JPS5833496B2 - 圧力センサ− - Google Patents
圧力センサ−Info
- Publication number
- JPS5833496B2 JPS5833496B2 JP1683979A JP1683979A JPS5833496B2 JP S5833496 B2 JPS5833496 B2 JP S5833496B2 JP 1683979 A JP1683979 A JP 1683979A JP 1683979 A JP1683979 A JP 1683979A JP S5833496 B2 JPS5833496 B2 JP S5833496B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- pressure
- bobbin
- core
- pressure sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧力変動に応答して伸縮するベローズに関連し
て発振器の周波数変換コイルに対するコアの位置関係を
変化させ、その変化に応じて得られる発振周波数にもと
づいて圧力値を検出する電子式血圧計に用いて有利な圧
力センサーに関する。
て発振器の周波数変換コイルに対するコアの位置関係を
変化させ、その変化に応じて得られる発振周波数にもと
づいて圧力値を検出する電子式血圧計に用いて有利な圧
力センサーに関する。
更に詳しくは、出願人が先に出願した特願昭53−21
00 (名称:圧力センサー)の一実施例において示し
た圧力センサー構造の一部改良に関するものである。
00 (名称:圧力センサー)の一実施例において示し
た圧力センサー構造の一部改良に関するものである。
まず第1図に基づいて先に出願した圧力センサーを説明
する。
する。
図において、1は両端に取付部2゜3を有する部品取付
基台、4は圧力Pに応答して伸縮する様に一端部を取付
部2に固着した伸縮自在のベローズ、5はベローズ4の
先端部に固着したコア、6はベローズ4の伸縮にともな
って移動するコア5が挿脱自在となるよう取付部3に配
設した円筒形のボビン、Tは発振器8の発振周波数を変
える周波数変換コイルを示し、ボビン6の外周に巻装さ
れている。
基台、4は圧力Pに応答して伸縮する様に一端部を取付
部2に固着した伸縮自在のベローズ、5はベローズ4の
先端部に固着したコア、6はベローズ4の伸縮にともな
って移動するコア5が挿脱自在となるよう取付部3に配
設した円筒形のボビン、Tは発振器8の発振周波数を変
える周波数変換コイルを示し、ボビン6の外周に巻装さ
れている。
9は発振器8の出力をカウントするカウンターである。
そこで今ベローズ4に一定の圧力Pが加圧されると、該
ベローズ4はボビン6の方向に伸び、それに伴ってコア
5が移動し、上記ボビン6の中に挿入されて適当な位置
で停止する。
ベローズ4はボビン6の方向に伸び、それに伴ってコア
5が移動し、上記ボビン6の中に挿入されて適当な位置
で停止する。
ところでボビン6の外周には発振器80周波数変換コイ
ル7が巻装されているから、上記圧力Pの程度によって
該周波数変換コイルに対するコア5の挿入度合が異なり
、それに応じてインダクタンスも変化し、この変化に応
答して発振器8の発振周波数が変化する。
ル7が巻装されているから、上記圧力Pの程度によって
該周波数変換コイルに対するコア5の挿入度合が異なり
、それに応じてインダクタンスも変化し、この変化に応
答して発振器8の発振周波数が変化する。
このように変化した発振周波数を次段のカウンター9で
計数し、この計数値にもとづいて上記ベローズ4に加え
られた圧力の値を検出できるような構造となっている。
計数し、この計数値にもとづいて上記ベローズ4に加え
られた圧力の値を検出できるような構造となっている。
しかしながら、上記した圧力センサーの場合はコア5と
コイル7が図示の如く露出状態となっているので、この
まま装置内に組込むと内部において隣接する金属部品或
いは金属部キャビネット等の影響を受けて発振周波数が
変動し、正確な圧力値の検出ができない。
コイル7が図示の如く露出状態となっているので、この
まま装置内に組込むと内部において隣接する金属部品或
いは金属部キャビネット等の影響を受けて発振周波数が
変動し、正確な圧力値の検出ができない。
このため従来は上記圧力センサー或いは装置内にコア又
はコイルのシールド板を別途設けていた。
はコイルのシールド板を別途設けていた。
しかしながらこのような構造にすると圧力センサー或い
は該センサーをM込む装置自身が非常に大きなものとな
る欠点があった。
は該センサーをM込む装置自身が非常に大きなものとな
る欠点があった。
本発明は上記の欠点に鑑み、小型で高精度の圧力センサ
ーを提供するものである。
ーを提供するものである。
以下第2図に基づいて本発明の詳細な説明すると、10
はコ字形に形成された基台を示し、この基台100図中
左側には圧力Pの導入部を備えたベローズ固定金具11
が固着されている。
はコ字形に形成された基台を示し、この基台100図中
左側には圧力Pの導入部を備えたベローズ固定金具11
が固着されている。
12は図示の如く開口端を上記ベローズ固定金具11に
密着させた伸縮自在のベローズを示し、このベローズは
電気的にシールド可能な金属部材にて形成されている。
密着させた伸縮自在のベローズを示し、このベローズは
電気的にシールド可能な金属部材にて形成されている。
13は外周に発振器(図示せず)の周波数変換コイル1
4を巻装してなる断面上f状の円筒形ボビンを示す。
4を巻装してなる断面上f状の円筒形ボビンを示す。
該ボビン13は上記ベローズの先端部15から図示の如
く該ベローズの内側に挿入され、更にボビンの開放端部
を折曲形成してなる鍔部16は上記ベローズの先端部1
5に密着形成されていて、上記圧力Pに応答して上記ベ
ローズ12が軸方向に伸縮移動できるように考慮されて
いる。
く該ベローズの内側に挿入され、更にボビンの開放端部
を折曲形成してなる鍔部16は上記ベローズの先端部1
5に密着形成されていて、上記圧力Pに応答して上記ベ
ローズ12が軸方向に伸縮移動できるように考慮されて
いる。
17は上記ボビン13の開口端から一部内側に挿入位置
する状態で基台10に固着されたコアを示し、18はそ
の固着用のナツトを示すものである。
する状態で基台10に固着されたコアを示し、18はそ
の固着用のナツトを示すものである。
また特に図示していないが、上記した発振器(図示せず
)から出力される発振周波数を計数するカウンターも設
けられている。
)から出力される発振周波数を計数するカウンターも設
けられている。
以上の構成によれば、圧力Pがベローズ12内に導入さ
れると該ベローズはその圧力に応じて図中右方向に移動
し該圧力とベローズの復元力が釣合った状態で静止する
。
れると該ベローズはその圧力に応じて図中右方向に移動
し該圧力とベローズの復元力が釣合った状態で静止する
。
このときコイル14とコア17との挿入度合に応じて変
化したインダクタンスにより発振器の発振周波数が変化
し、この発振周波数は次段のカウンターにて計数され、
この計数値にもとづいて上記ベローズ12に加えられた
圧力Pの値が検出されるわけであるが、ここで上記コイ
ル14とコア17との挿入関係は電気的なシールド部材
より形成されたベローズ12の内側にて得られるので、
隣接する金属部品或いは金属部のキャビネット等の影響
を防止することができる。
化したインダクタンスにより発振器の発振周波数が変化
し、この発振周波数は次段のカウンターにて計数され、
この計数値にもとづいて上記ベローズ12に加えられた
圧力Pの値が検出されるわけであるが、ここで上記コイ
ル14とコア17との挿入関係は電気的なシールド部材
より形成されたベローズ12の内側にて得られるので、
隣接する金属部品或いは金属部のキャビネット等の影響
を防止することができる。
更に別途シールド板を設ける必要がないので小型に而も
安価に製造し得る。
安価に製造し得る。
なお、上記実施例ではベローズ12の内側にコイル14
を巻装したボビン13を挿入密着しているが、上記コア
1γの方をベローズ12の内側に挿入密着してもよい。
を巻装したボビン13を挿入密着しているが、上記コア
1γの方をベローズ12の内側に挿入密着してもよい。
以上の様に本発明の圧力センサーによれば、ベローズを
電気的なシールド材にて形成し、且つ該ベローズの内側
にて上記コイルとコアの位置関係が得られるように構成
したので、小型で高精度の電子式血圧計等に用いて非常
に有利な圧力センサーを提供し得る。
電気的なシールド材にて形成し、且つ該ベローズの内側
にて上記コイルとコアの位置関係が得られるように構成
したので、小型で高精度の電子式血圧計等に用いて非常
に有利な圧力センサーを提供し得る。
さらに又本発明の圧力センサーによれば、ベローズが内
部の単−室で圧力を忠実に反映するので、圧力値そのも
のが得られる。
部の単−室で圧力を忠実に反映するので、圧力値そのも
のが得られる。
第1図は先に出願した圧力センサーの構造図、第2図は
本発明に係る圧力センサーの要部詳細図。 10は基台、11はベローズ固定金具、12はベローズ
、13はボビン、14は周波数変換コイル、16は鍔部
、17はコア。
本発明に係る圧力センサーの要部詳細図。 10は基台、11はベローズ固定金具、12はベローズ
、13はボビン、14は周波数変換コイル、16は鍔部
、17はコア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コ字形に形成された基台と、 上記基台の一方側に固着されたところの圧力導入部を備
えたベローズ固定金具と、 上記ベローズ固定金具に開放端を密着させた伸縮自在の
ベローズと、 上記ベローズの先端部から該ベローズの内側に挿入され
たところの発振器の周波数変換コイルが巻装されたボビ
ンと、 上記ボビンの開放端部を折曲して形成されたところの上
記ベローズの先端部に密着形成された鍔部と、 上記基台の他方側に上記ボビンの開放端から一部内側に
挿入位置する状態で固着されたところのコアと を具備し、上記ベローズの単一内室に圧力が加えられ該
圧力に応答して上記ベローズが軸方向の伸縮移動すると
共に上記発振器の周波数変換コイルに対するコアの位置
関係が変化し、その変化に応じて得られる発振周波数に
もとづいて圧力値を検出するように構成したことを特徴
とする圧力センサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1683979A JPS5833496B2 (ja) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | 圧力センサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1683979A JPS5833496B2 (ja) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | 圧力センサ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55109939A JPS55109939A (en) | 1980-08-23 |
JPS5833496B2 true JPS5833496B2 (ja) | 1983-07-20 |
Family
ID=11927364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1683979A Expired JPS5833496B2 (ja) | 1979-02-15 | 1979-02-15 | 圧力センサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833496B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0449117Y2 (ja) * | 1987-10-23 | 1992-11-18 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0654275B2 (ja) * | 1985-10-23 | 1994-07-20 | 株式会社日立製作所 | 圧力検出装置 |
KR102142649B1 (ko) * | 2018-12-28 | 2020-08-07 | 주식회사 현대케피코 | 근접센서 이용한 압력센서 |
-
1979
- 1979-02-15 JP JP1683979A patent/JPS5833496B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0449117Y2 (ja) * | 1987-10-23 | 1992-11-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55109939A (en) | 1980-08-23 |
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