JPH0237853Y2 - - Google Patents

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JPH0237853Y2
JPH0237853Y2 JP1985000242U JP24285U JPH0237853Y2 JP H0237853 Y2 JPH0237853 Y2 JP H0237853Y2 JP 1985000242 U JP1985000242 U JP 1985000242U JP 24285 U JP24285 U JP 24285U JP H0237853 Y2 JPH0237853 Y2 JP H0237853Y2
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JP
Japan
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blower
pipe
case
air
locking
Prior art date
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JP1985000242U
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English (en)
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JPS61116809U (ja
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、エンジンによつて駆動する送風装置
を内蔵するケースの前面に送風管を装着し、この
送風管から噴出する送風によつて地上の落葉等の
吹き寄せ清掃等の作業を行なうための携帯用送風
機に係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点 従来、この種の携帯用送風機においては、第6
図に示すごとく、送風管の1端をケース前面下部
に開口する排風口に係合、固定せしめていた。こ
の送風管の1端は円錐状に形成され、円錐状の排
風口に挿脱自在に係合していた。このため、格納
時には、送風管を排風口から取り外ずす必要があ
つた。また、送風管が固定されていたので、作業
者の身長あるいは作業の状況によつて送風方向を
上下に適切に変化して作業することができなかつ
た。
(c) 問題点を解決するための手段および作用 本考案は、送風管の1端をケースの前面下部に
前方向および上方向に揺動自在に装着し、この送
風管を、ほぼ水平方向の作業位置およびケースの
前面に沿つてほぼ垂直方向の格納位置に係止自在
に設けたもので、上方向に折り曲げて容易に格納
することができるとともに、水平方向の適宜位置
に選択して位置決め係止を可能とするものであ
る。
(d) 実施例 以下、図面により本考案の1実施例について詳
細な説明を行なう。
第1図〜第3図において、1はエンジン(図示
せず)によつて駆動する送風装置(図示せず)を
内蔵する合成樹脂製のケースで、上部にスロツト
ルレバー3を備えたハンドル5が装着されてい
る。7は燃料タンク(図示せず)の注入口、9は
スターターハンドルである。11は送風装置の送
風路13に連通する送風管で、1端はケース1の
前面下部に前方向および上方向に揺動自在に装着
されている。すなわち、送風管11の1端は軸心
を水平方向にした円筒部15に連通して1体に形
成し、円筒部15はケース1の前面下部に前方に
向つて開口する半円筒状の凹部を備えた支持部1
7に嵌合している。円筒部15の両側面の中心に
わずかに突出する軸部19,19は、支持部17
の両側内面の間に押し込まれて中心に設けた凹状
の軸受部21に係合している。23は円筒部15
に開口する連通孔で、送風管11の水平位置付近
において送風路13に連通している。25は円筒
部15の両側面の外周近くに突出する半球面状の
突起でで、送風管11がケース1の前面に沿つて
垂直方向の格納位置、水平方向の位置、水平方向
より適宜上昇した位置、水平方向より適宜下降し
た位置において、支持部17の側面内部にそれぞ
れ設けた半球面状の係止孔27,29,31,3
3に係脱自在に係止する。35は送風管11と円
筒部15の内部とを連通する開口部である。
以上の実施例において、清掃作業を行なうにあ
たつては、送風管11を水平位置にして、突起2
5を係止孔29に係止せしめ、ハンドル5を把持
して、エンジンによつて駆動する送風装置の送風
を送風管11の先端から噴出せしめて、地上の落
葉等の吹き寄せ作業を行なうものである。送風装
置の送風は送風路13から連通孔23を経て円筒
部15内に入り開口部35から送風管11を通つ
て先端から噴出するものである。送風管11の水
平位置を上下に変更するには、手で送風管11を
把持して上または下に回動せしめて突起25を係
止孔31または33に係合せしめれば送風管11
は若干上向きまたは若干下向きの水平方向に係止
される。また送風管11を格納するにあたつて
は、送風管11を上方に回動して突起25を係止
孔27に係合せしめれば、送風管11はケース1
の前面に沿つて垂直方向の格納姿勢となるもので
ある。
(e) 考案の効果 以上のように本考案は請求の範囲に記載のとお
りの構成あるから、送風管は上方向に折り曲げる
ことにより容易に格納することができるととも
に、作業者の身長あるいは作業の状況によつて送
風管を水平方向から上下の適宜の方向に向けて係
止して作業を行なうことができるものである。
なお、本考案においては、送風管を係止する手
段としては、前述の実施例に限定されるものでは
なく、蝶ねじ等の固定ねじを用いる構成、あるい
は摩擦力によつて所定の位置に係止せしめる構成
等他の係止手段を用いてもよい。また送風管を揺
動自在に支持する手段としては、前述の実施例に
限定するものではなく、たとえば第4図、第5図
に示す他の実施例のごとく、1側を送風路13に
連通する回転接手37を用いた構成のものでもよ
い。すなわち、第4図、第5図において、1側を
送風路13に連通する支持部17の他側に回転接
手37を介して送風管11の円筒部15を接続し
たもので、39は支持部17に固着する内筒で、
円筒部15の一部の外筒43が嵌合し、内筒39
の外周に設けた環状突起45が外筒43の内面に
設けた溝部47に係合している。また内筒39の
外面に前述の実施例における突起25、外筒43
の内面に係止孔27,29,31,33が設けら
れている。また揺動自在に支持する手段として、
可撓管を用いて揺動自在に設け、適宜位置に係止
する手段は可撓管自身の剛性を利用し、あるいは
別途に係止手段を設けてもよい。
第5図は従来例を示すもので、送風管11の1
端は、ケース1の前面下部に開口する排風口49
に挿脱自在に係合している。排風口49は円錐状
に形成され、送風管13の円錐状の1端が係合す
るものである。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の側面図、第2図は
要部の側断面図、第3図は第2図の−線の正
断面図、第4図は他の実施例の要部の平断面図、
第5図は第4図の−線の側断面図、第6図は
従来例の側面図である。 1……ケース、11……送風管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンによつて駆動する送風装置を内蔵する
    ケース1の前面下部に送風管11の1端を前方向
    および上方向に揺動自在に装着して設け、前記送
    風管11を、ほぼ水平方向の作業位置および前記
    ケース1の前面に沿つてほぼ垂直方向の格納位置
    に係止自在に設けたことを特徴とする携帯用送風
    機。
JP1985000242U 1985-01-08 1985-01-08 Expired JPH0237853Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985000242U JPH0237853Y2 (ja) 1985-01-08 1985-01-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985000242U JPH0237853Y2 (ja) 1985-01-08 1985-01-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61116809U JPS61116809U (ja) 1986-07-23
JPH0237853Y2 true JPH0237853Y2 (ja) 1990-10-12

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ID=30471916

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JP1985000242U Expired JPH0237853Y2 (ja) 1985-01-08 1985-01-08

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JP (1) JPH0237853Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5409940B1 (ja) * 2012-10-23 2014-02-05 園部 仁史 携帯用ブロア

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60139819U (ja) * 1984-02-29 1985-09-17 本田技研工業株式会社 清掃機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5409940B1 (ja) * 2012-10-23 2014-02-05 園部 仁史 携帯用ブロア

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Publication number Publication date
JPS61116809U (ja) 1986-07-23

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