JPS5834302Y2 - マグネツトカツプリング付燃料ポンプの脈動吸収装置 - Google Patents
マグネツトカツプリング付燃料ポンプの脈動吸収装置Info
- Publication number
- JPS5834302Y2 JPS5834302Y2 JP1978005689U JP568978U JPS5834302Y2 JP S5834302 Y2 JPS5834302 Y2 JP S5834302Y2 JP 1978005689 U JP1978005689 U JP 1978005689U JP 568978 U JP568978 U JP 568978U JP S5834302 Y2 JPS5834302 Y2 JP S5834302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- magnetic coupling
- fuel
- fuel pump
- damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマグネットカップリングを使用した燃料ポンプ
の拡縮ダンパによる脈動吸収装置に関するものである。
の拡縮ダンパによる脈動吸収装置に関するものである。
従来、自動車用燃料ポンプとして、第１図に示すように
、ケース１内をセパレーク２で分割して一方の室にモー
タ３を、他方の室にベーン式ポンプ４をそれぞれ設備し
、該セパレータ２０両側に釦いてモータ軸３ａとポンプ
軸４ａとをマグネットカップリング５を介して連動せし
めてなるとともに、該カップリング５が互に吸引し合う
マグネツ） ６ ｓ ６’をベース１．γ′上に環状に
均等配設して該ベースγ、７′をモータ軸３ａとポンプ
軸４ａとにそれぞれ固定し、かつ、モータ軸３ａとポン
プ軸４ａとの各先端面にポール８，８′をそれぞれ没設
して両ボール８，８′をセパレータ２を挾んで突合せて
なり、上記マグネツ） ６ 、６’の吸引力をもってモ
ータ軸３ａの回転力をポンプ軸４ａに伝え、該ポンプ４
の回転によって燃料を前記ケース１のポンプ４が設備さ
れた室内にポンプ４のインレソトハイプ９から吸引し、
かつ、アウトレットパイプ９′から吐出せしめるものが
ある。
、ケース１内をセパレーク２で分割して一方の室にモー
タ３を、他方の室にベーン式ポンプ４をそれぞれ設備し
、該セパレータ２０両側に釦いてモータ軸３ａとポンプ
軸４ａとをマグネットカップリング５を介して連動せし
めてなるとともに、該カップリング５が互に吸引し合う
マグネツ） ６ ｓ ６’をベース１．γ′上に環状に
均等配設して該ベースγ、７′をモータ軸３ａとポンプ
軸４ａとにそれぞれ固定し、かつ、モータ軸３ａとポン
プ軸４ａとの各先端面にポール８，８′をそれぞれ没設
して両ボール８，８′をセパレータ２を挾んで突合せて
なり、上記マグネツ） ６ 、６’の吸引力をもってモ
ータ軸３ａの回転力をポンプ軸４ａに伝え、該ポンプ４
の回転によって燃料を前記ケース１のポンプ４が設備さ
れた室内にポンプ４のインレソトハイプ９から吸引し、
かつ、アウトレットパイプ９′から吐出せしめるものが
ある。
しかるに、この種の燃料ポンプでは燃料吐出圧に脈動が
生ずるので、これを吸収するために、従来、この燃料ポ
ンプと別に独立したフューエルダンパ（図示しない。
生ずるので、これを吸収するために、従来、この燃料ポ
ンプと別に独立したフューエルダンパ（図示しない。
）を上記燃料ポンプのアウトレットパイプ９′に連結ホ
ース１０を介して連結し、燃料ポンプ４から吐出する燃
料の脈動をフューエルダンパ内に設けられた膜の弾性で
吸収し、脈動ノナイ燃料ヲフユーエルダンバのアウトレ
ットパイプ（図示しない。
ース１０を介して連結し、燃料ポンプ４から吐出する燃
料の脈動をフューエルダンパ内に設けられた膜の弾性で
吸収し、脈動ノナイ燃料ヲフユーエルダンバのアウトレ
ットパイプ（図示しない。
）から吐出させていた。しかし、このようにフューエル
ダンパを燃料ポンプと別に設けると、連結ホース、ジヨ
イント金具及びシール部品等々が必要となるためにコス
ト高となり、また、該ダンパとポンプとの間に発生する
力により振動が発生するトそれもある。
ダンパを燃料ポンプと別に設けると、連結ホース、ジヨ
イント金具及びシール部品等々が必要となるためにコス
ト高となり、また、該ダンパとポンプとの間に発生する
力により振動が発生するトそれもある。
さらに、フューエルダンパは燃料ポンプから吐出された
燃料の脈動を減少させるために燃料供給路に設けられる
ので、火災発生交通安全上から燃料が洩れないことが必
要な条件とされ、フユーエルダンパ独自の洩れの検査を
行なわねばならず、多大なる労力及び時間を要する等の
問題がある。
燃料の脈動を減少させるために燃料供給路に設けられる
ので、火災発生交通安全上から燃料が洩れないことが必
要な条件とされ、フユーエルダンパ独自の洩れの検査を
行なわねばならず、多大なる労力及び時間を要する等の
問題がある。
本考案の目的とするところは、上記問題点を除去できる
ものを提供せんとするにある。
ものを提供せんとするにある。
り下図面に即して本考案実施の１例を説明すると、本考
案は、第２図に訃いて前記ケース１のポンプ４を設備し
た室内に訃けるポンプ軸４ａの軸受部１１に一部が弾性
体製等の中空ドーナツ状の空気室１２ａを持ち、その空
気室１２ａを拡縮自在な拡縮ダンパ１２を一端が軸受部
１１に係止された押えバネ１３の他端を係止することに
よって定着してなり、上記拡縮ダンパ１２の燃料の脈動
に応答する空気室１２ａの拡縮によって当該脈動を吸収
するものである。
案は、第２図に訃いて前記ケース１のポンプ４を設備し
た室内に訃けるポンプ軸４ａの軸受部１１に一部が弾性
体製等の中空ドーナツ状の空気室１２ａを持ち、その空
気室１２ａを拡縮自在な拡縮ダンパ１２を一端が軸受部
１１に係止された押えバネ１３の他端を係止することに
よって定着してなり、上記拡縮ダンパ１２の燃料の脈動
に応答する空気室１２ａの拡縮によって当該脈動を吸収
するものである。
第２図に訃いて、拡縮ダンパ１２は金属製薄板リング１
４に弾性体等で中空環状の蛇腹に形成された空気室体１
５を絞めて保持せしめて製せられている。
４に弾性体等で中空環状の蛇腹に形成された空気室体１
５を絞めて保持せしめて製せられている。
り上説明する如く、本考案は、従来の如く燃料ポンプに
それと別体となったフューエルダンパを付設するのでは
なくて該ポンプ内に拡縮ダンパを内蔵する構造であるの
で、フューエルダンパの取付及びシールの構造及び検査
等が不要になってコストの低減及び洩れに対する信頼性
の向上が図れ、また、ポンプとダンパ間とに発生する振
動を除去できて初期の目的を完全に達成できる。
それと別体となったフューエルダンパを付設するのでは
なくて該ポンプ内に拡縮ダンパを内蔵する構造であるの
で、フューエルダンパの取付及びシールの構造及び検査
等が不要になってコストの低減及び洩れに対する信頼性
の向上が図れ、また、ポンプとダンパ間とに発生する振
動を除去できて初期の目的を完全に達成できる。
さらにポンプ内の突出した軸受部に中空ドーナツ状のダ
ンパを固定するので、構造変更を要することなく有効に
空間を利用し上記の目的を達成できる。
ンパを固定するので、構造変更を要することなく有効に
空間を利用し上記の目的を達成できる。
第１図は従来例の縦ＩＴ面図、第２図は本考案実施の１
例を示す一部切断側面図である。 上図中、各符号は次のものを示す。 １・・・ケース、２・・・セパレータ、３・・・モータ
、３ａ・・・モータ軸、４・・・ポンプ、４ａ・・・ポ
ンプ軸、５・・・マグネットカップリング、６．６’・
・・マグネット、γ、Ｔ′・・・ペース、 ８ 、８’
・・・ポール、９，９′・・・インレット及びアウトレ
ットバイブ、１０・・・連結ホース、１１・・・軸受部
、１２・・・拡縮ダンパ １３・・・押えバネ、１４・
・・金属製薄板リング、１５・・・空気室体。
例を示す一部切断側面図である。 上図中、各符号は次のものを示す。 １・・・ケース、２・・・セパレータ、３・・・モータ
、３ａ・・・モータ軸、４・・・ポンプ、４ａ・・・ポ
ンプ軸、５・・・マグネットカップリング、６．６’・
・・マグネット、γ、Ｔ′・・・ペース、 ８ 、８’
・・・ポール、９，９′・・・インレット及びアウトレ
ットバイブ、１０・・・連結ホース、１１・・・軸受部
、１２・・・拡縮ダンパ １３・・・押えバネ、１４・
・・金属製薄板リング、１５・・・空気室体。
Claims (1)
- ケース１内をセパレータ２で分割して一方の室にモータ
３を、他方の室にポンプ４をそれぞれ設備し、該セパレ
ータ２を挾んで互に突合うモータ軸３ａとポンプ軸４ａ
とを設け、先端に互に吸引し合うマグネット６．６′を
均等に配設したベース７とＴ′とをそれぞれ両軸３ａ、
４ａに固定してなるマグネットカップリング５で前記ポ
ンプ４を連動させてなるマグネットカップリング付燃料
ポンプにふ゛いて、上記ケース１のポンプ４を設備した
室内であって該ポンプ４の突出した軸受部１１に少なく
とも一部が中空ドーナツ状の拡縮ダンパ１２を固定した
ことを特徴とするマグネットカップリング付燃料ポンプ
の脈動吸収装＠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978005689U JPS5834302Y2 (ja) | 1978-01-23 | 1978-01-23 | マグネツトカツプリング付燃料ポンプの脈動吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978005689U JPS5834302Y2 (ja) | 1978-01-23 | 1978-01-23 | マグネツトカツプリング付燃料ポンプの脈動吸収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54111214U JPS54111214U (ja) | 1979-08-04 |
| JPS5834302Y2 true JPS5834302Y2 (ja) | 1983-08-01 |
Family
ID=28811781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978005689U Expired JPS5834302Y2 (ja) | 1978-01-23 | 1978-01-23 | マグネツトカツプリング付燃料ポンプの脈動吸収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834302Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5762990A (en) * | 1980-09-29 | 1982-04-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Refrigerant pump |
| JPH0419988Y2 (ja) * | 1986-03-07 | 1992-05-07 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS525002Y2 (ja) * | 1973-09-29 | 1977-02-02 |
-
1978
- 1978-01-23 JP JP1978005689U patent/JPS5834302Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54111214U (ja) | 1979-08-04 |
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