JPS5833905B2 - 速硬化性電気素子用塗料組成物 - Google Patents
速硬化性電気素子用塗料組成物Info
- Publication number
- JPS5833905B2 JPS5833905B2 JP54147373A JP14737379A JPS5833905B2 JP S5833905 B2 JPS5833905 B2 JP S5833905B2 JP 54147373 A JP54147373 A JP 54147373A JP 14737379 A JP14737379 A JP 14737379A JP S5833905 B2 JPS5833905 B2 JP S5833905B2
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- Japan
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- meth
- powder
- acrylate
- silver powder
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、速硬化性電気素子用塗料組成物に係り、光硬
化性と熱硬化性を併せもつようにしたものに関する。
化性と熱硬化性を併せもつようにしたものに関する。
従来、たとえば、電m路用プリント基板の導体、抵抗体
は銀粉などの導電体または炭素粉を硬化性樹脂組成物に
配合して塗料にし、この塗料を所望の回路に合せてフェ
ノール、エポキシ、ポリエステルなどの積層基板にたと
えばスクリーン印刷により印刷し、そして架橋して硬化
させ、これにより基板に塗膜を固着するとともに所定の
物性を発揮するようにしている。
は銀粉などの導電体または炭素粉を硬化性樹脂組成物に
配合して塗料にし、この塗料を所望の回路に合せてフェ
ノール、エポキシ、ポリエステルなどの積層基板にたと
えばスクリーン印刷により印刷し、そして架橋して硬化
させ、これにより基板に塗膜を固着するとともに所定の
物性を発揮するようにしている。
そして、この樹脂の硬化には、樹脂組成物にラジカル重
合性二重結合を有するプレポリマーおよびモノマーを熱
作用により活性化する重合開始剤を介して重合させ架橋
するいわゆる熱硬化性のものが多い。
合性二重結合を有するプレポリマーおよびモノマーを熱
作用により活性化する重合開始剤を介して重合させ架橋
するいわゆる熱硬化性のものが多い。
この加熱には通常120〜200℃で30分ないし10
時間を要し、作業性が極めて悪いとともに、基板の熱変
形などの問題も生じる。
時間を要し、作業性が極めて悪いとともに、基板の熱変
形などの問題も生じる。
一方、速硬化性樹脂組成物としては光硬化性のものが知
られているが、この樹脂組成物は銀粉、炭素粉などの不
透明材料が内含されると光の透過性が著しく悪くなり、
たとえば基板に塗布した塗膜の場合、基板に近い部分は
未硬化の11残る不都合を生じる。
られているが、この樹脂組成物は銀粉、炭素粉などの不
透明材料が内含されると光の透過性が著しく悪くなり、
たとえば基板に塗布した塗膜の場合、基板に近い部分は
未硬化の11残る不都合を生じる。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、光硬化
性と熱硬化性の塗料組成物を提供し、銀粉、炭素粉が内
含された場合にも従来の1150ないし1/100の短
時間で硬化できるようにしたものである。
性と熱硬化性の塗料組成物を提供し、銀粉、炭素粉が内
含された場合にも従来の1150ないし1/100の短
時間で硬化できるようにしたものである。
本発明の組成物は、ラジカル架橋性プレポリマ、ビニル
モノマーの樹脂組成物に銀粉、炭素粉またはこれらの混
合物を配合し、さらに、光重合開始剤および有機過酸化
物触媒を含有させた塗料組成物である。
モノマーの樹脂組成物に銀粉、炭素粉またはこれらの混
合物を配合し、さらに、光重合開始剤および有機過酸化
物触媒を含有させた塗料組成物である。
ラジカル架橋性プレポリマー訃よびビニルモノマーとし
ては従来から知られているもの全てが利用できるが、た
とえば、プレポリマーとしては、ラジカル重合性不飽和
二重結合を有するものとして、エポキシ化合物と(メタ
)アクリル酸とを付加反応させて得られるエポキシポリ
(メタ)アクリレート、多価アルコールとジイソシアネ
ートと(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルとを付加
反応させて得られるウレタンポリ(メタ)アクリレート
、ポリエステルのカルボキシル基と(メタ)アクリル酸
ヒドロキシアルキル筐たはメタクリル酸グリシジルとを
反応させて得られるポリエステルポリ(メタ)アクリレ
ート、ポリエステルの水酸基と(メタ)アクリル酸とを
反応させて得られるポリエステルポリ(メタ)アクリレ
ート、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ールなどのポリエーテルグリコール−と(メタ)アクリ
ル酸とを反応させて得られるポリエーテルポリエーテル
ポリオールポリ(メタ)アクリレート、脂肪酸と(メタ
)アクリル酸ヒドロキシアルキルまたはメタクリル酸グ
リシジルと反応させて得られるポリエステルポリ(メタ
)アクリレートなどがある。
ては従来から知られているもの全てが利用できるが、た
とえば、プレポリマーとしては、ラジカル重合性不飽和
二重結合を有するものとして、エポキシ化合物と(メタ
)アクリル酸とを付加反応させて得られるエポキシポリ
(メタ)アクリレート、多価アルコールとジイソシアネ
ートと(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルとを付加
反応させて得られるウレタンポリ(メタ)アクリレート
、ポリエステルのカルボキシル基と(メタ)アクリル酸
ヒドロキシアルキル筐たはメタクリル酸グリシジルとを
反応させて得られるポリエステルポリ(メタ)アクリレ
ート、ポリエステルの水酸基と(メタ)アクリル酸とを
反応させて得られるポリエステルポリ(メタ)アクリレ
ート、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ールなどのポリエーテルグリコール−と(メタ)アクリ
ル酸とを反応させて得られるポリエーテルポリエーテル
ポリオールポリ(メタ)アクリレート、脂肪酸と(メタ
)アクリル酸ヒドロキシアルキルまたはメタクリル酸グ
リシジルと反応させて得られるポリエステルポリ(メタ
)アクリレートなどがある。
筐たビニルモノマーとしてスチレ/、2−エチルヘキシ
ル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオベン
チルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロー
ルメタンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサ(メタ)アクリレート、メトキシジエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、メトキシテトラ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポ
リエチレングリコール(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシドロキシドデシル(メタ)アクリレート、などが
ある。
ル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオベン
チルグリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロー
ルプロパントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロー
ルメタンテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサ(メタ)アクリレート、メトキシジエチ
レングリコール(メタ)アクリレート、メトキシテトラ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポ
リエチレングリコール(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシドロキシドデシル(メタ)アクリレート、などが
ある。
これらのプレポリマーおよびビニルモノマーはそれぞれ
、少くとも1つづつ、あるいは所望によりそれぞれ2種
以上のものを選択組合せて使用できる。
、少くとも1つづつ、あるいは所望によりそれぞれ2種
以上のものを選択組合せて使用できる。
筐た、銀粉は化学還元法により作られた球状粉とこの球
状粉に機械的加工を加えて扁平にした扁平粉とをそれぞ
れ単独あるいは両者を混合して用いる。
状粉に機械的加工を加えて扁平にした扁平粉とをそれぞ
れ単独あるいは両者を混合して用いる。
また、炭素粉はファーネスブラック、チャンネルブラッ
ク、サーマルブラック、アセチレンブラック、グラファ
イト、グラフトカーボンなどがあり、その単独あるいは
混合粉末が用いられる。
ク、サーマルブラック、アセチレンブラック、グラファ
イト、グラフトカーボンなどがあり、その単独あるいは
混合粉末が用いられる。
銀粉、炭素粉末は各種用途により単独あるいは混合粉と
して使用される。
して使用される。
すなわち、より高い電気伝導度を要求される場合は銀粉
単独が使用され、又比較的導電性が良く低価格のものが
必要な時には銀粉と炭素粉末を多く混合して使用される
。
単独が使用され、又比較的導電性が良く低価格のものが
必要な時には銀粉と炭素粉末を多く混合して使用される
。
さらに炭素粉末のみの場合は信号回路の導体とかプリン
ト配線板用のスクリーン印刷用抵抗体として用いられる
。
ト配線板用のスクリーン印刷用抵抗体として用いられる
。
光重合開始剤としては多核キノン類たとえば9゜10−
アントラキノン、1−クロロアントラキノン、2−クロ
ロアン)ラキ/ン、2−エチルアントラキノン、2−t
ert−ブチルアントラキノン、1.4−ナフトキノン
、9,10−7エナアントラキノン、2,3−ジフェニ
ルアントラキノン、2.3−ベンズアントラキノン、2
−メチル−1゜4−ナフトキノン、2,3−ジクロロナ
フトキノン、1,4−ジメチルアントラキノン、2.3
−ジメチルアントラキノ/、など、また、隣接ポリケト
ン化合物たとえばジアセチル、ベンジル、ペンタジオン
−2,3,1−フェニルブタンジオン−1,2、オクタ
ジオ7−2.3、フェニルグリオキザール、ジフェニル
トリケトンなど、筐たα−カルボニルアルコール類、タ
トエハべ/ジイン、ブチロイン、アセトイyなどlた、
アシロインエーテル類たとえばベンゾインメチルエーテ
ル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインプロピルエ
ーテル ピバロインエチルエーテル、アニソインエチル
エーテルなど、筐た、α−置換アシロイン類たとえばα
−アルキルペンシイ/、α−メチルベンゾイン、α−ベ
ンジルベンゾインなど、さらにケトン類たとえばベンズ
アルデヒド、アセトフェノン、p、p’−ジアミノベン
ゾフェノ/、p。
アントラキノン、1−クロロアントラキノン、2−クロ
ロアン)ラキ/ン、2−エチルアントラキノン、2−t
ert−ブチルアントラキノン、1.4−ナフトキノン
、9,10−7エナアントラキノン、2,3−ジフェニ
ルアントラキノン、2.3−ベンズアントラキノン、2
−メチル−1゜4−ナフトキノン、2,3−ジクロロナ
フトキノン、1,4−ジメチルアントラキノン、2.3
−ジメチルアントラキノ/、など、また、隣接ポリケト
ン化合物たとえばジアセチル、ベンジル、ペンタジオン
−2,3,1−フェニルブタンジオン−1,2、オクタ
ジオ7−2.3、フェニルグリオキザール、ジフェニル
トリケトンなど、筐たα−カルボニルアルコール類、タ
トエハべ/ジイン、ブチロイン、アセトイyなどlた、
アシロインエーテル類たとえばベンゾインメチルエーテ
ル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインプロピルエ
ーテル ピバロインエチルエーテル、アニソインエチル
エーテルなど、筐た、α−置換アシロイン類たとえばα
−アルキルペンシイ/、α−メチルベンゾイン、α−ベ
ンジルベンゾインなど、さらにケトン類たとえばベンズ
アルデヒド、アセトフェノン、p、p’−ジアミノベン
ゾフェノ/、p。
p −シメチルアミノベソゾフエノンなどがあり、これ
ら単独あるいは2種以Eの混合物として用いられる。
ら単独あるいは2種以Eの混合物として用いられる。
また、有機過酸化物としてはベンゾイルパーオキシド、
パラクロロベンゾイルパーオキシド、2,4−ジクロロ
ベンゾイルパーオキシド、カブリリルパーオキシド、ラ
ウロイルパーオキシド、アセチルパーオキシド、メチル
エチルケトンパーオキシド、シクロヘキサノンパーオキ
シド、ビス(1−ヒドロキシンクロヘキシルパーオキシ
ド)、ジクミルパーオキシド、ヒドロキシヘプチルパー
オキシド、t−ブチルハイドロパーオキシド、p−メン
タンハイドロパーオキシド、クメンハイドロパーオキシ
ド%2,5−ジメチルへキシル−2,5−ジヒドロパー
オキシド、ジターシャリ−ブチルパーオキシド、2,5
−ジメチル−2゜3−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキ
サン、2゜5−ジメチルへキシル−2,5−ジ(パーオ
キシベンゾエート)%t−7’チルパーベンゾエート、
t−ブチルパーアセテート、t−ブチルパーオクトエー
ト、t−ブチルパーオキシインブチレート、ジターシャ
リーブチルジパーフタレートなどがあり、これら単独あ
るいは2種以上が混合して用しられる。
パラクロロベンゾイルパーオキシド、2,4−ジクロロ
ベンゾイルパーオキシド、カブリリルパーオキシド、ラ
ウロイルパーオキシド、アセチルパーオキシド、メチル
エチルケトンパーオキシド、シクロヘキサノンパーオキ
シド、ビス(1−ヒドロキシンクロヘキシルパーオキシ
ド)、ジクミルパーオキシド、ヒドロキシヘプチルパー
オキシド、t−ブチルハイドロパーオキシド、p−メン
タンハイドロパーオキシド、クメンハイドロパーオキシ
ド%2,5−ジメチルへキシル−2,5−ジヒドロパー
オキシド、ジターシャリ−ブチルパーオキシド、2,5
−ジメチル−2゜3−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキ
サン、2゜5−ジメチルへキシル−2,5−ジ(パーオ
キシベンゾエート)%t−7’チルパーベンゾエート、
t−ブチルパーアセテート、t−ブチルパーオクトエー
ト、t−ブチルパーオキシインブチレート、ジターシャ
リーブチルジパーフタレートなどがあり、これら単独あ
るいは2種以上が混合して用しられる。
尚、本組成物には上記以外にも、着色剤、ワックス、重
合防止剤、コバルト、マンガン、第三級アミン及びメル
カプタンなどの硬化促進剤、消泡剤、レベリング剤、増
粘剤、抵抗を調節するための無機質粉末など一般の塗料
および不飽和ポリエステル塗料などに使用されている種
々の添加剤も使用できる。
合防止剤、コバルト、マンガン、第三級アミン及びメル
カプタンなどの硬化促進剤、消泡剤、レベリング剤、増
粘剤、抵抗を調節するための無機質粉末など一般の塗料
および不飽和ポリエステル塗料などに使用されている種
々の添加剤も使用できる。
本発明の塗料組成物の組成比はラジカル架橋性プレポリ
マーおよびビニルモノマーを含む樹脂組成物10〜95
重量パーセント、望筐しくは20〜95重量パーセント
、銀粉、炭素粉またばこれらの混合物を3〜90重量パ
ーセント、望1しくは5〜80重量パーセント、光重合
開始剤が0.1〜15重量パーセント、望1しくば0.
3〜10重量パーセント、有機過酸化物を0.05〜1
0重量パーセント、望tL<’u0.1〜5重量パーセ
ントからなっている。
マーおよびビニルモノマーを含む樹脂組成物10〜95
重量パーセント、望筐しくは20〜95重量パーセント
、銀粉、炭素粉またばこれらの混合物を3〜90重量パ
ーセント、望1しくは5〜80重量パーセント、光重合
開始剤が0.1〜15重量パーセント、望1しくば0.
3〜10重量パーセント、有機過酸化物を0.05〜1
0重量パーセント、望tL<’u0.1〜5重量パーセ
ントからなっている。
本発明の塗料組成物を製造するには、プレポリマーに銀
粉、炭素粉又はこれらの混合物を良く攪拌しながら混合
して銀粉、炭素粉がプレポリマーで良く被覆されるよう
に適宜練肉する。
粉、炭素粉又はこれらの混合物を良く攪拌しながら混合
して銀粉、炭素粉がプレポリマーで良く被覆されるよう
に適宜練肉する。
そして、ビニルモノマーを混合し、均一になるように攪
拌し、最后に光重合開始剤、有機過酸化物触媒を混合し
、適宜必要に応じてビニルモノマーなどの溶剤で稀釈し
て製品とする。
拌し、最后に光重合開始剤、有機過酸化物触媒を混合し
、適宜必要に応じてビニルモノマーなどの溶剤で稀釈し
て製品とする。
筐た、本発明の塗料組成物を使用するには、シルクスク
リーン印刷など適宜手段によりたとえば回路用基板に印
刷し、たとえば紫外線を照射すれば、塗膜の表層部では
主として光により励起された光重合開始剤がプレポリマ
ーおよびビニルモノマーに作用してこれらの有する二重
結合に付加し、プレポリマーは相互あるいはビニルモノ
マーを介して架橋し、3次元網状化してしだいにタック
フリーになり、硬化する。
リーン印刷など適宜手段によりたとえば回路用基板に印
刷し、たとえば紫外線を照射すれば、塗膜の表層部では
主として光により励起された光重合開始剤がプレポリマ
ーおよびビニルモノマーに作用してこれらの有する二重
結合に付加し、プレポリマーは相互あるいはビニルモノ
マーを介して架橋し、3次元網状化してしだいにタック
フリーになり、硬化する。
そしてこの表層部は、たとえば紫外線照射装置から発す
る熱線あるいは別に設置した装置から生じる熱により、
熱硬化も起し、塗膜は固化して銀粉などは基板に強固に
固着される。
る熱線あるいは別に設置した装置から生じる熱により、
熱硬化も起し、塗膜は固化して銀粉などは基板に強固に
固着される。
一方、塗膜の深層部の紫外線が届かないところでは熱硬
化のみが訟こる。
化のみが訟こる。
この熱硬化は、熱により有機過酸化物触媒が励起され、
このラジカルによりプレポリマー、ビニルモノマーの反
応が誘起されて架橋し3次元網状化し、硬化する。
このラジカルによりプレポリマー、ビニルモノマーの反
応が誘起されて架橋し3次元網状化し、硬化する。
このように固化すると、銀粉、炭素粉などが定着u回路
の導体抵抗体としての機能を営むことができる。
の導体抵抗体としての機能を営むことができる。
次に1本発明の実施例を参考例と比較して説明する。
実施例 1
※エポキシポリアクリレート(プレポリマー)18.0
重量部(16,400重量部 ヒドロキシプロピルアクリレート(モノマー)25.0
重量部(22,700重量部 扁平状銀粉(導電体粉末) 64.0重量部(58,200重量部 ベンゾインイソブチルエーテル (光重合開始剤)2.
5重量部(2,255重量部 過酸化ベンゾイル(有機過酸化物触媒) 0.5重量部(0,455重量部 110.0重量部(100,0重量%) ※ ビスフェノールA系エポキシ樹脂(油化シェル株式
会社製、商品名;エピコー)1004)1モルと、アク
リル酸2モルとの反応生成物。
重量部(16,400重量部 ヒドロキシプロピルアクリレート(モノマー)25.0
重量部(22,700重量部 扁平状銀粉(導電体粉末) 64.0重量部(58,200重量部 ベンゾインイソブチルエーテル (光重合開始剤)2.
5重量部(2,255重量部 過酸化ベンゾイル(有機過酸化物触媒) 0.5重量部(0,455重量部 110.0重量部(100,0重量%) ※ ビスフェノールA系エポキシ樹脂(油化シェル株式
会社製、商品名;エピコー)1004)1モルと、アク
リル酸2モルとの反応生成物。
この塗料組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印
刷し、80W/cIILの水銀灯を用いて紫外線40秒
照射してシート抵抗1oom2の硬化塗膜が得られた。
刷し、80W/cIILの水銀灯を用いて紫外線40秒
照射してシート抵抗1oom2の硬化塗膜が得られた。
実施例 2
※ポリエステルポリアクリレート(プレポリマー)36
.0重量% ジエチレングリコールジメタクリレート(モノマー)5
0.0重量% p−p’−ジメチルアミノベンゾフェノン(tiil冶
剤])2.0重量% ベンゾフェノン(光重合触媒) 1.0重量% ジクミルパーオキサイド(有機過酸化物触媒)1.0重
量% アセチレンブラック(導電性粉末) 10.0重量% 100.0重量% ※ トリメチロールプロパン2モルと、アジピン酸1モ
ルと、アクリル酸4モルとの同時反応生成物。
.0重量% ジエチレングリコールジメタクリレート(モノマー)5
0.0重量% p−p’−ジメチルアミノベンゾフェノン(tiil冶
剤])2.0重量% ベンゾフェノン(光重合触媒) 1.0重量% ジクミルパーオキサイド(有機過酸化物触媒)1.0重
量% アセチレンブラック(導電性粉末) 10.0重量% 100.0重量% ※ トリメチロールプロパン2モルと、アジピン酸1モ
ルと、アクリル酸4モルとの同時反応生成物。
上記組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印刷し
、80W/cIrLの水銀灯を用い紫外線を60秒照射
してシート抵抗5KDの硬化塗膜が得られた。
、80W/cIrLの水銀灯を用い紫外線を60秒照射
してシート抵抗5KDの硬化塗膜が得られた。
実施例 3
※ウレタンポリアクリレート(プレポリマー)18.0
重量% メトキシジエチレングリコプレメタクリレート(モノマ
ー)25.0重量% 扁平銀粉(導電性粉体) 45.0重量% アセチレンブラック(導電性粉末) 6.0重量% ベンジル(光重合開始剤) 5.0重量% クメンノ9ドロパーオキサイド(有機過酸化物触媒)1
.0重量% 100.0重量% ※ 2・4−トリレンイソシアネート1モルと、ポリエ
チレングリコール(平均分子量約 200 )2モルと、アクリル酸2モルとの同時反応生
成物。
重量% メトキシジエチレングリコプレメタクリレート(モノマ
ー)25.0重量% 扁平銀粉(導電性粉体) 45.0重量% アセチレンブラック(導電性粉末) 6.0重量% ベンジル(光重合開始剤) 5.0重量% クメンノ9ドロパーオキサイド(有機過酸化物触媒)1
.0重量% 100.0重量% ※ 2・4−トリレンイソシアネート1モルと、ポリエ
チレングリコール(平均分子量約 200 )2モルと、アクリル酸2モルとの同時反応生
成物。
上記組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印刷し
、80W/cIILの水銀灯を用い紫外線を60秒照射
し塗膜を硬化したところ、シート抵抗400 mDの硬
化塗膜が得られた。
、80W/cIILの水銀灯を用い紫外線を60秒照射
し塗膜を硬化したところ、シート抵抗400 mDの硬
化塗膜が得られた。
実施例 4
※(1)エポキシポリアクリレート(プレポリマー1)
5.0重量% ※伐)ポリエステルポリアクリレート(プレポリマー2
)10.0重量% メトキシポリエチレングリコールアクリレート(モノマ
ー)15.0重量% 2ヒドロキシアクリレート(モノマー) 15.0重量% グラファイト(導電体粉末) 53.0重量% 2エチルアントラキノン(光重合開始剤)1.0重量% パラクロロベンゾイルパーオキサイド(有機過酸化物触
媒)1.0重量% 100.0重量% ※0)プレポリマー1は実施例1と同じ。
5.0重量% ※伐)ポリエステルポリアクリレート(プレポリマー2
)10.0重量% メトキシポリエチレングリコールアクリレート(モノマ
ー)15.0重量% 2ヒドロキシアクリレート(モノマー) 15.0重量% グラファイト(導電体粉末) 53.0重量% 2エチルアントラキノン(光重合開始剤)1.0重量% パラクロロベンゾイルパーオキサイド(有機過酸化物触
媒)1.0重量% 100.0重量% ※0)プレポリマー1は実施例1と同じ。
※(2)プレポリマー2は実施例2と同じ。
上記組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印刷し
、80W/cIrLの水銀灯を用いて紫外線を60秒間
照射し塗膜を硬化したところシート抵抗301の硬化塗
膜が得られた。
、80W/cIrLの水銀灯を用いて紫外線を60秒間
照射し塗膜を硬化したところシート抵抗301の硬化塗
膜が得られた。
実施例 5
※(1)ポリエステルポリアクリレート(プレポリマー
1) 5.0重量幅※(2)ポリ
エーテルポリオールポリアクリレート(プレポリマー2
) 10.0重量%スチレン(モノマー)5.
0重量% 2−エチルへキシルアクリレート(モノマー)
10.0重量%扁平銀粉(導電体粉末
) 4.00重量%球状銀粉(導電体粉末)
19.9重量%2・2−ジメトキシ−2−フェニルアセ
トフェノン(光重合触媒) io、o重量幅シクロ
ヘキサノンパーオキサイド(熱重合触媒)0.1重量% 100.0重量% ※(1)プレポリマーlは実施例2と同じ。
1) 5.0重量幅※(2)ポリ
エーテルポリオールポリアクリレート(プレポリマー2
) 10.0重量%スチレン(モノマー)5.
0重量% 2−エチルへキシルアクリレート(モノマー)
10.0重量%扁平銀粉(導電体粉末
) 4.00重量%球状銀粉(導電体粉末)
19.9重量%2・2−ジメトキシ−2−フェニルアセ
トフェノン(光重合触媒) io、o重量幅シクロ
ヘキサノンパーオキサイド(熱重合触媒)0.1重量% 100.0重量% ※(1)プレポリマーlは実施例2と同じ。
※(2)ポリエチレングリコール(平均分子量i oo
o)iモルと、アクリル酸2モルとの反応生成物。
o)iモルと、アクリル酸2モルとの反応生成物。
上記組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印刷し
、80W/cIrLの水銀灯を用い紫外線を60秒照射
しシート抵抗200m、2の硬化塗膜が得られた。
、80W/cIrLの水銀灯を用い紫外線を60秒照射
しシート抵抗200m、2の硬化塗膜が得られた。
参考例 1
50係フエノール変性エポキシ樹脂溶液(熱硬化タイプ
) 24.0重量%扁平銀粉
70.0重量%グラファイト
6.0重量%100.0重量% 上記組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印刷し
、150℃1時間熱硬化したところシート抵抗250
mDの硬化塗膜が得られた。
) 24.0重量%扁平銀粉
70.0重量%グラファイト
6.0重量%100.0重量% 上記組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印刷し
、150℃1時間熱硬化したところシート抵抗250
mDの硬化塗膜が得られた。
参考例 2
扁平銀粉 70.0重量%球状銀
粉 6.0重量%50係フエノ
ール樹脂溶液 24.0重量%100.0重量% 上記組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印刷し
、170℃2時間熱硬化したところシート抵抗100m
、Qの導電膜が得られた。
粉 6.0重量%50係フエノ
ール樹脂溶液 24.0重量%100.0重量% 上記組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印刷し
、170℃2時間熱硬化したところシート抵抗100m
、Qの導電膜が得られた。
参考例 3
グラフトカーボン 20.0重量%グラフ
ァイト 20.0重量%5o%熱硬化
性メラミン変性エポキシ樹脂溶液60.0重量% 100.0重量係 上記組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印刷り
、120℃10時間熱硬化したところシート抵抗300
gの硬化塗膜が得られた。
ァイト 20.0重量%5o%熱硬化
性メラミン変性エポキシ樹脂溶液60.0重量% 100.0重量係 上記組成物をスクリーン印刷により厚さ20μに印刷り
、120℃10時間熱硬化したところシート抵抗300
gの硬化塗膜が得られた。
これらの実施例と参考例からフェノール樹脂を用いた熱
硬化性塗料組成物では高温で巷間単位の加熱を必要とす
るのに対し、本発明の塗料組成物はこの熱硬化性樹脂を
用いたものに比較して1150〜1/100で、導電性
については多少異るが、熱硬化性樹脂を用いたものと紫
外線硬化樹脂を用いたものについてほぼ同等のものが得
られた。
硬化性塗料組成物では高温で巷間単位の加熱を必要とす
るのに対し、本発明の塗料組成物はこの熱硬化性樹脂を
用いたものに比較して1150〜1/100で、導電性
については多少異るが、熱硬化性樹脂を用いたものと紫
外線硬化樹脂を用いたものについてほぼ同等のものが得
られた。
なお、一般の光重合開始剤を添加した組成物を用いたも
のに比較して1/2〜115となっている。
のに比較して1/2〜115となっている。
本発明によれば、銀粉、炭素粉筐たはこれらの混合物を
光硬化性かつ熱硬化性樹脂組成物に配合したから、光硬
化による速硬化性の特色をもつとともに、その光の透過
しない塗膜の深層部分は熱硬化で補い、全体として速硬
化性で硬化程度の高い塗膜を得ることができ、作業性を
従来の1150〜1 /1 o oはどの3分以下の短
時間硬化を可能にし、しかも導電性なども損うことなく
維持でき。
光硬化性かつ熱硬化性樹脂組成物に配合したから、光硬
化による速硬化性の特色をもつとともに、その光の透過
しない塗膜の深層部分は熱硬化で補い、全体として速硬
化性で硬化程度の高い塗膜を得ることができ、作業性を
従来の1150〜1 /1 o oはどの3分以下の短
時間硬化を可能にし、しかも導電性なども損うことなく
維持でき。
さらに基板の変形などもなくしてたとえばプリント回路
の性能を一段と上昇させることができる。
の性能を一段と上昇させることができる。
Claims (1)
- 1 ラジカル架橋性プレポリマーおよびビニルモノマー
を含む樹脂組成物10〜95重量パーセントに対して銀
粉捷たは、炭素粉または、銀粉と炭素粉の混合物を3〜
90重量パーセント、光重合開始剤0.1〜15重量パ
ーセント、有機過酸化物触媒0.05〜10重量パーセ
ント含むことからなる速硬化性電気素子用塗料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54147373A JPS5833905B2 (ja) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | 速硬化性電気素子用塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54147373A JPS5833905B2 (ja) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | 速硬化性電気素子用塗料組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5670065A JPS5670065A (en) | 1981-06-11 |
JPS5833905B2 true JPS5833905B2 (ja) | 1983-07-22 |
Family
ID=15428759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54147373A Expired JPS5833905B2 (ja) | 1979-11-14 | 1979-11-14 | 速硬化性電気素子用塗料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833905B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5973034A (en) * | 1995-10-11 | 1999-10-26 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | (Oxide or sulfide) powder epoxy (meth) acrylate w/glass and/or metal |
EP2933807A4 (en) * | 2012-12-11 | 2016-09-14 | Showa Denko Kk | CARBON PULP AND SOLID ELECTROLYTE CAPACITIVE ELEMENT |
-
1979
- 1979-11-14 JP JP54147373A patent/JPS5833905B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5670065A (en) | 1981-06-11 |
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