JPH0953815A - 燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラント - Google Patents
燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラントInfo
- Publication number
- JPH0953815A JPH0953815A JP7226106A JP22610695A JPH0953815A JP H0953815 A JPH0953815 A JP H0953815A JP 7226106 A JP7226106 A JP 7226106A JP 22610695 A JP22610695 A JP 22610695A JP H0953815 A JPH0953815 A JP H0953815A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- char
- fluidized bed
- exhaust gas
- combustion exhaust
- incineration plant
- Prior art date
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- Pending
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高価な活性炭を購入する必要がなく、極めて
経済的にダイオキシンや水銀等の微量有害物質を除去で
きる燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラントを提供
する。 【解決手段】 可燃性廃棄物を焼却する流動層焼却プラ
ントにおいて、流動層焼却炉１の流動層３途中からチャ
ー及び不燃物を含んだ流動媒体を抜き出す排出口４と、
抜き出した不燃物とチャー及び流動媒体とを分離する不
燃物分離装置１０と、チャーと流動媒体を分離するチャ
ー分離装置１３を順次設け、別に前記流動層焼却炉の排
ガス流路１６に集塵装置１８を設置し、該集塵装置の入
口部の排ガス流路に前記分離したチャー１５を導入する
導入口を設けたものであり、排ガス流路には分離したチ
ャーと共に脱塩素化剤１１を導入するのがよい。
経済的にダイオキシンや水銀等の微量有害物質を除去で
きる燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラントを提供
する。 【解決手段】 可燃性廃棄物を焼却する流動層焼却プラ
ントにおいて、流動層焼却炉１の流動層３途中からチャ
ー及び不燃物を含んだ流動媒体を抜き出す排出口４と、
抜き出した不燃物とチャー及び流動媒体とを分離する不
燃物分離装置１０と、チャーと流動媒体を分離するチャ
ー分離装置１３を順次設け、別に前記流動層焼却炉の排
ガス流路１６に集塵装置１８を設置し、該集塵装置の入
口部の排ガス流路に前記分離したチャー１５を導入する
導入口を設けたものであり、排ガス流路には分離したチ
ャーと共に脱塩素化剤１１を導入するのがよい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動層焼却炉の燃
焼排ガスの処理に係り、特に流動層炉による廃棄物焼却
時にダイオキシン、水銀等の微量有害排出物質を除去す
ることのできる燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラ
ントに関する。
焼排ガスの処理に係り、特に流動層炉による廃棄物焼却
時にダイオキシン、水銀等の微量有害排出物質を除去す
ることのできる燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラ
ントに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、都市ごみ等の廃棄物を焼却した
際、燃焼排ガス中に存在するダイオキシン等の微量有害
物質を除去する手段として、バグフィルター等の集塵装
置の手前に消石灰を添加し、これによって集塵装置内で
脱塩素化と共に、ダイオキシン等を吸着除去することが
一般に行われてきた。さらに、ダイオキシンの規制強化
が世界的動向となるに伴い、吸着除去効率を上げるため
に、消石灰の添加に加えて、粉末活性炭を添加すること
が行われている。この技術によれば、ダイオキシンを
０．１ｎｇ／Ｎｍ3 （ＴＥＱ）以下にすることができ、
また水銀を効果的に除去できるため、有用な技術であ
る。図２に、上記の活性炭を用いる排ガス処理方法の概
略構成図を示す。図２に記載のように、活性炭１９は排
ガス通路のガス冷却装置１７の後に添加され、集塵装置
１８で集塵されている。しかしながら、活性炭は、消石
灰に比べて１０〜３０倍も高価であり、年間の薬品代が
莫大なものとなり、経済的に不利となる欠点があった。
際、燃焼排ガス中に存在するダイオキシン等の微量有害
物質を除去する手段として、バグフィルター等の集塵装
置の手前に消石灰を添加し、これによって集塵装置内で
脱塩素化と共に、ダイオキシン等を吸着除去することが
一般に行われてきた。さらに、ダイオキシンの規制強化
が世界的動向となるに伴い、吸着除去効率を上げるため
に、消石灰の添加に加えて、粉末活性炭を添加すること
が行われている。この技術によれば、ダイオキシンを
０．１ｎｇ／Ｎｍ3 （ＴＥＱ）以下にすることができ、
また水銀を効果的に除去できるため、有用な技術であ
る。図２に、上記の活性炭を用いる排ガス処理方法の概
略構成図を示す。図２に記載のように、活性炭１９は排
ガス通路のガス冷却装置１７の後に添加され、集塵装置
１８で集塵されている。しかしながら、活性炭は、消石
灰に比べて１０〜３０倍も高価であり、年間の薬品代が
莫大なものとなり、経済的に不利となる欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の問題
点を解消し、高価な活性炭を購入する必要がなく、極め
て経済的にダイオキシンや水銀等の微量有害物質が除去
できる燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラントを提
供することを課題とする。
点を解消し、高価な活性炭を購入する必要がなく、極め
て経済的にダイオキシンや水銀等の微量有害物質が除去
できる燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラントを提
供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、可燃性廃棄物を焼却する流動層焼却炉
の燃焼排ガスの処理方法において、該流動層焼却炉の流
動層部からチャー及び不燃物を含んだ流動媒体を抜き出
し、抜き出したチャーと不燃物及び流動媒体からチャー
を分離し、分離したチャーを前記流動層焼却炉からの燃
焼排ガスに添加した後、集塵することとしたものであ
る。
に、本発明では、可燃性廃棄物を焼却する流動層焼却炉
の燃焼排ガスの処理方法において、該流動層焼却炉の流
動層部からチャー及び不燃物を含んだ流動媒体を抜き出
し、抜き出したチャーと不燃物及び流動媒体からチャー
を分離し、分離したチャーを前記流動層焼却炉からの燃
焼排ガスに添加した後、集塵することとしたものであ
る。
【０００５】また、本発明では、可燃性廃棄物を焼却す
る流動層焼却プラントにおいて、流動層焼却炉の流動層
途中からチャー及び不燃物を含んだ流動媒体を抜き出す
排出口と、抜き出した不燃物とチャー及び流動媒体とを
分離する不燃物分離装置と、チャーと流動媒体を分離す
るチャー分離装置を順次設け、別に前記流動層焼却炉の
排ガス流路に集塵装置を設置し、該集塵装置の入口部の
排ガス流路に前記分離したチャーを導入する導入口を設
けたものである。前記において、分離したチャーは、脱
塩素化剤と共に燃焼排ガス中に添加してもよい。
る流動層焼却プラントにおいて、流動層焼却炉の流動層
途中からチャー及び不燃物を含んだ流動媒体を抜き出す
排出口と、抜き出した不燃物とチャー及び流動媒体とを
分離する不燃物分離装置と、チャーと流動媒体を分離す
るチャー分離装置を順次設け、別に前記流動層焼却炉の
排ガス流路に集塵装置を設置し、該集塵装置の入口部の
排ガス流路に前記分離したチャーを導入する導入口を設
けたものである。前記において、分離したチャーは、脱
塩素化剤と共に燃焼排ガス中に添加してもよい。
【０００６】
【発明の実施の形態】上記のように、本発明では、流動
層焼却炉の燃焼特性を利用して、流動層中からチャー
（固定炭素）を分離し、活性炭の代わりに集塵装置手前
の排ガス中に添加投入することによって、集塵装置内で
ダイオキシンや水銀等の微量有害物質をこのチャーに吸
着させて除去するようにしたものである。前記の流動層
焼却炉の燃焼特性とは、該炉の高温流動媒体中に投入さ
れた廃棄物は固定床炉の場合と異なり、流動媒体中で比
較的短時間に熱分解（ガス化）され燃焼が起こる。廃棄
物は熱分解過程で、主にガス化成分とチャー成分に分解
し、その後、ガス化成分は層内及び上部燃焼室空間で燃
焼し、チャーは主に流動層内で燃焼過程に移行する。従
って、流動媒体中には常にチャーが含まれており、この
量は層温や一次空気（流動空気）量を変化させることに
よって制御することが可能である。
層焼却炉の燃焼特性を利用して、流動層中からチャー
（固定炭素）を分離し、活性炭の代わりに集塵装置手前
の排ガス中に添加投入することによって、集塵装置内で
ダイオキシンや水銀等の微量有害物質をこのチャーに吸
着させて除去するようにしたものである。前記の流動層
焼却炉の燃焼特性とは、該炉の高温流動媒体中に投入さ
れた廃棄物は固定床炉の場合と異なり、流動媒体中で比
較的短時間に熱分解（ガス化）され燃焼が起こる。廃棄
物は熱分解過程で、主にガス化成分とチャー成分に分解
し、その後、ガス化成分は層内及び上部燃焼室空間で燃
焼し、チャーは主に流動層内で燃焼過程に移行する。従
って、流動媒体中には常にチャーが含まれており、この
量は層温や一次空気（流動空気）量を変化させることに
よって制御することが可能である。
【０００７】本発明では、この流動媒体中に含まれるチ
ャーを分離して、活性炭の代りにダイオキシン等の吸着
剤に利用して、これらの微量有害物質を除去するように
したものである。次に、図面を用いて本発明を具体的に
説明する。図１に、本発明の流動層焼却プラントの概略
構成図を示す。図１において、１は下部に分散板２を有
し、その上部に流動層３を形成している流動層焼却炉で
あり、流動層３の途中にはチャー、不燃物及び流動媒体
を抜き出す排出口４が設けられ、流動層３の上部には廃
棄物６を投入する廃棄物投入口８が設けられている。
ャーを分離して、活性炭の代りにダイオキシン等の吸着
剤に利用して、これらの微量有害物質を除去するように
したものである。次に、図面を用いて本発明を具体的に
説明する。図１に、本発明の流動層焼却プラントの概略
構成図を示す。図１において、１は下部に分散板２を有
し、その上部に流動層３を形成している流動層焼却炉で
あり、流動層３の途中にはチャー、不燃物及び流動媒体
を抜き出す排出口４が設けられ、流動層３の上部には廃
棄物６を投入する廃棄物投入口８が設けられている。
【０００８】排出口４から排出されるチャーを含む不燃
物及び流動媒体は、シュート９より、不燃物分離装置１
０に導入され、不燃物のみが分離１２され、残ったちゃ
ーと流動媒体はチャー分離装置１３でそれぞれ分離さ
れ、分離された流動媒体は１４を通り流動層焼却炉１の
上部に循環され、また、チャーは１５を通って排ガス流
路に送られる。一方、流動層焼却炉１から排出される燃
焼排ガスは、排ガス流路１６から排ガス冷却装置１７に
導入されて冷却され、冷却された排ガスに系路１５から
のチャーと脱塩素化剤１１とが導入され、集塵装置１８
で集塵される。前記のガス冷却装置１７としては、排熱
ボイラ、空気予熱器等を用いることができ、また、集塵
装置１８としてはバックフィルタ・等の乾式・集塵装置
を用いることができる。なお、５は一次空気（流動化空
気）の導入管である。
物及び流動媒体は、シュート９より、不燃物分離装置１
０に導入され、不燃物のみが分離１２され、残ったちゃ
ーと流動媒体はチャー分離装置１３でそれぞれ分離さ
れ、分離された流動媒体は１４を通り流動層焼却炉１の
上部に循環され、また、チャーは１５を通って排ガス流
路に送られる。一方、流動層焼却炉１から排出される燃
焼排ガスは、排ガス流路１６から排ガス冷却装置１７に
導入されて冷却され、冷却された排ガスに系路１５から
のチャーと脱塩素化剤１１とが導入され、集塵装置１８
で集塵される。前記のガス冷却装置１７としては、排熱
ボイラ、空気予熱器等を用いることができ、また、集塵
装置１８としてはバックフィルタ・等の乾式・集塵装置
を用いることができる。なお、５は一次空気（流動化空
気）の導入管である。
【０００９】図３に、図１の流動層焼却プラントにより
チャーを添加処理した場合のダイオキシンの除去効率
（〇）を示す。同時に従来の処理法である活性炭を添加
して行う図２により処理した場合の除去効率（▲）を併
記する。図３の得られた処理条件は次のとおりである。 焼却物質 ： 都市ごみ 排ガス温度： １５０〜２２０℃ 排ガス中のダイオキシン濃度を集塵装置としてのバック
フィルターの前後で測定した除去率 このように、チャーを用いても従来の活性炭添加の場合
とはほとんど同じダイオキシンの除去効率が得られる。
チャーを添加処理した場合のダイオキシンの除去効率
（〇）を示す。同時に従来の処理法である活性炭を添加
して行う図２により処理した場合の除去効率（▲）を併
記する。図３の得られた処理条件は次のとおりである。 焼却物質 ： 都市ごみ 排ガス温度： １５０〜２２０℃ 排ガス中のダイオキシン濃度を集塵装置としてのバック
フィルターの前後で測定した除去率 このように、チャーを用いても従来の活性炭添加の場合
とはほとんど同じダイオキシンの除去効率が得られる。
【００１０】
【発明の効果】上記したように、本発明では流動層で生
成したチャーを分離して、燃焼排ガスの処理に使用する
ため、高価な活性炭を購入する必要がなく、極めて経済
的にダイオキシンや水銀等の微量有害物質を除去するこ
とができた。
成したチャーを分離して、燃焼排ガスの処理に使用する
ため、高価な活性炭を購入する必要がなく、極めて経済
的にダイオキシンや水銀等の微量有害物質を除去するこ
とができた。
【図１】本発明の流動層焼却プラントの概略構成図。
【図２】従来の流動層焼却プラントの概略構成図。
【図３】ダイオキシンの除去効率の変化を示すグラフ。
１：流動層焼却炉、２：分散板、３：流動層、４：排出
口、５：一次空気（流動化空気）、６：廃棄物、７：チ
ャー、８：廃棄物投入口、９：シュート、１０：不燃物
分離装置、１１：脱塩素化剤、１２：不燃物、１３：チ
ャー分離装置、１４：循環流動媒体系路、１５：分離後
のチャー系路、１６：排ガス流路、１７：ガス冷却装
置、１８：集塵装置、１９：活性炭
口、５：一次空気（流動化空気）、６：廃棄物、７：チ
ャー、８：廃棄物投入口、９：シュート、１０：不燃物
分離装置、１１：脱塩素化剤、１２：不燃物、１３：チ
ャー分離装置、１４：循環流動媒体系路、１５：分離後
のチャー系路、１６：排ガス流路、１７：ガス冷却装
置、１８：集塵装置、１９：活性炭
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ２３Ｃ 11/02 ＺＡＢ Ｂ０１Ｄ 53/34 １３４Ｅ ３０８ １３６Ａ Ｆ２３Ｊ 15/00 ＺＡＢ Ｆ２３Ｊ 15/00 ＺＡＢＧ
Claims (3)
- 【請求項１】 可燃性廃棄物を焼却する流動層焼却炉の
燃焼排ガスの処理方法において、該流動層焼却炉の流動
層部からチャー及び不燃物を含んだ流動媒体を抜き出
し、抜き出したチャーと不燃物及び流動媒体からチャー
を分離し、分離したチャーを前記流動層焼却炉からの燃
焼排ガスに添加した後、集塵することを特徴とする流動
層焼却炉の燃焼排ガスの処理方法。 - 【請求項２】 前記分離したチャーは、脱塩素化剤と共
に燃焼排ガスに添加することを特徴とする請求項１記載
の流動層焼却炉の燃焼排ガスの処理方法。 - 【請求項３】 可燃性廃棄物を焼却する流動層焼却プラ
ントにおいて、流動層焼却炉の流動層途中からチャー及
び不燃物を含んだ流動媒体を抜き出す排出口と、抜き出
した不燃物とチャー及び流動媒体とを分離する不燃物分
離装置と、チャーと流動媒体を分離するチャー分離装置
を順次設け、別に前記流動層焼却炉の排ガス流路に集塵
装置を設置し、該集塵装置の入口部の排ガス流路に前記
分離したチャーを導入する導入口を設けたことを特徴と
する流動層焼却プラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7226106A JPH0953815A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7226106A JPH0953815A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953815A true JPH0953815A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16839929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7226106A Pending JPH0953815A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 燃焼排ガスの処理方法と流動層焼却プラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0953815A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000227210A (ja) * | 1999-02-03 | 2000-08-15 | Takuma Co Ltd | 循環流動層炉 |
| JP2006346541A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Electric Power Dev Co Ltd | 炭素質吸着材の製造方法、それを用いた環境汚染物質の除去方法及び除去装置 |
| US20150068189A1 (en) * | 2013-09-11 | 2015-03-12 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Mercury removal system, gasification system, gasification combined power generation system and mercury removal method |
| JP2015054899A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | 三菱重工業株式会社 | 水銀除去システム、ガス化複合発電設備及び水銀除去方法 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP7226106A patent/JPH0953815A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000227210A (ja) * | 1999-02-03 | 2000-08-15 | Takuma Co Ltd | 循環流動層炉 |
| JP2006346541A (ja) * | 2005-06-14 | 2006-12-28 | Electric Power Dev Co Ltd | 炭素質吸着材の製造方法、それを用いた環境汚染物質の除去方法及び除去装置 |
| JP4723922B2 (ja) * | 2005-06-14 | 2011-07-13 | 電源開発株式会社 | 炭素質吸着材の製造方法、それを用いた環境汚染物質の除去方法及び除去装置 |
| US20150068189A1 (en) * | 2013-09-11 | 2015-03-12 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Mercury removal system, gasification system, gasification combined power generation system and mercury removal method |
| JP2015054899A (ja) * | 2013-09-11 | 2015-03-23 | 三菱重工業株式会社 | 水銀除去システム、ガス化複合発電設備及び水銀除去方法 |
| US9540577B2 (en) | 2013-09-11 | 2017-01-10 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Mercury removal system, gasification system, gasification combined power generation system and mercury removal method |
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