JPH0226442Y2 - - Google Patents

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JPH0226442Y2
JPH0226442Y2 JP13966281U JP13966281U JPH0226442Y2 JP H0226442 Y2 JPH0226442 Y2 JP H0226442Y2 JP 13966281 U JP13966281 U JP 13966281U JP 13966281 U JP13966281 U JP 13966281U JP H0226442 Y2 JPH0226442 Y2 JP H0226442Y2
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JP
Japan
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hose
suction port
joint member
wall
vacuum cleaner
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JP13966281U
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JPS5843361U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は真空掃除機における吸込みホース取付
け部の構造に関し、吸込みホースを掃除機本体に
ユニバーサルに且つワンタツチで接続する構造と
したことを要旨とする。
「従来の技術」 従来の真空掃除機の吸込みホースは吸込み口に
一定方向に着脱自在に取付けている。また吸込み
ホースを掃除機本体にユニバーサルに然もワンタ
ツチで接続するものはない。尚、ホースを連結し
た継手管を、掃除機本体に設けた接続管に上下方
向に傾動する考案として実公昭46−7098に係るも
のがあり、同考案は、継手管を介してホースを接
続する接続管の中央部に一体的に固着している球
状部を、掃除機本体の吸入口側に設けた突縁に嵌
合すると共に接続管の内突端部と吸入口側の掃除
機本体内壁にわたり引張コイルばねを弾支させた
構造であつて、継手管に取付けた可撓ホースを斜
め上向きに変位させて接続管の内突部でプツシユ
スイツチの開閉を行なうことを目的としている。
「考案が解決しようとする課題」 ホースを吸込み口に一定方向に着脱自在に取付
けているため、ホースの基部の蛇腹部分が永年の
屈折使用によつて劣化しヒビ割れを生じたり甚し
いときは該部分が折損することがある。また実公
昭46−7098に係る考案は、接鶴管及び継手管は上
下方向にのみ傾動するが、継手管が回動する構造
ではなく、従つて継手管と一体のホースが捻じれ
たとき、継手管を回動させて捻じれを元に戻すこ
とはできない。
「課題を解決するための手段」 掃除機本体の側壁に開口した吸込み口の内壁ま
たは吸込み口に嵌着する殻体状の吸込み口部材の
内壁を凹球面に形成し、外壁を該凹球面と嵌合す
る凸球面に形成すると共に端部にソケツト部を突
設した接手部材を吸込み口または吸込み口部材に
回動自在に嵌合し、ホースを連結する連結部材の
基部を接手部材の開口に着脱自在に嵌合すると共
に連結部材の基部にソケツト部を突設し、連結部
材を接手部材に嵌合することで双方のソケツト部
を合着させ、合着させたソケツト部にわたり被せ
る溝を内側に設けた馬蹄形の弾性を有する締結バ
ンドを双方のソケツト部にわたり着脱自在に被
せ、接手部材に、ホースを一体的に接合した連結
部材を連結し、掃除機本体にホースをユニバーサ
ルに連結すると共にホースの捻じれを簡単に取る
ことを目的とする。
「作用」 接手部材に連結部材の基部を嵌合して接手部材
に設けたソケツトと、連結部材に設けたソケツト
を合着させ、合着したソケツト同志にわたり馬蹄
形状の締結バンドをワンタツチで掛着する。
「実施例」 本考案の実施例を図面によつて説明すると、第
1図乃至第4図に示すように、ダストボツクス1
の上部に吸込み室2を嵌合し、更に吸込み室2の
上部にフアンモータ室3を嵌合して形成した真空
掃除機本体4の側壁開口に、内壁を凹球面に形成
した殻体状の吸込み口部材5を嵌着し、吸込み口
部材5における内壁凹球面に回動自在に嵌合する
凸球面を外壁に形成すると共に端部に連結用のソ
ケツト部6′を一体に突設して殻体状の接手部材
6を形成する。接手部材6に設けたソケツト部
6′に内嵌する連結部材7の端部寄りにソケツト
部7′を突設すると共に、中央部にストツパ7″を
突設してホース8を嵌着する連結部材7を形成す
る。第5図及び第6図に示すように、連結部材7
のソケツト部7′を接手部材6のソケツト部6′と
合着させ、内側に溝9′を凹設した断載面を有す
る馬蹄形の弾性を有する締結バンド9を、合着さ
せたソケツト部6′,7′同志にわたり強く被せる
ことでワンタツチで接手部材6に連結部材7をユ
ニバーサルに接合し、掃除機本体4と一体の接手
部材6に、連結部材7と一体のホース8を変位自
在に連結するのである。尚、図中10は吸込み口
に取付けた誘導筒であつて出口をダストボツクス
1に臨ませてあり、11は多孔質のフイルタ、1
2はフロートであつて軸杆12′を植立すると共
に軸杆12′の上端にフアンモータ室3に設けた
排気用の開口を閉塞する弁蓋12″を定着し、1
3は布製袋状のフイルタ、14はフイルタを通じ
てフアンモータ室3へ吸気するための空気口であ
る。
「考案の効果」 本考案はこのようにいて成るから、ホース8を
取付けた連結部材7を接続した接手部材6の外壁
凸球面が吸込み室2に取付けた吸込み口部材5の
内壁凹球面にユニバーサルに内嵌されているか
ら、ホース8を如何なる方向へ向けて使用しても
連結部材7と一体の接手部材6が自在に角度を変
えるため、ホース8の基部に曲げ応力が加わらず
常に接手部材7と同一方向に追随するから永年使
用してもホース8の基部が劣化したり折損する虞
れがないのである。また締結バンド9を、ソケツ
ト部6′及び7′のそれぞれに対する圧着を馬蹄形
の締結バンド9の開放端を拡開することによりワ
ンタツチで開放して取除くと、ホース8を連結し
た連結部材7を接手部材6から容易に取外すこと
ができ、従つて掃除機本体4にホース8を着脱す
る操作は迅速且つ容易になし得るのである。而し
て本考案に係る真空掃除機は、通常のゴミのみな
らず工作機械から生じる切粉、また水或いは油を
吸引除去できる性能を有し、水または油を吸引し
たとき定量に達するとフロート12が上昇して弁
蓋12″がフアンモータ室3の開口を閉塞するこ
とにより過量を吸引することがなく、また油吸引
の場合、多孔質のフイルタ11で油粒が吸込み室
2へ吸引されるのを阻止するためフイルタ13…
…が目詰まりしない。
このように本考案は構造は簡単で製作容易であ
り、然も耐久性に富む勝れた有用考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施状態を示す中央部縦断面
図、第2図は締結バンドの拡大中央部縦断面図、
第3図は接手部材の正面図、第4図は連結部材の
正面図、第5図は接手部材に連結部材を締結バン
ドを用いて接合した状態を示す左側面図、第6図
は第5図におけるA−A断面図である。 4……掃除機本体、5……吸込み口部材、6…
…接手部材、6′,7′……ソケツト部、7……連
結部材、8……ホース、9……締結バンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掃除機本体4の側壁に開口した吸込み口の内壁
    または吸込み口に嵌着する殻体状の吸込み口部材
    5の内壁を凹球面に形成し、外壁を該凹球面と嵌
    合する凸球面に形成すると共に端部にソケツト部
    6′を突設した接手部材6を吸込み口または吸込
    み口部材5に回動自在に嵌合し、ホース8を連結
    する連結部材7の基部を接手部材6の開口に着脱
    自在に嵌合すると共に連結部材7の基部にソケツ
    ト部7′を突設し、連結部材7を接手部材6に嵌
    合することでソケツト部6′と7′を合着させ、合
    着させたソケツト部6′と7′にわたり被せる溝
    9′を内側に設けた馬蹄形の弾性を有する締結バ
    ンド9をソケツト部6′と7′にわたり着脱自在に
    被せ、接手部材6に、ホース8を一体的に連結し
    た連結部材7を連結し、掃除機本体4にホース8
    を変位自在に連結したことを特徴とする吸込みホ
    ース取付け部の構造。
JP13966281U 1981-09-17 1981-09-17 真空掃除機における吸込みホ−ス取付け部の構造 Granted JPS5843361U (ja)

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JP13966281U JPS5843361U (ja) 1981-09-17 1981-09-17 真空掃除機における吸込みホ−ス取付け部の構造

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Publication Number Publication Date
JPS5843361U JPS5843361U (ja) 1983-03-23
JPH0226442Y2 true JPH0226442Y2 (ja) 1990-07-18

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JPS5843361U (ja) 1983-03-23

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