JPS5835050B2 - 烏賊角の製造方法 - Google Patents
烏賊角の製造方法Info
- Publication number
- JPS5835050B2 JPS5835050B2 JP15823180A JP15823180A JPS5835050B2 JP S5835050 B2 JPS5835050 B2 JP S5835050B2 JP 15823180 A JP15823180 A JP 15823180A JP 15823180 A JP15823180 A JP 15823180A JP S5835050 B2 JPS5835050 B2 JP S5835050B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- cavity
- needle body
- split
- horn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂成形烏賊角の新規な製造方法に関する
ものである。
ものである。
従来、4つ割りの金側に直にセット孔を設けこのセット
孔に針素体の尖端側部を差しつげて保持しこの保持状態
に於て合成樹脂成形を為し当該成形後に上記に上記4つ
割りの金型を各各放射方向に逃がし開いて完成品を取り
出す方法は公知であったが、この方法はワンショットの
成形ごとに金型を逃がし開いた状態にしておいて針素体
の差しっけを為す必要があるので量産には不向きである
のみならず金型が4つ割りで構造が複雑である為に装置
状が割り高であり低コスト化には限界である等の諸弊が
あった。
孔に針素体の尖端側部を差しつげて保持しこの保持状態
に於て合成樹脂成形を為し当該成形後に上記に上記4つ
割りの金型を各各放射方向に逃がし開いて完成品を取り
出す方法は公知であったが、この方法はワンショットの
成形ごとに金型を逃がし開いた状態にしておいて針素体
の差しっけを為す必要があるので量産には不向きである
のみならず金型が4つ割りで構造が複雑である為に装置
状が割り高であり低コスト化には限界である等の諸弊が
あった。
本発明はこのような欠陥を除去せんとするものであって
、以下に本発明の実施例を図面に依拠して説明するのに
、先ず、2つ割りの烏賊角用金型1.1′に於けるキャ
ビティ2の下端部に後述する4つ割りのダイス3の一組
を抜挿自在に嵌着する装填部4を形成する。
、以下に本発明の実施例を図面に依拠して説明するのに
、先ず、2つ割りの烏賊角用金型1.1′に於けるキャ
ビティ2の下端部に後述する4つ割りのダイス3の一組
を抜挿自在に嵌着する装填部4を形成する。
また、これとは別個に4つ割りのダイス3の一組を構成
し、このダイス3の各割体5・・・には後述する針素体
6の尖端側半分7を差しつげるようにセット孔8を上下
段配列に穿設しこのセット孔8は同針素体6の基端側半
分9をキャビティ2内に突出した状態に保持する構造と
する。
し、このダイス3の各割体5・・・には後述する針素体
6の尖端側半分7を差しつげるようにセット孔8を上下
段配列に穿設しこのセット孔8は同針素体6の基端側半
分9をキャビティ2内に突出した状態に保持する構造と
する。
更にこれとは別個に両端を尖鋭に為したステンレス製短
線を二つ折りとして数本の針素体6を構成し、これ等針
素体6を其の中間に於てL状に折曲する。
線を二つ折りとして数本の針素体6を構成し、これ等針
素体6を其の中間に於てL状に折曲する。
次いで、針素体6の尖端側半分7を上記の各割体5・・
・のセット孔8に差しつげ且つ各割体5・・・を−組の
ダイス3として装填部4に嵌着することによって針素体
6・・・をキャビティ2内の所定位置に保持し、この保
持状態に於てキャビティ2内に合成樹脂成形材料を充填
して烏賊角本体10を成形し、当該成形品11を金型1
,1′より外す。
・のセット孔8に差しつげ且つ各割体5・・・を−組の
ダイス3として装填部4に嵌着することによって針素体
6・・・をキャビティ2内の所定位置に保持し、この保
持状態に於てキャビティ2内に合成樹脂成形材料を充填
して烏賊角本体10を成形し、当該成形品11を金型1
,1′より外す。
然るのち、上記の金型1,1′より外した成形品11に
於げる針素体6の尖端側半分7を上方に折曲して同針素
体6の尖鋭端を上向きと為し完成するようにしたもので
ある。
於げる針素体6の尖端側半分7を上方に折曲して同針素
体6の尖鋭端を上向きと為し完成するようにしたもので
ある。
本発明は叙上のように2つ割りの烏賊角用金型に於ける
キャビティの下端部に複数制のダイスの一組を抜挿自在
に嵌着する装填部を形成し、ダイスの各割体には後述す
る針素体の尖端側半分を差しつげるセット孔を穿設しこ
のセット孔は同針素体の基端側半分をキャビティ内に突
出した状態に保持する構成とすると共にこれとは別個に
、両端を尖鋭に為した金属線を二つ折りとして多数本の
針素体を構成し、これ等針素体を其の中間に於てL状に
折曲すると共にこれ等針素体の尖端側半分を上記の各割
体のセット孔に差しつげ且つ各割体を一組のダイスとし
て装填部に嵌着することによって針素体をキャビティ内
に保持するよ5Kしたので前記の公知の方法に於けるよ
うに針素体をキャビティ内部に直接差しつげる作業を必
要とせずダイスの各割体に対して針素体を差しつげる作
業を内職等を利用して分業で為すことができるようにな
るものであって量産を可能にしてその貢献度は多大であ
るのみならず装置化の安い2つ割りの金型で為すことを
可能にするので経済性に優れ前記した従来の低コスト化
の限界を大幅に広げる等の効果を奏するものである。
キャビティの下端部に複数制のダイスの一組を抜挿自在
に嵌着する装填部を形成し、ダイスの各割体には後述す
る針素体の尖端側半分を差しつげるセット孔を穿設しこ
のセット孔は同針素体の基端側半分をキャビティ内に突
出した状態に保持する構成とすると共にこれとは別個に
、両端を尖鋭に為した金属線を二つ折りとして多数本の
針素体を構成し、これ等針素体を其の中間に於てL状に
折曲すると共にこれ等針素体の尖端側半分を上記の各割
体のセット孔に差しつげ且つ各割体を一組のダイスとし
て装填部に嵌着することによって針素体をキャビティ内
に保持するよ5Kしたので前記の公知の方法に於けるよ
うに針素体をキャビティ内部に直接差しつげる作業を必
要とせずダイスの各割体に対して針素体を差しつげる作
業を内職等を利用して分業で為すことができるようにな
るものであって量産を可能にしてその貢献度は多大であ
るのみならず装置化の安い2つ割りの金型で為すことを
可能にするので経済性に優れ前記した従来の低コスト化
の限界を大幅に広げる等の効果を奏するものである。
図は本発明烏賊角の製造方法の実施例を示すものであっ
て、第1図乃至第3図はダイスを金型に嵌着するまでの
工程を順に示す斜視図、第4図は金型に合成樹脂成形材
料を充填した状態を示す断面図、第5図は第4図A−A
線に沿う断面図、第6図は金型より外した半完成品を示
す一部切截正面図、第7図は完成品を示す一部切截正面
図である。 1.1’・・金型、2・・・キャビティ、3・・・ダイ
ス、4・・・装填部、5・・・割体、6・・・針素体、
I・・・尖端側半分、8・・・セット孔、9・・・基端
側半分、10・・・烏賊角本体、11・・・成形品。
て、第1図乃至第3図はダイスを金型に嵌着するまでの
工程を順に示す斜視図、第4図は金型に合成樹脂成形材
料を充填した状態を示す断面図、第5図は第4図A−A
線に沿う断面図、第6図は金型より外した半完成品を示
す一部切截正面図、第7図は完成品を示す一部切截正面
図である。 1.1’・・金型、2・・・キャビティ、3・・・ダイ
ス、4・・・装填部、5・・・割体、6・・・針素体、
I・・・尖端側半分、8・・・セット孔、9・・・基端
側半分、10・・・烏賊角本体、11・・・成形品。
Claims (1)
- 12つ割りの烏賊角用金型に於けるキャビティの下端部
に複数制のダイスの一組を抜挿自在に嵌着する装填部を
形成し、ダイスの各割体には後述する針素体の尖端側半
分を差しつげるセット孔を穿設しこのセット孔は同針素
体の基端側半分をキャビティ内に突出した状態に保持す
る構成とすると共にこれとは別個に、両端を尖鋭に為し
た金属線を二つ折りとして多数本の針素体を構成し、こ
れ等針素体を其の中間に於てL状に折曲すると共にこれ
等針素体の尖端側半分を上記の各割体のセット孔に差し
つげ且つ各割体を一組のダイスとして装填部に嵌着する
ことによって針素体をキャビティ内に保持し、この保持
状態に於てキャビティ内に合成樹脂成形材料を充填して
烏賊角本体を成形したのち当該成形品を金型より外し、
この外した成形品に於げる針素体の尖端側半分を上方に
折曲して同針素体の尖鋭端を上向きと為すことを特徴と
する烏賊角の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15823180A JPS5835050B2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | 烏賊角の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15823180A JPS5835050B2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | 烏賊角の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5783240A JPS5783240A (en) | 1982-05-25 |
JPS5835050B2 true JPS5835050B2 (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=15667134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15823180A Expired JPS5835050B2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | 烏賊角の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835050B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6439922A (en) * | 1987-08-07 | 1989-02-10 | Misaki Gyogu Kk | Production of fishing hook for cuttlefish |
-
1980
- 1980-11-12 JP JP15823180A patent/JPS5835050B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5783240A (en) | 1982-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003500254A (ja) | 回転自在の中央部を有する鋳型 | |
JPS5835050B2 (ja) | 烏賊角の製造方法 | |
JPS5851127A (ja) | 鳥賊角の製造方法 | |
US20030000999A1 (en) | Method for producing hollow jewelry ring design | |
US3807086A (en) | Bending figure | |
JPS5834214B2 (ja) | 両端が径大な有孔部品の製造方法 | |
US5485664A (en) | Method for producing globe-shaped bells with single piece shells | |
CN205522291U (zh) | 一种带倒钩高精密模具 | |
CN215315004U (zh) | 圆珠立体图案膨胀成型模具及自动设备 | |
JPH078395B2 (ja) | すえ込加工装置 | |
CN215879766U (zh) | 一种美容钳钳身无顶针痕迹的精铸模具 | |
JPS59186551A (ja) | 模擬歯の製造法 | |
JPS6227376Y2 (ja) | ||
JP2568854Y2 (ja) | ゴム管製造用金型 | |
JPH0531754A (ja) | 模造樹木の製造法及びその成形用金型 | |
JP3732447B2 (ja) | おにぎり製造器 | |
JPH01196242A (ja) | イカ針の製造方法 | |
KR910002364B1 (ko) | 고분자 이형관 제조방법 및 그 제조장치 | |
JPH01179636A (ja) | イカ針の製造方法 | |
DE2806372C3 (de) | Verfahren zur Herstellung bunter Kerzen | |
JP4282143B2 (ja) | 粉末成形体の製造方法及びその装置 | |
JPH05237846A (ja) | ウッドゴルフクラブヘッドの成形用金型及びその成形用金型を使用したウッドゴルフクラブヘッドの製造方法 | |
DE405450C (de) | Verfahren zur Herstellung von Tonpfeifen mit vollstaendigem Halm | |
CN113714470A (zh) | 一种美容钳钳身无顶针痕迹的精铸模具 | |
JP2560036B2 (ja) | コニカル型電気接点の製造方法 |