JPS5834128Y2 - エレベ−タの方向選択装置 - Google Patents

エレベ−タの方向選択装置

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JPS5834128Y2
JPS5834128Y2 JP1976159565U JP15956576U JPS5834128Y2 JP S5834128 Y2 JPS5834128 Y2 JP S5834128Y2 JP 1976159565 U JP1976159565 U JP 1976159565U JP 15956576 U JP15956576 U JP 15956576U JP S5834128 Y2 JPS5834128 Y2 JP S5834128Y2
Authority
JP
Japan
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direction selection
relay
contact
block
floor
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Expired
Application number
JP1976159565U
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JPS5376465U (ja
Inventor
安秋 碓井
寛 菊地
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カゴ呼びに応じて降下斗たは上昇の方向選択
リレーを動作させるエレベータの方向選択装置に関する
従来、エレベータの方向選択装置は、第1図に示すよう
に、カゴ呼び(カゴ内寸たはフロアに設けられた押釦ス
イッチが押されるとそれに応じて呼び登録用接点回路S
の接点が閉じる)に応じて降下方向選、IQ IJレー
DDtたは上昇方向選択IJレ−DUを動作させる際、
カゴ位置を検出する際床検出器FSの検出状態によって
その階床検出接点IU 〜(n−1) IJtたは21
)−nD(nは最上階を意味する)の間にそれぞれ設け
られた逆流防止用のダイオードを介して方向選択リレー
DDtたはDUを付勢させるように構成されている。
しかしこのように構成されたエレベータの方向選択装置
にあっては、呼び登録のあった階とそのときのカゴ位置
との関係に応じて方向選択リレーDDまたはDUの励磁
回路に接続されるダイオードの数が異なり、したがって
このダイオードの接続数が増えろとその順方向の電圧降
下分が大きくなって方向選択リレーDDtたはDUが付
勢されずにカゴ呼びが登録されてもエレベータがこれに
応動しなくなり、サービス階数の多い超高層ビルのエレ
ベータにあって特に問題となっている。
なお、前述した従来のエレベータの方向選択装置に釦け
るダイオードによる重臣降下の問題について、以下詳述
する。
例えば第2図に示すように、カゴが最上階nにいろとき
基準階の呼び登録(接点1Uの閉成)がなされたとする
と、降下方向選択リレーDDの励磁回路には合計t+(
n−2)個のダイオードが直列に接続されることになる
ダイオード1個当りの順方向降下電圧をVDとすると、
n階床では(n−1)XVDの励磁回路におけろ電圧降
下となる。
この際VD=0.6(V)、n=31(階)とすると、
30X0.6=18(V)O電圧降下になり、電源電圧
V8を50Vとしたときの31階床分のダイオードの電
圧降下の割合は18150X 100 = 36(@に
もなる。
普通、リレーの励磁電圧VRは定格電圧の約85多以上
とされているため、このような場合には方向選択リレー
DDは付勢されないことになる。
本考案は以上の点を考慮してなされたもので、方向選択
リレーDDまたはDUに何ら特殊なリレーを用いること
なく、サービス階床が多くなっても方向選択リレーDD
tたはDUがカゴ呼びに確実に応答して付勢されるよう
にしたエレベータの方向選択装置を提供するものである
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例について詳
述する。
第3図に示すように、本考案は第1図に示した従来の方
向選択装置の回路vC釦いて、例えば10階床分の回路
構成を1ブロツクとして全体を複数のブロックに分割し
、各ブロック毎に前記ダイオードを介して励磁される電
圧補償用のリレーDADA1 、DA2を各々設け(最
終ブロックには必要なし)、各ブロック間を呼び登録用
接点回路Sに並列に接続したリレーDAの接点DA−a
DAI・a、DA2・aによって関係付けるように構成
されている。
なお、第3図は30階床分の構成要素を3ブロツクに分
けた場合でかつ降下方向選択のための回路構成のみを示
している。
このように構成された本考案によるエレベータの方向選
択装置の動作について、以下説明をする。
いオ、例えばカゴが最上階nに位置しているとぎに基準
階1Uの呼び登録がなされたとすると、捷ず呼び登録用
接点1Uの閉成により第1ブロツクのリレーDAIが付
勢され、次に第2フロツクの前記リレー接点DAI・a
が閉じてリレーDA2が付勢され、以下同様にリレーD
Amが付勢されて最終ブロックのリレー接点DAm−a
が閉じ、これにより降下方向選択リレーDDが付勢され
る。
この際最終ブロックは前述のように10階床分程度の回
路構成(各ブロックについても同様)となっているため
、方向選択リレーDDの励磁回路には10個足らずのダ
イオードしか接続されることかない。
したがって、方向選択リレーDDの励磁回路にお・ける
ダイオードの最大電圧降下分は、前例の場合で0.6
X 10=(V)、すなわち6AOXi 00=12%
となり、方向選択リレーDDは確実に付勢されることに
なる。
以上、本考案によるエレベータの方向選択装置は、呼び
登録用接点が閉じると階床検出器の各階床の検出接点間
に設けられた逆流防止用のダイオードを介してその階床
検出状態に応じて降下または上昇の方向選択リレーの励
磁回路を形成するようにしたものにあって、階床数によ
って各構成要素をブロック分けし、最終ブロックを除い
た各ブロック毎に前記ダイオードを介して付勢される電
圧補償用のリレーを各々設け、各ブロック間を呼び登録
用接点に並列に接続したリレー接点によって関係付ける
ことにより、階床数の如何にかかわらず前記励磁回路に
接続されるダイオードの数を一定以下に抑えることがで
き、したがってダイオードによる電圧降下分が許容値以
下になって前記方向選択リレーが確実に付勢されるとい
う特にサービス階数の多い超高層ビルのエレベータにと
って有利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエレベータの方向選択装置を示す電気的
結線図、第2図は第1図に示した装置における降下方向
選択リレーDDの励磁回路の一例を示す電気的結線図、
第3図は本考案の一実施例による降下方向の選択回路の
みを示す電気的結線図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 呼び登録用接点が閉じろと階床検出器の各検出接点間に
    設けられた逆流防止用のダイオードを介してその階床検
    出状態に応じて降下!たは上昇の方向選択リレーの励磁
    回路を形成するようにした装置において、その構成要素
    を階床数によってブロック分けし、最終ブロックを除い
    た各ブロック毎に前記ダイオードを介して付勢される電
    圧補償用リレーを設け、各ブロック間を呼び登録用接点
    に並列に接続した前記電圧補償用リレーのa接点によっ
    て関係付けろようにしたことを特徴とするエレベータの
    方向選択装置。
JP1976159565U 1976-11-29 1976-11-29 エレベ−タの方向選択装置 Expired JPS5834128Y2 (ja)

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JP1976159565U JPS5834128Y2 (ja) 1976-11-29 1976-11-29 エレベ−タの方向選択装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5376465U JPS5376465U (ja) 1978-06-26
JPS5834128Y2 true JPS5834128Y2 (ja) 1983-07-30

Family

ID=28767501

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