JPS58353B2 - スキ−の流れ止めの装置 - Google Patents
スキ−の流れ止めの装置Info
- Publication number
- JPS58353B2 JPS58353B2 JP51115750A JP11575076A JPS58353B2 JP S58353 B2 JPS58353 B2 JP S58353B2 JP 51115750 A JP51115750 A JP 51115750A JP 11575076 A JP11575076 A JP 11575076A JP S58353 B2 JPS58353 B2 JP S58353B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- lever
- brake
- lever arm
- binding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63C—SKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
- A63C7/00—Devices preventing skis from slipping back; Ski-stoppers or ski-brakes
- A63C7/10—Hinged stoppage blades attachable to the skis in such manner that these blades can be moved out of the operative position
- A63C7/1006—Ski-stoppers
- A63C7/1046—Ski-stoppers actuated by the ski-binding
- A63C7/1053—Ski-stoppers actuated by the ski-binding laterally retractable above the ski surface
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスキーの流れ止め装置であって、スキーバイン
ディング範囲にばね力によってスキー走行面の下方へ旋
回可能である少なくとも1つのレバーまたはその類似物
を有し、該レバーは靴がバインディング内にある場合に
はスキー走行面の範囲の上方に位置しており、かつ靴が
スキーから離れた場合に旋回によりスキー上面に対して
ほぼ垂直の位置へ作動してスキーの滑り出しを阻止し、
この場合レバーは双腕レバーとして製作されており、そ
の一方のレバー腕はブレーキ羽根として、他方のレバー
腕は制御部材として直接にまたはスキーバインディング
部分を介して間接にスキー靴に所属して配置されている
形式のものに関する。
ディング範囲にばね力によってスキー走行面の下方へ旋
回可能である少なくとも1つのレバーまたはその類似物
を有し、該レバーは靴がバインディング内にある場合に
はスキー走行面の範囲の上方に位置しており、かつ靴が
スキーから離れた場合に旋回によりスキー上面に対して
ほぼ垂直の位置へ作動してスキーの滑り出しを阻止し、
この場合レバーは双腕レバーとして製作されており、そ
の一方のレバー腕はブレーキ羽根として、他方のレバー
腕は制御部材として直接にまたはスキーバインディング
部分を介して間接にスキー靴に所属して配置されている
形式のものに関する。
制御部材として働くレバー腕がスキー靴に所属している
はじめに述べた形式のスキーの流れ止め装置は例えばオ
ーストリヤ国特許第216398号明細書に記載されて
いる。
はじめに述べた形式のスキーの流れ止め装置は例えばオ
ーストリヤ国特許第216398号明細書に記載されて
いる。
この装置では、スキー上面におけるレバーの支承部は踵
の前方の靴底の凹所内に位置しており、その結果この装
置は、靴底にこのような凹所が設けられている靴に対し
てしか使用できない。
の前方の靴底の凹所内に位置しており、その結果この装
置は、靴底にこのような凹所が設けられている靴に対し
てしか使用できない。
さらに別の欠点は、ブレーキ羽根として役立つレバー腕
がスキー上面と横方向に並んで前方へ突出し、これがス
キーヤ−にとって障害になる。
がスキー上面と横方向に並んで前方へ突出し、これがス
キーヤ−にとって障害になる。
類似のスキー流れ止め装置はまた米国特許第31959
11号明細書に記載されており、この場合レバーは不使
用時にはスキー上面上へねかせられるようになっている
。
11号明細書に記載されており、この場合レバーは不使
用時にはスキー上面上へねかせられるようになっている
。
これにより、スキーヤ−の障害になるという危険は除か
れている。
れている。
レバーの支承部はこの場合スキーバインディングの後方
に配置されており、その結果この流れ止め装置の使用は
靴底の構造には拘束されない。
に配置されており、その結果この流れ止め装置の使用は
靴底の構造には拘束されない。
しかしその反面顕著な欠点が茨の点に認められる。
即ち支承部はスキー長手方向に対して直角横方向に配置
されなければならず、その結果この場合レバーはたんに
片側にしか設けることができない。
されなければならず、その結果この場合レバーはたんに
片側にしか設けることができない。
しかし片側だけの制動作用はこのような形式の流れ止め
装置に関する最近の認識並びに関連する安全法規の勘定
からして十分なものとは言えない。
装置に関する最近の認識並びに関連する安全法規の勘定
からして十分なものとは言えない。
靴底支持板によって操作される流れ止め装置も市場に提
供されている。
供されている。
従って、はじめに述べた形式の流れ止め装置をスキー靴
から直接に制御することだけでなしに、またスキーバイ
ンディングを介して間接的に制御することも公知である
。
から直接に制御することだけでなしに、またスキーバイ
ンディングを介して間接的に制御することも公知である
。
公知の装置はしかし、特定のスキーバインディング部分
と結合した場合にしか作動しえない特殊構造を有してい
る。
と結合した場合にしか作動しえない特殊構造を有してい
る。
このような形式の流れ止め装置ではさらに別の付加的の
欠点が次の点に認められる。
欠点が次の点に認められる。
即ちブレーキ動作後、換言すればレバーが制動位置へ旋
回した後、これをもとの位置へ戻す操作は手で行なわな
ければならない。
回した後、これをもとの位置へ戻す操作は手で行なわな
ければならない。
本発明の課題は、スキーバインディング部分を介して操
作されるはじめに述べた形式のスキーの流れ止め装置に
おける以上に述べた欠点を排除し、靴が解放される場合
バインディングの一部がスキー長手方向で運動する構成
の全てのスキーバインディングに広く所属せしめること
ができる流れ止め装置を提供することにある。
作されるはじめに述べた形式のスキーの流れ止め装置に
おける以上に述べた欠点を排除し、靴が解放される場合
バインディングの一部がスキー長手方向で運動する構成
の全てのスキーバインディングに広く所属せしめること
ができる流れ止め装置を提供することにある。
この課題は本発明によれば、はじめに述べた形式のスキ
ーの流れ止め装置において、スキーバインディングに突
出片またはその類似物が設けられており、該突出片は、
制御部材として役立つレバー腕の操作範囲内へ侵入し、
かつこの場合このレバー腕は、ブレーキ羽根として働く
レバー腕に対して少くとも1つの屈曲部を有しているこ
とによつて解決されている。
ーの流れ止め装置において、スキーバインディングに突
出片またはその類似物が設けられており、該突出片は、
制御部材として役立つレバー腕の操作範囲内へ侵入し、
かつこの場合このレバー腕は、ブレーキ羽根として働く
レバー腕に対して少くとも1つの屈曲部を有しているこ
とによつて解決されている。
スキー流れ止め装置の本発明の構成によれば、流れ止め
装置はスキー走行のさいに邪魔にならず、かつスキー靴
の構造に無関係に用いることができる。
装置はスキー走行のさいに邪魔にならず、かつスキー靴
の構造に無関係に用いることができる。
それというのは流れ止め装置はもっばらスキーバインデ
ィング部分から操作される。
ィング部分から操作される。
それというのは、レバーの旋回のためには1つのばねで
十分であり、もしくは両方のレバーの旋回のためには1
つのばね組で十分であるからである。
十分であり、もしくは両方のレバーの旋回のためには1
つのばね組で十分であるからである。
本発明の特に有利な実施例によれば、各突出片またはそ
の類似物はホーク状部材として製作されており、かつこ
の場合一方のホーク爪は所属のレバーの広幅部分に所属
しており、また他方のホーク爪は、制御部材として働く
レバー腕に所属しており、かつ有利には制御部材として
働くレバー腕に相応して屈曲している。
の類似物はホーク状部材として製作されており、かつこ
の場合一方のホーク爪は所属のレバーの広幅部分に所属
しており、また他方のホーク爪は、制御部材として働く
レバー腕に所属しており、かつ有利には制御部材として
働くレバー腕に相応して屈曲している。
この実施例によれば、レバーが行なうべき両種の運動は
自動的に適合可能な部分によって制御される。
自動的に適合可能な部分によって制御される。
即ち第1のホーク爪はレバーを持上げ、第2のホーク爪
はブレーキ羽根として働くレバー腕を引込む働きをする
。
はブレーキ羽根として働くレバー腕を引込む働きをする
。
そのつどの必要に応じて上記の持上げはスキー上面に達
するところまで行なわれ、また引込み量を、ブレーキ羽
根として働くレバー腕の、スキー上面上における高さ位
置とは無関係に調節される。
するところまで行なわれ、また引込み量を、ブレーキ羽
根として働くレバー腕の、スキー上面上における高さ位
置とは無関係に調節される。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図乃至第4図の実施例では本発明による流れ止め装
置は、全体を符号1で示されているスキーブレーキとし
てスキー2に、それもヒールピースとして製作されたス
キーバインディング3の後方に配置されている。
置は、全体を符号1で示されているスキーブレーキとし
てスキー2に、それもヒールピースとして製作されたス
キーバインディング3の後方に配置されている。
第1図および第3図では、スキーバインディング3と協
働するスキー靴4は一部の輪郭だけで示されている。
働するスキー靴4は一部の輪郭だけで示されている。
第2図および4図ではスキー靴4は取除かれている。
スキーブレーキ1はスキー2に支承部材5によって保持
されている。
されている。
スキー2に対する支承部材5の固定は公知の形式で、例
えばねじ止め、鋲止めまたは接着によって行なうことが
できる。
えばねじ止め、鋲止めまたは接着によって行なうことが
できる。
これらの固定形式はいずれも当業者に周知であり、詳細
な説明を省略する。
な説明を省略する。
スキーブレーキ1は2つの、それぞれが双腕レバーとし
て製作されたレバー6゜7を有している。
て製作されたレバー6゜7を有している。
双方のレバー6.7は、支承部材5の、スキー長手方向
に対して直角横方向に位置している旋回軸8に旋回可能
に支承されており、かつそれぞれ1つの脚付きばね9,
10のばね負荷を受けている。
に対して直角横方向に位置している旋回軸8に旋回可能
に支承されており、かつそれぞれ1つの脚付きばね9,
10のばね負荷を受けている。
両方のレバー6.7はそれぞれ1つの、ブレーキ羽根と
して働く第2レバー腕13.12およびそれぞれ1つの
、制御部材として働く第2レバー腕13,14を有して
いる。
して働く第2レバー腕13.12およびそれぞれ1つの
、制御部材として働く第2レバー腕13,14を有して
いる。
両レバー腕11,12もしくは13,14は旋回軸8を
基準にして互いにほぼ180度だけずれた位置にある。
基準にして互いにほぼ180度だけずれた位置にある。
この場合両方のレバー腕組は屈曲部を有しており、この
屈曲部から、ブレーキ羽根として役立つ第2レバー腕1
1,12が外方へ向って延び、またこの屈曲部から、制
御部材として役立つ第2レバー腕13,14はさらに2
回屈曲して延びている。
屈曲部から、ブレーキ羽根として役立つ第2レバー腕1
1,12が外方へ向って延び、またこの屈曲部から、制
御部材として役立つ第2レバー腕13,14はさらに2
回屈曲して延びている。
スキーバインディング3はその、スキー靴4とは反対側
の端部範囲に突出片15,16またはその類似物を有し
ており、各突出片15もしくは16はホーク状に製作さ
れており、図面にはホーク爪17,18もしくは19,
20がみえている。
の端部範囲に突出片15,16またはその類似物を有し
ており、各突出片15もしくは16はホーク状に製作さ
れており、図面にはホーク爪17,18もしくは19,
20がみえている。
突出片15,16のスキーバインディング3に所属して
いる範囲は一体に製作されている。
いる範囲は一体に製作されている。
この構成は補強の点で有利である。
両レバー6.7はその中央範囲にそれぞれ1つの広幅部
分21,22を有しており、この広幅部分21,22は
所属のホーク爪19,20と協働する。
分21,22を有しており、この広幅部分21,22は
所属のホーク爪19,20と協働する。
図面かられかるように脚付きばね9,10の一端23,
24は係止片25,26によりレバー6,7に取付けら
れており、また他端27,28は支承部材5のケーシン
グ29に、もしくはケーシング29内に、支持されてい
る。
24は係止片25,26によりレバー6,7に取付けら
れており、また他端27,28は支承部材5のケーシン
グ29に、もしくはケーシング29内に、支持されてい
る。
上記のスキーブレーキ1の作動形式は以下の通りである
。
。
スキーバインディング3にスキー靴4を踏込装着寸前の
状態では、スキーブレーキ1は第1図および第2図に示
す位置をとっている。
状態では、スキーブレーキ1は第1図および第2図に示
す位置をとっている。
この位置は、スキーバインディングが類例のさいに自動
的に開かれたとき、またはスキーバインディングから靴
を外してバインディングを任意に開いた状態にしている
ときのスキーブレーキの位置と同じである。
的に開かれたとき、またはスキーバインディングから靴
を外してバインディングを任意に開いた状態にしている
ときのスキーブレーキの位置と同じである。
上記の後の場合、即ちバインディングを任意に開いた状
態にしている場合にスキーブレーキ1は実際に図示の位
置をとりうるか否かは、靴を外した当該場所における表
面の抵抗に依存する。
態にしている場合にスキーブレーキ1は実際に図示の位
置をとりうるか否かは、靴を外した当該場所における表
面の抵抗に依存する。
ブレーキ羽根として製作されたレバー腕11,12の、
地面上の物質内への侵入は、就中、ばね9,10の力が
この侵入のために十分である場合にのみ行なわれる。
地面上の物質内への侵入は、就中、ばね9,10の力が
この侵入のために十分である場合にのみ行なわれる。
ところで、第1図および第2図の位置は、バインディン
グが自動的に開かれたさいの位置、即ちスキーブレーキ
1が実際の制動位置にありかつスキーヤ−が再びスキー
バインディング内にスキー靴を装着しようとしていると
きの位置であるとする。
グが自動的に開かれたさいの位置、即ちスキーブレーキ
1が実際の制動位置にありかつスキーヤ−が再びスキー
バインディング内にスキー靴を装着しようとしていると
きの位置であるとする。
殊に第1図かられかるように、今丁度、矢印30の方向
の力が作用している。
の力が作用している。
この場合、スキー靴4の踵がスキーバインディング3の
踏掛は板31を押し、スキーバインディング3は押しば
ね32の力に抗して保持レール33上に沿ってスキー長
手方向で後方へ移動せしめられる。
踏掛は板31を押し、スキーバインディング3は押しば
ね32の力に抗して保持レール33上に沿ってスキー長
手方向で後方へ移動せしめられる。
第1図および第2図と第3図および第4図との両位置を
比較すればその間の違いがよく理解される。
比較すればその間の違いがよく理解される。
図示の実施例においては押しはね32は2つのばねから
構成されている。
構成されている。
しかし必ずしも2つのばねから構成されていなくともよ
い。
い。
スキーバインディング3の後退運動によって突出片15
,16の作用が開始される。
,16の作用が開始される。
まず両方の、長手方向に延びているホーク爪19,20
が働き、これらは両レバー6.7を、これらのレバ一部
分に接触してこれを押すことにより、持上げる。
が働き、これらは両レバー6.7を、これらのレバ一部
分に接触してこれを押すことにより、持上げる。
両レバー6.7がスキー上面の上の位置に達すると、今
度は他方の両ホーク爪17,18が働き、これらは制御
部材として役立つ第2レバー腕13,14と協働する。
度は他方の両ホーク爪17,18が働き、これらは制御
部材として役立つ第2レバー腕13,14と協働する。
図示の実施例によればレバー腕13,14はこの場合互
いに押し拡げられ、かつこの場合両方のはね9,10も
また、旋回軸8の軸方向で圧縮される。
いに押し拡げられ、かつこの場合両方のはね9,10も
また、旋回軸8の軸方向で圧縮される。
スキーブレーキ1は第3図および第4図に示す位置をと
る。
る。
スキーバインディング3が自動的に不意に、またはスキ
ーヤ−の意思で任意に、開かれると、スキーバインディ
ング3は押しばね32の作用により前方へ押される。
ーヤ−の意思で任意に、開かれると、スキーバインディ
ング3は押しばね32の作用により前方へ押される。
まずホーク爪17,18がレバー腕13,14との係合
状態から外れ、次いでレバー腕11,12がばね9,1
0の作用によりスキー上面より外側の範囲で旋回せしめ
られる。
状態から外れ、次いでレバー腕11,12がばね9,1
0の作用によりスキー上面より外側の範囲で旋回せしめ
られる。
スキーバインディング3の前進運動がさらに進むと、広
幅部分21,22と所属のホーク爪19゜20との形に
基づく係合も解除され、次いでスキーブレーキ1は脚付
きばね9,10の作用で第1図および第2図に示す位置
をとる。
幅部分21,22と所属のホーク爪19゜20との形に
基づく係合も解除され、次いでスキーブレーキ1は脚付
きばね9,10の作用で第1図および第2図に示す位置
をとる。
勿論、突出片15,16によってスキーブレーキ1に及
ぼされる働きはさらに別の形式においても達成される。
ぼされる働きはさらに別の形式においても達成される。
例えば広幅部分21,22の外周に歯を設け、これが一
部をラックとして製作されたホーク爪と協働し合うよう
にするのである。
部をラックとして製作されたホーク爪と協働し合うよう
にするのである。
協働するこれらの歯は相互に、レバー6.7がスキー上
面の上の所定の位置をとったときに歯の噛合いが外され
その結果ホーク爪17,18と制御部材として役立つレ
バー腕13,14との協働により側方旋回を行なうこと
ができるように、調和させる。
面の上の所定の位置をとったときに歯の噛合いが外され
その結果ホーク爪17,18と制御部材として役立つレ
バー腕13,14との協働により側方旋回を行なうこと
ができるように、調和させる。
しかしまた、レバー6.7の中央範囲に歯車または歯付
き円板を設け、これが所属のホーク爪19もしくは20
と協働するようにすることも可能である。
き円板を設け、これが所属のホーク爪19もしくは20
と協働するようにすることも可能である。
この場合ホーク爪の端部の屈曲部は不要である。
第5図に示す第2の実施例では、本発明によるスキーの
流れ止め装置はドウピースと協働している。
流れ止め装置はドウピースと協働している。
この場合第1図乃至第4図の実施例と合致する部分につ
いては第1図乃至第4図の場合と同じ符号が示されてお
り、また同じ目的のための、しかし構造を異にする部分
にはダッシュ(′)が付されている。
いては第1図乃至第4図の場合と同じ符号が示されてお
り、また同じ目的のための、しかし構造を異にする部分
にはダッシュ(′)が付されている。
スキーブレーキ1′はスキー上に支承部材5′により保
持されており、この支承部材はスキーバインディング3
′と一緒に組立てられている。
持されており、この支承部材はスキーバインディング3
′と一緒に組立てられている。
スキー靴4′は底板34を介して、ドウピースとして役
立つスキーバインディング3と保持板35との間に保持
されている。
立つスキーバインディング3と保持板35との間に保持
されている。
スキー靴4′は底板34に前方および後方保持装置36
もしくは37によって保持されている。
もしくは37によって保持されている。
スキーバインディング3′は押しばね32′によっては
ね負荷されている保持部分38を有している。
ね負荷されている保持部分38を有している。
保持部分38からはスキーブレーキ1′の方向に突出片
15′を有している。
15′を有している。
突出片15′は図示の実施例では押し棒として製作され
ている。
ている。
この押し棒は保持部分38と一体につくることも可能で
あるが、またヘッドを有し、該ヘッドが同時に押しばね
32′のための支持面として役立つ独立の部材として製
作することも可能である。
あるが、またヘッドを有し、該ヘッドが同時に押しばね
32′のための支持面として役立つ独立の部材として製
作することも可能である。
殊に第6図からよくわかるように、突出片15′の前方
範囲には広幅部分21,22と協働するホーク爪17′
が設けられている。
範囲には広幅部分21,22と協働するホーク爪17′
が設けられている。
レバー6′、7′を引き込むために、上昇する案内面3
9,40が設けられており、これらは支承部材5′のケ
ーシング29′内に形成されている。
9,40が設けられており、これらは支承部材5′のケ
ーシング29′内に形成されている。
スキーブレーキ1′の作動形式は第1図乃至第4図のス
キーブレーキのそれとほぼ同じである。
キーブレーキのそれとほぼ同じである。
従ってその制動位置および休止位置を特別に図示するこ
とは省略し、休止位置だけが示しである。
とは省略し、休止位置だけが示しである。
この場合突出片15′を有する保持部分38は底板34
の前方部分から負荷を受けており、かつホーク爪17′
を介して係合によりレバー6′、7′をスキー上面の上
に保持している。
の前方部分から負荷を受けており、かつホーク爪17′
を介して係合によりレバー6′、7′をスキー上面の上
に保持している。
レバー6′、7′が持上るさいレバー6′、7′は支承
部材5′のケーシング29′の上昇する案内面39,4
0に沿って滑動する。
部材5′のケーシング29′の上昇する案内面39,4
0に沿って滑動する。
案内面39,40によりレバー6′、7′は同時にスキ
ー中心に向って案内され、その結果レバー6′、7′は
その終端位置では完全にスキー側縁より内側の範囲にあ
る。
ー中心に向って案内され、その結果レバー6′、7′は
その終端位置では完全にスキー側縁より内側の範囲にあ
る。
この構成もまた図示の実施徊jに制限されるものではな
い。
い。
例えばさらに異なる構造のドウピースが所属の突出片を
有し、これによりスキーブレーキが操作されるようにす
ることも可能である。
有し、これによりスキーブレーキが操作されるようにす
ることも可能である。
また、レバーをスキー側縁より内側へ引き込むために特
別の、制御部材として働くレバー腕を設け、これらは支
承部材に設けられたホーク爪と、第1図乃至第4図の実
施例の場合と同様の形式で、協働するようにすることも
可能である。
別の、制御部材として働くレバー腕を設け、これらは支
承部材に設けられたホーク爪と、第1図乃至第4図の実
施例の場合と同様の形式で、協働するようにすることも
可能である。
この場合、前方範囲がスキー側縁より内側に入るように
するために制御部材として役立つレバー腕は相互に拡開
せしめられる。
するために制御部材として役立つレバー腕は相互に拡開
せしめられる。
スキーブレーキのドウピース用の構成はスキーブレーキ
を踵と協働させる場合にも用いることができる。
を踵と協働させる場合にも用いることができる。
第1図は本発明のスキー流れ止め装置の第1実施例を該
スキー流れ止め装置が制動位置にあるときの位置状態で
示した側面図、第2図は第1図の装置の平面図(但しス
キー靴は省略して示す)、第3図は第1図の実施例をス
キー流れ止め装置が準備位置にあるときの位置状態で示
した側面図、第4図は第2図の装置の平面図(但しスキ
ー靴は省略して示す)、第5図はドウピースと協働する
本発明のスキー流れ止め装置の第2実施例を示す側面図
、第6図は第5図の装置の一部分の平面図、第7図は第
6図の■−■線による断面図である。 1・・・スキーブレーキ、2・・・スキー、3・・・バ
インディング、4・・・スキー靴、5・・・支承部材、
6,7・・・レバー、8・・・旋回軸、9,10・・・
脚付きばね、11.12・・・第2レバー腕、13,1
4・・・第2レバー腕、15,16・・・突出片、17
,18,19゜20・・・ホーク爪、21,22・・・
広幅部分、23゜24・・・一端、25,26・・・係
止片、27,28・・・他端、29・・・ケーシング、
30・・・矢印、31・・・踏掛は板、32・・・押し
ばね、34・・・底板、35・・・保持板、36,37
・・・後方保持装置、38・・・保持部分、39,40
・・・案内面。
スキー流れ止め装置が制動位置にあるときの位置状態で
示した側面図、第2図は第1図の装置の平面図(但しス
キー靴は省略して示す)、第3図は第1図の実施例をス
キー流れ止め装置が準備位置にあるときの位置状態で示
した側面図、第4図は第2図の装置の平面図(但しスキ
ー靴は省略して示す)、第5図はドウピースと協働する
本発明のスキー流れ止め装置の第2実施例を示す側面図
、第6図は第5図の装置の一部分の平面図、第7図は第
6図の■−■線による断面図である。 1・・・スキーブレーキ、2・・・スキー、3・・・バ
インディング、4・・・スキー靴、5・・・支承部材、
6,7・・・レバー、8・・・旋回軸、9,10・・・
脚付きばね、11.12・・・第2レバー腕、13,1
4・・・第2レバー腕、15,16・・・突出片、17
,18,19゜20・・・ホーク爪、21,22・・・
広幅部分、23゜24・・・一端、25,26・・・係
止片、27,28・・・他端、29・・・ケーシング、
30・・・矢印、31・・・踏掛は板、32・・・押し
ばね、34・・・底板、35・・・保持板、36,37
・・・後方保持装置、38・・・保持部分、39,40
・・・案内面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スキーの流れ止め装置であって、スキーバインディ
ング範囲にばね力によってスキー走行面の下方へ旋回可
能である少なくとも1つのレバーまたはその類似物を有
し、該レバーは靴がバインディング内にある場合にはス
キー走行面の範囲の上方に位置しており、かつ靴がスキ
ーから離れた場合に旋回によりスキー上面に対してほぼ
垂直の位置へ作動してスキーの滑り出しを阻止し、この
場合レバーは双腕レバーとして製作されており、その一
方のレバー腕はブレーキ羽根として、他方のレバー腕は
制御部材として直接にまたはスキーバインディング部分
を介して間接にスキー靴に所属して配置されている形式
のものにおいて、スキーバインディング3,3′に突出
片15,16,15’またはその類似物が設けられてお
り、該突出片は、制御部材として役立つレバー腕13,
14の操作範囲内へ侵入し、かつこの場合このレバー腕
は、ブレーキ羽根として働くレバー腕11,12に対し
て少くとも1つの屈曲部を有していることを特徴とする
、スキーの流れ止め装置。 2 突出片15,16,15′またはその類似物がホー
ク状に製作されており、この場合一方のホーク爪19,
20は所属のレバー6.7の広幅部分21.22に所属
しており、他方のホーク爪17゜18は制御部材として
役立つレバー腕13,14に所属していて、有利にはこ
のレバー腕に相応して屈曲している特許請求の範囲第1
項記載のスキーの流れ止め装置。 3 制御部材として役立つレバー腕13,14が2回屈
曲せしめられておりかつ所属のホーク爪17.18によ
りスキーブレーキ1の閉鎖位置(準備位置)で互いに拡
開せしめられた状態で保持されている特許請求の範囲第
1項記載のスキーの流れ止め装置。 4 レバー6.7,6′、7′が、旋回軸8に所属して
いて該レバーを該旋回軸に保持せしめている範囲に、そ
れぞれ1つの切欠きを有し、該切欠きにより個々のレバ
ーを旋回軸8の長手方向に対して90度より小の角度だ
け調節可能である特許請求の範囲第1項記載のスキーの
流れ止め装置。 5 レバー6.7が広幅部分21,22を有している範
囲に、一部をラックとして製作されたホーク爪と協働す
る歯21,22を有している特許請求の範囲第1項記載
のスキーの流れ止め装置。 6 歯が特別の歯車または歯付き円板に設けられており
、該歯車または歯付き円板は所属のレバーに不動に結合
されていてかつ所属のホーク爪19゜20と作用接続し
ている特許請求の範囲第5項記載のスキーの流れ止め装
置。 7 突出部15′またはその類似物が押し棒として製作
されており、該押し棒は、押しばね32によりばね負荷
された保持部分38と一体に製作されているか、または
ヘッドを有する独立の部材として製作されていて、この
場合該ヘッドは同時にまた、ばね力を作用させる押しば
ね32′のための支持面として役立つ特許請求の範囲第
1項記載のスキーの流れ止め装置。 8 突出片15′またはその類似物の前方範囲に、広幅
部分21,22と協働するホーク爪17′が設けられて
おり、この場合レバー6.7′の引き込みのために上昇
する案内面39,40が支承部材5′のケーシング29
内に設けられている特許請求の範囲第1項記載のスキー
の流れ止め装置。 9 ブレーキ位置におけるレバー6.7,6′、7′の
旋回角度が支承部材5,5′のケーシング29゜29′
のストッパーによって規定されている特許請求の範囲第
1項記載のスキーの流れ止め装置。 10 ブレーキ羽根として働くレバー腕11,12のあ
らかじめ規定された引き込み位置が、制御部材として働
くレバー腕13,14もしくはレバー腕部分13′、1
4′と所属のホーク爪17,18もしくは案内面39,
40との間で占める長手方向の位置と無関係である特許
請求の範囲第1項記載のスキーの流れ止め装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT925275A AT340296B (de) | 1975-12-05 | 1975-12-05 | Skibremse |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS5270633A JPS5270633A (en) | 1977-06-13 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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FR (1) | FR2333532A1 (ja) |
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-
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