JPS5835181Y2 - アプライト形電気掃除機 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアプライド形電気掃除機に関し、ノズル部と吸
塵部とを連通ずる塵埃通路屈曲部のごみ詰りを簡単に解
消し得るようにしたものである。

以下その実施例を添附図面とともに説明する。

図において、１は回転ブラシ２および照明装置３などを
有するノズル体、４はこのノズル体１に対して傾倒自在
に取付けな吸塵部で、電気送風機５、底座袋６が内蔵し
である。

そして、上記電動送風機５と回転ブラシ２とはベルト７
を介して連係しである。

８はノズル体１の回転ブラシ２を設置した空間９に一端
を、底座袋６の吸込口と連通した屈曲管１０に他端をそ
れぞれ接続したホースである。

１１は屈曲管１０の屈曲部外側壁に形成した開口、１２
はその開口１１を開閉する蓋で、屈曲管１０に設けたヒ
ンジ１３に上端が枢着されており、また下方には屈曲管
１０より突設した突起１４に着脱自在に係合する孔１５
が設けである。

１６は吸塵部４の前面を開閉するカバー、１７はハンド
ルを示す。

上記の構成において、回転ブラシ２でかき上げられた塵
埃はホース８を介して底座袋６に股座される。

この股座過程で、塵埃は屈曲管１０で詰りやすい。

しかるに塵埃の詰りか生じた際は、蓋１２を開けば開口
１１から塵埃を容易に取り除くことができ、きわめて簡
単にごみ詰りを解消することができるものである。

そして、上記除塵の際、開口１１は屈曲管１０の屈曲部
外側壁に形威しであるため、屈曲管１０全体の除塵が確
実にできるものであり、また他の吸込ノズルなどのアタ
ッチメントを取付けることも可能である。

さらに、上記開口１１を開閉する蓋１２はヒンジ１３を
支点とするもので、取外すものでないから、前記除塵お
よびアタッチメント装着時に蓋体１２が紛失することも
ない。

以上説明したように本考案は、ごみ詰りを簡単に解消し
て常時効果的な掃除を行うことができるものであり、ま
た屈曲管の開口を利用してアタッチメントを取付ければ
アプライド形掃除機の用途を広げることも可能である。

そして、上記開口を開閉する蓋はヒンジに連結されてい
るため、その紛失のおそれもないなど、すぐれた効果が
期待できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示すアプライド形電気掃除機
の斜視図、第２図は同断面図、第３図は屈曲管部の断面
図である。 １・・・・・・ノズル体、４・・・・・・吸塵部、５・
・・・・・電動送風機、６・・・・・・底座袋、８・・
・・・・ホース、１０・・・・・・屈曲管、１１・・・
・・・開口、１２・・・・・・蓋。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ノズル体と、底座袋、電動送風機を内蔵した吸塵部と、
   これらノズル体と吸塵部を連絡するホースとを備え、上
   記ホースは屈曲管を介して吸塵部に接続し、さらに屈曲
   管の屈曲部外側壁にはヒンジを介して取付けた蓋により
   開閉される開口を形成してなるアプライド形電気掃除機
   。