JPS5835023B2 - コイル巻線装置 - Google Patents
コイル巻線装置Info
- Publication number
- JPS5835023B2 JPS5835023B2 JP9114478A JP9114478A JPS5835023B2 JP S5835023 B2 JPS5835023 B2 JP S5835023B2 JP 9114478 A JP9114478 A JP 9114478A JP 9114478 A JP9114478 A JP 9114478A JP S5835023 B2 JPS5835023 B2 JP S5835023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- winding frame
- winding
- winding device
- insertion jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気機械の固定子の製造装置に関するもので、
特に巻枠にコイルを巻付けながらコイル挿入治具にコイ
ルを落し込む方式のコイル巻線装置に関するものである
。
特に巻枠にコイルを巻付けながらコイル挿入治具にコイ
ルを落し込む方式のコイル巻線装置に関するものである
。
従来のこの種のコイル巻線装置として第1図〜第3図に
示す構成が知られている。
示す構成が知られている。
以下、その構成を第1図〜第3図°を参照して説明する
。
。
図において、1は電線、2はフライヤー、3は巻枠、4
は傾斜板、5,8はコイル押し棒、6は巻枠3によって
形成されたコイル、7はコイル挿入治具、9は極間渡り
線を掴むための爪である。
は傾斜板、5,8はコイル押し棒、6は巻枠3によって
形成されたコイル、7はコイル挿入治具、9は極間渡り
線を掴むための爪である。
第1図及び第2図において、電線1が挿通されたフライ
ヤー2が巻枠3の周囲を回転することによって電線1が
巻枠3に巻付けられコイル6が形成される。
ヤー2が巻枠3の周囲を回転することによって電線1が
巻枠3に巻付けられコイル6が形成される。
この時、電線1の端部1aはリード線処理装置(図示せ
ず)により掴まれている。
ず)により掴まれている。
一方、フライヤー2の回転に同期して、傾斜板4が揺動
運動を行ないコイル押し棒5,8を上下動させる。
運動を行ないコイル押し棒5,8を上下動させる。
巻枠3に次々と形成されるコイルは前述のコイル押し棒
5,8の上下動によって順次下方に繰出されコイル挿入
治具7の下方に落し込まれる。
5,8の上下動によって順次下方に繰出されコイル挿入
治具7の下方に落し込まれる。
1極目のコイルの形成が終了すると巻枠3及びコイル押
し棒5,8は矢印Cの方向に下降し、コイル6はコイル
挿入治具7の下方へ収容され、電線1の中間部が爪9に
よって掴まれる。
し棒5,8は矢印Cの方向に下降し、コイル6はコイル
挿入治具7の下方へ収容され、電線1の中間部が爪9に
よって掴まれる。
巻枠3及びコイル押し棒5,8が所定の位置まで上昇す
ると、コイル挿入治具γは矢印りの方向に割出され、こ
れと同時に、コイルと爪9との相対距離が変化して、電
線あるいはコイルが変形するのを防止するため爪9もA
点からB点に移動し、フライヤー2が矢印Eの方向に回
転することによって2極目のコイルの形成が始まる。
ると、コイル挿入治具γは矢印りの方向に割出され、こ
れと同時に、コイルと爪9との相対距離が変化して、電
線あるいはコイルが変形するのを防止するため爪9もA
点からB点に移動し、フライヤー2が矢印Eの方向に回
転することによって2極目のコイルの形成が始まる。
以上のようにして複数極のコイルがコイル挿入治具7に
次々と形成され、各極間には電線1が渡り線1bとなっ
て形成される。
次々と形成され、各極間には電線1が渡り線1bとなっ
て形成される。
ところで、電気機械の固定子の製造工程において、ステ
ータコアに挿入されたコイルの極間渡り線1bは、コイ
ル成形時の極間渡り線処理作業を省くためには可能な限
り短かくすることが望まししかしながら、従来のコイル
巻線装置は、コイル押し棒5が第3図に示すような形状
であるため、極間渡り線1bを掴むための爪9がコイル
押し棒5の外側を移動しなければならず、極間渡り線が
長くなるという欠点があった。
ータコアに挿入されたコイルの極間渡り線1bは、コイ
ル成形時の極間渡り線処理作業を省くためには可能な限
り短かくすることが望まししかしながら、従来のコイル
巻線装置は、コイル押し棒5が第3図に示すような形状
であるため、極間渡り線1bを掴むための爪9がコイル
押し棒5の外側を移動しなければならず、極間渡り線が
長くなるという欠点があった。
本発明は、極間渡り線を掴むための爪を巻枠の外周に沿
って移動することを可能にし、極間渡り線を短かくシ、
電気機械の固定子の製造工程におけるコイル成形時の極
間渡り線処理作業の省力化を図るものである。
って移動することを可能にし、極間渡り線を短かくシ、
電気機械の固定子の製造工程におけるコイル成形時の極
間渡り線処理作業の省力化を図るものである。
以下、本発明の一実施例について第4図〜第6図を参照
して説明する。
して説明する。
図において、1は電線、2はフライヤー、3は巻枠、4
は傾斜板、5,8はコイル押し棒、6は巻枠3によって
形成されたコイル、7はコイル挿入治具、9は極間渡り
線を掴むための爪である。
は傾斜板、5,8はコイル押し棒、6は巻枠3によって
形成されたコイル、7はコイル挿入治具、9は極間渡り
線を掴むための爪である。
次に巻線作業について説明すると第1図及び第2図にお
いて説明した従来例と全く同様の方法でコイル挿入治具
7に複数極のコイルが形成され、各極間には電線1が渡
り線1bとなって形成される。
いて説明した従来例と全く同様の方法でコイル挿入治具
7に複数極のコイルが形成され、各極間には電線1が渡
り線1bとなって形成される。
第5図においてコイル押し棒5は第6図に示すように凹
部5aを有しており、爪9は巻枠3に接近した位置で、
A点からB点に移動することができる。
部5aを有しており、爪9は巻枠3に接近した位置で、
A点からB点に移動することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、従来
の欠点であった長い極間渡り線を短かくすることが可能
で、電気機械の固定子の製造工程におけるコイル成形時
の極間渡り線処理作業の省力化を図ることができる。
の欠点であった長い極間渡り線を短かくすることが可能
で、電気機械の固定子の製造工程におけるコイル成形時
の極間渡り線処理作業の省力化を図ることができる。
第1図は従来のコイル巻線装置の要部を示す斜視図、第
2図は同コイル巻線装置の極間渡り線の形成方法を示す
断面図、第3図は同コイル巻線装置のコイル押し棒を示
す斜視図、第4図は本発明の一実施例におけるコイル巻
線装置の要部を示す斜視図、第5図は同コイル巻線装置
の極間渡り線の形成方法を示す断面図、第6図は同コイ
ル巻線装置のコイル押し棒を示す斜視図である。 1・・・・・・電線、1b・・・・・・極間渡り線、2
・・・・・・フライヤー 3・・・・・・巻枠、5,8
・・・・・・コイル押し棒、5a・・・・・・凹部、6
・・・・・・コイル、7・・・・・・コイル挿入治具、
9・・・・・・爪。
2図は同コイル巻線装置の極間渡り線の形成方法を示す
断面図、第3図は同コイル巻線装置のコイル押し棒を示
す斜視図、第4図は本発明の一実施例におけるコイル巻
線装置の要部を示す斜視図、第5図は同コイル巻線装置
の極間渡り線の形成方法を示す断面図、第6図は同コイ
ル巻線装置のコイル押し棒を示す斜視図である。 1・・・・・・電線、1b・・・・・・極間渡り線、2
・・・・・・フライヤー 3・・・・・・巻枠、5,8
・・・・・・コイル押し棒、5a・・・・・・凹部、6
・・・・・・コイル、7・・・・・・コイル挿入治具、
9・・・・・・爪。
Claims (1)
- 1 電線が巻かれコイルが形成される巻枠と、この巻枠
に電線が巻きつけるフライヤーと、このフライヤーによ
って巻枠に巻かれたコイルを下方へ移動させるよう巻枠
の軸方向に移動可能なコイル押し棒と、前記巻枠に形成
されたコイルを受は入れるコイル挿入治具と、前記巻枠
への巻回が完了した時のコイル終端部の極間渡り線を掴
む爪とからなり、前記コイル挿入治具は、複数極のコイ
ル受入れが可能なように、巻枠に対し相対的な位置を変
えることが可能に支持され、かつ、コイル押し棒は、爪
の移動経路を形成するための凹部を備えていることを特
徴とするコイル巻線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9114478A JPS5835023B2 (ja) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | コイル巻線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9114478A JPS5835023B2 (ja) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | コイル巻線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5518836A JPS5518836A (en) | 1980-02-09 |
JPS5835023B2 true JPS5835023B2 (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=14018321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9114478A Expired JPS5835023B2 (ja) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | コイル巻線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835023B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58195451A (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-14 | Toshiba Corp | 巻線機 |
JPS60212597A (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-24 | 大豊建設株式会社 | シ−ルド機 |
JPS63274346A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-11 | Kamei Mach Project Kk | ステ−タコイル製造装置 |
-
1978
- 1978-07-25 JP JP9114478A patent/JPS5835023B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5518836A (en) | 1980-02-09 |
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