JP2533705Y2 - アプライト型電気掃除機 - Google Patents
アプライト型電気掃除機Info
- Publication number
- JP2533705Y2 JP2533705Y2 JP1986036594U JP3659486U JP2533705Y2 JP 2533705 Y2 JP2533705 Y2 JP 2533705Y2 JP 1986036594 U JP1986036594 U JP 1986036594U JP 3659486 U JP3659486 U JP 3659486U JP 2533705 Y2 JP2533705 Y2 JP 2533705Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- dust
- dust collecting
- collecting
- hose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は着脱自在の集塵袋を有するアプライト型電気
掃除機に関するものである。
掃除機に関するものである。
従来の技術 従来、この種のアプライト型電気掃除機の集塵袋取付
部は例えば第６図に示すような構造になっていた。
部は例えば第６図に示すような構造になっていた。
すなわち、集塵袋１を収納する集塵部２の後壁上部に
下方のノズル部にホース３を介して連結される吸気口４
を有し、集塵袋１の口芯1aを保持して前記吸気口４と集
塵袋１とを連結する袋保持具５を集塵部２内に設けたも
のが一般的であった。
下方のノズル部にホース３を介して連結される吸気口４
を有し、集塵袋１の口芯1aを保持して前記吸気口４と集
塵袋１とを連結する袋保持具５を集塵部２内に設けたも
のが一般的であった。
考案が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは、塵埃で一杯にな
った集塵袋１を取り外す場合、口芯1aおよび袋保持具５
が集塵袋１の後に隠れて見えない上、集塵部２の最も奥
まった所に手を入れて口芯1aをつかんで取り外さなけれ
ばならないため、その作業が非常に行ないづらいもので
あった。また、集塵袋１を袋保持具５に取り付ける場合
も、やはり集塵袋１のかげになり袋保持具５が見えない
ため、作業が行ないづらいといった問題点を有してい
た。
った集塵袋１を取り外す場合、口芯1aおよび袋保持具５
が集塵袋１の後に隠れて見えない上、集塵部２の最も奥
まった所に手を入れて口芯1aをつかんで取り外さなけれ
ばならないため、その作業が非常に行ないづらいもので
あった。また、集塵袋１を袋保持具５に取り付ける場合
も、やはり集塵袋１のかげになり袋保持具５が見えない
ため、作業が行ないづらいといった問題点を有してい
た。
本考案はこのような問題点を解決するもので、集塵袋
の着脱を容易に行なえるようにすることを目的とするも
のである。
の着脱を容易に行なえるようにすることを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、回転ブラシを
内蔵したノズル部と、このノズル部を下部に有し、電動
送風機およびその吸引側に集塵袋を設けた集塵部と、こ
の集塵部の前方開口を開閉する蓋体と、上記ノズル部と
集塵部を連絡して吸気流路を形成するホースとを具備
し、上記ホースの集塵部側端部の吸気口には、同集塵部
内に臨み、前進位置状態では先端がその集塵部の前方開
口より前方へ突出する筒状の集塵袋取付具を前後移動自
在に連設し、上記集塵袋の口芯をこの集塵袋取付具に着
脱自在に接続取着したものである。
内蔵したノズル部と、このノズル部を下部に有し、電動
送風機およびその吸引側に集塵袋を設けた集塵部と、こ
の集塵部の前方開口を開閉する蓋体と、上記ノズル部と
集塵部を連絡して吸気流路を形成するホースとを具備
し、上記ホースの集塵部側端部の吸気口には、同集塵部
内に臨み、前進位置状態では先端がその集塵部の前方開
口より前方へ突出する筒状の集塵袋取付具を前後移動自
在に連設し、上記集塵袋の口芯をこの集塵袋取付具に着
脱自在に接続取着したものである。
作用 この構成により、集塵袋を取り外す場合、集塵袋を持
って手前に引くと袋取付具も手前に移動し、これにより
集塵袋を袋取付具から容易に取り外すことができる。さ
らにこの状態から新たに集塵袋を取り付ける場合も袋取
付具に容易に取り付けることができ、その後集塵袋ごと
押し込めば装着が完了する。
って手前に引くと袋取付具も手前に移動し、これにより
集塵袋を袋取付具から容易に取り外すことができる。さ
らにこの状態から新たに集塵袋を取り付ける場合も袋取
付具に容易に取り付けることができ、その後集塵袋ごと
押し込めば装着が完了する。
実施例 以下、本考案の実施例について、図面（第１図〜第５
図）に基づいて説明する。
図）に基づいて説明する。
先ず第１図〜第４図に示す第１実施例について説明す
ると、図において、11はノズル部で、前部に塵埃をかき
上げるための回転ブラシ12を内蔵している。13は回転ブ
ラシ12の一端に設けたプーリー、14はブラシ軸、15はブ
ラシ軸14の両端を受ける軸受で、ノズル部11に装着され
ている。16は回転ブラシ12の後部に設けた吸込口部17を
有するホースである。18はノズル部11の後部に傾動自在
に設けた集塵部で、下部に塵埃吸引用の電動送風機19を
内蔵している。この電動送風機19の一端には軸20を突出
させており、この軸20と前記プーリー13との間に掛けた
ベルト21により回転ブラシ12に回転を伝える。集塵部18
の上部には塵埃捕集用の集塵袋22を内蔵しており、この
集塵袋22は前記ホース16の端部と連通接続されている。
23は集塵部18の上部に固着した操作用のハンドルで、上
端に把手24を設けている。25は移動用の車輪、26はノズ
ル部11の裏板、27は集塵部18の下端後部に設けた排気口
である。28は集塵部18の上部に設けた袋取付具で、円筒
状の外周に先端すぼまり状のテーパーを有しており、集
塵袋22の口芯22aを圧入ぎみに取り付けている。また袋
取付具28には後部に伸縮自在な蛇腹ホース30を一体に有
し、ホース16の上端を接続する吸気口29と蛇腹ホース30
とが連通接続されている。31は尾錠32により着脱自在に
集塵部18の前部に取り付けられた蓋体である。
ると、図において、11はノズル部で、前部に塵埃をかき
上げるための回転ブラシ12を内蔵している。13は回転ブ
ラシ12の一端に設けたプーリー、14はブラシ軸、15はブ
ラシ軸14の両端を受ける軸受で、ノズル部11に装着され
ている。16は回転ブラシ12の後部に設けた吸込口部17を
有するホースである。18はノズル部11の後部に傾動自在
に設けた集塵部で、下部に塵埃吸引用の電動送風機19を
内蔵している。この電動送風機19の一端には軸20を突出
させており、この軸20と前記プーリー13との間に掛けた
ベルト21により回転ブラシ12に回転を伝える。集塵部18
の上部には塵埃捕集用の集塵袋22を内蔵しており、この
集塵袋22は前記ホース16の端部と連通接続されている。
23は集塵部18の上部に固着した操作用のハンドルで、上
端に把手24を設けている。25は移動用の車輪、26はノズ
ル部11の裏板、27は集塵部18の下端後部に設けた排気口
である。28は集塵部18の上部に設けた袋取付具で、円筒
状の外周に先端すぼまり状のテーパーを有しており、集
塵袋22の口芯22aを圧入ぎみに取り付けている。また袋
取付具28には後部に伸縮自在な蛇腹ホース30を一体に有
し、ホース16の上端を接続する吸気口29と蛇腹ホース30
とが連通接続されている。31は尾錠32により着脱自在に
集塵部18の前部に取り付けられた蓋体である。
上記構成において動作を説明すると、回転ブラシ12に
よりかき上げられた塵埃は、電動送風機19の吸引力によ
り吸込口部17、ホース16を通り、集塵部18内に入り、集
塵袋22にて捕集され、清浄な空気のみが排気口27より外
部へ放出される。集塵袋22が塵埃で一杯になった場合は
蓋体31を取り外した後、集塵袋22を両手でつかみ前方に
引く。これにより蛇腹ホース30が伸びて袋取付具28も集
塵袋22とともに前方に移動する。ここで両手を口芯22a
の所に持ち変えて前方に引っ張り集塵袋22を取り外すこ
とができる。なお、このとき袋取付具28は前方へ移動し
ているため横から見ることができ、また口芯22aと集塵
部18の後面との間隔が大きくなっているため、集塵袋22
の取り外しが確実かつ容易なものとなる。次に、この状
態から新たに集塵袋22を装着する場合は前方へ移動させ
た状態の袋取付具28へ口芯22aを合わせた後、袋取付具2
8に対して口芯22aを後方へ押すと、口芯22aと袋取付具2
0のテーパー部とが圧入されると同時に蛇腹ホース30が
収縮して元の位置に戻り、集塵袋22の取り付けが完了す
る。この場合も口芯22aと袋取付具28とを嵌合させると
きに横から見ることができるため、取り付けが確実かつ
容易なものとなる。
よりかき上げられた塵埃は、電動送風機19の吸引力によ
り吸込口部17、ホース16を通り、集塵部18内に入り、集
塵袋22にて捕集され、清浄な空気のみが排気口27より外
部へ放出される。集塵袋22が塵埃で一杯になった場合は
蓋体31を取り外した後、集塵袋22を両手でつかみ前方に
引く。これにより蛇腹ホース30が伸びて袋取付具28も集
塵袋22とともに前方に移動する。ここで両手を口芯22a
の所に持ち変えて前方に引っ張り集塵袋22を取り外すこ
とができる。なお、このとき袋取付具28は前方へ移動し
ているため横から見ることができ、また口芯22aと集塵
部18の後面との間隔が大きくなっているため、集塵袋22
の取り外しが確実かつ容易なものとなる。次に、この状
態から新たに集塵袋22を装着する場合は前方へ移動させ
た状態の袋取付具28へ口芯22aを合わせた後、袋取付具2
8に対して口芯22aを後方へ押すと、口芯22aと袋取付具2
0のテーパー部とが圧入されると同時に蛇腹ホース30が
収縮して元の位置に戻り、集塵袋22の取り付けが完了す
る。この場合も口芯22aと袋取付具28とを嵌合させると
きに横から見ることができるため、取り付けが確実かつ
容易なものとなる。
次に他の実施例について説明する。
第５図において、41は集塵部42の上部に設けられた吸
気口で、この吸気口41に上端が連通接続されたホース43
を介してノズル部と連通している。44は集塵袋45の口芯
45aを保持するための袋取付具で、円筒状の外周部に先
端すぼまり状のテーパーを有しており、口芯45aを圧入
ぎみに取り付けるようになっている。この袋取付具44の
大径側端部にはフランジ部44aを有し、集塵部42の後壁
内面より一体に形成された円筒状の筒体46内に位置して
いる。この筒体46は後方に向ってすぼまり状となって前
記吸気口41と連通している。46aは筒体46の大径側端部
に設けたストッパー部で、このストッパー部46aの内面
に前記フランジ部44aが接当して袋取付具44の抜け止め
がなされるとともに袋取付具44の大径側端部外径とスト
ッパー部46aの内径とが合致して袋取付具44を仮固定す
るようになっている。また、袋取付具44を筒体46内に押
し込んだとき、筒体46の後端部内径とフランジ部44aが
合致して袋取付具44の仮固定を行なうようになってい
る。
気口で、この吸気口41に上端が連通接続されたホース43
を介してノズル部と連通している。44は集塵袋45の口芯
45aを保持するための袋取付具で、円筒状の外周部に先
端すぼまり状のテーパーを有しており、口芯45aを圧入
ぎみに取り付けるようになっている。この袋取付具44の
大径側端部にはフランジ部44aを有し、集塵部42の後壁
内面より一体に形成された円筒状の筒体46内に位置して
いる。この筒体46は後方に向ってすぼまり状となって前
記吸気口41と連通している。46aは筒体46の大径側端部
に設けたストッパー部で、このストッパー部46aの内面
に前記フランジ部44aが接当して袋取付具44の抜け止め
がなされるとともに袋取付具44の大径側端部外径とスト
ッパー部46aの内径とが合致して袋取付具44を仮固定す
るようになっている。また、袋取付具44を筒体46内に押
し込んだとき、筒体46の後端部内径とフランジ部44aが
合致して袋取付具44の仮固定を行なうようになってい
る。
上記構成において動作を説明すると、集塵袋45を取り
出す場合、集塵袋45を前方へ引くと袋取付具44が前方へ
移動し、フランジ部44aがストッパー部46aに当接した位
置で仮固定され、この状態で袋取付具44から口芯45aを
取り外せば良い。逆に集塵袋45を取り付ける場合は、口
芯45aと前方に引き出した袋取付具44とを横から見なが
ら合致させた後、後方へ押せば袋取付具44のフランジ部
44aは筒体46の後端部に当接して仮固定される。したが
って集塵袋45の着脱を確実かつ容易に行なうことができ
るものである。
出す場合、集塵袋45を前方へ引くと袋取付具44が前方へ
移動し、フランジ部44aがストッパー部46aに当接した位
置で仮固定され、この状態で袋取付具44から口芯45aを
取り外せば良い。逆に集塵袋45を取り付ける場合は、口
芯45aと前方に引き出した袋取付具44とを横から見なが
ら合致させた後、後方へ押せば袋取付具44のフランジ部
44aは筒体46の後端部に当接して仮固定される。したが
って集塵袋45の着脱を確実かつ容易に行なうことができ
るものである。
考案の効果 以上のように本考案は、集塵部内に臨み、前進位置状
態では先端がその集塵部の前方開口より前方へ突出する
筒状の集塵袋取付具を前後移動自在に連設し、集塵袋の
口芯をこの集塵袋取付具に着脱自在に接続取着したもの
であるから、集塵袋の取り付け、取り外しをともに確実
かつ容易なものにすることができる。
態では先端がその集塵部の前方開口より前方へ突出する
筒状の集塵袋取付具を前後移動自在に連設し、集塵袋の
口芯をこの集塵袋取付具に着脱自在に接続取着したもの
であるから、集塵袋の取り付け、取り外しをともに確実
かつ容易なものにすることができる。
第１図〜第４図は本考案の第１実施例を示すもので、第
１図は断面図、第２図は斜視図、第３図は裏面から見た
断面図、第４図は集塵袋の脱着状態を示す側面図、第５
図は本考案の他の実施例を示す要部拡大断面図、第６図
は従来例を示す要部拡大断面図である。 11……ノズル部、12……回転ブラシ、16……ホース、18
……集塵部、19……電動送風機、22……集塵袋、22a…
…口芯、28……袋取付具、29……吸気口、30……蛇腹ホ
ース、31……蓋体、41……吸気口、42……集塵部、43…
…ホース、44……袋取付具、44a……フランジ部、45…
…集塵袋、45a……口芯、46……筒体、46a……ストッパ
ー部
１図は断面図、第２図は斜視図、第３図は裏面から見た
断面図、第４図は集塵袋の脱着状態を示す側面図、第５
図は本考案の他の実施例を示す要部拡大断面図、第６図
は従来例を示す要部拡大断面図である。 11……ノズル部、12……回転ブラシ、16……ホース、18
……集塵部、19……電動送風機、22……集塵袋、22a…
…口芯、28……袋取付具、29……吸気口、30……蛇腹ホ
ース、31……蓋体、41……吸気口、42……集塵部、43…
…ホース、44……袋取付具、44a……フランジ部、45…
…集塵袋、45a……口芯、46……筒体、46a……ストッパ
ー部
Claims (1)
- 【請求項１】回転ブラシを内蔵したノズル部と、このノ
ズル部を下部に有し、電動送風機およびその吸引側に集
塵袋を設けた集塵部と、この集塵部の前方開口を開閉す
る蓋体と、上記ノズル部と集塵部を連絡して吸気流路を
形成するホースとを具備し、上記ホースの集塵部側端部
の吸気口には、同集塵部内に臨み、前進位置状態では先
端がその集塵部の前方開口より前方へ突出する筒状の集
塵袋取付具を前後移動自在に連設し、上記集塵袋の口芯
をこの集塵袋取付具に着脱自在に接続取着したアプライ
ト型電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986036594U JP2533705Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | アプライト型電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986036594U JP2533705Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | アプライト型電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62148241U JPS62148241U (ja) | 1987-09-19 |
| JP2533705Y2 true JP2533705Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=30847142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986036594U Expired - Lifetime JP2533705Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | アプライト型電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2533705Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5835183Y2 (ja) * | 1978-11-29 | 1983-08-08 | 松下電器産業株式会社 | アプライト形電気掃除機 |
| JPS5840052U (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-16 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP1986036594U patent/JP2533705Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62148241U (ja) | 1987-09-19 |
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