JPS5834685A - 情報信号記録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報信号記録方式に係り、円盤状記録媒体上に
情報信号を周波数変調波として記録するに際し、相隣る
トラックに記録される周波数変調状記録謀体の再生時に
隣接トラックからのクロストークによるビート妨害を視
覚的に大幅に軽減し得る情報信号記録方式を提供するこ
とを目的とする。

本出願人は先に特開昭５２−１２３２０５号その他によ
り、針案内−を形成することなく主要情報信号が周波数
変調波とされて螺旋状の主トラツクに記録されており、
まえ主要情報信号の記録周波数帯域よりも低域周波数で
、互いに相異なる周波数で、かつ、バースト状の第１及
び第２のトラッキング制御用参照信号（以下「トラッキ
ング信号」という）　ｆｐ、及びｆｐ□が夫、々円盤状
記録媒体（以下「ディスク」という）の１回転周期毎に
交互に切換えられて相隣る主トラツクの各トラック中心
線間の略中間部分に副トラツクを形成して記録されてお
り、更Ｋｆ　　及びｆ１□の切換接続部分には１ 第３のトラッキング信号ｆｐｓが主要情報信号７に影響
を与えないよう主又は副トラツクに所定レベル以下のレ
ベルで記録されている電極機能をもったディスク並びに
その再生装置を提案”した。

かかるディスクは第１図にその拡大斜視図を示す如く、
ディスク１０表面上に平坦面２とピット３との繰）返し
による主トラツクと、平坦面２−とビット４との繰り返
しによるトラッキング信号ｆｐ、記録副トフックと、平
坦面２とビット５との繰り返しによるトラッキング１号
ｆｐ２記録副ト２ツクとが夫々形成されてお〕、ターン
テーブル（（ 図示せず）に載置せしめられて矢印方向へ高速で同期回
転せしめられ、ディスク１上を底面６ｂが摺動する再生
針６の後端面に蒸着固定された゛−極６ａと、ディスク
１との間に形成される靜電容蓋が断続するビット列の変
化に応じて変化することｔ利用して既記々悟号が読取り
再生される。

かｙ−る本出願人の提案になるディスクによれば、例え
は直径２６ｃＩＲで片面＠Ｏ分、両面では１２０分の情
報信号が等角速度方式（ＯＡＶ方式で、例えば９　ｒｐ
ｍ　）により画己録されており、そのためピント情況は
トラックピッチ（第１図にＴ、７示す）が例えば１．３
５μｍと極めて狭く高密度に記録されてい−る。このよ
うに高密度４で記録された靜電容緻変化ｍ取ｍ−ｙ’イ
スクには、第２図に示す如ぐスタンパ盤によりスタンプ
されたｐｖａ（ポリ塩化ビニル）材料Ｔ上に高導電性の
金属膜８を蒸着し、更にその上に誘電体膜としてのスチ
レン膜９を被°覆′して作成してなる所謂コーテッドデ
ィスク１と、第３図に示す如＜ＰＶ’Ｏ＃科に導電性カ
ーボンとしてケッチェンブラックＥ○等をｉｏ数襲の比
率で混合してなる材料１ｏをスタンパ盤によりスタンパ
して作成してなる所謂アンコーテッドディスク１゜とが
ある。

コーテッドディスク１の場合は、金属膜８の導１１性が
良く、その比抵抗が約２００μＩＪｃＩＭと低いので、
第２図に示す如く、例えばｌｌｔｇ（Ｌ５μｍ〜１μｍ
ａ坂の電極６ａと、ピット幅０８μｍ程度のビット易と
の間で生ずる電気力線は、Ｌ］］！Ｆｌで示す如く、ピ
ット３の垂直方向に良好に集中し、従って漏洩電気力線
が少なく相隣るトラック（前記本出願人のディスクでは
主トラツクと隣接する主トラツク）との間のクロストー
クはあまり問題と号らない。

しかし、上ｄ己のコーテッドディスク１はプレス成形さ
れたディスクに、更に金属膜８、スチレン膜９を順次被
覆形成する２次加工を要するため、ディスクの生産性、
量産性及びコスト性から柾めて不利なため、靜電容歇変
化読取型ディスクの場合は後者のアンコーテッドディス
多１が用いられていることは周知の通Ｑである。しか１
７、このアンコーテッドディスク１は、ディスクの成形
性、加工性等を勘案すると、導電性ｐｖｏと混合すべき
ケッチェンブラックｙｒｒａ等の比率を極端に上げるわ
けにはゆかないため、比抵抗が約１ｉＪ−″ｍ川用と前
記コーテッドディスク１のそれに比し４桁程度尚くなる
。このため、＠、３ｄに示す如く、電極６ａとアンコー
テッドディスク１０ピツト３との間で生ずる電気力線は
ＬＰ１１で示す如く、ビット３の垂直方向に良好に集中
されず、ｆＥって隣り甘うトラックとの電気力線の漏洩
によるクロストークが大いに問題となり、それに起因し
゛Ｃ再生清報信号中にビート妨害をもたらしｃしまう。

この場合、隣り合う【ラックからのクロストークＩＩｌ
：に、一般に記録波長ス〔μｍ〕に比例して大きくなシ
、よってＯＡＶ方式で記録されたディスクの場合は通常
、ディスク外局側の方か内周側に比しクロストーク量が
大であ夛、′また７１．　：ＪＥ針６の電極＠ａと隣接
トラックのピット１ノンとの距離（第２図及び第３図に
Ｓで示す）Ｋ反比例的にノドさくなる。本発明者達のコ
ーテッドディスク１°における実験結果Ｃ（よれば、ク
ロストーク産のレベルをＬ　［ｄＢ）、配錘波長λ（μ
ｍ）、上記の距離を８　（μｍ〕と、したとき なる災鹸式によりクロスト一り童のレベルか表わせるこ
とが確認された。従って、向えば日を０．４μｍ１　　
λを４μｍとしたときのクロストークｉのレベ／Ｌ／　
Ｌは約４９　（ＩＢであり、またＳ　ｆ　０．４　’ｔ
ｉｍ、　　λを８βｍとしたときのクロストーク１のレ
ベルＬは約５３４Ｉｌである。ただし、上記の実験式は
コーテッドディスク１′の実験測定結果に基づくもので
ありＸアンコーテッドディスク１の場合は、前記理由が
らこれよシも更に厳しくなる。

トラックピッチが１．３５μｍ程度のアンコーテッドデ
ィスク１における相隣るトラックからのクロストークは
、２０数ｄＢ〜３　Ｇ＋ｉＢ８度であり、トラック毎に
違つ九静止画を記録したディスクの場合Ｕ相隣るトラッ
ク間に記録映像信号の相関性が無いため、これよシも一
層悪化する。極端な例では、゛ζ極６ａの幅が広くなっ
た場合等では、１ｉｉＩ＃トラツクからクロストークと
して再生さｔ１ｆｔ画像が、再生すべきＩ・ラックから
再生された画像中に淡く混入ｈｘしてし７まい、再生す
べきトラックから再生された画像・Ｄ絵柄の内存が判別
できる和度であった。

このように、−′＃度で記録された本出願人の提案（１
（なる靜ｉｔ容遊変イに読取型ディスク、あるいけ針案
内溝を有する静電容量変化読取型ディスクでは（更には
光学ビームにより既記録旧号が読取少再生されるディス
クの場合でもトラックピッチと集光ビームの直径及び情
報ピッｉ・間のスペース等の関係によル、本質的にはク
ロスト−身の問題がある）、上記Ｏ相隣る）ラックから
のクロストークが多く、特にアンコーテツドディスク１
°ノ場合に多いという欠点があった。

本発明は上記の欠点を除去またものであり、第４図以下
の図面と共にその各実ハ例につき説明する。

本発明は静電容量変化読取型Ｑ）ディスクの記録方式に
関するものであるから、針案内溝の有無、トラッキング
信号の有無等は本質的に値関係ないが、説明の便宜上、
本出願人が先に提案し友前記針案内溝のないディスクに
適用した場合を例にとって説明′する。第４図は本発明
になる情報信号記録方式の一実施例のブロック系統図を
示す。同図中、Ｉｔ、１２は夫々音声信号源で、これよ
シ出力された音声信号は周波数変調器１３．１４に供給
され、−例として１４３　ＭＨｚ±Ｔ　Ｓ　ｋＨｚ　、
　＆？３ＭＨｇ±７５　ｋＨｓｉの音声周波数変調波ｆ
　　、ｆ　　とされム１　　　　ムま た後混合器１５に供給される。

一方、１Ｇはカラー映像信号源で、これよル取り出され
た例えばＮＴ８０方式カラー映像信号は輝度信号用クシ
型フィルタＩＴ及び搬送色信号用クシ型フィルタ１８に
夫々供給される。上記クシ型フィルタ１Ｔは、後述の２
．５８　ＭＨｚに低域変換された搬送色信号を帯域共用
多重するために、２ＭＨｚ以上の帯域でクシ型フィルタ
動作を行ない、その出力である分離した輝度信号を低域
フィルタ１ｓに供給する。低域フィルタ１９は輝度信号
の上限周波数を約３　ＭＨｚに帯域制限する’ｏ　ｔた
、上記クシ型フィルタ１８より帯域３．５８ＭＨ！＋’
±５００　ｋＨｚの搬送色信号が取り出され、色副搬送
波発生Ｍ！２０及び色信号変換回路２１の夫々の入力と
なる。色副搬送波発生器２０は周知の方法によシ低域フ
ィルタ１９の出力輝度ｇＩ号より同期信号分離回路２２
で分離された同期信号か゛らつくられるパーストゲート
パルスと搬送色信号中のカラーバースト信号から、搬送
色信号の色副搬送□波周波数に等しい周波数ｆａ０（Ｎ
ＴＳＯ方式カラー映像信号ではＬ５ＴｉｌＳ４１ＭＨ９
１）の連続波を発生する。一方、上記色信号変換回路ｚ
１は、上記色副搬送波発生器２０よりの周波数の低域変
換された搬送色信号を、出力する。

この低域変換された搬送色信号は、上記低域フィルタ１
−よシの帯域制限された輝度信号と混合器２３で帯域共
用多重され、プリエンファシス回路！４で適当なプリエ
ンファシスがかけられた後、混合器１５で前記音声周波
数変調波ｆＡ４．　ｆム２と適当なレベル関係で混合さ
れる。この混合信号は周波数変調器２ｓに供給されるー
や また色副搬送波発生器２Ｑより取り出された色副搬送波
周波数で８゜に等しい連続波は、同期信号分離回路？２
で分離された同期信号と共に基準パルス発生回路２・に
供給され、これより後記する記録原１１＋２）或ル１回
転バー　ｆ　　（−ｒｔｓ、５ｏｓｋｎｚ　）５　　ｅ
ｇ。

の周波数が第１のトラッキング信号ｆ　、とじて、記録
すべきカラー゛映倫信号す水平帰線消去期間内の所定期
間に対応してバースト状に取り出され、次の１回転は７
ｆ、。（−５１１，３１！３５７ｋＨｚ　）の周波数が
上記水平帰線消去期間内の所定期間に対応してバースト
状に取り出されることが交互に１回転期間毎に繰シ返さ
れると共に、上記ｉｇ１及び第２のトラッキングイＵ号
ｆｐ　１及びｉ　ｐ２の切換接続部分に対５５　して再
庄時のインデックスパルスとして周波数、　ｆｇｏ　＜
　−、２７５，３４１１６１ｋｍｇ　）の第３（ｉ９ト
ラツΦング信号ｆｐ、が記録原盤の１回転期間毎に例凡
ば豹３Ｈ（Ｈは水平走査期間−以下同じ）の期間自力さ
れる。

第５図（Ａ）は記録すべきカラー映像（１号を示し、上
記第１又は第２のトラッキング信号ｆｐ、又はｆ　ｐ　
２は同図（ロ）に示す如くｉ己録すべきカラー吹像イｄ
暗中のカラーバ−スト信号ｃ　Ｂ　ｔ（避けた水平！！
４線消去期間内に出力され記録される。また第３のトラ
ッキング毎号ｆｐ、は第６１申）に示す如く、同図（５
）に示す記録すべきカラー映像４ぽ暗中の垂直同期パル
スに略対応し几約３′ｋｉ期間出力され、また給１、第
２のトラッキング信号ｆ　　、ｆ　　は同図（０）ｐｌ
　　　　　ｐ２ に示す如く第３のトラッキング信号ｆｐ　ｓの出力期間
り出力されない。

第４図に示す基準パルス発生回路２＠は第１゜第２のト
ラッキング信号ｆ　　、ｆ　　を出力端子２８ｐ１　　
　　　ｐ２ へ出力し、また第３のトラッキング信号ｆｐ、を混合器
２９へ出力、シ、更に本実施例では例えば記録原盤の２
回転期間を周期とし、第３のトラッキング信号ｆ番、の
発生時点で立上り、又は立下る対称矩形波を生成してこ
れをキャリアシフト回ｊ！Ｓ２７へ供給する。第７図１
よ上記のキャリアシフト回路２Ｔと周波数変調器２５の
一実施例の具体的回路図を示す０第１図中、周波数変調
器２５は一般に良く知られた非安定マルチバイブレータ
を用いた周波数変調器で、ＮＰＮ）ランジスタＴｒ２及
びＴｒ５浄が非安定マルチバイブレータを構成している
。

またキャリアシフト回路２Ｔは、前記対称矩形波が入来
する入力端子３３にベースが接、続されているＰＮＰト
ランジスタ与、と、トランジスタ”ｒ４のコレクタと接
地間に固定端子の夫々が接続されている可変抵抗器ｖＲ
４と、可変抵抗器ｖＲ４の摺動子がベースに接続され、
エミッタが抵抗Ｒ３を介してトランジスタＴｒ４のエミ
ッタと共に電源端子に接続される一方、抵抗ＲＰの抵抗
を介してトランジスタＴ　及びＴ□のベースに夫々接続
されてい２ るＰＩＰ）ランジスタＴｒｓとより構成されている。

次に第７図に示す回路の動作につき説明するに、入力端
子３１に入来し九第４図に示す混合器ＩＳよシの前記音
声周波数変調波ｆ１１及びｆ１２と、帯域制限された輝
度信号及びその高周波領域に帯域共用多重化されてなる
低域変換搬送色信号とよシなる混合信号は、そのベデス
クルレベルがダイオードＤ１等によりクランプされた後
、ダイオードＤ２等によりそのホワイトピークレベル以
上のレベルがクリップされて）ｉＰＮトランジスタＴｒ
１のベースに供給され、ここでインピーダンス変換され
た後トランジスタＴｒ１のエミッタより抵抗Ｒ，，Ｒ４
ヲ大々直列に介してトランジスタ”ｒ２のベースに供給
されると同時に、抵抗’１＃’Ｓを夫々直列に介してト
ランジスタＴ□Ｏベースに供給される。なお、可変抵抗
ａｖＲ１はクランプレベル調整、可変抵抗器ｖＲμホワ
イトクリップレベル調整に用いられる。

抵抗Ｒ４，Ｒ，Ｏ一端が固定の電源端子に接続されてい
え場合は、トランジスタＴ　及びＴｒ５は夫々２ 周知の非安定マルチバイブレータを構成し、トランジス
タＴ　　、Ｔ　　は交互にオン、オフを繰り返ｒ２　　
　　　ｒｓ して所定の一定周波数を発振出力するが、ここでは抵抗
Ｒ４，Ｒ５の一端がＲ１に接続されて前記混合信号入力
によってトランジスタ”ｒ２　ｅ　Ｔｒｓのベース電圧
を変化させているから、混合信号人力レベルに５じて発
振周波数が変化することとな９、結局トランジスタＴ　
　、Ｔ　　のコレクタには混合信号ｒ２　　　　　ｒｓ でキャリアを周波数変調して得た周波数変調波が得られ
ることになる。

一方、本実施例では入力端子３３に入来し九前記対称矩
形波がトランジスタＴｒ４によシ増幅され、可変抵抗益
’ＶＲ４によりトランジスタＴｒ１のエミ゛ノ１りよｐ
ｉｎ出される混合信号に対して相対的に所定倍のレベル
に調整され友後エミッタフォロワを構成しているトラン
ジスタＴｒｓのエミッタよシ取り出される。この対称矩
形波は抵抗Ｒ２，Ｒ４を夫々直列に介してトランジスタ
Ｔ　のベースに印カロさ２ れると同時に１抵抗Ｒ２，Ｒ５を夫々直列に介してトラ
ンジスタＴｒ、のベースに印加される。ここで、抵抗Ｒ
１とＲ２とは夫々周波数変調器２５０入力インピーダン
スが無関係になるように所定の比率関係に選定されてい
る。

従って、トランジスタＴ　　、Ｔ　　Ｏベースに夫ｒ２
　　　　　　ｒＡ 々供給される混合信号の直流レベルは、キャリアシフト
回路２１エクの対称矩形波によって変動せしめられるこ
ととなシ、トランジスタＴ　　、Ｔｒ２　　　　　　ｒ
Ａ のコレクタエリ城９田され、にに可賀セ（抗蕗ＶＲ。

によシ対称性がｒＡ整され死後トランス３２Ｄ２次巻線
よ多出力される周波数変調波のキャリア周波数が上記対
称矩形波の半周期毎にシフトすることとなる。ここでは
、上記の対称矩形波０記ａ原盤０２回転期間を周期とし
ているから、周波数変調波のキャリア周波数は記録原盤
の１回転期曲おき毎に周期的にシフトされることとなり
、かつ、そのシフト量祉可変抵抗器ＶＲ４０レベル調整
によ〕、記録されるべきカラー映像信号の水平走査周波
数ｆＨ（−１ｂ、７３４２６４１ｃＨｇ　）のｉの奇数
倍の周波数Δｆに選定される。

このようにして、周波数変調器２５より記録原盤、０１
−転期間おき毎に、周期的に上記Δｆなる周波数だけキ
ャリア周波数がシフトされた周波数変調波が取り出され
、第４図に示す混合器２ｇにおいて基準パルス発生口ｖ
ｌ！１２６よりの第３のトラッキング信号ｆ　と混合さ
れた後出力端子３０へ３ 出力される。

上記の出力端子２０．３０より取シ出され良信号は、公
知の姐６図に示す如き光学系を介して記録原盤に記録さ
れる。第一図において、３４はレーザー光源で、これよ
り出射されたレーザービームは反射−３ｓで光路が変え
られて光量調整用光度ＩＡ器１６を経た後、ノλ−フミ
ラー３７を透過して光変調器３−に供給されると共に、
一部はｔ）−フミラー３Ｔで反射され光度１．ｆｊ器３
Ｉに供給される。光度ａｌＩｌ器３ｓには出力端子３０
より、−紀したキャリア周波数が所定期間毎に交互にシ
フトされる周波数変調波及びこの信号の例えば約Ｓ〜１
０−のレベルで重畳された第３のトラッキング信号ｆい
よりなる重畳信号が変調信号−とじて印加されてＧ′す
る九−め、この光変調器’３１１よりこの重畳信号で変
調された第１の被変調光ビームが出力される。

このた３１の被変調光ビームは反射ｔＡ４０で反射され
仙プ「；ブリスノ、４１’に透過し、更に反射璃４２で
反射されて対物レンズ４３に入射せしめらｎｌ、同期回
転しているガラス咎の円盤状記録原！４４上に塗布され
た感光剤に集魚一致して集光される。

他方、出力端子２８よ′り取り出されたＩＨ同周期、か
つ、配＠ｙＫｆｉｉ１：４４の１回転周期毎に切換えら
れる第１＃第２のトラッキング＠　＠　ｆｒ　’ｐＩ　
　　　　Ｔ＋２ の時分割多Ｍ傷号に、光変調器３ｓに変ル句伯号とし、
て印加さｊ４、これよりトラツキンク信−号ｆｐ１又Ｆ
ｉｆ　で変調さｔｔた絹２の被変調光ビーム−か取り２ 出され、反射決４５で反射されてＡ光プ゛リズム４１に
導かれ、ここでその偏光面か上記第１の被変−光ビーム
の偏光面よシ９０’７１＝らされる。低元アリズム４１
よりの第２の被変−光ビームは上記第１の銑変調光ビニ
ムと共に反射ａ４２で反射され、　− 第１の被変調光ビームと略Ｉドアツクピッチ離間するよ
う対物レンズ・４′３゛を：Ａシ記録原盤４４上に一光
される。

第一図は記′録原盤４４上の第１″、、＋１２の被変調
光ビー２ムと記゛録ピットとの関係を示す拡大斜視図で
、−は第１の被変調光ビームの光路を暴し、Ｂｓは第２
の被変調光ビームの光路を示１、゛両光ビームＢＭ、Ｂ
−記録、原盤４４上、光ビームＢ８の方が光ビーム−に
一対して相対的に略−トラックピッチ外周側を露光する
ような配置関係とされている。

原盤４４はターンチー、ブ／ｌ／−４−４１上に載置さ
れてお９、・モータ４１によ〕例えば９ＧＯｒｐｍの回
転数で回転され、又原盤４４、ターンテーブル４６、モ
ーぞ４１全体が移送機構（図示せず）により矢印Ｘ方向
に所定ピッチで連続的に移送される。このため、原Ｉ＃
４４上には上記第１．第２の被変調光ビームによシ外周
より内周へ螺旋状のトラックで前記混合信号及び第３の
トラッキング信号ｆｐ。

が主トラツクを形成して記録され、かつ、第１゜第２の
トラッキング信号ｆ−，ｆ　　が主トラツクｐ１　　　
　　ｐ２ の各トラック中心線間の中間部分に副トラツクを形成し
て記録される。

・又原盤４４及びターンテーブル４６の上記矢印Ｘ方向
への警送と共に１１．ポテンショメータよリフる変位位
置検出器４８よル上記移送にょる蕎位位置に応じ九直流
電ルが取り出さ、れ、・る。この検゛出直流電圧は直流
増幅器４９を介して上記光量調整用光変調器３＠に印加
され、レーザー光源３４よりの光ビームの強度を原盤４
４上に集晃する光ビームスポットの原盤４４の半径方向
上の位置に応じて制御する。これにより、光ビームの原
盤４４０半径方向上位置に応じた相対線速度の差の影響
を受けないよう補償される。

上記の如く、かつ、ＣＡｖ方式で露光された記−録原盤
４４を周知の現像処理を施し、周知の製盤工ｌｉを経て
前記アンコー、テッドディスク又はコーテッドディスク
が作成される。

なお、レーザー光源ムの代りに電子ビームを用いてもよ
い。又原盤４４及びターンテーブル４６、モータ４Ｔを
矢印Ｘ方向に移送させる代りに、原盤４４にビームを照
射する光゛学系を矢印Ｘと逆方向に！送させる構成とし
ても、よい。

第１．０．図は第４図及び第８図の記録系によそ記録信
号の周波数スペクトラムの一例を示す。■は一周波数変
一された輝度信号の７．　’３　ＭＨｚの搬送波偏移周
波数帯域で、”ｆａはシンクチッ、プに相函する・、　
ｉ　Ｍｍｇの周波１１１ｉ、ｆｂはペデスタルに相当す
る６１，６−ｕａｓｉの一周波数、ｆｃはホワイトピー
クに相当する７１Ｍ門の周波数を示す。ｔｌｌｌ＝、Ｉ
ｔ、は上記周波、数変調され九輝度信号°の下側波帯、
上側に帯を示す＠ＩＬ、’ＩＵは童声些波数票調波”Ａ
１１ｆ、２′を更に周波数変調した信号の下側波帯＼上
側波帯を水子。−ここ゛で、音声周波数変調波ｆ□、。

ｆ　は前述し尼ように、１４３　ＭＨｚと３Ｌ７３　Ｍ
Ｈｓｔ　ｃ２）搬送波を音声信層で周波数変調した′信
号であり、その周波数スペクトラムはＶで示される。す
なわち、音声信号は二度周波数変調されている。

更にＶは第４図に２３゛で示す混合器で上限周波数が約
３　ＭＨｚに帯域制限、された輝度７号に帯域共用多重
化される低−変換された搬送色信号の帯域を示し、本実
施例では一例として２．５５６８１７１１ＭＨｚ５ （”−７ｆ８ｏ）±５００　ｋＨｚの帯域を占有してい
る。

また、■で、示される帯域の低域変換された搬送色−信
号が周波数変調されΣことによって生じる第１側波帝ｔ
−ｖｔＬ、　ｖｘＵで、第２側波帯をｖｎＬ、’　ｖｕ
。

で夫々示す。

第１０図中、実線であられした周波数スペクトラムがデ
ィスクに記録される信号゛の周波数スペクトラムである
。

なお、？　　、　　　、ｆ　　は帯域ｖｎ１の下側のあ
ｐｉ　　　　ｐ２　　　　ｐｉ い゛ている周波゛鉄帯に位置する。トラッキング信号と
主要情報信号の占有帯域を夫々分離することは、同一の
再星針で馬主することから出てくる必要性である、。

なお、第１０図に実線で示す周波数スペクトラムはディ
スクの成る１回転期間におけるものであり、その前後の
ディスク１回転期間の主トラツクに記録される主要情報
信号の記録周波数スペクトラムは、同図に示したものに
対、し水率走査周波数ｆＨの−の奇数倍の周波数Δｆだ
け変動したものと　。

フ なる。

次に本発明方式に゛よ）′記録作成されたディスクのト
ラックパターンの各実施例“につき説明するに、８１１
図は上、記の実施例により記録されたディスクｄトラッ
クハｆｉ−ン−の、第」実施例を模式的に示す。同図中
、螺旋状の実線及び破線は、主トラツクのトラック中心
線を示し、破線で示す王トラックは実線で示す主トラツ
クに比し、記録された周波数変調波のキャリア周波数が
相対的に水率走査周波数ｆＨの−ｉの奇数倍の周波数Δ
ｆ（例えば、ｆ□）だけシフトされていることを示す。

また、同図中斜線で示す位置の主トラツクには、前記第
３のトラッキング信号ｆｐ□が記録されている。更に、
○印は第１のトラッキング信号で　□の記録部分、×１ 印は第２のトラッキング信号ｆｐ２の記録部分を模式的
に示す。第、１２図は第１１図示のトラックパターンの
°うち、第３のトラッキング信号ｆｐ、の記゛録部分付
近を拡大図示したもの′で、左下夛の斜線′部分はｆｐ
、記録部分、梨地部分と右下夛の斜線部分とは夫々主ト
ラツクを示し、後者の主トラツクに記録された周波数変
調波のキャリア周波数が前者の主トラツクに記録され九
周波数変調波のそれシフトされている。

第１１図及び第１２図に示すトラックパターンの第１実
施例には、カラー映像信号はディスク１回転宛２，４又
け８フイ一ルド単位で記録されでいるが、いずれの場合
であっても、前記キャリア周波数のシフトがされた周波
数変調波はディスク１回転おき毎に記録されており、や
つ、キャリアシフトがされた周波数変調波記録トラック
とキャリアソフトがされていない周波数変調波記録トラ
ックとの切換接続部分には第３のトラッキング１１！号
ｆｐ、が記録されている。

本発明は連続して記録される映慮信暗中のフＶ−ム又は
フィールド周期毎の映像情報は甑め゛Ｃ相関性が強いと
いう性質を利用し、ＦＭキャリアインターリーブ６手法
によりＩＩ接）ラックからのり９ストークを視覚的に軽
減するものであるから、ＯＡＴ方式で記録される必要が
あるが、要はディスク１回転宛形成されるドラックに記
録された映像信号の最小フィールドを単位として、相隣
・るトラック間で貝波数変調波のキヤＩＪ　７周波数が
相対の関係を満足すればよく、上記第１実施例以外゛に
他の実施例や変形例が考えられる。

第１３図及び第１４図は本発明方式により記録されたト
ラックパターンの第２．第３実施例を模式的に示す。各
図中、実線はキャリアシフトがされていない周波数変調
波記録トラック、破線に前記周波数Δｆだけキャリアシ
フトされた周波数置ｖ４波記録トラックを示し、いずれ
も等角速度方式で記録されておシ、また静電容量変化読
取シ型のディスクであり、更にトラ°ンキング信号ｆｐ
、〜ｆｐ、の７記録の有無は問わない点で共通である。

しかし、第１３図に示す第２実施例のトラックパターン
はζディスク１回転宛映像偽号が２フレーム又は４フレ
一ム単位で記録されてい、るのに対し、第１４図に示す
第３実施例のトラックパターンはディろり１回転宛映像
信号が４フレ一ム単位で記録されており、キャリアシフ
トされた周波数変調波が各図に糸す如く記録された点が
異なる。

すなわち１、第１３図に示す第３実施例では、ディス変
調波と、キャリアシフトされ九周波数変調疲とが交互に
記録され、かつ、成るディスク１回でいない周波数変調
波が記録されたときは、次のリアシフトされた周波数変
調波が記録されるようにしてトラックパターンを形成す
る。

一方、第１４図に示す第４実施例では、ディス変調波と
、キャリアシフトされた周波数変調波とが交互に記録さ
れ、かつ、成るディスク１回転期ない周波数変調波が記
録されたときは、次のティシフトされた周波数変調波が
記録場れるようにしてトラックパターンを形成する。

このように、本発明方式により記録形成されたトラック
パターンは、いずれも相隣るトラックのうち隣シ合う１
又は２以上のフィールド区間に記録された周波数変調波
の一方はキャリアシフトがされ、−万はキャリアシフト
されＣいないように形成されており、従ってかかる条件
を満九す限り第１〜′第３実施例に限定されるものでは
なく、例えばトラツキンク信号ｆｐ、〜ｆ９．は記録せ
ずに、ディスク１回転期間毎にキャリアシフトされた周
波数変調波とキャリアシフトされていない周波数変調波
とを交互に記録するようなトラックパターンを形成して
もよい。

ところで、仮配するディスク再生装置により上り己のよ
う−なトラックパターンが形成“されたディスクを再生
する場合、再生した１司波数変調波のキャリアがシフト
されているか否かを弁別する必要がある。すなわち、周
波数変調波のギヤリアがシフトされている場合、それを
復調して得た復調映像信号の直流レベル線、キャリアシ
フトがされていない周波数変調波の復調映像信号のそれ
に比し異なるから、両復調゛映像信号はペデスタルレベ
ルが段違い状になる′。例えば、第１０図に示す記録周
波数スペクトラムにおいて、映像信号部分の周波数偏移
は１．３　Ｍ）Ｉｓであシ、上記キャリアシフト量るの
で、上記ペデスタルレベル４約ａｌｔｓの段差が渠する
。この段差は上記キャリアシフ・ト駿をなることは明ら
かである。

いま、−例として第１１図に示すトラックパターンで、
ディスク１回転宛４フィールドの割合でカラー映像信号
等が第１０図に示す如き周波数スペクトラムで記録され
たディスクを再生したもの交互に変化し、８フイールド
の周期毎に４フイ一ルド期間ペデスタルレベルが通常の
場合のそれより４例えば約ａＳＳの段差をもつこととな
る結果、テレビジョン受像機でそのｔｔモニター再生す
ると、４フレ一ム周期の輝度□・レベル変化として、本
質的には視覚上のフリッカ−を□もたら、すことが避け
られ雇い。また、こ、の場合、上記キャリアシフ上記段
差が増大してモニター画面Ｅの輝度レベル変化が大きく
なりフリッカ−が増大し、隣接トラックからのクロスト
ークが視覚的に軽減される反面、フリッカ−によ〕見苦
しく耐えられない画像となってしまう。

そこで、上記のディスク再生時には、キャリアシフトし
た周波数変調波ｑキャリアを元に戻すため、再生した周
波数変調波のキャリアがシフトされているか否かを弁別
する必要があるわけであるが、ディスクの場合は、ヘリ
カルスキャン型磁気記録再°生ｆｃｙＩＬとは異なり、
上記の弁別がそのｉｔで−はできない。ヘリカルスキャ
ン減磁気記録再生装置ではドラムパルスが回転ヘッドの
回転位相と完全に位相同期関係を有している″から、キ
ャリアシフ′トシた周波数変調波を記録した回転ヘッド
とドラムパルスとの対応関係を、再生時の回転ヘツドと
ドラムパルスとの対応関係によりそのｔｔ位相対応でき
る６で、キャリアシフトした周波数変調波の記録トラッ
クを弁別することができる。

ところが、ディスク再生装置では再生針のディスク上の
位置を示す信号をそのｔまでは検出するこ、とができな
いから、上記の弁別をすることはできない。ただし、デ
ィスクの１回転宛１フィールドの割合で映像信号を記録
し九ディスクでは、奇数フィールド及び偶数フィールド
の関係を規定しておくことにより、再生映像信号からフ
レームノくルスを抽出することによりそれを基準に上記
弁別用のパルスを生成するととができる。しかし、ディ
スクの１回転元２フィールド以上の割合で映像信号を記
録したディスクでは、そのままの信号形態では上記の弁
別用パルスの生成は本質的にできない。

そこで、本発明では再生時に上記の弁別を行なわせるた
めのインデックス信号を、キャリアシフトされた周波数
変調波と関連して記録するものであり、以下その各場合
について説明する。まず、第１１図に示すドラックパタ
ーンのディスクの鳩麦調波の記録主トラックに隣接する
両側の副トラツクのうち、外周側の副トラツクにはトラ
ッキング傅号ｆ　、が記姦されており、かつ、内周側の
副１ トラックには第２のトラッキング浦号ｆｐ２が記録され
ており、ｉ九キャリアシフトされた周波数変調波が記録
され走破線で示す主トップ−りに対する上記トラッキン
グ信号ｆ　　、ｆ　　の記録配置関係ｐｊ　　　　　Ｐ
２ は上記のキャリアシフトされていない周波数変調波記録
主トラツクとは逆の関係にある。すなわち、実線で示す
主トラツクと破線で示す主トラツクに対するトラッキン
グ信号ｆ　　、ｆ　　のディスク半ｐ１　　　　　ｐ２ 径方向での内外径の位置関係は、トラックパターン上固
定されていることは第１１図より明らかである。

一方、後記するディスク再生装置の閉ループトラッキン
グサーボ系の構成上、再生時ディスク盤面上に針先を載
置する瞬間、針先のアクチュエータに対する制御極性と
の関係を予め規定しておくことにより、トラッキング信
号！’、ｆ　　に対すｐｌ　　　　　ｐ２ る実線で示す主トラツク又は破線で示す主トラツク上の
制御極性との関係が必要的に決定され、上記の瞬時＠置
トラックが制御極性と一致した主トラツクであるか逆極
性の主トラツクであるかによって、そのまま安定にドラ
ッギングされるか隣接トラックにジャンプしてトラッキ
ングされるかのいずれかであるが、−の場谷、以上の説
明か、らも理解し得るように、結果的にトラッキング信
号ｆ　”　、　ｆ　　の極性（トラッキング極性）切換
え゛のｐｌ　　　　　ｐ２ チングパルスに対する各主トラツクとの化１ｆ御極性は
必然的に規定されることになる。換訂すハば、前記第１
１図に実線で示す主トラツクと破線ｒ示す主トラツクの
関係と、トラフをングサーボ系の上記スイッチングパル
スとの極性位相関係は必然的に規定される。すなわち、
上記スイ゛ンチングパルスはノーマル再生時はディスク
の成る一回転期間はハイレベル、次の一回転期間はロー
レベルとなシ、その切換時点は第３のトラッキング信号
再生時点であるが、そのハイレベ／！／ＩＧＱＩ’［：
ローレベの再生期間であシ、他方が同図に破線で示す主
トラツクの再生期間であり、両者は一義的に対応する関
係となる。従って、第１１図に示すトラックパターンの
記録形成されたディスクにおいては、上記関係を生産上
勘案規格化しておくことにより、トラツキジグサーボ系
のスイッチングパルスを、キャリアシフトされ九周波数
変調波のインデックス信号（キャリアシフト戻し用パル
ス）として何らの生成手段を付加することな（併用し得
ることになる。

また、上記のトラッキングサーボ系のスイッチングパル
スニ、゛スローモーション再生、ステイルモーション再
生、逆転再生等の特殊再生モード操作に応動してその周
動、極性が変化せしめられ、例えばステイルモーション
再生時ハ同一トラックが繰り返し再生されるから極性反
転がされず一定レベルを保持シ、スローモーション再生
時はスロ−モーション比声に応じて周期が変化されるこ
とにな、り、よって。責ら。特殊再生よ−１．も上記ス
イッチングパルス、をキャリアシフトされた周波数変調
波のインデックス信号として併用４ることができる。以
上よシ、第１１丙に示すトラックパターンのディスク金
記録形成する場合は、前記インデックス信号としても併
用できるように、キャリアシフトされた周波数変調波の
記録主トラツクと、キャリアシフトされていない周波数
変調波の記録主トラツクとの切換接続蔀分に位相同期し
て第３のトラッキング信号ｆ、を記録するものである。

次に第１３図に示すトラックパターンのディスクの場合
につき説明するに゛、この場合は前記第１１図に、示す
トラックパターンのディスクと異なり、例えばキャリア
シフトされた周波数変調波が配録される直前の垂直＃線
消去期間内の所要位置にインデックス信号が記録される
。従ってディスク１回転宛２回転−ムの映像信号が紀１
３図に示すトラックパターンで記録されるディスクめ場
合は、第１ｓ図φ）に１．〜１７で夫々示す垂直帰線消
去期間内の所要位置にインデックス信号が記録され暮。

なお、第゛１５図（４）〜（０）は映像信号を垂直期間
単位で模式的に示し友ものであり、斜謙はキャリアシフ
トされた周波数変調波とされて記録される１フイ一ルド
映像信号部分を示す。

次に第１１図に示す如くキャリアシフトされた周波数変
調波がディスク１回転期間おき毎に記録されるが、′７
ａ１１図とは異なりトラッキング信号ｆ　　−ｔ　　線
記録されないトランクパターンのデｐ１　　　ｐｉ イスクの場合につき説明するに、ｒイスク１回転宛４フ
レームの映像信号が記録される場合は、第号が＄フレー
ム周期で垂直帰線消去期間内の所要位置に記録され、ま
たディスク１回転宛１フレームの映像信号が記録される
場合は、同一（０）に１１゜〜１°で示す如く、インデ
ックス信号が２フレーム周期で垂直帰線消去期間内の所
要位置に記録される。

次に、上、記のインデックス信号１．〜ｉ、、ｉ、。

凶（４）に示す記録すべき映像信号の垂直同期パルス゛
Ｌ、。

期間に対応して同図に）に示す如く記録周波数変調波又
は復調映像信号とは周波数弁別可能な単一周波数で幅約
３Ｈの信号（これは前記第３のトラッキング便号ｆｐ、
と同様の信号である）とするか、あるいは記録すべき映
像信号の垂直同期パルスの後の垂直帰線消去期間内の白
側の部分に上、記単−周波数を重畳した信・号とされる
。鷹た上記インテ・ツクス信号の波形の１の変形例とし
ては第１＠図（至）に示す即く、記録すべき映像信号の
垂直同期パルス以降の垂直帰線消去期間内９日側にパル
ス形態で重畳された備考波形、あるいは、同一（ト））
に示す如く垂直同期パルス以降の垂直帰線消去期間内の
同期パルスｍｔ変形した波形などでもよい。

なお、第１＠図（０）に示すインデックス信号は再生時
に上記単一周波数を帯域フィルタにより分離、Ｆ波し、
かつ、垂直同期パルスでゲートすることにより弁別分離
でき、また同図（至）に示すインデックス信号は再生時
に垂直同期パルスでグー）Ｊｌｉｌ出することによシ弁
別分離すること、ができる。

また、本発明は１Ｍキャリアイノターリーブの手法によ
り隣接トラックからのクロストークを視覚的に軽減する
ものであるから、再生画面に現われない垂直帰線消去期
間等はキャリアシフトの有無はあｔｐ重要でな、く、従
ってこの場合のインデックス信号のタイミング関係はあ
ｔ９厳密さを必要とするものではない。

次に本発明により記録されたディスクの再生装置の動作
につき説明する。。第、１７図は本発明方式によ）記録
されたディスクを再生するディスク再生装置の一例のブ
ロック系統図を示す。同図中、５１はディスクで、例え
ばディスク１回転宛４フィー　ルド（−２フレーム）の
割合でカラー映像信号及び２チヤンネルの音声信号が第
１０図に実線で示す如き周波数スペクトラムの周波数変
調波とさし、カつ、第１１図に示す如きトラックパター
ンで記録された静電容量変化読取型のディスクで、ター
ンテーブル（図示せ−ず）上に載置せしめられて図中Ｙ
方向へ１０ａ　ｒｐ！＋１で同期回転せしめられる。

５２は再生針で第１図に６で示す再生針と同一構成で、
ある。

再生針５２はカンチレバー５３の一端に固着されており
、カンチレバー５３の他端の基部側には永久磁石５４が
固定されている。カンチレバー５３の永久磁石５４が固
定された部分は、再生装置に固定されたトラッキング捗
コイル５５とジッタ補正用コイル５６により囲繞されて
いる。ジッタ補正用コイル５６は左右のコイル部が夫々
同相に巻回されているため、入力端子６ｓよりのジッタ
補正信号の極性に応じて永久磁石５４に対して同時に吸
引、又は反発となって働くため、カンチレバー５３はデ
ィスク５１のトラック接線方向上に直動して、ディスク
５１０面振れ、あるいは偏芯によって生ずるジッダを補
正する。またトラッキングコイル５５は永久磁石５４の
磁界方向に刈して垂直な方向に磁界を発生せしめ、トラ
ッキング回路６８よりめトラッキング誤差信号の極性に
応じてカンチレバー５３を図中２方向（トラック幅方向
）上いずれか一方向へ、かつ、その大きさに応じた変位
量で変位させる。

再生針５２の後端面に蒸着固定され：主電極とディスク
匁１との間に形成される静電容量が断続するビット列に
応じて変化することに応動して共振周波数が変化する共
振回路と、この共振（ロ）路に一定周波数を印加する回
路と、共ａ［Ｕ％よシの上記静電容量の変化に応じて振
幅が変化する高周波信号を振幅検波する回路と、この振
幅検波された高周波信号（再生信号）を前置増幅する回
路とよりなるピッ１クアツプ回路５１より取り出された
高周波の再生信号は、後記する復調回路５８に供給され
、ここで主トラツクの、主要情報信号（ここでは映像信
号及び音声信号）が夫々復調される一方′、・一部が分
岐されてｆｐ　ｓ検出器゛５９、帯域フィルタ６０及び
６１に夫々供給される。

ｆｐｓ検出器５１は前記第３のト）ツキング信号ｆｐ、
を再生信号中より周波数選択し、かつ、これに位相同期
したｆｐ、検出信号を生成してスイッチングパルス発生
器６３に印加する。また帯域フィルタ＠Ｏは再生信号中
から前記第１のトラッキング信号ｆｐＮを周波数選択し
てスイッチング回路、６スの第１の入力端′子に印加し
、他方、帯域フィルタ６１は再生信号中から前記第２の
トラッキング嶺号ｆｐ２を周波数選択してスイッチング
回路ｓ−２の第２の入力端子に印加する。スイッチング
回路６２はスイッチングパルス発生器６−３よりのスイ
ッチングパルスによりスイッチングせしめられ、例えば
スイッチングパルスがハイレベルの期間は帯域フィルタ
ＩＯ，＠１の各出力端を検波回路６５゜′６６、の各入
力端に各別に接続し１、他方、ローレベルの期間は帯域
フィルタ・０，６１の各出力端・を検波回路１ｉ＠、＠
５の各に先端に各別に接続せしめられる。

スイッチングパルス発生器６３よりのスイッチングパル
スは、コントロールパネルより入力１子６４ｔ−Ｍて入
来し九再−生モード信号に応動してその極性、周期が変
化せしめられ、　ｆｐ、検出器’５１からの検出信号又
は後述するトラッキング回路６Ｉへのキックパルス（九
だし、ｆｐ、再生期間中に入来したキックパルスを除く
。５奢発生した時に極性が反転せしめられる。このよう
にして、検波回路６５からは再生すべき主トラツクの外
周側の副トラツダから再生、されたトラッキング信号の
包絡線検波出力が取シ出され、かつ＾検波回路６６から
は内周側の副トラックη為ら再生されたトラッキング信
号の包絡線検波出力が’ｊ４ｖり出され、次段のらはト
ラックずれ方向に応し７を極性で、かつ、トラックずれ
址に応じたレベルをＭするトラッキング誤差信号が取り
出され、このトラッキング誤差信号は駆動回路等を含む
トラッキング回路６８で所望の駆”動電力に変換された
後トラ゛人キングコイル５５に印加され、これにより再
生針５２をディスク５１０半径方向上トラツクずれを補
正する方向及び変位量で変位させる。

一方、復調回路５８より取り出された再生信号は、前記
したようにディスク１回転期間（ここで−波のキャｉ）
アシツドを行なうべく直流変動を有レベル差（駿差）は
上記周波数Δｆを上旬と゛したときはペデスタルレベル
が約ｏ６１となる。直流分が周期的に変動するこの再生
信号はキャリアシフト補正回路Ｔｏに供給され、ここで
キャリアシフトによる直流分の変動が補正される。

第１８図はキャリアシフト補正回路の一例の具体的回路
図を示す。同図中、）ＪＰＮ）ランジスタＴｒ６ｎエミ
ッタフォロワを構成しており、入力端子８４よりベース
に供給された第１９図体）に示す復−回路５８よシの再
生信号ａをインピーダンス変換してそのエミッタより抵
抗Ｒを介して出力する。一方、ＰＩＰ）ランジスタＴｒ
アは入力端子ｓ５に入来した矩形波を増幅するトランジ
スタで、そのコレクタは可変抵抗器ＶＲｓを介して接地
されている◇また可変抵抗器ＶＲ５の摺動子はＰＩＰ　
トランジスタＴｒａのべ一“スに接続されている。トラ
ンジスタＴｒ８のコレクタは接地され、エミッタ紘抵抗
Ｒ７を介して抵抗Ｒ６の他端に接続されると共に、抵抗
Ｒ３を介して正の電源端子・に接続されている。

ここで、入力端子＠５には第１ｓ図■）に浩す再生トラ
゛ジキング信号ｆｐ、に基づいて生成されたスイッチン
グパルス発生Ｇ　６３よりの同図ＣＢ）に示すスイッチ
ングパルスｂか入来する。このスイッチングパルスｂは
再生信号ａＯ周周期表直流変動と完全に位相同期してお
り、トランジスタＴｒ７により反転増幅され、可変抵抗
器ＶＲ，によυレベル調整された後、トランジスタＴｒ
ａでインピーダンス変換される。トランジスタＴｒ４の
エミッタより抵抗Ｒ６を介して取り出された拘止信号ａ
は、トランジスタＴ　Ｏエミッタより抵抗Ｐ７を介して
収り比ｒ魯 されたスイッチングパルスと混合・されることにより、
周期的な直流分の変動が除去され、その結果ペデスタル
レベルが常に一足厘に揃えられた＃ｐ、１９図（０）に
示す如き再生信ぢＣとされた抜出力端子８６より出力さ
れる。可！抵抗器ＶＲ５を倣細に調整す、６　ｃ　トｒ
ｃより、ペデスタルレベルは完全に揃えられる。

なお、キャリアシフト補正回路は、復ｌＡｌ９１Ｌ像イ
ざ号のペデスタルレベルの周期的な変動を補正すればよ
いから、入力信号か帯域制限された輝度信号とその高周
返数領域側に帯域共用多重化された低域変換搬送色信号
と２つの音声周波変調波ｆＡ１及び’Ａ２よシなる多重
信号であるＭ１７ＬＮに１ｏ″′ｃ：示す位置に設り′
シれた場合に限らす、同図、に破線８３で示す如く、再
生音声信号のみが供給される位置に設けてもよい。

再ひ第１Ｔ図に戻つで説明するに、キャリアシフト補正
回路ＴＯよシ取り出された再生信号は帯域フィルタＴ１
及びＴ２に夫々供給されて第１゜ａＦｉ２チャンネルの
音声周波変調波ｆＡｔ　”Ａ２が大々分＆ｖｉ波される
と同時に１低域フイルタ１３に係路されて帯域制限され
た゛ｌ＊度侶号が分Ｍ沖波され、かつ、帯域フィルタＴ
４に供給されて低域変換され九−退色信号が分離沖波さ
れる。音−周波数変＃＠波ｆ　　、ｆ　　は検波Ｎ路７
５．７６によＡＩ　　　　　Ａ２ シ夫々周波数検波されて再生音％’　４Ｂ　＋ｆとされ
切換スイッチ１１の接点４１口に各別に加んられる。

゛また低域フィルタＴ３より取り出された再生輝度信号
は再生搬送色信号との時間合わせのための遅延回路Ｔ８
を経て混合回路８０に供給される。他方、帯域フィルタ
Ｔ４よυ城り出された低域変換搬送色信号は、色信号処
理回路Ｔ９に供給され、ここでもとの帯域に戻されると
同時にジッターが補正されて再生搬送色信号とされた後
、混合回路ＴａＯに供給されて上記再生ｆ４度信号と多
重されて再生カラー映像信号となる。

再生カラー映像信号はＲＦコンバータ８１に供給され、
ここで切換スイッチＩＴにより選択出力された検波回路
Ｔ５又は７６よりの再生音声信号と共に、テレビジョン
放送、の空チャンネルの帯域のカラー　テレビジョン信
号に変換された後、出力端子８２よりモニター用テレビ
ジョン受像機（図示せず）のアンテナ端子へ印加される
。この場合のテレビジョン受像機の再生画像は、ディス
ク５１の相隣る主トラツクからのクロストークを視覚的
に抑圧されたものであり、ディスク５１がアンコーデッ
ドディスクの場合であっても高品質の再生１ｉｉｉｌ＃
が得られる。

また、上記の相隣るトラックからのクロストークの視覚
的軽減効果は、輝度信号についてのみならず、再生搬送
色信号についても効果がある。すなわち、第１Ｔ図に示
す色信号処理回路７１に、いない従来のディスクから再
生した信号を供給した場合は、相隣るトラックからのク
ロストークは零ビートに近い極めて低い周波数成分であ
るために、色信号処理回路Ｔｓ内のジッター補正用人Ｐ
Ｃループがこの低い周波数成分に充分応答追従される構
成である結果、上記クロストークがジッターによるエラ
ー成分と同様な擬似的エラーとしてＡＰＯループにも混
入されてこれを哄動作せしめ、ベクトルスコープでの確
認結果では、振幅及び位相方向の変＃（ＤＧＩＤＰ）と
して大なる急影響をもたらすことになる。

を適用しているため、上記クロストークの周波数的・ｋ
Ｈｚ以上の高い周波数成分となる結果、色便号処理１ｇ
ＩａｙｓのムＰＯループが元来かかる高い周波数成分に
は全く応答追従されないＳ成である結果、このクロスト
ークがムｐｃループｔｗ４動作させることがないことが
本発明者達の実験により確認されている。

なお、周波数変調波のキャリアをシフトする方法として
は、第１図に示す如き周波数変調前の映像信号の直流分
を変動させる方法に限らず、周波数便′ｖＩ４器の発畿
周波数＾１１％制御して所要のシフトｔ−行なうように
してもよい。を友、本発明は帯域共用多重化され几輝度
偏号及び搬送色信号を周［ａｆａｉｌ　して記録するデ
ィスクについて説明したが、輝ｆ１１号と搬送色信号と
ｔｅｌｌｉして輝度１号つ、キャリアシフトをする周期
が例えば４フイールド（Ｆ、５Ｈｚ）の繰シ返しと長い
場合は、実際にはキャリアシフト補正回路Ｔｏ又は＠３
を用いることなく、従来と同様に再生したとしても、通
常の絵柄では殆ど支障なく再生できる。

上述の如く、本発明になる情報信号記録方式は、映像信
号又は映像信号を含む情報信号を周波数変調波として一
回転宛に１又は２以上のライニルド単位で、かつ、連続
的に円盤状記録媒体上にトラックを順次に形成して記録
すると共に、相隣るトラックの全トラック部分に記録さ
れる周波数変調波又は相隣るトラックのうち互いに隣り
合う一部の１又は２以上のフィールド記録トラック部分
同士に記録される周波数変調波のキャリア周波数を相対
的に異ならしめて記録するようにしたため、再生時に１
１４り合うトラックからのクロストークによるビート妨
害を再生画面上視覚的に大幅に軽減することができ、特
に円盤状記録媒体がアンコーテッドディスクである場合
に好適であり、またキャリア周波数のずれを再生時に弁
別するためのインデックス信号を特定の垂直陽線消去期
間内に記録するようにしたため、再生位置の弁別がその
ままではできない性質をもつ円盤状記録媒体においても
キャリア周波数がずらされたか（シフトされたか）否か
の再生時の弁別が正確にでき、再生信号中から抽出した
インデックス信号に基づいて生成した補正パルスにより
正確にキャリア周波数のずれを補正することができ、ま
た更に本出願人が先に提案した円盤状記録媒体に適用す
る場合け、第１乃至第３のトラッキング制御用参照信号
をキャリア周波数のずれに関連して互いに位相同期関係
をもって切換えて記録することにより、＃ＩＪ３のトラ
ッキング制御用参照信号を上記インデックス信号として
も共用でき、また映［１！号として輝度信号と搬送色信
号とが帯域共用多重化されたカラー映像信号を用いたと
きは、輝度信号についてクロストークの視覚的軽減効果
があるのみならず、搬送色信号についてもクロストーク
からの妨害を大いに軽減することができる等の数々の特
長を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本出願人が先に提案したディスクと再生針との
、摺動情況の一例を示す部分拡大斜視図、９２図は再生
針とコーテッドディ゛スクとの間の電気力線の状態を示
す図、第３図は再生針とアンコーテッドディスクとの間
の電気力線の状態を示す図、第４図は本発明方式の要部
の一実施例を示すブロック系統図、ｔｓｓ図Ｇ＆）　、
　ＣＢ）及び第６図μ）〜（Ｃ）は夫々第４図の動作説
明用信号波形図、第１図は第４凶の要部の一実施例を示
す具体的回路図、第８図は本発明方式の記録光学系の一
実施例を示す図、第９図は第８図の２本の光ビームの配
置関係を説明する拡大斜視図、第１０図は本発明方式に
より記録され良信号の記録周波数スペクトラムの一例を
示す図、第１１図、第１３図及び第１４図は夫々本発明
方式により記録形成さ才したトラックパターンの各実施
例を模式的に示す図、第１２図は第１１幽の要部の拡大
図、第１５図に）〜（０）及び第１６図に）〜に）は夫
々インデックス信号の記録位置及び記録波形の谷側を説
明する図、第１Ｔ図は本発明方式により記録されたディ
スクを再生するディスク再生装置の一例を示すブロック
系統図、第１８図は第１Ｔ図の要部の一例を示す具体的
回路図、第１９図（５）〜（Ｄ）は夫々第１８図の動作
説明用信号波形図である。 １、Ｓｌ・・・円盤状記録媒体（ディスク）、６゜５２
・・・再生針、６１Ｌ・・・電極、１３，１４．２５・
・・周波数変調器、２６・・・基準パルス発生回路、２
Ｔ・・・キャリアシフト回路、３４・・・レーザー光源
、４１・・・偏光プリスム１，４３・・・対物レンス、
４４・・・記録原盤、５４・・・永久磁石、５５−・・
トラッキングコイル、５６・・・ジッタ補正コイル、５
８・・・復調回路、６３・・・スイッチングパルス発生
器、ｒｏ。 ８３・・・キャリアシフト補正回路、Ｔ３・・・輝度信
号分離用低域フィル−１Ｔ４・・・低域変換搬送色信号
分離用帯域フィルタ、１ｇ・・・色信号処理回路、＠２
・・・再、化カラーテレビジョン信号出力端子。 第５区 一一椅間 ′９Ａ６因 一一枡関 第　７内

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　映像信号又は映倫信号を含む情報信号を周波数変
   調波として一回転宛に１又は２以上のフィールド単位で
   、かつ、連続的に円盤状記録線体上にトラックを順次に
   形成して記録すると共に、相隣るトラックの全トラック
   部分に記録される該周波数変調波又は相隣るトラックの
   うち互いに隣９合う一部の１又は２以上のフィールド記
   録トラック部分同士に記録され葛該周波数変調波のキャ
   リア周波数を、互いに水平走査周波数の−の奇数倍の周
   波数だけ相対的に異ならしめて記録すること全特徴とす
   る情報信号記録方式。 ２　映像信号又は映像信号を含む情報信号を周波数変調
   波として一回転宛に２以上のフィールド単位で、かつ、
   連続的に電極機能をもった円盤状記録媒体上に断続する
   ビット列のトラックを順次に形成して記録すると共に、
   相隣るトラックの全トラック部分に記録される該周波数
   変調波又゛は相隣るトラックのうち互いに隣り合う一部
   の１又は２以上めフィールド記録トラック部分同士に記
   録される該周波数変調波のキャリア周波数を、互いに水
   平走査周波数の−の奇数倍の周波数だけ相対的に異、な
   らしめて記録し、かつ、該キャリア周波数のずれを再生
   時に弁別するためのインデックス信号を特定の垂直層、
   線消去期間内に記録す名ことを特徴とする情報信号記録
   方式〇− １映像信号又は映倫信号を含む情報信号を周波数変調波
   としてで回転宛に２以上のフィールド単位で、かつ、連
   続的に電極機能をもつ九円盤状記録媒体上に断続するビ
   ット列の主トラツクを順次に形成して記録し、該主トラ
   ツクの各トラック中心線間の略中間部分に該円盤状記録
   媒体の一回転周期毎に交互に第１′及び第２のトラッキ
   ング制御用参照信号を断続するビット列の副トラツクを
   順次に形成して記録し、かつ、該第１及び第２のトラッ
   キング制御用参照信号の切換接続部分に対応して＃！３
   のトラッキング制御用参照信号を該主又は副トラツクに
   記録する情報信号記録方式において、相隣る主トラツク
   の全トラック部分に記録される周波数変調波のキャリア
   周波数を、互いに水平走査周波数の−の奇数倍の周波数
   だけ相対的に異ならしめると共に、該第３のトラッキン
   グ制御用参照信号を該キャリア周波数のずれ全再生時に
   弁別するためのインデックス信号としても共用するよう
   に該第１乃至第３のトラッキング制＃州参照信号を、該
   キャリア周波数を相対的に異ならしめる゛ことと関連し
   て互いに位相同期関係をもって切換えて記録することを
   特徴とする情報信号記録方式。 ４　該映像信号は輝度信号及び搬送色徊号が夫々帯域共
   肛多重化されてなるカラー映像信号であることｔ％髄と
   する籍ｉＷ−請求の範囲第３項記載の情報信号記録方式
   。