除煙処理することを特徴とするコークス炉
    の黒煙発生防止方法。
JP55008477A 1980-01-28 1980-01-28 コ−クス炉の黒煙発生防止方法 Expired JPS5835637B2 (ja)

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FR (1) FR2474523B1 (ja)
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