JPS5834880B2 - デイジタル アナログハツセイヨウ エンコ−ダ - Google Patents

デイジタル アナログハツセイヨウ エンコ−ダ

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JPS5834880B2
JPS5834880B2 JP47104545A JP10454572A JPS5834880B2 JP S5834880 B2 JPS5834880 B2 JP S5834880B2 JP 47104545 A JP47104545 A JP 47104545A JP 10454572 A JP10454572 A JP 10454572A JP S5834880 B2 JPS5834880 B2 JP S5834880B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/22Analogue/digital converters pattern-reading type
    • H03M1/24Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip
    • H03M1/26Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip with weighted coding, i.e. the weight given to a digit depends on the position of the digit within the block or code word, e.g. there is a given radix and the weights are powers of this radix

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシャフトの角度位置または任意の可動部材の位
置を正確に表示する電気信号を発生するエンコーダに関
する。
このようなエンコーダの応用としては、極めて正確にシ
ャフト等の位置を表示し制御する必要のある分野がある
例えばこのようなエンコーダは、無線アンテナの角度位
置あるいは人工衛星や宇宙飛行体に設けた可動部材の位
置を表示する電気的遠隔測定信号を発生するのに使用さ
れる。
更にエンコードは、工作機械や微調整用装置のシャフト
等の位置を指示させる応用に有用である。
従来の光学式エンコーダでは複数の二進コードトラック
(ディジタルコード・トラック)を形成したコード円板
(コード部材)を使用している。
しかし、この種のエンコーダにおいては、その精度は最
下位のコード・トラックによって制限されるという欠点
がある。
本発明によれば、この欠点は特許請求の範囲に記載する
ように、二進コード・トラックに加えて、サインとコサ
インのコード・ トラック(アナログ・コード・トラッ
ク)をコード部材に追加形成し、このサインとコンサイ
ンのコード・トラックからアナログ・ランプ出力信号を
取り出すことによって除かれる。
しかし、このようなアナログランプ信号を出力する場合
には、アナログランプ信号と三値トラックから取り出し
た信号との間に転移のずれがあるため、このエラーを除
去しなければならないという問題が生じる。
このずれは種々の要因、例えば多数の二進コードトラッ
クとサインおよびコサイントラック間の不完全な光学整
合に起因する。
このような不完全さはコード円板を製造する場合や、光
源、フォトセルの位置決めの場合に生じる。
本発明によれば、この整合問題は特許請求の範囲に記載
するように前記アナログランプ信号から、アナログラン
プ信号の転移(立上り)と完全に転移(Oと1間の転移
)が一致している二進コード信号を取り出し、この追加
の二進コード信号によって、コード円板の二進コードト
ラックから取り出した二進コード信号を、その転移が追
加の二進コード信号の転移と一致するように修正するこ
とによって解決される。
結果として、本発明による光学式エンコーダは、単に二
進コード・トラックのみをコード円板に形成した従来の
エンコーダより高い精度を与える。
後述する実施例では16ビツトのエンコーダが開示され
るが、このエンコーダはコード円板に16個の二進コー
ドトラックを形成しである従来のエンコーダよりも高い
精度をうえる。
換言するば、本発明はコード円板の多数トラック間の相
対的な光学整合の困難さを軽減したものである。
本発明の目的は、二進コード出力信号およびアナログラ
ンプ出力信号を発生するエンコーダを提供することであ
る。
好適にはディジタル信号は一連の二進ビットの形でもえ
られ、各ビットは多桁二進語の桁に対応しそれらでシャ
フトの角度を表示し、そのIE確度は各コード語に含ま
れる桁の数によって左右される。
最下位ビットにより表示される角度の間隔以内において
は、シャフトの角度は好適にはランプ(傾斜)信号の形
をしたアナログ出力信号により表示される。
本発明の他の目的は、アナログおよびディジタル信号が
一連のアナログおよびディジタル・コード・トラックか
ら発生されアナログ信号における急激な変化が最下位ビ
ット(桁)の変化に正確に一致するように処理する上記
エンコーダを提供することである。
本発明の池の目的は、ディジタル信号がアナログコード
トラックから得られる信号で修正されディジクル信号の
正確さがアナログ信号の正確さに一致するようにエンコ
ーダを提供することである。
本発明の池の目的は、アナログ トラックをホトセルで
読取りシャフトの角度の関数としてサインおよびコサイ
ン信号を発生するようにした新規なエンコーダを提供す
ることである。
発生されたサインおよびコサイン信号は自走クロックま
たは発振器の出力から得られるコサインおよびサイン信
号により変調される。
次に変調された信号は結合されて、発振器の同波数を有
しており位相がシャフトの角度につれて変化する正弦波
信号となる。
可変位相信号は長さの変化するパルスに変換され、次に
積分されてランプ(傾斜)信号となる。
ヒステレシス タイミング信号は可変長のパルスを発生
するために用いられる。
このヒステレシス信号はわずかなタイミングの変動を受
ける1つおきのパルスを含みそれによりヒステレシス効
果を与え、それによりアナログ信号の発生のあいまいさ
は除去される。
第2図に示されているように実施例のエンコーダは、1
2の二進コード信号トラック5〜16と、1つの傾斜ア
ナログ信号トラックを含む。
更に「粗」トラック1〜4を含ませ得るが、限定した回
転角度に対する応用に限定したので実施例には示されて
いない。
各出力信号は第2図においてシャフトの角度に関連して
図示されている。
すなわち、鋸歯状アナログ信号の1サイクルは2π/2
16ラジアンに相当する各角度間隔に一致している。
第2図よりアナログ信号と二進出力信号の関係は明らか
であろう。
アナログ信号の各傾斜は二進値の変化と変化との間の二
進トラック16の各部分に対応している。
更に、隣接する傾斜の間のアナログ信号の急激な変化も
トラック16の二進値の変化する位置に対応している。
第3図は第2図の傾斜信号のかろりに用い得る別形式の
アナログ出力信号を表わしている。
第3図のアナログ信号は相互に反対方向に傾斜した一連
のランプ信号から成る。
各傾斜は二進トラック16における三値値の1区間に対
応している。
第2図のアナログ信号は、より簡単な回路で得られるの
で一般に好ましい。
複数トラックの光学式エンコーダの自然二進コード出力
では、粗いまたは上位のトラックの各々からの出力にお
ける0と1の間の転位は最も細かいまたは最下位のトラ
ックにより発生される転移と正確に一致すると考えられ
る。
転移が一致しないときはあいまいさまたはエラーがある
ことになる。
特別な対策を講じなければ、光学式コード円板、フォト
セル読取りヘッドおよび電気回路の不備によりそのよう
なエラーが生じることになる。
本発明では特別な対策がとられ、電気回路は、粗いまた
は上位のトラックから出力における全ての転移がアナロ
グ・トラックからの鋸歯状のまたは多傾斜の出力におけ
る転移により制御されるように構成および配置される。
第2図に示された如き出力信号においては、アナログ信
号が急激に変化する角度位置が二進語の最下位ビットが
二進状態を変える角度位置に相当するので、トラック間
のエラーは生じない。
以下において述べるように、すべての二進トラックはア
トログ トラックの精度に対応するように修正される。
それにより、コード円板における円形コ−ド トラック
の相対的な不正確な位置決めにより生じるであろうトラ
ック間のエラーは除去される。
この種のエラーとしては更に、組立中における光学的読
取ヘッドの不正確な照明又は位相合せ、独立した情報チ
ャンネルの不完全な電気的較正処理、等が原因としてあ
げられる。
第1図にはブロック形式でエンコーダ20の全体的な構
成が示されており、第4a図に関連して説明される。
実施例のエンコーダ20は、第4a図に例示した回転シ
ャフト22の如き可動部材の位置に対応してディジタル
およびアナログ出力信号を発生する。
コード円板24で示されているコード部材は同時に回転
するようにシャフト22に取付けられている。
コード円板24上の符号化素子は光学的手段として示し
である読取り手段により電気信号に変換される。
コード円板は11の二進トラック26を有する。
各トラックはl−26−5J〜r26−15jで表示さ
れている。
各二進トラックは交互に透明および不透明なセグメント
を有する。
二進トラ゛Zりとしては自然の二進コードを使用し得る
が、グレーコードまたは反転二進コードを用いるのが好
ましい。
自然の二進コードでは、任意の桁またはビットの二進値
の変化に最下位ビットの二進値の変化をともなう。
他方グレーコードにおいては、任意のトラックまたはビ
ットの二進値の変化に池のビットの値の変化をともなわ
ない。
1つのトラックだけが任意の角度位置において二進値を
変える。
各種の読取手段を用い得るが、第4a図の装置はホトセ
ル28を用いており、これらホトセル28−5〜28−
15はトラック26から光を受取る。
元の光は光源30から供給されトラック26により変調
される。
当業者には明らかな如く、光源30は適当な数のランプ
で構成することが可能であり、またトラック26上に所
望のパダーンに光の焦点を合わせる補助装置を用いるこ
ともできる。
アナログ出力を発生させるために第4a図の装置は4つ
の追加ホトセル32a 、32b、32c。
32dを含み、これらはコード部材24上の対応するト
ラック34a 、34b 、34c 、35dからの光
を受取る。
光は光源30から供給され、ホトセル32a−dに達す
る前にトラック34a〜Cにより変調される。
ホトセル28からの11のグレーコード二進信号は第1
図に示されるようにして処理され、並列的自然二進11
トラツク ディジタル コード語となる。
各ホトセル28はトランジスタチョッパ36によりチョ
ッピングされ、「粗」増幅器38により増幅されるパル
ス発生をする。
増幅されたパルスが一定電圧のスレショルドレベルを超
えると、「粗」ワンショット40が作動し二進「1」状
態を表示する。
増幅されたパルスが一定電圧レベルより小さければ、二
進rOJ状態が存在しワンショット40は動作しない。
並列的グレー・直線変換器42は11チヤンネルのグレ
ーコード11チヤンネルの自然二進コードに変換する。
グレーコードにおいては任意の角度位置においてコード
語には1つの二進状態変化だけが生じる。
変換器42によりグレーコードから得られる自然二進コ
ードにおいては任意のトラックにおける二進状態変化に
より自然コード トラックの最下位ビットに変化が生じ
る。
したがって自然コードの最下位ビットはコード語を成す
すべてのチャンネルからの情報を含む。
第7図は自然コードの波形と「微トラック15および1
6」に対する関係を示している。
次に、アナログ ホトセル信号から「微トラック15お
よび16」信号を得る処理を説明する。
第7図において、「微」トラック15と「粗」トラック
15は同一サイクル長を有するが位相差により区別され
る。
「粗」トラック信号は多数のチャンネルの情報から得ら
れるものであり、11の独立チャンネルからの読出しエ
ラーと個々の較正エラーを含む。
「微」トラック信号はかなり正確である。「微」トラッ
ク15と「粗」トラック15は「1加算ロジツク」回路
44により論理的に比較される。
それらの二進状態が異なると、1加算信号が発生され、
それにより「粗」ディジットは「微」ディジットに一致
するように修正される。
「微」トラック15と1粗」トラック15の二進状態が
一致すれば、修正は必要でない。
したがって修正された「粗」ディジットはトラック相互
間エラーを有しない。
その精度は「微」トラック15の精度にのみ依存する。
第8図は、ディジタル信号回路の詳細を示している。
例示したホトセル28は照明されると電圧を発生する光
−電圧形式のダイオードである。
しかしながら、別の形式のホトセルを用いることも可能
である。
図示の如く各ホトセルは負荷抵抗器46に接続されてい
る。
各チョッパ36は1ヘランジスタ48を含み、そのコレ
クタ・エミッタは対応するホトセル28に並列に接続さ
れて電子的短絡スイッチとして作用する。
抵抗器50とコンデンサ52はトランジスタ48のベー
ス・コレクタに並列に接続されており、抵抗器54はl
−ランジスタのベースと3つのチョッパ駆動端子56の
1つの間に接続されている。
このチョッパ1駆動端子は人々56/CPI。56/C
P2.56/CP3で示されている。
チョッパの駆動の詳細は第10図および第11図に関連
して説明される。
任意の適切な増幅器を用い得るが、第8図の各増幅器3
8は演算増幅器58から威り、第16図に示されている
標準的「5G9393L)i J型巣積回路である。
第8図に示されているように増幅器38は、抵抗器62
に直列の人力カップリングコンデンザ60と、コンデン
サ66に並列の入力回路抵抗器64と、フィードバック
抵抗器68と、コンデンサ72と直列のカップリング抵
抗器70と、カップリング コンデンサ74と、を含む
ワンショット40は任意の形式のもので良いか、第8図
に示されているように各ワンショット40は演算増幅器
76を利用しており、第16図に示されているようにl
−SC9393LH1型集積回路の別のユニットで良い
図示したワンショット40は人力カップリング コンデ
ンサ78と、分圧抵抗器82と84から初■1.J1バ
イアスを取出す出力戻し抵抗器80と、非反転入力に並
列のダイオード86と抵抗器88と、フィードバック
コンデンサ90と、カップリング コンデンサ92と、
直列出力抵抗器94と、並列出力ダイオード96と、を
含む。
ワンショット40はグレーコード出力を出力端子98(
98/G5〜98/G15)へ発生する。
これら端子は第9図にも示されており、第9図は「グレ
ー・直線」変換器42の詳細を示している。
この種の変換器は各種に構成できるが、実施例では、グ
レーコード信号を反転するための11個のN A N
Dゲート100と、各反転した信号を次に上位の自然二
進出力信号と比較するための10個の比較器102と、
を含む。
NANDゲート100は例えばj−3NH54T、0O
TJ型集積園路からなる。
比較器102は例えば「5NH54L86’jJ型集積
回路から威る。
トラック5に利する反転した信号には比較器は必要では
なく、この信号はトラック5に利する自然二進信号とし
て使用される。
自然二進コード信号は線104(10415N104/
15N)に発生される。
トラック15に対する比較器102の対応するNAND
’7”−1−100に接続した人力は反転したグレーコ
・−ド信号を受取り、出力線104/14Nに接続した
池の入力はトラック14に対する比較器から自然−進出
力を受取る。
池の比較器102は夫々対応して接続されている。
第9図に詳しく示されているように[−1加算」修正ロ
ジック回路44は、10個のN A−N Dゲート10
6と、修正した自然二進コード信号(補数化されている
)を出力線110.(11015NC〜110/14N
C)へ送る10個の比較器108とを含む。
1へラック14の比較器108は、線104/′14N
のトラック14に交」する「將し1自然二二進コ一ド信
号14Cとトラック15に対するN A N I)ゲ゛
−t−106の出力を受取る。
そしてこのゲート106は線104/15Nのトラック
15に対する「相」自然二進コード信号15Cと、端子
112/15Fから与えられるトラック15に対する「
微」二進コード信号15F(補数化されている)とを受
取る。
トラック13の比較器108はトラック13に関する「
粗」自然二進コード信号13Cとトラック14に関する
NANDゲ゛−t−106の出力とを受取り、このゲー
ト106はトラック14に関する「相」自然二進コード
信号14Cとトラック14に関する修正した自然二進コ
ード信号とを受取る。
池の比較器108とNANDゲート106もこれと同様
に接続されている。
次に、第7図を参照して[−1加算」修正ロジック回路
44の動作を説明する。
前述のように「l加算」修正ロジック回路44は、線1
0415N〜104/15Nに補数化されていない和ト
ラック・コード5C〜15Cを受け、端子112/15
Fに複数化された微トラック・コード15Fを受け、そ
して線11015NC〜110/14NCに補数化され
た修1Eずみの自然二進コード信号を出力する。
第7図に示すように、「粗」トラック・コード信号15
Cが「微」トラック・コード信号から遅れている場合、
トラック15に対するNANDゲート106の出力は、
信号15Fと信号15Cの状態が不一致の間二進零状態
となる。
この二進零信号と信号14Cを受ける比較器108は、
排曲的論理和を行なってそれら状態の不一致の開信号1
4Cに二進1を加算し、それによって遅れた粗トラック
信号14Cを進めて微トラック信号の転移と一致させる
このようにして、この比較器108の出力はトラック1
4に対する補数化された修正自然二進コード信号を発生
する。
この修正された信号を受ける次のNANDゲートもまた
、「粗」トラック信号14Cと上述の比較を行ない、そ
れらの不一致の間二進零を出力して対応する比較器10
8により粗トラック信号13Cに1加算を行なわせる。
残りのトラック12〜5に対しても同じようにして1加
算動作が行なわれ、それにより出力線11015NC〜
110/14NCに微トラック信号の転移と一致するよ
うに修正された自然二進信号が得られる。
上記のような遅れが「微」トラック信号15Fと「粗」
トラック信号15Cとの間にない場合、NANDゲート
106の夫々の出力は二進1となり、これは対応する比
較器108により粗トラック信号を単に反転して補数化
し、1加算動作は行なわない。
第1図および第9図に示されているように、1加算回路
44からの修正した自然二進コード信号は好適には最終
出力記憶ユニット114へ供給される。
このユニットは10個のレジスタ114−5〜114−
14を含む。
出力バッファリングは各レジスタ114の出力と最終デ
ィジタル出力端子11B(118/15〜118/14
)の間に接続された10個のNANDゲート116の
如き手段により提供される。
記1意レジスタ114はフリップフロップの如きもので
あって、第14図に詳しく説明されているように例えば
rsNH54L74Tj型集積回路から成る。
各レジスタ114は対応する修正した自然二進コード信
号を受取りその反転した出力を対応するNANDゲート
116に発生する。
レジスタ114は3つの記憶パルス端子120/S1゜
120/82,120/S3の1つから供給されるクロ
ックパルスにより周期的に状態を更新される。
記憶パルスの発生は第10図および第11図に関して以
下詳しく説明する。
上述したように、アナログ出力信号はコード円板24の
複数のトラック34a=dから得られる。
第4b図に示すように、2つのトラックはシャフトの角
度θに関連したコサインおよびサイン信号を発生する。
好適には、1つまたは複数の明るいトラックが用いられ
、それにより、光源30からの光がトラックからアナロ
グ ホトセル32a〜dに達するとき光の定常成分は釣
合うことになる。
第4b図はコサインθおよびサイントラックに対する好
適な構成を示しており、これらトラフは第4a図におい
てトラック34bと34cに対応している。
図示の如きコサインおよびサイントラックは不透明と透
明領域を有し、それにより対応するホトセル32bと3
2cにはコサインθとサインθを表わす信号が発生され
る。
ここでθはコード円板24の1回転の一部分を表わす。
コサインθとサインθは1回転当り214サイクルを威
し、したがって1サイクルは2π/21シラジアンすな
わち約79.1アークセコンド(秒−1)に相当する。
コード円板24の他のトラック34aと34dは透明な
ものであり、対応するホトセル32aと32dは光の定
常レベルをモニターする。
この定常レベルによる直流信号は、ホトセルのサインθ
およびコサインθ信号に対する基準レベルを確立するの
に使用される。
このかわりに、1つの明るいトラックと1つのホトセル
を用いて直流信号を発生することもできる。
サインおよびコサイン・ホトセル信号は次の式にしたが
って結合される。
sinθSeCwt +Secθsinw1 =sin
(wt+θ)上記式において、SeCwjおよびSl
nwtは、第1図のブロック図に示しである自走クロッ
クすなわち発振器122からのタイミング信号のコサイ
ンおよびサイン関数である。
この式の意味は、シャフトの角度のサイン関数(sln
θ)に自走クロックからのコサイン信号(SeCWt)
を掛けたものとシャフトの角度のコサイン関数(sec
θ)にクロックからのサイン信号(sl、nwt)を掛
けたものの和がタイミング信号Siri(wt+θ)で
あり、その位相角度がシャフトの角度(θ)の変動に応
じて変化する、ことを表わしている。
上記の変調は好適には、各増幅器の通常的な相異による
エラーを除去するためにホトセル回路において実行され
る。
第1図に示されているように、チョッパ124がホトセ
ル信号を変調するために用いられる。
チョッピング信号は「−微−1チョッパ駆動回路126
から供給されるサインおよびコサイン パルスであり、
この、駆動回路126は「微」カウンタ回路128から
入力を受取る。
発振器122からの出力G6は「微」カウンタ回路12
8を1駆動するため(こf吏[目される。
サインおよびコサイン チョッピング信号の波形は第5
図に示されている。
Sin W iおよびSeCW tはチョッピング信号
すなわち変調信号の基本周波数成分に対応している。
これら信号はクロック駆動二進カウンタ128から論理
回路により発生されるので、SlnwtおよびSec
W iは相互にかつ二進カウンタに対し正確に一定した
関係を有する。
直流ホトセル32aおよび32dからの信号は第10図
に関して説明するように同じようにチョッピングされ変
調される。
第1図に示されているように、「微」ホトセル32の出
力は、チョッピングのスパイクを排除する回路を含む「
微」増幅器130により結合され増幅される。
このための排除信号は「微」チョッパ駆動回路126に
より発生される。
第5図は、排除信号の好適な波形、「微」増幅器入力波
形、チョッピング スパイクの排除の前の「微」増幅器
出力波形、スパイクが排除信号により制御された後の排
除された出力、を図示している。
「微」増幅器130の排除された出力は帯域通過フィル
タ回路132へ供給され、そこで基本周波数成分「S1
n(wt+θ)」が選出される。
好適なチョッピングすなわち変調周波数は32KCであ
る。
明らかな如<:l−1−51n(+θ)」は可変位相信
号であって、θはシャフトの角度の小さなセグメント(
比例部分)を表わしている。
可変位相信号は第5図に示されているように正弦波形で
ある。
この可変位相信号はいくつかの特徴を有する。
すなわち、θの変化に対しても一定の振幅を有し変調す
なわちチョッピング信号と同じ基本周波数を有し、位相
角度θはエンコーダ・シャフトの絶対角度位置に比例し
ている。
フィルタ132からの正弦波形出力信号は第1図に示し
た「微」信号零交差検出器134へ供給され、この検出
器は正弦波信号が零を正移行で交差するときスパイク状
のパルスを発生する。
信号「S1n(wt+θ)」の位相および周波数を表わ
すこのような零交差パルスは第6図に示されている。
これらパルスの繰返し速度すなわち周波数は「i釦ホト
セル変調すなわちチョッパ信号の周波数と同じである。
クロック及びカウンタパルスによる時間基準に対するこ
れらパルスの位相はエンコーダ・シャフトの角度「θ」
に対する。
したがって、これらパルスの位相すなわち相対的タイミ
ングは、コード円板の「微」トラックの各サイクル内に
おける光学的読取りインデックスの角度位置により制御
される。
不透明と透明の合わせた間隔のV4に相当する角度をコ
ード円板が回転すると、θは90°位相変化する。
可変位相信号sin (w t+θ)を発生するために
使用する変調信号S1nwtと51nWtが安定な時間
基準を有する「微」二進カウンタ128から得られるの
で、カウンタ信号とSin(wt+θ)の零交差パルス
との間の位相関係はθが変化すると変化する。
検出器134からの零交差パルスはディジタル位相感知
ロジック回路すなわち位相比較器136へ供給される。
この比較器136は零交差パルスの位相とヒステレジス
回路138から供給されるタイミングすなわち同期パル
スを比較する。
第1図から明らかなように、ヒステレシス回路138は
「微」カウンタ回路128と「微」記憶回路140から
入力を受取り、回路140は「微」トラック16および
「微」トラツク15デイジタル出力信号を発生する。
これらディジタル信号はトラック5〜14に対するディ
ジタル出力信号のために「微」出力記憶ユニット114
へ供給される。
5in(Wt+θ)を表わす零交差パルスとヒステレシ
ス回路138からの同期パルスとの比較は第6図に示さ
れている。
以下に詳しく説明するように、ヒステレシス回路138
は同期パルスのいくつかにタイミングの遅れを生じさせ
るが、第6図の最初の説明では簡単のためにこれを無視
する。
第6図の上側の3つの波形に示されているように、「微
」二進カウンタ128は方形波のカウンタパルスM、L
およびKを発生する。
SlnwtおよびSec w を成分を含む「微」すな
わちアナログ ホトセル チョッピング信号はにパルス
から発生され、上述したようににパルスと同じ周波数3
2Kcを有する。
Lパルスはにパルスの2倍の周波数であり、Mパルスは
にパルスの4倍の同波数である。
stn(wt+θ)パルスの周波数はにパルスの周波数
と同一である。
同期すなわちヒステレス パルスは基本的には、Mパル
スの周波数すなわちSln(wt+θ)パルスの4倍の
周波数を有する。
同期パルスは以下に述べるわずかなヒステレシス効果を
除いて時間的に固定している。
他方、sln (vt+θ)パルスは、エンコーダのシ
ャフトが回転するにつれて3600まで位相角度が変化
するので時間に関し変化する。
明らかな如く、同期パルスはsln(wt+θ)パルス
に対する時間基準を90゜の位相変化に対応する4つの
等しい間隔に分割する。
ディジタル位相感知ロジック回路すなわち比較器136
はOから引続く同期パルスの間隔に対応する長さまで変
わる可変長の出力パルスを発生する。
この間隔はsin(wt+θ)パルスの位相変化90’
に対応する。
第6図はθの値が0から135°まで225°きざみで
変化したときの比較器の出力パルスの状態を表わしてい
る。
sin(wt+θ)パルスの位置は夫夫の例に対して示
されている。
基本的には、各比較器出力パルスは、各s1n(wt+
θ)パルスと次の同期パルスの間の間隔に対応している
θが0のときsln(wt+θ)パルスは同期パルスに
一致し比較器出力のパルス長さは0である。
θが225゜のときは各sln(wt+θ)パルスが2
25°進むので出力パルスの長さは同期パルス間隔の1
/4に相当する。
θが45°のときは、位相比較器の出力パルスの長さは
、同期パルスの間隔の1/2に相当する。
θが67.5°のときは、パルスの長さは同期パルス間
隔の3/4に相する。
θが90°に近づくと、出力パルスの長さは同期パルス
間隔の幅にほぼ近づく。
この状態は第6図において1..89.9°のθについ
て例示しである。
θが90°に達するかわずかに超えると、各sin(w
t+θ)パルスは再び同期パルスに一致し、位相比較器
出力パルスは0になる。
θが更に増加すると出力パルスは再び対応して長くなる
これらパルスはstn(wt+θ)パルスにより開始さ
れ次の同期パルスで終る。
2つの異なる同期パルスによる位相比較器出力パルスの
終了の間の90°における遷移により、微ディジタルト
ラック16の値に変化が生じる。
これは、カウンタLからの信号の値を記憶するためにパ
ルス終了同期パルスを用いることにより生じる。
この記憶は「微」記憶ユニット140において行なわれ
る。
明らかな如く、各同期パルスはLカウンタパルスの引続
く半サイクルに関してその中心にくる。
引続く同期パルスの間の間、Lカウンタの出力の値はO
と1の間で変化する。
したがって、S1n(wt+θ)パルスの発生により次
に続く同期パルスが選定されると、Oまたは1の値もま
た「微」ディジタルトラック16に対して選定される。
位相角度θが進みsin(wt十〇)パルスが1つの同
期パルスを過ぎて新しいパルスを選定すると、「微」デ
ィジタル トラック16の値は変化する。
したがって、トラック16の各半サイクルはθの90°
の変化に対応する。
「微」ディジタル トラック15の値は、「微」記憶回
路140ににカウンタの信号のその時の値を記憶するた
めに次に続く同期パルスを利用することにより決定され
る。
第6図から明らかなように、2つの同期パルスはにカウ
ンタのパルスの各半サイクル中に生じる。
したがって180°に たって変化すると「微」二進ト
ラック15の値が変化する。
要約すれば、各stn(wt十〇)パルスは位相感知ロ
ジック回路すなわち比感器136内の双安定装置を二進
rLJ状態にプリセットし、その間更に次に続く同期パ
ルスを通すようにロジックゲートを開く。
このように選定された同期パルスはゲートを通過し双安
定装置を二進rOJ状態にリセットし位相比較器出力パ
ルスを終了させる。
その間、そのとき存在するLカウンタの信号を「微」記
憶回路140に記憶することにより「微」ディジタル
トラック16の値を確立する。
更に「微」ディジタル トラック15の値はその時存在
するにカウンタの出力パルスの値を記憶することにより
確立される。
アナログ ランプ(傾斜)出力信号を発生するために、
ディジタル位相感知ロジック回路すなわち比較器136
からの可変長パルスは積分器142へ供給される。
バッファ増幅器144は積分器142の出力とアナログ
出力端−子146の間に設けられる。
アナログ ランプ信号の発生は第18図に示されている
明らかなように、アナログ出力信号の値は位相比較器出
力パルスの長さの線形関数で増加する。
したがって、第1のランプ部分は、θが0と90°の間
で変化するとき線形に増加する。
次にランプ信号は90°においてパルスの長さが0に急
激に減少するので急に低下する。
第2の頌余1は900と1800の間において線形に増
加する。
明らかな如く、θが3600変わる間に4つの傾斜が現
われる。
したがって、各傾斜の長さは二進トラック16のビット
長に対応する。
二進トラック16のピッ1へ長により表わされるエンコ
ーダシャフトの位置の角度間隔内においては、アナログ
傾斜信号の値はシャフト位置の変化の線形な関数である
第1図に示す如く、ディジタル位相感・知ロジックロ路
136は「微」記憶回路140をアナログトラック16
に同期させるための記憶パルスを発生するためにも使用
される。
上述した如く、位相感知回路136は「微」雰交差検出
器134からstn(wt+θ)パルスをヒステレシス
回路138からヒステレシス同期パルスを受取る。
「微」記憶回路140に記憶パルスを供給するのに加え
て位相感知回路は記憶パルスを最終出力記憶装置回路1
50へ供給し、この回路150は最終出力記憶回路11
4を更新するためのパルスを発生する。
位相感知回路136からのパルスは「粗」チョッパ駆動
囲路152へ供給され、この回路152は「相1ホトセ
ル28のためのチョッパ36を1駆動する。
上述したように、ヒステレシス回路138は同期パルス
のいくつかをわずかに遅延させる。
このヒステレシス効果は第19図に示されている。
明らかな如く、第19図のヒステレシス回路の人力パル
スは第6図および第18図の同期パルスに相当する。
第6区および第18図において述べたように、θが増加
すると、位相比較器の出力パルスの幅はOからサイクル
のl/4に対応する幅まで線形に増加する。
そしてその幅は急にOに戻る。第18図の傾斜信号にお
いてはこの変化はアナログ信号における線形な増加に変
換され、次に急激に0に減少する。
エンコーダのシャフトが機械的振動または電気的ノイズ
の存在下において最大パルス幅と0幅の間の遷移点に一
致していときは、ディジタル位相比較器回路は、ヒステ
レシス回路が存在しないときはパルス幅[−〇」と最大
幅のパルスとを麦芽に発生するであろう。
このようなパルス列の平均直流値はアナログ出力端子に
おいて中性すなわち「0」出力をしてしまう。
この望ましくない不明解さを除くために、ヒスプレシス
回路が用いられている。
同期パルス列はロジック回路により2つのパルス列に分
離される。
一方の信号は二進カウンタのカウント0,2,4等に削
して中心に位置したパルスから成り「係列」と呼ばれる
他方の信号は二進カウンタのカウント1゜3.5等に中
心を有するパルスを含み「奇列」と呼ハれる。
「偶」および「奇」信号は共に時間ヒスプレシス回路1
38を通る。
一方の通路は小さな時間遅延をもたらすが、他方の通路
はほとんど遅延をともなわない。
第19図はカウンタの出力K 、 I、オヨびMと各種
の同期すなわち記憶パルスとの間の時間関係を示してい
る。
遅延したまたは遅延していないパルスは結合されてヒス
テレシス回路の出力パルス列を形成する。
ディジタル コード出力とディジタル位相出力に関して
、[−決定」動作は、ヒスプレシス出力パルス列におけ
る次に生じるパルスを選択することにより行なわれる。
新しい「−決定−1は31マイクロ秒毎に行なわれる。
ヒスプレシス コシツク(論理)を規制する規則は、イ
)最下位ディジット(トラック16)が零のときは、「
奇−1パルスは遅延されないが「偶−1パルスは遅延さ
れ、口)最下位ディジットが「1」であるときは、「奇
−1パルスが遅延され1−偶」パルスは遅延されない、
ということである。
トラック16の出力は以前に更新した状態を表示してい
る。
「次に生じる−1記憶すなイつら同期パルスは最初に選
択されるときを除いて、常に遅延したパルスである。
したがってアナログ信号の線形傾斜部分における中間の
中性点はその角度位置においては「ヒステレシス」を有
しない。
要約すれは、整択した1次に生じる一1ヒステレシス出
力パルスは次の機能を達成する。
すなわち、イ)このパルスはフリップフロップまたは他
の双安定装置をリセットしてアナログ出力回路142へ
供給される信号のパルス幅を確定し、口)Lおよびに二
進カウンタにおけるその時存在する二進語を「微」記憶
のレジスタ140へ転送してディジタル出力語を更新す
る。
なお、ヒステレシス パルスはLカウンタの二進状態の
中央に位置する。
したがって、二進カウンタが状態を変化しているときは
転送または記憶は行なわれ得ない。
上述したように、トラック15および16に対する「微
」ディジタル出力は、それらがアナログ信号に関して固
定した関係にする手段により発生される。
残りの「粗」ディジット(桁)は、「微」グループのト
ラック15を「粗」グループのトラック15と論理的に
比較して「微」ディジタル出力と一致するように修正さ
れる。
これら2つの信号が二進状態において異なれば、修正は
「粗」トラックに対し行なわれる。
アナログ出力信号を発生するための回路の詳細は第10
a図および第10b図に示されている。
上述したように、アナログ光学読取装置は4つのホトセ
ル32a〜32dを用いており、それらは好適には光電
圧型のものである。
ホトセル32a〜dはアースとホトセル端子160a−
dの間に接続される。
4つのチョッパ124a−dの1つはホトセル32a−
dの各々に接続されている。
各端子162は162/Y、162/Y、162/に、
162/にで示されている。
上述したように、ホトセル32bと32Cはコード円板
24のコサイン トラック34bとす・イン トラック
34cに対向しており、ホトセル32aと32dは明る
いトラック34aと34dに対向している。
端子162/Yに供給されるチョッピング信号はSin
w tに対応しており、端子162/Kに供給される
信号はSeCW iに対応している。
端子162/Yと162/Kにおける信号は端子162
./Yと162/Kにおける信号と複数関係にある信号
である。
4つ全部のホトセル32a−dのチョッピングされた出
力はホトセル出力端子164へ送られる。
出力抵抗器166は端子164とアースの間に接続され
ている。
ホトセル32a−dと対応するチョッパ124a−dに
は4つの別々の回路が関連している。
これらは相似な回路である。したがって、ホトセル32
aとチョッパ124aに関連した回路を説明すれば十分
であろう。
第10a図に示されているように、負荷抵抗器168a
はホトセル32aに並列に接続されている。
抵抗器168a−dの値はホトセル32a〜dの出力を
バランスさせるように調整される。
図示の如く抵抗器170aはホトセル端子160aと線
172aの間に接続されている。
抵抗器174aとカップリング コンデンサ176aは
線172aと出力端子154の間に直列に接続されてい
る。
図示したチョッパ124aはトランジスタ178aを含
み、そのエミッタ・コレクタ通路は線172aとアース
に接続されている。
明らかな如くトランジスタ178aは導通するとホトセ
ル32aからの出力を短絡する。
トランジスタ178aのベースはコンデンサ182aと
並列の抵抗器180aにより端子162/Yに結合され
ている。
戻り抵抗器184aはベースとアースの間に接続されて
いる。
明らかな如く、ホトセル間に適正なベラシスをもたらす
ために、追加のバランス用抵抗器186aとbとがホト
セル端子160aと160bからホトセル端子160C
と160dに接続される。
明らかな如く、ホトセル32aと32bからの透明に対
応する直流信号はホトセル32bと32Cからのコサイ
ンおよびサイン信号の直流成分をバランスさせるために
用いられる。
コサインおよびサイン ホトセルのためのチョッピング
信号の補数信号でもって透明による信号をチョッピング
することによりこのバランスを達成することができる。
出力端子164からの結合とれたホトセル信号は第10
r図および第10b図にまたがる線190によって「微
」増幅器130へ送られる。
増幅器130は任意の構成のものでよいが、図示のもの
は演算増幅器192であり、商品名「5C394GHj
なる標準的集積回路を用い得る。
明らかな如く線190は増幅器192の反転入力に接続
されている。
抵抗器194とコンデンサ196は非反転入力とアース
の間に並列に接続されている。
「微」増幅器130は更に、フィードバック抵抗器19
8と、コンデンサ202に並列のカップリング抵抗器2
00と、カップリング コンデンサ204と、正電圧源
フィルタ抵抗器206と、関連したフィルタコンデンサ
208と、負電圧源フィルタ抵抗器210と、関連した
フィルタコンデンサ212とを第10b図に示すように
接続して含む。
「−微」増幅器130は更にチョッピング スパイク阻
止回路216を含み、この回路216は演算増幅器19
2の出力に接続されている。
この場合、阻止回路はゲート回路に電界効果トランジス
タ218を用いている。
能の電界効果トランジスタは電圧ホロワとして用いられ
ている。
明らかな如く、演算増幅器192の出力はFET218
のソース電極に接続されており、ドレインは抵抗器22
2を介してFET220のゲートに接続されている。
フィルタ コンデンサ224はゲートとアースの間に接
続されている。
FET220のドレインは正の電源線226に接続され
ており、ソースは負荷抵抗器228を介してアースに接
続されている。
チョッピング スパイクの阻止された出力信号はFET
220のソース電極に現われる。
スパイク阻止回路はMカウンタの出力から得られる。
このような出力は端子230/M(第11a図にも示さ
れている)へ供給される。
Mカウンタのパルスは、2つのトランジスタ232と2
34を含む回路により整形され増幅される。
抵抗器236は端子230/Mとトランジスタ232の
ベースの間に接続されており、池の抵抗器238はベー
スと正の電源線226の間に接続されている。
フィルタ抵抗器240は正の電源線226と正の電源端
子242の間に接続されている。
フィルタコンデンサ244は電源線226とアースの間
に接続される。
ダイオード246はトランジスタ232のコレクタとベ
ースの間に接続されている。
トランジスタ232のエミッタは正の電源線226に接
続されている。
抵抗器248とコンデンサ250はトランジスタ232
のコレクタとトランジスタ234のベースの間に並列に
接続されている。
抵抗器252はベースとアースされたエミッタの間に設
けである。
負荷抵抗器254はトランジスタ234のコレクタと正
の電源線226の間に接続されている。
ダイオード256はスパイク阻止パルスをゲートへ供給
するためにトランジスタ234のコレクタ(!:FET
218のゲートの間に接続されている。
抵抗器258はl”ET218のゲートとソースの間に
接続される。
第10b図から明らかなように、FET22゜のソース
電極からの信号は低域通過フィルタ132へ供給され、
このフィルタ132はパルス状信号の高調波成分を除去
し、sin(wt+θ)に対応する正弦波である基本周
波数成分を出力する。
この場合フィルタ132は、演算増幅器260(例えば
「5C9394GH1型)を用いた能動形のものである
このような能動形フィルタの構成は当業者に周知である
フィルタ回路網260はFET220のソース電極と増
幅器260の非反転入力の間に接続されている。
このようなフィルタ回路網は、カップリング コンデン
サ264.3つの直列抵抗器266.268および27
0、並列抵抗器272、互に並列の2つのコンデンサ2
74と276、相互に並列の2つのコンデンサ278と
280、を第10b図に示すように含む。
線282は増幅器260の出力と反転入力の間に接続さ
れている。
3つのコンデンサ284,286および288は反転入
力と非反転入力の間に並列に接続されている。
フィルタ132は更に第10b図に示すようにカップリ
ング コンデンサ290、負電源フィルタ抵抗器292
、関連したフィルタコンデンサ294、を含た。
増幅器260からの正弦波状出力はカップリング コン
デンサ298と直列抵抗器300を介して線296へ転
送される。
線296は第10b図と第10a図に伸びている。
更に正の電源線226は第10b図から第10a図へ伸
びている。
負の電源線302は抵抗器296とコンデンサ294の
接続点に接続されており、第10b図と第10a図に伸
びている。
第10a図に示されているように、5in(y−、i+
θ)を表わすサイン波形信号は零交差検出器134へ供
給され、こね検出器はサイン波形信号の正移行雰交差に
対応するスパイク状パルスを発生する。
零交差検出器134は演算増幅器304を含む高利得増
幅器から成る。
信号線296は増幅器304の反転入力に接続されてい
る。
抵抗器306は反転入力と非反転入力の間に接続されて
いる。
コンデンサ310と並列の抵抗器308は非反転入力と
アースの間に接続されている。
増幅器304はフィードバック抵抗器312と、抵抗器
316と並列のカップリング コンデンサ314と、コ
ンデンサ318は第10a図に示すように接続して含む
増幅器304により示される形式の集積回路の詳細は第
13図に示されている。
増幅器304からの出力信号はアースに関してバランス
の取れたほぼ方形波であって、その零交差はサイン波形
信号の零交差に対応している。
直流成分はバランスの取れた方形波をアースに対してバ
ランスのとれていない方形波に変換するのに使用され得
る。
このために、抵抗器320とダイオード322は増幅器
304の出力に接続される。
それにより正方向に偏極した方形波がダイオード322
の端子間に発生される。
この場合、ダイオード322に現われるバランスしてい
ない方形波は例えば図示のNANDゲート324により
反転される。
更に好適にはこの信号はバッファとして機能する別のN
ANDゲート326により反転される。
NANDゲート324および326は「SMH54LO
OTJ型の如き標準集積回路により構成される。
スパイク状パルスを発生するために、ゲート326の出
力の方形波は抵抗器330と直列のコンデンサ328に
より微分される。
スパイク状パルスはトランジスタ332のベースへ供給
され、このトランジスタは正のパルスを増幅し負のパル
スを切断する。
負荷抵抗器334は正電源線336とトランジスタ33
2のコレクタの間に接続されており、そのエミッタはア
ースされている。
スパイク状のパルスはサイン波形信号sin(wt十〇
)の正移行零交差を表わしている。
上述したように、これら零交差パルスは第5図の最後の
波形としてまた第6図のいくつかの波形として示されて
いる。
零交差パルスはバッファとして作用するNANDゲート
338を介して次の回路へ送られる。
零交差パルスは位相比較器136へ供給され、この比較
器は第1図においてはディジタル位相感知ロジック回路
として示しである。
上述したように、位相比較器136は零交差パルスの位
相角度をヒステレジス出力あるいは同期パルスによって
与えられる時間基準と比較する。
この処理動作は第6図および第19図に関してすでに述
べた。
ヒステレシス出力パルスの発生については以下において
述べる。
第10a図において、ヒステレシス出力パルスは端子3
40/HOへ供給される。
上述したようにヒステレシス出力パルスは零交差パルス
の繰返し速度の4倍の繰返し周波数を有する。
位相比較器136は、各零交差パルスと次に現われるヒ
ステレシス パルスの間の時間間隔に対応した幅を有す
る可変幅の出力パルスを発生する。
このような次に現われるパルスは微記憶レジスタ回路1
40を作動させるのに用いられる。
位相比較器136は好適には双安定装置を使用し、その
双安定装置は各零交差パルスにより新しい状態ヘセット
され、次に現われるヒステレシスパルスにより元の状態
ヘリセットされる。
第10a図の構成においては、双安定装置は2つのNA
NDゲート342と344から構成されており、これら
ゲートは双安定動作を与えるように再生的に接続されて
いる。
NANDゲ゛−1−338の出力はゲ゛−)342の1
つの入力に接続されている。
ゲート342の池の入力はゲ’−) 344の出力に接
続されている。
ゲ゛−ト342の出力はゲ゛−4344の一方の入力に
接続されている。
ゲート344の能力の入力は次に生じるヒステレシス
パルスを選択する装置からヒステレシス出力パルスを受
取るように構成されている。
第10a図に示されているように、このような選択装置
はワンショット装置346から成り、例えば「5NH5
412’lSJ型集積回路が用いられる。
その詳細は第12図に示されている。このワンショット
346は2つの励振入力A1c!=A2を有する。
ヒステレシス出力端子340/HOは第1の励振入力A
1に接続されている。
第2の励振入力A2にはゲート344の出力からの別の
NANDゲート348を介して信号が供給される。
ゲート338の出力においては各零交差パルスは負移行
である。
このようなパルスはゲート342を1状態へ駆動する。
したがってゲート344の出力はrOJ状態へ1駆動さ
れる。
この0パルスはゲート342の第2人力へ供給され、ゲ
ート342の出力が1状態のとき双安定回路をセットし
、ゲ−)344の出力がO状態のとき鎖錠する。
ゲート348は反転を行ない出力状態「1」を発生し、
この状態はワンショット346の第2励振入力へ供給さ
れる。
このようにしてワンショット346は次のヒステレシス
パルスにより駆動される。
明うかな如く、ワンショット346のQ出力はゲート3
44の第2人力に接続されている。
最初Q出力は1状態にある。
次のヒステレシス パルルがワンショット346を励振
するとQ出力は0になり、ゲ゛−)344の出力を1に
する。
したがってゲ゛−)342の出力はOにされる。
したがつて、ヒステレシス出力パルスによりワンショッ
ト346が励振されるとゲート342と344は元の状
態ヘリセットされる。
ゲ゛−t−344の出力における1によりゲート348
はワンショット346の第2励振入力をOにする。
このO入力によりワンショット346は禁止され、次の
零交差パルスが生じるまで、引続くヒステレシス出力パ
ルスによっては1駆動されない。
幅の変化する位相比較器出力パルスはゲート342の出
力に現われる。
この場合、池のNANDゲ゛−t−352はゲ゛−1−
342の出力に接続されており、ゲート352の出力に
はり変幅の反転した出力パルスが得られる。
このような出力は第10a図と第10b図に伸びた線3
54に与えられる。
第10a図から明らかなように、抵抗器356とコンデ
ンサ358がワンショット346に接続されている。
各零交差パルスの後の次に現われるパルスである選択し
たヒステi/シス パルスはワンショット346のQお
よびQ出力に現われる。
Q出力は第11b図にも示されている端子360/SD
に接続されている。
この端子における正移行パルスは「微」記憶回路140
を1駆動するのに使用される。
ワンショット346のQ出力は第11a図にも示しであ
る端子362/SI)に接続されている。
この端子におけるパルスは最終出力記憶駆動回路150
をトリガするのに使用される。
ワンショット346のQ出力はNAND/7’−ト36
4の入力に接続されており、このゲート364は反転出
力を発生するものであり第11a図にも示されている端
子356/CDに接続されている。
この端子におけるパルスは粗ホトセル28のためのチョ
ッパ36を1駆動する回路を作動するのに用いられる。
第10a図の位相比較器136からの可変幅出力パルス
は第101)図に示されている積分器142へ供給され
る。
この場合、積分器142は演算増幅器370を用いた能
動低域通過フィルタから成り、例えば「SO2393L
HJ型巣積回路で作られる。
その詳細は第16図に示されている。この低域通過フィ
ルタ回路にはトランジスタ372も用いられている。
抵抗器374は信号線354とトランジスタ372のベ
ースの間に接続されている。
別の抵抗器376はベースと正電源線378の間に接続
されている。
フィルタ抵抗器380は線378とLL電源端子382
の間に接続される。
フィルタコンデンサ384は電源線378とアースの間
に接続される。
トランジスタ372のエミッタは正電源線378に接続
され、コレクタは負荷抵抗器386を介してアースに接
続されている。
フィルタ抵抗器388と390はコレクタと増幅器37
0の反転入力の間に接続されている。
フィルタコンデンサ392は抵抗器388と390の接
続点からアースに接続される。
増幅器370の入力における初期の中性あるいはバラン
スは、正電源線378と増幅器370の非反転入力の間
に直列接続の抵抗器394と396を含む一連の抵抗器
によりもたらされる。
池の抵抗器398は非反転入力とアースの間に接続され
ている。
抵抗器394と396の値は所望のバランス状態を与え
るように調整される。
能動低域通過フィルタあるいは積分器142はフィード
バック回路網400を含み、この回路網は増隅器370
の出力と反転入力の間に接続されている。
図示した回路網400は、出力と反転入力の間に接続さ
れたコンデンサ402と、抵抗404と406およびコ
ンデンサ408から成る「T−」部分とを第10C図に
示すように接続して含む。
能動低域通過フィルタ142はカップリングコンデンサ
410、抵抗器414に直列の池のカップリング コン
デンサ412、電源フィルタ用抵抗器476、関連した
フィルタ コンデンサ478、を第10b図に示すよう
に接続して含む。
コンデンサ482に直列の抵抗器480を含む池の低域
通過フィルタ部分は増幅器370の出力に接続されてい
る。
第2図に示したような形のアナログ傾斜信号は、エンコ
ーダのシャフトが回転すると、コンデンサ482の端子
間に現われる。
この傾斜信号はバッファ増幅器144へ供給され、この
増幅器は出力端子146に最終アナログ出力信号を発生
する。
バッファ増幅器144は演算増幅器484を利用した電
圧ホロワの形をしており、例えは丁5C9393LHJ
型集積回路で構成される。
傾斜信号は増幅器484の非反転入力へ供給される。
フィードバック線486は増幅器484の出力と反転入
力の間に接続される。
増幅器484は第1. Ob図に示されているように補
償コンデンサ488と、抵抗器492に直列の別のカッ
プリング コンデンサ490を用いている。
抵抗器494は増幅器484の出力と出力端子146の
間に接続される。
第10a図に関して上述したように端子366/CDは
第10a図および第11a図に示されている。
第11a図から明らかなように、「粗」ホトセル駆動回
路を制御するパルスは端子366/CDから粗チョッパ
駆動回路152へ転送される。
この回路152はトランジスタ498と数個のN A
N、Dゲート500,502,504および506を含
む。
トランジスタ498へ供給されるパルスの幅は、抵抗器
510をトランジスタ498のベースと正電源端子51
2の間に接続した端子360/CDとトランジスタ49
8のベースの間にコンデンサ508を設けることにより
調整される。
負荷抵抗器514は電源端子512とトランジスタ49
8のコレクタの間に接続され、そのエミッタはアースさ
れている。
トランジスタ498のコレクタにおける出力パルスはイ
ンバータとして働くゲート500へ供給される。
ゲート500の出力はゲ゛−)502 。504および
506の入力に接続されている、ゲ゛−ト502,50
4および506の出力は第11a図および第8図に示し
であるチョッパ端子56/CPI、56/CP2および
55/CP3に接続されている、これら端子におけるパ
ルスは第8図に関して上述したように「粗」ホトセルチ
ョッパ26へ供給される。
第11a図には更に、微ホトセル チョッピングパルス
、ヒステレシス即ち同期出力パルス、および最終記憶パ
ルスを発生するための回路が示されている。
第1図に関して説明したように、各種タイミング パル
スの信号源は発振器122であり、それにより発生され
る信号の周波数を安定化するために圧電水晶510を使
用している、図示した発振器122は、例えばl−8C
9394GHJ型集積回路の形の演算増幅器512を含
む。
水晶510は増幅器512の出力と非反転入力の間に接
続されている。
発振器122は第11a図に示されているように、2つ
の入力に接続された入力抵抗器514および516と、
水晶510に並列の小さなコンデンサ518と、フィー
ドバック抵抗器520と、コンデンサ522と、正およ
び負の電源フィルタ抵抗器524と526と、関連した
フィルタ コンデンサ528と530と、を含む。
発振器122にはトランジスタ534を用いた増幅器5
32が後続しており、そのトランジスタのベースは抵抗
器536を介して増幅器512の出力に接続されている
別の抵抗器538がベースとアースされたエミッタとの
間に接続されている。
抵抗器540は正電源端子542とトランジスタ534
のコレクタの間に接続されている。
明らかな如くトランジスタ534は発振器出力の正の半
サイクルを増幅しクリッピングを行なうと共に負の半サ
イクルをクリップする。
増幅器532からのパルス状発振器出力信号はカウンタ
544へ供給され、このカウンタはこのパルスの周波数
を1/2にし、発振器周波数の半分の周波数の方形波出
力パルスを発生する。
カウンタ544はJ−に型フリップフロップから成り、
例えばl−8NH54L73TJ型集積回路で作られる
カウンタ544は第1図で述べたように「微」カウンタ
回路128の第1ステージを構成している。
第11a図に示されているように、カウンタ回路128
は上述したM、Lおよびにカウンタパルスを発生する3
つのカウンタ546M、546Lおよび546Kを含む
図示の如く、カウンタ546M、546Lおよび546
にの夫々はJKフリップフロップであり、例えばJSN
H,54L73Tj型集積回路で構成される。
カウンタ544の出力はカウンタ546Mのクロック人
力に接続される。
ゲート群がカウンタ546M。546L、546にの間
に設けられる。
すなわち、カウンタ546のQM出力はNANDゲ゛−
ト548の1つの入力に接続されている。
ゲート548の池の入力にはカウンタ544の出力から
得られるパルス(引続<NANDゲ゛−ト550および
552を介して送られてくるパルス)が供給される。
ゲート550はインバータとして働くが、ゲート552
は反転機能を有すると共に駆動手段として働く。
池のNANDゲート554はゲート548の出力とカウ
ンタ546Lのクロック入力の間に接続されている。
ゲート534はインバータとして働く。
第11a図に示すように、カウンタ546LのQ T、
出力はNANDゲ゛−ト556の入力の1つに接続され
ている。
別のNANDゲート558はゲート556の出力とカウ
ンタ546にのクロック入力の間に接続されている。
ゲート558は反転動作を行なう。
ゲート556の第2人力はカウンタ546MのQM副出
力接続されている。
図示の如く、ゲート556の第3人力はゲート552の
出力に接続されている。
第6図および第19図に関して説明したように、ヒステ
レシス回路138に供給される同期パルスはMパルスと
同じ繰返し速度を和する。
第11a図において、これら同期パルスはカウンタ54
6MのQM副出力NANDゲ′−ト560の1つの入力
に接続することにより発生される。
このゲート560は反転動作を行なうと共に駆動手段と
して働く。
ゲート560の出力は微分器562へ供給される。
この微分器は正の電源端子568に接続した抵抗器56
6に直列のコンデンサ564を含む。
コンデンサ564と抵抗器566の間の接続点はトラン
ジスタ570のベースに接続されている。
負荷抵抗器572は好適にはトランジスタ570のコレ
クタと電源端子568の間に接続され、エミッタはアー
スされている。
スパイク状同期パルスは、トランジスタ570のコレク
タに接続した線574へ供給される。
この線574は第11a図と第11b図に示されている
ヒステレシス回路138における同期パルスの処理は第
11b図に関して説明する。
第1図に関して上述したように、「微」カウンタ回路1
28からのパルスは「微」チョッパ駆動回路126を作
動するのに用いられるものであり、その詳細は第11a
図に示されている。
第10a図に関して述べたように、チョッパ1駆動端子
は第10a図および第11a図に示されており162/
Y、162/Y、162/におよび162/にで示され
ている。
カウンタ546にのQK出力はゲート580の入力に接
続されており、その出力は端子162/Kに接続されて
いる。
ゲート580は反転動作を行なうと共にバッファとして
働く。
同様に、カウンタ546にのQK出力はゲート582の
入力に接続されており、その出力は端子162/Kに接
続されている。
したがって、端子162/におよび162/Kにおける
信号はKおよびにカウンタパルスに対応した方形波であ
る。
YおよびY信号は一連のロジック装置で発生されるもの
であり、その内のNANDゲート584の人力は、カウ
ンタ546LのQL出力とカウンタ546MのQM副出
力接続されている。
ゲート584の出力は反転機能を有するNANDゲート
586の入力へ供給される。
ゲ゛−ト586の出力はNANDゲート588の1つの
入力に接続されており、他の人力はカウンタ546にの
QK出カに接続されている。
ゲ゛−)588の出力はNA、NDアゲート90の1つ
の入力に接続されている。
ゲート590の池の入力はNANDゲ゛−ト592の出
力に接続されており、その1つの入力はゲ゛−ト584
の出力に接続されている。
ゲ゛−ト592の池の入力はカウンタ546にのQK出
カに接続されている。
ゲート590の出力は記憶レジスタ594の入力に接続
される。
レジスタ594は図示の如くフリップフロップであって
、例えばrSNH54L74L−1型進積回路で構成さ
れる。
レジスタ594のクロック人力はゲ゛−)550の出力
に接続され第1カウンタ544のQN出力に対応する反
転したパルスを発生する。
これらクロックパルスはNパルスと称される。
レジスタ594のQおよびQ出力はインバータおよびバ
ッファとして働くゲート596と598の入力に夫々接
続される。
NANDゲート596の出力は端子162/Yに接続さ
れ、ゲート598の出力は端子162/Yに接続される
Y、Y。Kおよびにパルスの一般的波形は第5図に示さ
れている。
第1図に関して説明した最終出力記憶駆動回路150の
詳細は第11a図および第11b図に示されている。
駆動回路150に対する記憶駆動人力パルスは第10a
図に関して説明した端子362/SDから得られる。
第11a図に示されているように、これら記憶駆動パル
スはインバータおよびバッファとして作用するNAND
ゲート602の入力に供給される。
これらパルスはゲート602の出力に接続されている回
路によりわずかに遅延される。
この回路は正の電源端子542に接続した抵抗器606
と直列のコゲンサ604を含む。
トランジスタ60Bのベースはコンデンサ604と抵抗
器606の間の接続点に接続されている。
図示の如く負荷抵抗器610はトランジスタ608ル修
正回路44へ送るものであり、それによりディジタル
トラック5〜14の最終出力値はトラック15および1
6により同期化される。
トラック16と15に対する値は例えばフリップフロッ
プから成る最終記憶レジスタ644と646に記憶され
る。
フリップフロップ644と646の入力はレジスタ64
0と642のQ出力に接続されており、トラック16お
よび15に対するディジタル値が供給される。
レジスタ644と646のクロック入力は、「微」記憶
回路140と修正回路44の機能を完了させるのに十分
な時間を与えるべくわずかに遅延された最終記憶1駆動
パルスを受取るように、記憶駆動端子120’/81に
接続されている。
レジスタ644と646のQ出力はインバータおよびバ
ッファとして作用するゲート648と650の入力に接
続されている。
ゲート648と650の出力は二進トラック16と15
の最終出力端子652/16と652/15に接続され
ている。
これら端子は第1図にも示されている。
第11b図は第1図および第19図に関して説明したヒ
ステレシス回路138の詳細を示している。
Mカウンタ パルスの繰返し速度を有する同期パルスは
第11a図のトランジスタ570から線574に与えら
れる。
「奇」および「偶」パルスは2つのNANDゲート65
6と658を含むロジック回路654により分離される
これらゲートの夫々の一方の入力は線574に接続され
ており、第19図においてヒステレシス回路人力パルス
と称する同期パルスを受取る。
ゲート656と658の他の入力はカウンタ546Lの
QLおよびQL出力に接続されている。
Lの値が1であればゲート656が開き、第19図に示
すようにLが1であるときの「奇」パルスを通過させる
Lが0であればゲート658が開き、第19図から明ら
かなようにLがOのとき生じる「偶」パルスを通過させ
る。
別のNANDゲート660と662はゲ゛−)656と
658の出力に接続されインバータとして作用する。
ヒステレシス回路138は、ヒステレシス効果を生じさ
せるために「奇」および「偶」パルスを遅延させるべき
かどうかを決定する別の論理回路664を含む。
回路664はNANDゲー トロ66と668を含み、
夫々はゲート660から「奇」パルスを受取る。
ゲート662の出力の[−偶」パルスはNANDゲート
670と672へ供給される。
ゲート666.668,670および672に対する励
振信号はトラック16の「微」記憶レジスフ640のQ
およびQ出力から得られる。
すなわちQ出力はゲ゛−)666と672の入力に、Q
出力はゲート668と670の励振人力に夫々接続され
ている。
トラック16の二進値が1であれば、Qは1でありゲー
ト666と672は開く。
トラック16の=二進値がOであればQが1であり、ゲ
ート668と670が開きゲート66゛6と672は閉
じる。
ヒステレシス回路138の論理回路664は更に、遅延
および非遅延チャンネル616と678を含む。
遅延を有するチャンネル676はNANDゲート680
を含み、その入力はゲート666と670の出力に接続
されている。
遅延はゲート680の出力とアースの間に接続されてい
るコンデンサ682により発生される。
別のNANDゲート684はインバータおよびバッファ
として作用するようにゲート680の出力に接続されて
いる。
遅延のないチャンネル678はNANDゲート686を
含み、その入力はゲート668と672の出力に接続さ
れている。
池のNANDゲ゛−トロ88はインバータおよびバッフ
ァとして作用するようにゲ゛−)686の出力に接続さ
れている。
チャンネル676と678の出力はNANDゲート69
0により結合される。
ゲート690の入力はゲ゛−トロ84と688の出力に
接続されている。
別のNANDゲート692はバッファとして作用し、ゲ
ート690の出力とヒステレシス出力端子340/HO
の間に接続されている。
各「奇」パルスはゲート656と660を介してゲート
666と668へ送られる。
トラック16の二進値が1であれば「奇」パルスがゲー
ト666を通過し、したがって、「奇」パルスは遅延チ
ャンネル676のゲート680と692およびゲート6
90と692を通って出力端子340/HOへ送られる
すなわち「奇」パルスはトラック16の値が1であれば
遅延される。
トラック16の値が0であれば、「奇」パルスはゲート
668.686,688,690および692を通り遅
延しない。
各「偶」パルスはゲート658および662を介してゲ
ート670および672へ送られる。
トラック16の値が1であれば「偶」パルスがゲート6
72を介して非遅延チャンネル678のゲート686と
688へ送られるので、「偶−」パルスは遅延されない
トラック16の値がOであれば、ゲート670が「偶」
パルスを遅延チャンネル676のゲート680と684
へ送るので、「偶」パルスは遅延される。
いずれの場合でも「−偶」パルスはゲート690と69
2によりヒステレシス出力端子340/HOへ送られる
第1図および第10a図において示した位相感知ロジッ
ク回路すなわち比較器136の説明から明らかなように
、この回路136は次に生じるヒステレシス出力パルス
を選択して、sln (wt+&)の位相を表わす零交
差パルスの1つにより開始した可変幅位相比較器出力パ
ルスを終了させる。
この動作は第6図および第19図に示されている。
選択されたパルスは記憶パルスとして利用され、このパ
ルスは「微」言訳レジスク640および642を更新さ
せてそれにより、カウンタ■、およびKのその時存在す
る値を記憶させる。
これら値はトラック16および15に対する二進値とし
て使用される。
ヒステレシス回路138の動作により、位相感知回路す
なわち比較器136により選択され記憶パルスとして作
用する上記法に生じるパルスは(例えば偶数番目の同期
パルス)は常に遅延したパルスであり、その手前に生じ
るヒステレシス パルス(例えば奇数番目の同期パルス
)は常に遅延しないパルスである。
エンコーダ・シャフトの回転により位相角度θが変化す
ると、零交差ハルスハ上記次に生じるヒステレシスパル
ス(これはそのとき遅延パルスである)に接近する。
しかしながら零交差パルスがこのようなヒステレシス
パルスを追い越すと、それは非遅延パルスとなり、変動
やノイズの如き小さな「じよう乱」では零交差パルスは
ヒステレシス パルスの手前に容易に戻らない。
したがって、変動(振動)やノイズにより生じるであろ
う不明確さはほぼ完全に除去される。
可変位相零交差パルスが上記法に生じるヒステレシス
パルスを追い越すと常に、新しい次に生じるパルスが位
相比較器136により選択され新しく選択された記憶パ
ルスとなり、トラック16の「微」記憶レジスタ640
をトリガするのに使用される。
このような新しく選択された記憶パルスは前に選択され
た記憶パルスから約900位相が異なる。
したがって、新しく選択された言醜パルスは常にトラッ
ク16の二進値を変化させる。
この二進値の変化によりヒステレシス回路138はわず
かだけ引続く記憶パルス(例えば偶数番目の同期パルス
)を遅延させると共に前に選択した記憶パルス(例えば
奇数番目の同期パルス)に与えた遅延を終らせる。
上記説明において次に生じるパルスおよび記憶パルスを
「単数」で扱ったが、これは説明を簡単にするためであ
って、実際には時間基準に対して特定の位相関係にある
一群の繰返しパルスを示すものである。
零交差パルスの位相の変化により新しい一群のヒステレ
シス パルスが次に生じる一群のパルスとして選択され
ると、このような群の第1パルスは遅延されず、トラッ
ク16の二進値を変更し、それによりその群のパルスの
すべての引続くパルスはヒステレシス回路138により
遅延される。
特定のヒステレシス パルス群がもはや選択されないと
、この群は遅延群から非遅延群に変わり、それと共にト
ラック16の二進値が変化する。
したがってこの選択した群のパルスは第1パルスの後で
は遅延され、前に選択した群のパルスはその第1パルス
の後では遅延されない。
チョッパ駆動信号に、に、YおよびY(第5図)のどれ
かが二進「O」状態にあれば、関連したチョッパ トラ
ンジスタ178は短絡されず、関連したホトセル信号は
「微」増幅器信号に寄与することになる。
これら変調信号の各1/4周期毎に、4つのホトセル信
号内の2つが「微」増幅器入力寄与する。
使用したフィルタ132は、「排除した出力」信号の基
本周波数成分を選択すると共に、135゜の位相シフト
をもたらす。
本発明のエンコーダは回路的にもいくつかの利点を有す
る。
すなわち、アナログ信号の傾斜すなわち任意の角度位置
における大きさは、ランプ電圧の変動および使用時間に
応じて変化するであろう光の強度に左右されない。
この点は、光の強さに大きく左右される簡単な光に依存
するホトセル信号を用いただけの装置と極めて対照的づ
ある。
アナログ信号におけ、る急激な変化はディジタル出力ド
ラック16の信号の遷移と位相に関して正確に一致して
おり、したがって、アナログおよびディジタル出力を発
生するために位相可変信号とヒステレシス信号を用いて
いる結果ディジタルコードとも一致する。
この利点は。例えば簡単な直流増幅したホトセル信号を
アナログ傾斜信号として使用するとき完全な光学的構成
を必要とするので、一般には得られないものである。
アナログ信号の中性点は電源電圧およびランプの光の強
度に左右されない。
アナログ信号が積分演算処理で発生されるので、ランダ
ムなノイズは平均化され、アナログ信号は極めてノイズ
の少ない信号となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のエンコーダのブロック図、第2
図はエンコーダのアナログおよびディジタル出力信号の
波形図、第3図はエンコーダの多少の変戻により得られ
る別の形式のアナログ出力信号の波形図、第4a図はエ
ンコーダに用いるコード部材および光学読取手段の概略
断面図、第4b図はアナログ出力信号とディジタル出力
を発生するために用いるコード部材上のコサインおよび
サイン トラックの概略図、第5図はクロック周波数で
可変位相信号を発生するときの各種波形図、第6図は可
変位相信号から可変長パルスを発生するときの各種波形
図、第7図はアナログ回路からの信号を参照して二進コ
ード信号を修正する方法を示す一連の波形図、第8図は
エンコーダの基本二進コード信号を発生する部分の回路
図、第9図はエンコーダにおける二進コード信号を処理
しアナログ信号の精度に一致するようにそれを修正する
部分の回路図、第10a図および第10b図はエンコー
ダのアナログ出力信号発生部の回路図、第11a図およ
び第11b図はエンコーダにおける発振器すなわちクロ
ック装置とヒステレシス信号等各種タイミング信号を発
生する部分の回路図、第12図乃至第16図は第8図乃
至第11図にわたって示したエンコーダの各種集積回路
を示す回路図、第17図はサインおよびコサイン・シャ
フト角度信号とアナログ出力信号と下位2つのトラック
に関する二進出力信号の波形図、第18図は可変長パル
スおよび出力傾斜信号を発生を示す波形図、第19図は
ヒステレシス信号の発生を示す波形図、を夫々示す。 第1図と第4a図において、22は回転シャフト、24
はコード円板、26は透明および不透明部分、28はホ
トセル、30は光源、32ハratホトセル、38は「
粗」増幅器、40は「粗」ワンショット、42はグレー
・直線変換器、44は1加2算ロジック回路、114は
最終出力記憶回路、124はチョッパ、126は「微」
チョッパ駆動兼排除ロジック回路、128は「微」カウ
ンタ、130は「微」増幅器、132はフィルタ、13
4は「微」零交差検出器、136はディジタル位相感知
ロバシック回路、138はヒステレシス回路、140は
「微」記憶回路、142は低減通過積分回路、144は
バッファ、150は最終出カフ3ehTl駆動回路、1
52は「粗」チョッパ駆動回路、122は発振器、を夫
々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 イ)サイン光学式コード・トラックおよびコサイン
    光学式コード・トラック34a−34dと、−組の二進
    コード・トラック26−5〜26−15を有する可動の
    光学式コード部材24、 口)光源30と、前記コード部材の動きに伴い前記サイ
    ン・コード・トラックおよびコサイン・コード・トラッ
    クの位置の変化に対応するサイン・ホセル信号およびコ
    サイン・ホトセル信号を発生する第1群のホトセル32
    a−32dと、前記−組の二進コード・トラックに対応
    する一組の二進コード信号を発生する第2群のホトセル
    28−5〜28−15とを含む光学穴読取装置、 ノ→高周波信号を発生する発振器122、二)前記高周
    波信号により1駆動されて、サイン変調周波数信号およ
    びコサイン変調周波数信号を発生するカウンタ装置12
    8,126、 ホ)前記サインおよびコサインの変調同波数信号を前記
    サインおよびコサインのホトセル信号で変調することに
    より、変調周波数を有しかつ前記コード部材の位置に従
    って変化する位相を有する可変位相信号を発生する変調
    器124、・\)前記可変位相信号を対応する可変位相
    パルスに変換する装置134、 ト)前記変調同波数信号に関連する周波数で同期パルス
    を発生ずる同期パルス発生器562、チ)前記可変位相
    パルスと同期パルスを比較して可変位相パルスの可変位
    相に対応する幅を有する可変幅パルスを発生する位相比
    較器136、す)前記可変幅パルスを積分することによ
    り前記コード部材の位置に従って変化する値を有するア
    ナログ・ランプ出力信号を発生する積分器142、 ヌ)最下位の二進信号を含む追加の二進コード信号であ
    ってその転移が前記アナログ・ランプ出力信号の転移と
    一致している追加の二、進コード信号を発生する二進コ
    ード発生器140、ル)前記−組の二進コード信号と前
    記追加θ)二進コード信号の1つとを受けるように接続
    された一連のゲーNO6,108を含んでおり、該1つ
    の追加二進コード信号をこれと対応した桁の前記−組の
    二進コード信号の1つと比較し、これら比較される2つ
    の二進コード信号の二進状態が一致しないとき前記−組
    の二進コード信号のその次に高い桁のコード信号に二進
    1を加算し、それによって前記−組の二進コード信号の
    前記転移と前記追加二進コード信号の前記転移とを一致
    させる修正ロジック回路44、から戊る光学式エンコー
    ダ。 2 前記位相比較器136は前記各可変位相パルスで各
    可変幅パルスを開始させる手段を含み、@記位相比較器
    は各可変位相パルスの後の次に生じる同期パルスを選択
    しこの次に生じる同期パルスにより対応する可変幅パル
    スを終了させる手段を含み、 前記カウンタ装置は前記同期パルスの周波数と関連する
    周波数を有するカウンタパルスを発生する手段を含み、 前記二進コード発生器は前記追加の二進コード信号を発
    生するため、前記位相比較器により選択される前記次に
    生じる同期パルス360/SOによって動作して、その
    時点における前記カウンタパルスの値を記憶する記憶装
    置140を含む、ことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の光学式エンコーダ。 3 前記位相比較器136は前記各可変位相パルスで各
    可変幅パルスを開始させる手段を含み、前記位相比較器
    は各可変位相パルスの後の次に生じる同期パルスを選択
    し、この次に生じる同期パルスにより対応する可変幅パ
    ルス終了させる手段を含み、 前記カウンタ装置は前記同期パルスの周波数と関連する
    周波数を有するカウンタパルスを発生する手段を含み、 前記二進コード発生器は前記追加の二進コード信号を発
    生するため、前記位相比較器により選択される前記次に
    生じる同期パルス360/S oによって動作して、そ
    の時点における前記カウンタパルスの値を記憶する記憶
    装置を含み、 更に、前記同期パルスと前記カウンタ装置から前記カウ
    ンタパルスとおよび前記二進コード発生器からの前記最
    下位二進コード信号とを受けるように接続された一連の
    ゲー)656−686を含んでおり、前記カウンタパル
    スに応答して前記同期パルスを奇数番目の同期パルスと
    偶数番目の同期パルスとに分け、前記最下位二進コード
    信号の二進状態に衣り前記奇数番目の同期パルスまたは
    前記偶数番目の同期パルスの1方にわずかな遅延を与え
    、それによって前記位相比較器により選択される各前記
    次に生じる同期パルスにわずかな遅延を与えかつ各前記
    次に生じる同期パルスに先行する前記同期パルスに遅延
    を与えないようにするためのヒステレシス回路138を
    含む、 ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学式エ
    ンコーダ。
JP47104545A 1972-06-14 1972-10-20 デイジタル アナログハツセイヨウ エンコ−ダ Expired JPS5834880B2 (ja)

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US05/262,596 US3976997A (en) 1972-06-14 1972-06-14 Digital plus analog output encoder

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Publication Number Publication Date
JPS4934337A JPS4934337A (ja) 1974-03-29
JPS5834880B2 true JPS5834880B2 (ja) 1983-07-29

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ID=22998199

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JPS4934337A (ja) 1974-03-29

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